*かぶとうし塾


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2022年6月29日水曜日

▽ドル上げる.136円台 原油.◇nr.3up.111ドル台 令和4.6.29.Wed

29日 【日本株】
日経225 26,804.60 -244.87 -0.91%
TOPIX 1,893.57 -13.81 -0.72%
日経平均 ⇒ ◇陽.逆立ち浮上 ⇒ ◇陽.切り返し浮上 ⇒ ◆陰.BigDn.もみあい
TOPIX ⇒ ◇nr.逆立ち浮上 ⇒ ◇陽.切り返し浮上 ⇒ -はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.66 +0.91 +4.18% ⇒ +nr.BigUp
日経平均VI 21.75 -0.98 -4.31% ⇒ ◆陰.下げる
日経平均VI 22.73 -0.35 -1.52% ⇒ ◆陰.下げる
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・G7、ロシア産原油・ガス価格の上限設定検討へ-首脳会議で合意。
・米国株、上昇でも押し目買いの動き消滅-ETFから1兆円余り流出。
・28日のニューヨーク原油先物は2%高の1バレル=111.76ドル。
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29日、日本株は反落、米統計悪化でリスク志向後退-半導体など成長銘柄安い

・29日の東京株式相場は反落。
・米国で消費者信頼感が悪化したため景気後退の懸念が強まり、投資家のリスク志向が後退した。
・米国株はハイテク株中心に大きく下げ、日本株も半導体など成長株が安かった。
・原油先物相場の上昇を受けて石油・石炭製品には買いが入った。
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東海東京調査センターの鈴木誠一
ハイテクなどの値がさ株が売られ日経平均株価を押し下げたが、TOPIXはそれほど下げないという構図が続いた。
明日が3回に分けて行うTOPIX浮動株比率見直しの最終日に当たり、国内投資家は手控えムードが強い。
7月入りし自社株買いが再開されることはポジティブな一方、上場投資信託(ETF)の決算期を前にした分配金ねん出の売りが出そうなことはネガティブで、両者合わせて来週前半はやや売り優勢の展開になる可能性。
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【個別銘柄】東京電力HD、ビックカメラ など

◇東京電力HD 579 +29大幅続伸。
連日の高値更新で19年6月以来の高値水準となっている。岸田首相は記者会見で、電力の逼迫に対し「供給力の確保に向けて最大限、原子力を活用する」とし、原発再稼働について「審査の迅速化を着実に実施していく」と述べている。
一段と原発再稼働への期待、それに伴う収益改善を想定する動きが優勢になっているようだ。本日は電力株がほぼ全面高の展開に。

◇ビックカメラ 1180 +14続伸。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1100円から1400円に引き上げている。
駅前立地型のため外出再開や訪日外国人の増加期待が徐々に高まっていること、コジマは店舗再編を大規模に行った効果の発現が期待できることなど、収益性の改善に注目としているもよう。短期的な月次の注目点としてエアコンの動向なども挙げているようだ。

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6.29動いた株・出来た株
(前場)
◇アスクル<2678> 1620 +106 6月単体月次売上は3カ月ぶりプラス転換。
◇三井松島HD<1518> 3155 +150 電力需給ひっ迫による石炭需要の増加期待など優勢。
◇東京電力HD<9501> 576 +26 岸田首相の原子力活用発言を材料視。
◇マンダム<4917> 1621 +58 猛暑対策関連として物色向かうか。
◇コーセー<4922> 12590 +400 化粧品の一角には猛暑対策関連物色も向かう。
◇電源開発<9513> 2231 +75 日本卸電力取引所のスポット価格高騰を買い材料視。
◆住友ゴム工業<5110> 1149 -52 中間配当権利落ちで売りが優勢。
◆AGC<5201> 4825 -215 好配当利回り銘柄として権利落ちの影響。
◆川崎汽船<9107> 8510 -340 前日にかけての大幅上昇で戻り売りが優勢。
◆東エレク<8035> 46110 -1440 米SOX指数やナスダック安に連れ安。
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NYダウ   ⇒ ◇wr.トリプル浮上.Br10MA ⇒ ◆nr.調整へ.Reg20MA ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整
NASDAQ ⇒ ◇wr.クアトロ浮上.Br20MA ⇒ ◆nr.調整へ.もみあい20MA ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整
6.28
NYダウ  30,946.99 -491.27 -1.56%
NASDAQ(COMPQ) 11,181.54 -343.01 -2.98%
S&P500(SPX)3,821.55 -78.56 -2.01%
⇒ ◇wr.クアトロ浮上 ⇒ ◆nr.調整へ.Reg20MA ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整
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▲Wr.Cog.大幅調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
中国の新型コロナウイルス感染防止の水際対策の緩和を好感した買いが先行したが、消費者の景況感悪化を映す指標を受け、売りが強まった。引け間際にこの日の最安値まで下げ、午前の高値からの下落幅は一時950ドルに達した。

