*かぶとうし塾


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2023年4月21日金曜日

◆ドルもみあい 円安継続 原油.◆大幅下落.窓埋め.77ドル台 令和5.4.21.Fri

21日 【日本株】
日経225  28,564.37 -93.20 -0.33%
TOPIX 2,035.06 -4.67 -0.23%
日経平均 ⇒ ◆nr.はらみ調整 ⇒ ◇吞込.もみあい ⇒ ◆nrはらみ.調整
TOPIX  ⇒ -▽nr.はらみ.高値 ⇒ ‐▽陽下げ.もみあい ⇒ -◇nrはらみ.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.10 -0.09 -0.56% ⇒ ◆nr.もみあい
日経平均VI 16.19 +0.15 +0.94% ⇒ +◆陰上げ
日経平均VI 16.04 -0.06 -0.37% ⇒ ◆nr.もみあい
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・米失業保険継続受給者、21年11月以来の多さ-労働市場の軟化示唆。
・日本の半導体製造装置株買われる、台湾TSMCが設備投資目標を維持。
・ドル・円相場は1ドル=133円台後半で推移、前日の日本株終値時点は134円70銭。
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21日、日本株は小幅安、米景気懸念-車や銀行下落、半導体関連は見直し買い

・21日の東京株式相場は小幅に下落。
雇用や製造業などの米経済指標が景気の悪化を示し、投資家の買い意欲が後退した。

・外国為替相場での円相場の強含みに加え、米電気自動車(EV)メーカーのテスラの株安を受けて自動車株に売りが出た。
・銀行や保険、証券など金融株も安かった。
・一方、半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が通期設備投資予想を据え置き、需要減速の懸念が出ていた半導体関連には見直し買いが入った。

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東海東京調査センターの仙石誠
自動車株が安かったのはテスラの影響と円高だろう。テスラが値下げをして市場シェアを取りにいっており、EVの後発組に対して警戒感が漂っている。

きょう新規上場した楽天銀行株に買いが集まったのに対し、他の銀行株が安かったのはネット銀行に資金が流れた可能性がある。

ディスコなど半導体関連株には見直し買いが入った。

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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘
TSMCが通期設備投資予想を据え置くと発表し、週前半に半導体需要減速を懸念した売りが出た東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体製造装置株が買い戻された。

足元の半導体の需給は弱いが、TSMCの設備投資計画が変わらないのであれば製造装置メーカーには朗報になる。

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【個別銘柄】ディスコ、東エレク など

◇ディスコ 16640 +2050大幅続伸。
前日に23年3月期の決算を発表。営業利益は1104億円で前期比20.7%増となり、市場予想は上振れたものの、先に個別売上高速報を発表しており、大きなサプライズはないもよう。
また、4-6月期見通しは前年同期比24%減の165億円とし、190億円程度のコンセンサスを下回っているが、為替前提が保守的で、ネガティブな反応も乏しい。こうしたなか、4-6月期の消耗品売上の底打ち見通しなどがポジティブ視される形。

◇東エレク 15590 +195大幅続伸。
本日は同社など半導体製造装置関連銘柄が強い動きとなっている。前日の米国市場では、決算発表を行ったラムリサーチが7%超の大幅上昇。
さらに、台湾TSMCが決算で、通期売上高見通しを下方修正したものの、設備投資計画の据え置きを発表している。事前には設備投資計画の下方修正観測が伝わっていたため、製造装置メーカーにとっては買い安心感につながっている。

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4.21動いた株・出来た株
◇東京ガス<9531> 2660 +110 23年3月期利益見込みを上方修正。
◇SCREEN<7735> 11450 +600 TSMCの設備投資計画据え置きで安心感。
◇アドバンテスト<6857> 12180 +560 ラムリサーチの株高やTSMCの投資計画据え置きで半導体関連高い。
◇ローツェ<6323> 10180 +450 半導体製造装置各社が一斉高の流れに乗る。
◇ワイエイシイ<6298> 2679 +85 半導体関連株高の流れが支援に。
◆日産自動車<7201> 484.2 -16 テスラ株安が国内自動車関連にも影響へ。
◇メルカリ<4385> 2337 +97 楽天銀行のIPO通過による今後の需給改善期待も。
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4.20
NYダウ 33,786.62 -110.39 -0.33%
NASDAQ 12,059.55 -97.66 -0.80%
S&P500 4,129.79 -24.73 -0.59%

