*かぶとうし塾


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2023年1月28日土曜日

◆ドル弱い 原油.▲Cog.下落.79ドル台 令和5.1.28.Sat

1.27
NYダウ 33,978.08 +28.67 +0.08%
NASDAQ 11,621.70 +109.29 +0.95%
S&P500 4,070.56 +10.13 +0.25%

NYダウ(INDU)⇒ ▽陽4.もみあい50MA ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ ◇nr.よこばい 
NASDAQ(COMPQ) ⇒ -▽陽下げ.もみあい ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ ▽切返浮上.200MA突破
S&P500(SPX) ⇒ -▽陽下げ.もみあい ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ ▽切返浮上
 
【 SOX指数 】
2,945.57 -21.33 (-0.72%) ⇒ ▽吞込.もみあい ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ -△陽下げ.もみあい 

【 VIX恐怖指数 】
18.51-0.22(-1.17%) ⇒ ▲切下げ下落 ⇒ ▲切下げ下落 ⇒ ▲切下げ下落
-1.17P 下げ 20台割れ続く( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇nr.よこばい   ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に6日続伸。
インフレが落ち着く方向にあるなか、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が株買いを誘った。決算発表の内容が好感された一部銘柄が買われたこともダウ平均を支えた。ただ、週末を控え、利益確定の売りも出て取引終了にかけて上げ幅を縮小。

▽切返浮上.200MA突破 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
25日夕に発表した決算内容を好感した買いが続き、電気自動車のテスラが連日で11%高。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや画像処理半導体のエヌビディアも高い。

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//◆◇◆◇◆▽//◇▽◆◆◇◆ ドル円 129円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇▽//◇▽◆◆◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆▽//◇▽◆◇◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◇◆◇▽//_◆▲+◇▲ 原油 79ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル弱い 原油.▲Cog.下落.79ドル台  
1.28
米ドル/円 129.85 129.88
ユーロ/円 141.11 141.19
ユーロ/米ドル 1.0867 1.0871
英ポンド/円 160.98 161.06
豪ドル/円 92.23 92.28
スイスフラン/円 141.45 141.53
原油(WTIC原油先物) 79.68 -1.33 -1.64% ⇒ +nr.はらみ ⇒ ◇反発 ⇒ ▲吞込.Cog

▽ドル反発 原油◇反発.81ドル台 
1.27
米ドル/円 130.22 130.25
ユーロ/円 141.80 141.88
ユーロ/米ドル 1.0889 1.0893
英ポンド/円 161.56 161.68
豪ドル/円 92.56 92.63
スイスフラン/円 141.45 141.53
原油(WTIC原油先物) 81.01+0.86 +1.07% ⇒ ▲Cog.下落 ⇒ +nr.はらみ ⇒ ◇反発

◆ドル下げる 原油.+nr.はらみ.80ドル台  
1.26
米ドル/円 129.57 129.59
ユーロ/円 141.41 141.47
ユーロ/米ドル 1.0914 1.0917
英ポンド/円 160.56 160.63
豪ドル/円 91.98 92.02
スイスフラン/円 141.08 141.21
原油(WTIC原油先物) 80.15+0.02 +0.02% ⇒ ◆nr.調整へ ⇒ ▲Cog.下落 ⇒ +nr.はらみ

1.朝方に発表された2022年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比4.4%上昇し、市場予想と一致した。上昇率は11月の4.7%から鈍った。FRBが重視する物価指標でもインフレが落ち着きつつあるとの見方が広がり「市場は年前半の利上げ停止を視野に入れている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティム・グリスキー氏)との声。

ダウ平均の上げ幅は午後に200ドルを超える場面があったが、買い一巡後は急速に伸び悩んだ。前日までの5営業日で900ドルほど上昇し、週末を控えて持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった。市場では「来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や主力ハイテク企業の決算発表など相次ぐ重要イベントを控えており、取引終了にかけて売りが出た」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

2.クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが11%高となった。朝方に22年10~12月期決算と同時に発表した23年12月期通期の収益予想が市場予想を上回った。同業のビザは前日夕に発表した四半期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、3%上昇。