▲Wr.Cog.大幅調整 ⇒ ナスダック総合株価指数も続落。
米長期金利が3.2%付近で高止まりしたことも相場の重荷となった。金利が上昇すると売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が下げた。電気自動車のテスラ、半導体のエヌビディアや同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の下げも目立った。

SOX指数
2,642.07 −71.40 (-2.63%) ⇒ ◇wr.逆立浮上.3波 ⇒ ▼nr.もみあい調整 ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整 
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VIX指数
28.36 +1.41 (+5.23%) ⇒ ◆wr.逆立没入 ⇒ ◆陰.切り返し下落 ⇒ ◇Cog.反発  
5.23P 大幅上げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇▽◆▲◇//◆◇▽ ドル円 136円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆▲◇//◆◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽▲▲◇//◆◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇◇▼◆▽//◆▽◇ 原油 111ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル上げる.136円台 原油.◇nr.3up.111ドル台
6.29
米ドル/円 136.12 136.14
ユーロ/円 143.16 143.23
ユーロ/米ドル 1.0516 1.0522
英ポンド/円 165.74 165.82
豪ドル/円 93.95 94.02
スイスフラン/円 142.13 142.21
原油(WTIC原油先物)111.81 +0.05 +0.04%⇒ ◇反発 (◆nr.もみあい) ⇒ ◇陽上げ ⇒ ◇nr.3up.br50MA

◇ドルもみあい 135円台 原油.◇陽上げ.110ドル台 
6.28
米ドル/円 135.41 135.42
ユーロ/円 143.32 143.34
ユーロ/米ドル 1.0584 1.0585
英ポンド/円 166.08 166.15
豪ドル/円 93.76 93.79
スイスフラン/円 141.58 141.61
原油(WTIC原油先物)110.06 +0.49 +0.45%⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◇反発 (◆nr.もみあい) ⇒ ◇陽上げ

週明け◆ドルもみあい.135円台 原油.◆nr.もみあい.106ドル台 
6.27
米ドル/円 135.13 135.14
ユーロ/円 142.60 142.67
ユーロ/米ドル 1.0553 1.0557
英ポンド/円 165.86 165.92
豪ドル/円 93.85 93.88
スイスフラン/円 140.98 141.05
6/26)原油(WTIC原油先物)106.25 -1.37 -1.27%⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◇反発 ⇒ ◆nr.もみあい

1.米カンファレンス・ボードが28日に発表した6月の米消費者信頼感指数は98.7と5月(103.2)から低下し、市場予想(100.00)も下回った。ガソリンや食品を中心としたインフレ懸念の高まりが景況感の悪化につながった。「消費が想定以上に落ち込み、景気の足かせになりかねない」(オックスフォード・エコノミクス)との見方が強まった。

2.消費関連株を中心に売られ、前日夕に発表した業績見通しが弱いと受け止められたスポーツ用品のナイキが7%安。ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのビザの下げも目立った。
原油高を受け、石油のシェブロンは2%上昇した。原油高が収益を押し上げるとの見方から化学のダウも高い。

3.米長期金利が3.2%付近で高止まりしたことも相場の重荷となった。金利が上昇すると売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が下げ、顧客情報管理のセールスフォースは5%安。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルは3%安。
主力ハイテク株が軒並み売られ、ネット通販のアマゾン・ドット・コムと交流サイトのメタプラットフォームズはともに5%安、検索サイトのアルファベットは3%安。電気自動車のテスラ、半導体のエヌビディアや同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の下げも目立った。

