*かぶとうし塾


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2022年12月7日水曜日

◇ドル強い 原油.◆Wr.Lowエリア.74ドル台 令和4.12.7.Wed

7日 【日本株】
日経225 27,686.40 -199.47 -0.72%
TOPIX 1,948.31 -1.91 -0.10%
日経平均 ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◇呑込み ⇒ -△nr下げ.もみあい
TOPIX  ⇒ ◆nr.もみあい ⇒ ◇反発 ⇒ -△陽下げ.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.66 -3.77 -16.81% ⇒ -△nr.BigDnもみあい
日経平均VI 22.43 +4.04 +21.97% ⇒ ▽WR.時間外急騰
日経平均VI 18.39 -1.50 -7.54% ⇒ ◆Wr.20MA割れ
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・米国株続落、リスク回避-大手銀CEOの景気悲観論相次ぐ。
・北海ブレント原油が下落、1月以来の80ドル割れ-リスク意欲が後退。
・中国コロナ規制一段と緩和へ、自宅隔離容認や検査簡略化-関係者。
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7日、日本株は反落、米景気懸念で機械や電機安い-陸運など内需銘柄は高い

・7日の東京株式相場は反落。
・米国景気の先行き懸念は根強く、機械や海運など海外景気敏感業種に売りが先行。
・米テクノロジー株安が嫌気され、電機や精密機器株も下落した。
・国際原油相場が安値を付け、鉱業や石油・石炭製品も値下がりした。
・一方、内需銘柄は堅調。原油安が収益改善につながる電気・ガス株などが高い。中国のゼロコロナ政策の緩和方針を受けて陸運や空運といったインバウンド関連にも買いが入った。
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水戸証券投資顧問部の酒井一
米国で来年のリセッション(景気後退)懸念が強く、株式市場で強気材料は乏しい。米国ではディフェンシブ銘柄への資金シフトが顕著になっている。

国内では投資家が外需銘柄から内需銘柄に資金をシフトさせているようだ。内需関連は短期的な値ごろ感も出て、きょうは特に原油安メリット銘柄が強い印象。

今週は国内でメジャー特別清算値(SQ)算出を控え、市場で株式需給の思惑が出やすい。ファンダメンタルズよりも特殊要因で全体が左右しやすい。

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【個別銘柄】レーザーテック、住友電工 など

◆レーザーテック 26280 -1375大幅反落。
米国市場では、ISM非製造業景気指数の上振れなどで金融引き締めの長期化が意識される状況となり、グロース株中心の下落となっており、SOX指数もエヌビディアやAMDの株価下落で2.4%安、4日続落となっている。
東京市場でも同社など半導体関連に売りが集まる展開となっている。TSMCの米新工場新設が発表されているものの、織り込み済みとあって、本日はポジティブな反応が限定的。

◇住友電工 1566 +22続伸。
ゴールドマン・サックス証券では、産業エレクトロニクス5社のカバレッジを新規に開始。出遅れたインフラ投資にチャンスありとして、同社とフジクラ<5803>を「買い」推奨としている。
同社に関しては目標株価を2200円に設定している。短期的には光ファイバーケーブルと自動車回復が売上成長を牽引し、中長期では電力インフラ分野も投資拡大による恩恵が期待できるとみている。

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12.7動いた株・出来た株
◇三越伊勢丹<3099> 1287 +44 中国の「ゼロコロナ政策」緩和の動きを材料視。
◇東邦チタニウム<5727> 2870 +181 ボーイング「787ドリームライナー」の受注間近など材料視か。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 4260 +210 東邦チタと同様に航空機関連として関心か。
◆レーザーテック<6920> 26635 -1020 米SOX指数は2.4%の下落に。
◆新光電気工業<6967> 3755 -140 半導体関連株安の流れが波及する。
◆東京エレクトロン<8035> 45240 -1340 SOX指数下落で半導体製造装置が軟化。
◆SHIFT<3697> 28020 -700 米グロース株安の流れが波及。
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12.6
NYダウ 33,596.34 -350.76 -1.03%
NASDAQ 11,014.89 -225.04 -2.00%
S&P500 3,941.26 -57.58 -1.44%

NYダウ(INDU)⇒ ▽nr.反発.Sup10MA ⇒ ▼wr.クアトロ.10MA割れ ⇒ ▼陰.2調整.20MA割れ  
NASDAQ(COMPQ) ⇒ -◇陽下げ.Sup10MA ⇒ ▼wr.Sup10MA ⇒ ▼陰.2調整.20MA割れ
S&P500(SPX) ⇒ -◇陽下げ.Sup10MA ⇒ ▼wr.クアトロ.10MA割れ ⇒ ▼陰.2調整.20MA割れ
 