半導体のインテルが6%安となった。前日夕に発表した四半期決算が市場予想を下回ったうえ、23年1~3月期の1株損益の見通しは市場予想に反して赤字を見込む。石油のシェブロンも27日に発表した四半期決算で1株利益が市場予想に届かず、4%安。

3.25日夕に発表した決算内容を好感した買いが続き、電気自動車のテスラが連日で11%高。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや画像処理半導体のエヌビディアも高い。

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【NY外為】
◆ドル安、円上昇、対ドル129円台後半  
//◇◆◇◆◇//◇◆◆◇◆ 
・ドルが小幅高。米国債利回りや米国株の上昇が背景。来週の中銀政策決定や中国市場が春節(旧正月)の連休から戻るのを待つ展開となっている。

・円は幅広い主要通貨に対して上昇を維持。対ドルでは129円台後半。1月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)が強い数字となったことを受けて、日本銀行による政策シフトへの期待が高まったことから、円は東京時間から上げていた。
ドル円相場は-0.3%、1ドル=129.84円。

1.27
INGのアナリストらは「来週はFOMCがタカ派方向でサプライズとなる余地の方が、欧州中央銀行(ECB)よりも恐らく大きいだろう。上方向へのドル調整が実現する可能性もある」とリポートに記した。

【米国株】
◇上昇、ナスダック買い 
//_◆◆◆◇//◇◇◇◇ 
・27日の米株式相場は続伸。 インフレ鈍化の兆しが見られる中、小幅利上げの観測が強まった。

・大手テクノロジー企業の一角が示した業績見通しは、期待に届かなかったが、市場への影響は限定的だった。前日にはインテルが厳しい業績見通しを示したほか、今週はマイクロソフトやテキサス・インスツルメンツ(TI)も悲観的な見通しを明らかにしていた。来週にはアップルやアマゾン・ドット・コム、メタなどが決算を発表する。

・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は1%上昇。週間ベースでは昨年11月以来の大幅高となった。この日はフェイスブック親会社のメタ・プラットフォームズやテスラの上げが目立った。

1.27
22Vリサーチの創業者デニス・デブシェール氏は、これまでに決算を発表した大手企業はおおむね業績が小幅に予想を上回っていると指摘。「こうした企業の強い業績は、株価指数の見通しが過度に悪化するのを防ぐだろう」と話した。

ケストラ・インベストメント・マネジメントのカーラ・マーフィー最高投資責任者(CIO)は「市場はインフレ制圧の見方で上昇してきたが、私には問題が片付いたとの確信はまだない」と話す。
「考えてみると金融政策はゆっくり機能するものだ。『タイタニック号』を氷山のかなり手前で方向転換させようとするならば、氷山が目前に現れるずっと前から始めなくてはならない。景気がどう反応するのかも常に確信を持てるわけではない」と述べた。

【米国債】
◆米国債は総じて下落
//_◆▽◆◆//◆◇◇◆◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・朝方のPCE統計発表後に買いがやや強まる場面もあったが、大きな材料に乏しい中、値動きは限定的だった。

・米10年債利回りは、+1.24ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.51%。

1.27
ミューズニッチのプロダクト・投資戦略責任者エリック・モラー氏は、連邦公開市場委員会(FOMC)が昨年の大幅行動から方針を変え、2月1日には25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを実施するとの期待は高いが、2023年末の利下げ期待は「一歩行き過ぎだ」と指摘。
「FOMCは恐らく『われわれは最終局面に入りつつあるが、利上げは続ける』と注意を喚起するだろう」とし、「金利のボラティリティーの多くはこの先のインフレ軌道に左右される」と続けた。

【原油】
▲反落
//_◇◆◇◇//◆▲+◇▲ 
・上値抵抗線となっている100日移動平均線を試した後、売りに押された。

・先物3月限は、前日比1.33ドル(1.6%)安の1バレル=79.68ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は81セント(0.9%)安の86.66ドル。

>>1.26
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は強弱混在となった米経済統計について、「インフレとの闘いを終えるには経済にリセッションが必要」であることを示していると述べた。