NYダウ(INDU) ⇒ ▼nr.よこばい.様子見 ⇒ -nr.調整 ⇒ -◇陽下げ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆かぶせ.様子見 ⇒ ◇反発 ⇒ -◇陽下げ.調整
S&P500(SPX) ⇒ +◆nr上げ.もみあい ⇒ -◇陽下げ.様子見 ⇒ -nr.調整.Sp10MA
 
【 SOX指数 】
3,046.28 -0.10 (-0.00%) ⇒ +◆nr上げ.もみあい ⇒ -◇nr下げ.様子見 ⇒ -△陽下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
17.17 -0.71 (+4.31%) ⇒ ◆nr.Low ⇒ ◆吞込み下げ.Low ⇒ ◇反発
+4.31P 反発する、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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-◇陽下げ.調整 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は続落。
電気自動車のテスラなど主要企業が減益決算を発表し、企業業績への不透明感が強まった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続き、米景気を冷やすとの観測も投資家心理の重荷。

-◇陽下げ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に反発。
テスラは11%下げる場面があった。1~3月期決算で売上高や利益率が市場予想を下回り、24%減益となったことが嫌気された。
アルファベット(GOOG)は人工知能関連研究部門の統合を図り開発強化を目指す計画を発表し、期待感から買われた。

//◇▽◇◆◆▽//◇◇◆◇◆ ドル円 134円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇◇◇◇//◆◆◇◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_◆▽▽◆◇//_▲◇▼◆ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安継続 原油.◆大幅下落.窓埋め.77ドル台 
4.21
米ドル/円 134.20 134.23
ユーロ/円 147.18 147.26
ユーロ/米ドル 1.0967 1.0971
英ポンド/円 166.96 167.04
豪ドル/円 90.48 90.52
スイスフラン/円 150.36 150.47
原油(WTIC原油先物) 77.37 -1.87 -2.36% ⇒ +▼nr反発.様子見 ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ

◇ドル強い.円安 原油.▼wr.大幅下落.79ドル台  
4.20
米ドル/円 134.64 134.66
ユーロ/円 147.48 147.56
ユーロ/米ドル 1.0954 1.0958
英ポンド/円 167.45 167.50
豪ドル/円 90.41 90.44
スイスフラン/円 150.05 150.09
原油(WTIC原油先物) 79.24 -1.66 -2.05% ⇒ ◆逆立ち下落 ⇒ +▼nr反発.様子見 ⇒ ▼wr.大幅下落

◆ドル下落 円もみあい 原油.+▼nr反発.様子見.80ドル台  
4.19
米ドル/円 133.99 134.00
ユーロ/円 147.03 147.09
ユーロ/米ドル 1.0973 1.0977
英ポンド/円 166.51 166.55
豪ドル/円 90.15 90.18
スイスフラン/円 149.53 149.57
原油(WTIC原油先物) 80.90 +0.07 +0.09% ⇒ ◇はらみ反発 ⇒ ◆逆立ち下落 ⇒ +▼nr反発.様子見

一部金融決算が重し    
1.FRBの利上げが長期化し、米景気悪化を招くとの見方から景気敏感株や消費関連株が売られた。20日発表の4月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数が市場予想以上に悪化した。

売り一巡後は下げ幅を縮小する場面もあった。ハイテク大手を含め、来週にかけても主要企業の決算発表が続く。実績や見通しを見極めたい投資家が多かった。

・「市場が6月以降も米利上げが続く可能性を織り込み始めた」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との声があった。ダウ平均は220ドル近く下げる場面があった。