【 SOX指数 】
2,673.53 −64.52 (-2.36%) ⇒ -◇陽下げ.Sup10MA ⇒ ◆はらみ.10MAもみあい ⇒ ▼陰.2調整.20MA割れ

【 VIX恐怖指数 】
22.17 +1.41 (+6.84%) ⇒▲WR.大幅下げ ⇒◇反発.Reg10dMA ⇒◇WR.トリプル浮上.Reg20MA
-6.84P 大幅に上げる( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼陰.2調整.20MA割れ ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化し、米景気を冷やすとの懸念からハイテクや景気敏感株を中心に売りが優勢。

▼陰.2調整.20MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
欧州連合(EU)が個人情報保護のための一段の規制強化を決めたとの報道を受け、交流サイトのメタプラットフォームズが7%下げ、ネット通販のアマゾン・ドット・コムも安い。。

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//◇◆◆◆▲▲//◇▽◇ ドル円 136円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◇◆◆//◇▽◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆▲◇▽▲◆//◆◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽△◇△◆//_▲▲ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 原油.◆Wr.Lowエリア.74ドル台  
12.7
米ドル/円 136.94 137.01
ユーロ/円 143.34 143.41
ユーロ/米ドル 1.0465 1.0468
英ポンド/円 166.17 166.26
豪ドル/円 91.65 91.68
スイスフラン/円 145.42 145.47
原油(WTIC原油先物) 74.25 -2.68 -3.48% ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ ▲wr.逆立ち.10dMA割れ ⇒ ◆Wr.Lowエリア

▽ドル大幅上げ.136円台  原油.▲wr.逆立ち.10dMA割れ .76ドル台 
12.6
米ドル/円 136.70 136.78
ユーロ/円 143.40 143.48
ユーロ/米ドル 1.0488 1.0496
英ポンド/円 166.62 166.77
豪ドル/円 91.68 91.73
スイスフラン/円 145.00 145.11
原油(WTIC原油先物) 76.93 -3.05 -3.81% ⇒ △陽.Reg20dMA ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ ▲wr.逆立ち.10dMA割れ

週明け ◇ドルもみあい.134円半ば  原油.◆吞込み.調整 .79ドル台 
12.5
米ドル/円 134.50 134.57
ユーロ/円 141.55 141.66
ユーロ/米ドル 1.0530 1.0536
英ポンド/円 164.72 164.88
豪ドル/円 91.09 91.31
スイスフラン/円 143.15 143.36
原油(WTIC原油先物) 79.98 -1.24 -1.53% ⇒ ◇陽.Br10dMA ⇒ △陽.Reg20dMA ⇒ ◆吞込み.調整

1.9日には11月の米卸売物価指数(PPI)が発表される。米金融政策を占ううえで、PPIがインフレ率の鈍化傾向を示すのかを確認したい市場関係者は多く、積極的な買いが見送られた。

前日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数や、前週末発表の11月の米雇用統計が米景気の底堅さを示した。FRBは12月会合では利上げ幅を縮小するが、今回の利上げ局面での政策金利の到達点は市場が想定していたより高くなるとの警戒感が広がっている。

2.スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど、主力ハイテク株が軒並み売られた。景気敏感株の下げも目立ち、航空機のボーイングや建機のキャタピラーが安い。

映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのビザなど消費関連株も売られた。

3.欧州連合(EU)が個人情報保護のための一段の規制強化を決めたとの報道を受け、交流サイトのメタプラットフォームズが7%下げ、ネット通販のアマゾン・ドット・コムも安い。

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【NY外為】
◇ドルも高い、朝方は下落も株安背景に持ち直す 
//◆◆◆◆◆//▽◇ 
・一時は下げていたが、株価下落を背景に安全な資産とされるドルに買いが戻った。
・ドルは対円では137円付近。朝方にはドル売り・円買いの動きで136円を割り込む場面もあった。
・ドル円相場は0.2%下落、1ドル=137.03円。

12.6
スコシアバンクのショーン・オズボーン氏は「米金融当局にとっての見通しにもっと実体的な変化がない限り、ドルの上昇は持続可能だとの確信は持てない」と6日のリポートで指摘。「しかしドルは短期的に若干の堅調を維持できるかもしれない。投資家が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に目を向け始めるためで、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が同会合で金利に関する期待を上方向に誘導しようと努める可能性は十分ある」と述べた。

INGバンクのフランチェスコ・ペソレ氏は「ドルが一段と下落するには、ドルの弱気トレンド継続を投資家が確信を持って予想する必要がある。ロングスクイーズの余地は今や著しく縮小した」と指摘。「そのような予想は時期尚早であり、年末にかけてドルは回復すると想定している」と話した。