【NY金】
-金相場はほぼ変わらず
//_◆◆◇◇//◇◇◇◆- 
・日中は上げ下げを繰り返す不安定な値動きとなった。米インフレ統計が予想に近い結果となり、米金融当局が利上げペースをさらに減速させる可能性が意識された。市場参加者は現在、来週のFOMC通過後の見通しを探ろうとしている。

・金先物4月限は、前日比1.1ドル(0.1%未満)安の1オンス=1945.600ドル。

1.27
ヘレウス・プレシャス・メタルズのシニアトレーダー、タイ・ウォン氏はPCE価格指数について、インフレが依然高水準ではあるものの予想通りの鈍化を示したと指摘。
その上で「金融環境はすでに急速に緩和されつつあり、雇用と成長はともに力強いため、米金融当局は警戒を解かないだろう」と述べ、「ハト派的な利上げにはならないはずだ」と続けた。

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【欧州株】
◇小幅続伸
//◇◇◇◆◇//◇◆◆◇◇
・27日の欧州株は小幅に続伸。難しい経済環境下での今年の企業業績見通しや金融政策の道筋に投資家は思いを巡らせた。
指数は1月としては2015年以来の大幅高となる勢い。中国の経済再開やインフレ低下、エネルギー危機の緩和が投資家を楽観的にさせている。需要鈍化や金利上昇など経済の逆風を企業がどう乗り切るかを見極めようと、市場の関心は主に決算報告や業績見通しに集まっている。

・欧州600指数は0.3%高。不動産や建設が上げを主導した一方、鉱業や食品・飲料が下落した。

・フランスの酒類メーカー、レミーコアントローが大幅安。同社の昨年10-12月(第3四半期)売上高は6%減少した。

・高級ブランドグループのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンはほぼ変わらず。10-12月に売上高の伸びは減速したが、1月の出足は好調だと明らかにした。

・スウェーデンの衣料小売り、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)はロシア撤退や再編関連費用などで利益が落ち込み、株価は4.1%安。

【欧州債】
◆イタリア債など下落
//〃◇◇◆◆//◆◇◆◆◆ 
・イタリア債を中心にユーロ圏国債が下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)やイングランド銀行(英中央銀行)、欧州中央銀行(ECB)の政策発表を来週に控え、ポジショニングが注目された。

・英国債は比較的小幅な下げにとどまった。ハント財務相はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、減税を求める声をはねつけた。

・ドイツ10年債利回りは、2ベーシスポイント(bp)上昇し2.24%。
・イタリア10年債利回りは6bp上昇の4.23%。米指標発表前に付けた2週間ぶりの高水準4.273%からは低下した。

1.27
ラボバンクの金利戦略責任者、リチャード・マクガイア氏は「ECBの次の動きがどうなるのかを把握するため、市場はいったん停止している」と述べた。

27日 【日本株】
日経225 27,382.56 +19.81 +0.07%
TOPIX 1,982.66 +4.26 +0.22%
日経平均 ⇒ ◇切り返し.Sup50MA ⇒ ◆かぶせ.調整へ ⇒ +◆nrはらみ.調整
TOPIX  ⇒ ◇切り返し.Reg突破 ⇒ ◆かぶせ.調整へ ⇒ +◆nr.よこばい調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.00 -0.29 -1.68% ⇒ ◆切下げ
日経平均VI 17.29 -0.22 -1.26% ⇒ ◆吞込み
日経平均VI 17.51 -0.18 -1.02% ⇒ ◆陰.もみあい
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・米GDP、FRBが望む形で減速-なお残る景気後退のリスク。
・1月の東京消費者物価41年8カ月ぶり高水準、予想上振れで円上昇。
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27日、日本株は小反発、米経済底堅く景気懸念が和らぐ-素材や金融が高い