2.自動車・自動車部品、電気通信サービスの下落が目立った。

・朝方発表した四半期決算で1株利益が市場予想に届かなかったクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが下落。
・通信のベライゾン・コミュニケーションズ大幅安。
・通信のAT&T(T)は四半期決算でフリーキャッシュフローが予想を下回ったほか、契約者数の伸び鈍化で大幅下落。

3.テスラは11%下げる場面があった。1~3月期決算で売上高や利益率が市場予想を下回り、24%減益となったことが嫌気された。
・アルファベット(GOOG)は人工知能関連研究部門の統合を図り開発強化を目指す計画を発表し、期待感から買われた。

TSM 89.29 +2.36%
*エヌビディア 271.04 −2.96%
ASML 633.57 +1.60%
インテル 30.86 −0.93%
アプライド・マテリアルズ 114.39 +3.67%
AMD 90.11 +0.19%
ミクロン・テクノロジー 61.46 +1.34%
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TSM 87.23 −1.03%
*エヌビディア 279.31 +0.95%
ASML 623.60 −3.07%
インテル 31.15 −2.14%
アプライド・マテリアルズ 110.34 −0.84%
AMD 89.94 +0.18%
ミクロン・テクノロジー 60.65 −2.07%
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TSM 88.14 +0.17%
*エヌビディア 276.67 +2.46%
ASML 643.33 +0.67%
インテル 31.83 −0.96%
アプライド・マテリアルズ 111.27 −0.47%
AMD 89.78 −0.10%
ミクロン・テクノロジー 61.93 −0.98%
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【NY外為】
◆下落
//▽◇◆◆▽//▽◆▽◆ 
・ドルが下落。軟調な米経済指標を受けて、トレーダーの利上げ予想が後退した。
・対円では一時1ドル=134円01銭までドル安・円高が進んだ。米国債利回りの低下が手掛かり。

ドル円相場は
⇒¥134.24 -¥0.48 -0.36%
⇒¥134.68 ¥0.56 0.42%
⇒¥134.09 -¥0.38 -0.28%

>>4.19
BBVAのG10為替戦略責任者、ロベルト・コボ・ガルシア 
「CPIデータは英国のインフレの炎にさらに油を注いだ格好で、イングランド銀は追加の引き締め継続を強いられるだろう」と指摘。「これで0.25ポイント利上げは確実だ。ターミナルレートに関して市場が織り込む水準は、一段と上昇する可能性がある」と。

【米国株】
◆下落 
//◇◇◆▽◆//◇◆◆◆ 
・20日の米株式相場は下落。
経済指標で労働市場と住宅市場の軟化、製造業の景況感悪化が示唆されたことが背景。企業決算と金融当局者発言も引き続き意識された。

・テクノロジー銘柄中心のナスダック100指数は主要指数をアンダーパフォームした。電気自動車(EV)メーカーのテスラは約10%安。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、業界トップの利益率を犠牲にしてもEV需要を喚起するために値下げを続ける方針を示唆。

・朝方発表された失業保険統計では、失業保険の継続受給者数(8日終了週)が2021年11月以来の高水準となり、労働市場が勢いを失い始めている兆候が強まった。3月の中古住宅販売件数は予想以上に減少。住宅市場は一部に安定化の兆しもあるが、依然として回復の足取りが不安定なことが浮き彫りになった。

4.20
クリーブランド連銀のメスター総裁
インフレ抑制のためあと1回の利上げを支持する考えを示唆した。一方で、最近の銀行セクターのストレスが与信を妨げ、景気を鈍らせる可能性に触れ、銀行を巡る状況を注視する必要性を指摘。

4.20
ウルフ・リサーチのクリス・セニック
「連邦公開市場委員会(FOMC)が現在の方針を維持すれば、金融環境全般は引き締まりが続き、経済は減速してリセッション(景気後退)入りし、株式相場は急落するだろう」とリポートで分析。
「一方で、われわれの弱気見通しに対する最大の上振れリスクは引き続き、FOMCがあまりに尚早に手を引くことだ。ただFOMCがインフレを持続的に鈍化させられない場合は、向こう1、2年に待ち受ける最終的な痛みはずっとひどいものになる可能性が高い」と。