【米国株】
▲経済成長や企業業績に及ぼす影響を巡って懸念 
//▲◆▽◆◆//▲ 
・6日の米株式相場は続落。
・米金融政策が経済成長や企業業績に及ぼす影響を巡って懸念が広がる中、大手銀行の経営者らが景気に関して悲観的な見方を示した。
・アップルやマイクロソフトといったテクノロジー大手が売られ、相場を大きく圧迫。
・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2%安。S&P500種株価指数は4営業日続落。

12.6
ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は「困難な時期が待ち受けている」とし、ボーナス減額や人員削減が実施されたとしても意外なことではないと警告。
バンク・オブ・アメリカ(BofA )はリセッション(景気後退)の可能性に備えて退社する従業員が減っているため、採用を減速させているとブライアン・モイニハンCEOが明らかにした。
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOはCNBCに対し、来年は「緩やかないし深刻なリセッション」に見舞われる可能性があると話した。

ニューヨーク・ライフ・インベストメンツのポートフォリオストラテジスト、ローレン・グッドウィン氏は「株価はまだ底入れしていない」と指摘。「株式市場では今のボラティリティー局面が今後数カ月で終了する可能性が高いが、企業業績はまだリセッション的な環境に適応したものになっていない」と述べた。

モルガン・スタンレー・アセット・マネジメントのリサ・シャレット氏は経済成長の減速やインフレで消費者の購買力が低下するのに伴い、大手企業の一角では来年の業績が想定よりもかなり大幅に落ち込む可能性もあると指摘。「企業ガイダンスの多くは妄想的だ」とし、「多くの人は不都合な現実を突然知ることになる」とブルームバーグテレビジョンで話した。

【米国債】
◇安全性を求める動きから、米国債は上昇 
//◇▲▽▽◇//◆◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・米10年債利回りは一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.51%。

>>12.2
米シカゴ連銀のエバンス総裁は、金融当局は利上げペースを落としているものの、インフレ退治のため政策金利のピークは高めの水準にする必要があると述べた。
【原油】
▲原油先物相場は大幅に続落 
//▽△▽△▼//▲▲
・金融市場全般で売りが広がる中、投資家は原油のポジションを縮小した。
・ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)はこの日の下落で年初来の上げを全て失った。原油市場では流動性の低下が続いている。
・先物1月限は、前日比2.68ドル(3.5%)安の1バレル=74.25ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント2月限は3.33ドル下げて79.35ドル。

12.6
シティグループの商品調査グローバル責任者エド・モース氏は、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、原油市場で最近「理不尽」な価格の動きが見られることから、トレーダーらは「市場から逃げ出している」と指摘。「年末が近づいており、今年利益を得た人はそれを失いたくはない」と述べた。

【NY金】
◇金相場は小幅に反発 
//◆◇◇◇◆//◆◇  

・金先物2月限は1.10ドル(0.1%未満)高の1オンス=1782.40ドル。

>>12.5
TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は「金市場では買い疲れの兆候が見られる。ただ商品投資顧問(CTA)のトレンドをフォローする投資家が売りを再開するのは、明白な値固めが見られてからだろう」と分析。

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【欧州株】
◆3営業日続落
//◆◆◇◇◆//◆◆ 
・堅調な米経済指標が発表された後、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの懸念が強まって米国株が下落したのにつられた。
・ヘルスケア株や金利に敏感なテクノロジー銘柄が売られ、相場全体を押し下げた。
・欧州600種テクノロジー株指数は1.53%安。ヘルスケア株指数は1.15%下げた。
・米供給管理協会(ISM)の11月の米非製造業総合指数(NMI)が予想に反して上昇し、先週の堅調な労働市場の指標とともに経済の底堅さを示す結果となり、FRBの利上げペース鈍化への期待がしぼんだ。


>>12.5
スイスクオート・バンクの上級アナリスト、イペク・オズカルデスカヤ氏は、この先投資家は「注意する必要がある」と述べ、「株上昇が続くようにも見え、変動が激しかった今年の最後の数週間はドル安で推移する可能性もあるが、1月最初の数週間には確実にこの流れが反転するとみている」と述べた。

【欧州債】
◇域内国債利回りが3日ぶりに低下
//▼◇◇◇◆//◆◇ 
・欧州中央銀行(ECB)当局者2人がインフレと金利がピークに近づいている可能性を示唆した。ECBのチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は6日、インフレ率はピークに近いが、複数回の追加利上げが必要になるとの見方を示した。
・ドイツ10年債利回りは8ベーシスポイント(bp)低下の1.796%。
・イタリア10年債利回りは7bp低下の3.674%。

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