・27日の東京株式市場は小幅に反発。東京CPI発表後に外国為替市場で円相場が強含み、嫌気した売りも出た。

・2022年10-12月期の米経済成長率が市場予想を上回る伸びとなり、投資家の景気懸念が後退した。

・化学や鉄鋼、繊維製品といった素材株の上げが目立った。

・朝方発表のあった東京都区部の消費者物価指数(CPI)が市場予想から上振れ、銀行や保険株には日本銀行の政策修正を期待した買いが入った。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
米国株高を好感した買いと円高を嫌気した売りが交錯した。米国でGDPが市場予想を上回り景気懸念が一部の投資家で和らいだ一方、企業決算ではインテルが発表した売り上げ見通しが厳しくネガティブ材料もあった。

銀行株が高かったのは、東京CPIの高い伸びを意識した買いが集まったからだ。市場予想から上振れ、日銀が金融政策を修正するとの観測が強まった。

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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩
米GDPの伸び率が市場予想を上回り、景気はそこまで冷え込んでいないと受け止められたのが株式相場を支える要因。利上げの効果がじわじわと効いていることが分かる内容で、利上げ懸念が後退した。

一方、円高が過度に進行すると製造業にはマイナス要因。企業にとって厳しい事業環境が続いており、マクロ環境の改善が見えることが目先は必要。

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【個別銘柄】信越化、郵船、日東電、邦チタニウム など

◇信越化 18305 +720大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は2720億円で前年同期比49.7%増となり、通期予想は従来の9400億円から9950億円に上方修正した。
市場予想を200億円強上回る水準となる。年間配当金も従来計画の450円から500円に引き上げへ。全般的に外部環境が悪化する中での想定を上回る上方修正に、ポジティブなインパクトが強まる状況へ。1:5の株式分割も発表。

◆郵船 3040 -125大幅続落。
前日に第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は2720億円で前年同期比49.7%増となり、通期予想は従来の9400億円から9950億円に上方修正した。
コンテナ船の需給見通しは想定以上に厳しいとの見方に変更、23年度以降のONEの赤字転落シナリオを織り込む流れに

◆日東電 8120 -40反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は454億円で前年同期比27.9%増となったが、通期予想は従来の1600億円から1450億円下方修正。
1-3月期営業利益は80億円弱にとどまる想定に。ノートPC及びタブレット向けの偏光板、HDD向けのプリント回路などの需要減少が主因。想定以上の業績悪化見通しだが、発行済み株式数の4.73%を上限とする自社株買いを発表しており、下支えに。

◆信邦チタニウム 2420 -275急落。
前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は73.9億円で前年同期比92.0%増と大幅増益になっているが、10-12月期は9.8億円の水準にとどまり、7-9月期の34.5億円から大きく減速している。
販売量減少に伴う触媒事業の伸び悩みのほか、原材料やエネルギーコストの上昇が響く形に。金属チタン事業の好調に伴う業績の一段の上振れ期待などは大きく後退する状況となっているようだ。

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1.27動いた株・出来た株
◇コシダカHD<2157> 937 +43 決算受けた急落後のリバウンドが続く形に。
◇信越化学工業<4063> 18210 +625 想定以上の業績・配当予想上方修正を発表。
◇安川電機<6506> 5030 +160 UBS証券では投資判断を格上げ観測。
◇ギフティ<4449> 2145 +67 リオープニング関連のグロース株として見直し続く。
◇日本電産<6594> 7385 +214 決算嫌気売り一巡後は見直しの動きに。
◆東邦チタニウム<5727> 2408 -287 10-12月期の収益水準鈍化を嫌気。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3670 -235 決算受けた東邦チタの株価下落に連れ安。
◆日本郵船<9101> 3018 -147 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を2段階格下げ。
◆商船三井<9104> 3130 -155 日本郵船と同様に投資判断2段階格下げ。
◆川崎汽船<9107> 2645 -109 モルガン・スタンレーMUFG証券ではセクター判断2段階格下げ。
◆ダブル・スコープ<6619> 1450 -58 前日はテスラ株高など刺激に強い動きも戻り売り。
◆ヤクルト本社<2267> 9090 -310 目先のショートカバーの動きなどにも一巡感か。
◆日東電工<6988> 8160 第4四半期は想定以上の悪化見通しも自社株買いが支えに。
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