【米国債】
◇上昇
//◆◆◇◆◆//◆◇◆◇
・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・金融政策に敏感な2年債利回りは一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下。

・米10年債利回り
⇒3.53% -5.7 -1.59%
⇒3.59% 1.1 +0.32%
⇒3.57% -2.7 -0.74%

>>4.14
3月の米小売売上高の統計では、国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高が市場予想より小幅な減少にとどまった。4月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は市場予想を上回った。

【原油】
▲続落
//◆▽▽◆◇//▲◇◆▲ 
・世界的な景気減速の兆候にテクニカル調整が重なり、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」によるサプライズ減産を受けて上昇した分のほぼ全てを失った。
・世界のガソリン市場は本来であれば急拡大もしくはピークに達するべき時期に減速しており、産業活動の重要な指標とされるディーゼル油需要は米国とアジアで軟化している。
最新の米経済指標で過去数週間の景気足踏みが示されたことも、リスク資産とエネルギー需要の見通しに暗い影を落としている。
トレーダーらは、ギャップフィルと呼ばれるテクニカル調整が原油相場の下落に拍車を掛けているとみている。

・WTI先物5月限は、前日比1.87ドル安の1バレル=77.29ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は2.02ドル下げて81.10ドル。

4.20
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、デニス・キスラー
「先物に見られるようなテクニカルチャートの大きなギャップは、多くのトレーダーを非常に神経質にさせる」と。 「そうしたギャップが発生すると大抵の場合、相場は下方向に移ることになる」と。

【NY金】
◇上昇
//◆◇◇◇◆//◆◇◆◇ 
・この日発表の米経済指標が景気失速の初期兆候を示唆する内容となったのを受け、市場では今後の追加利上げの可否が意識された。
ドル下落と国債利回り低下は金の相対的な投資妙味を高める。

・金先物6月限は11.80ドル(0.6%)高い1オンス=2019.10ドル。

>>4.19
サクソバンクの商品戦略責任者、オレ・ハンセン
金相場の動きについて「数週間にわたる力強い買いの後の典型的なロングスクイーズ」だと指摘。次のテクニカル上の支持線は1オンス1955-1960ドルになるとの見方。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,902.61 +3.84 +0.05% ⇒ +nr.8up ⇒ ◆nr.はらみ調整 ⇒ ◇nr.よこばい
独DAX指数 15,795.97 -99.23 -0.62% ⇒ ◇nr.high ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆陰.調整
仏CAC指数 7,538.71 -10.73 -0.14% ⇒ ◇nr.high ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆nr.よこばい調整中

ほぼ変わらず
//◇◇◇◇//◆◇◇=
・20日の欧州株は下げの大半を取り戻し、ほぼ変わらずで終了。
投資家は一連の企業決算を消化し、根強い高インフレや利上げがもたらすリスクを意識。

・欧州600指数は0.1%安。業種別では自動車株の下げが目立つ。
仏ルノーは急落。自動車業界全体に広がる価格圧力が同社の回復を頓挫させる恐れがあると懸念された。
フランスのスキンケア大手ロレアルの堅調な売上高を好感し、高級品やパーソナルケア関連銘柄は上昇した。

【欧州債】
◇反発
//◆◆◆◆//◆◆◆◇ 
・ドイツ債が反発。
短期金融市場が織り込む欧州中央銀行(ECB)の利上げ幅は低下。米国で発表された経済指標が市場予想を下回り、米利上げ見通しが後退したことに反応。

・ECBのラガルド総裁は「インフレ率はECBの目標に対して高過ぎ、この状態はしばらく前から続いている」と指摘。これを2%の目標に戻そうと、当局は「相当のこと」をしてきたが、「この道筋をもう少し進む必要がある」と語った。

・独国債10年物
⇒2.45% -0.07
⇒2.52% +0.04
⇒2.48% +0.00

・英国債10年物
⇒ 3.77% -0.09
⇒ 3.86% +0.11
⇒ 3.75% +0.06

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