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【NY外為】
▽ドルは全面高、月末のフローや逃避需要で-136円台前半
//_▽◆◇◇//◇▽ 
・ドル指数が上昇。月末の調整に伴うフローに加え、株安を背景とした逃避需要に支えられた。
・ドル・円は原油価格の上昇などを背景に、一時136円38銭まで値上がりした。
・ドルは対円で0.5%高の1ドル=136円18銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.0525ドル。
【米国株】
▲米国株は続落、ハイテク中心に売り-消費者信頼感の悪化響く 
//_▽◆▽▽//◆▲
・28日の米株式相場は続落。大型テクノロジー株が売られ、相場全体の重しになった。
・米消費者信頼感が悪化したことも響いた。
・アナリストらが企業業績に関して強気な見方を維持し、S&P500種構成企業の利益に関する予想が過去最高となる中、消費者信頼感の統計では今後6カ月の見通しを反映する期待指数がほぼ10年ぶりの水準に低下した。
6.28
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州資産配分責任者ジェーソン・ドラホ氏は「確信を持って一つ言えることは、インフレの減速が明確に示され、米金融当局がタカ派スタンスを弱めてリセッション(景気後退)に向かう道筋が取り除かれるまで、市場の高いボラティリティーは続く可能性が高いということだ」と。

【米国債】
◇米国債は小幅高、10年債利回り3.18% 
//_▲▽▽◆//◆◇
・米国債は小幅高。( 利回り下げる )

・10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.18%。

【原油】
◇NY原油は3日続伸、G7はロシア産原油の価格抑制に取り組む 
//_◇▼◆▽//▽◇ 
・原油先物相場は3営業日続伸。
・リビアやエクアドルで供給停止の可能性が高まり、市場のタイト化に拍車が掛かる中、主要7カ国首脳はロシア産の原油・ガス価格をどのように抑制できるか関係閣僚らに急ぎ協議させる。
・WTI先物8月限は、前日比2.19ドル(2%)高の1バレル=111.76ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は2.89ドル上昇し、117.98ドル。

【NY金】
◆NY金は小幅安、ドル高で-金融政策と成長見通し両にらみの中 
//_◆◇◆◇//◆◆
・金先物相場は小幅続落。
・金融政策引き締めの見通しと経済成長の見通しを両にらみする中、ドルが上げ幅を拡大したことが金の売りにつながった。
・金先物8月限は0.2%安の1オンス=1821.20ドル。
6.27
INGグループの商品戦略責任者ウォーレン・パターソン氏は「業界がロシア産金の制限に向け既に措置を講じていることを踏まえれば、G7によるロシア産金禁輸の影響はかなり限定的になる可能性が高い」と。

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【欧州株】
◇3営業日続伸
//◇◇◆◆▽//◇◇ 
・中国が新型コロナウイルス対策の隔離義務を緩和したことを受け、投資家のリスク志向が高まった。原油価格の上昇でエネルギー銘柄が買われたのも相場を押し上げた。
・欧州600種石油・ガス株指数は2.00%上昇。主要生産国のサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が大幅な増産余力がないとの見方が原油価格を押し上げた。
・中国の保健当局は28日、新型コロナ対策として入国者に義務付けている集中隔離期間を7日に半減し、その後の自宅隔離期間を3日に短縮すると発表した。
6.27
スイスクオート銀行のシニアアナリスト、イペック・オズカルデスカヤ氏は「中国からの良いニュースは、誰にとっても良いニュースということだ。供給網の逼迫を軽減し」インフレ問題の緩和に役立つ可能性があるからだと。
「今目にしているのは、投資家が決算発表シーズンに備える中で実際には大幅下落後の一時的反発、または買い戻しのようなものかもしれない」と。

【欧州債】
◆インフレリスクが注目される中、国債利回りが上昇
//◆◆◆◇◇//◆◆ 
・欧州中央銀行(ECB)当局者がユーロ圏の分断化予防策に制限を設けるべきでないとの見解を示したことで、周辺国と中核国の利 回り格差が縮小した。
・ECBの分断化予防策についてウンシュ・ベルギー中銀総裁は、借入コストの不当な上昇に直面している国に対し、負担の大きい条件を課 さずに無制限の支援を行うべきとの考えを表明。
6.28
リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメントのシニア・エコノミスト、ヘタール・メータ氏は「信頼できる分断化防止策が提示されればECBは金融引き締め路線を強化できる」と。

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