*かぶとうし塾


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2022年5月19日木曜日

▲ドル下落 128円台 円全面高 原油.◆陰.調整2.109ドル台 令和4.5.19.Thus

19日 【日本株】
日経225 26,402.84 -508.36 -1.89%
TOPIX 1,860.08 -24.61 -1.31%
日経平均 ⇒ ◇陽.はらみ.様子見 ⇒ ◇陽.Br25MA ⇒ ▼陰. 窓埋め調整
TOPIX ⇒ ◇陽.はらみ.様子見 ⇒ ◇陽.Reg25MA ⇒ -◇陽下げ.調整下げ  
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.10 +2.00 (+8.66%)⇒ +◆陰大幅に上げる
日経平均VI 23.10 -1.09 (-4.51%)⇒ ◆陰.下げる 
日経平均VI 24.19 -2.21 (-8.37%)⇒ ◆陰.大幅に下げる
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・米ターゲット株が急落、通期利益予想の下方修正を嫌気-コスト増が重し 。
・ゴールドマンCEO、景気後退リスク想定-インフレ「極度に懲罰的」 。
・米経済、引き締めでもスタグフレーションは不可避-エラリアン氏。
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19日、日本株は大幅反落、米景気後退や企業業績を警戒-輸出関連など安い

・19日の東京株式相場は大幅に反落。
・米小売企業がコスト増を理由に利益見通しを引き下げるケースが続き、米景気の後退や企業業績を警戒した売りが膨らんだ。
・自動車や電機、精密機器など輸出関連が安く、小売やサービスといった消費関連なども下落。幅広い業種が値下がりした。

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三井住友DSアセットマネジメントの石山仁
米小売企業の慎重な業績見通しが出たため、堅調な企業業績という米金融引き締めの前提が崩れ、米景気が後退する恐怖からリスク回避の動きが広がった。
日本でも国内総生産(GDP)がマイナス成長で不透明感が増している状態だ。外国為替相場の円安も一巡し、新たに期待できる手掛かり材料はない。
マクロ的にみれば、金利も物価も高止まる中で、企業業績がどこまで踏ん張れるかを見極めている段階。
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【個別銘柄】ANA、トヨタ自、任天堂 など

◆ANA 2484.5 -16.5反落。
SBI証券は投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も2690円から2450円に引き下げている。
国内線旅客需要は新たな需要の創出などで25年3月期にコロナ前水準を回復するとみているが、国際線旅客需要はインバウンド需要が完全に戻らないとみられ、コロナ前の需要回復は難しい。
25年3月期営業利益は1300億円を予想しており、市場予想を200億円強下回る水準。

◆トヨタ自 2005 -39反落。
愛知県の工業用水の供給が一部停止、取水施設での漏水で18日未明から川の水をくみ取れなくなったなどと伝わっている。
取水施設の復旧のめどは立っておらず、同社では長草工場の稼働を一部停止するもよう。
同取水施設を利用するグループ企業も多く、長期化の際の影響懸念も強まっている。前日の海外市場における円高の進行もマイナス視。

※任天堂 59160 -110朝高後もみ合い。
サウジアラビア政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンドが株式5.01%を取得したことが明らかに。保有目的は「純投資」。
同ファンドは今年に入ってネクソンやカプコンなど日本のゲーム株を相次ぎ取得、サウジのムハンマド皇太子は日本のゲームやアニメ好きとして知られ、今後も資源高を背景としたオイルマネーの流入が期待できるとの声。
ただ、地合いの悪化もあり、朝高後は伸び悩んだ。

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5.19動いた株・出来た株
◆日産自動車<7201> 483 -19.5 円高・ドル安による収益下押しを警戒。
(前場)
◇スクエニHD<9684> 6150 +160 サウジファンドのゲーム関連株買いの流れに期待も。
◆日本郵船<9101> 9550 -580 ロシア国内での自動車陸送事業から撤退と伝わる。
◆マネックスグループ<8698> 458 -26 ビットコイン価格の低調推移も逆風に。
◆東エレク<8035> 57630 -2070 米国半導体関連株安の流れに押される。
◆任天堂<7974> 59000 -270 サウジ政府系ファンドの大量取得が明らかになるが地合い悪に押される。
◆トヨタ自動車<7203> 1986 -58 愛知県の工業用水の供給が一時停止。
◆7&iHD<3382> 5320 -203 米小売株の下落をネガティブ視も。
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NYダウ   ⇒ ◇nr陽3.戻し調整 ⇒ ◇陽.トリプル浮上 ⇒ ◆WR陰.逆立ち.売り
NASDAQ(IXIC) ⇒ ◇陽.逆立ち ⇒ ◇陽.反発.出来少ない  ⇒ ◆陰.逆立.下窓埋へ
5.18
NYダウ 31,490.07 -1164.52 -3.57%
NASDAQ 11,418.15 -566.37 -4.73%
S&P500指数 3,923.68 -165.17 -4.04%
⇒ ▲nrはらみ.戻し調整 ⇒ ◇陽.逆立ち ⇒ ◆WR陰.逆立ち.売り

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◆WR陰.逆立ち.売り ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに大幅に反落。
米小売り大手のターゲットの決算が振るわず、インフレが企業収益を圧迫するとの懸念が強まった。米消費を巡る不透明感から小売り株を中心に幅広い銘柄が売られた。

◆陰.逆立.下窓埋へ ⇒ ナスダック総合株価指数は大幅に反落。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムは7%安、交流サイトのメタプラットフォームズは5%安となった。電気自動車のテスラは7%下げた。エヌビディアなど半導体株への売りも目立った。

SOX指数
SOX指数 2,907.96 −158.54 (-5.17%) ⇒ -◇はらみ.戻し調整 ⇒ ◇陽.逆立ち.Br20MA ⇒ ◆陰.Cog. 窓埋め2波  
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VIX指数
VIX恐怖指数 30.96 +4.86 (+18.62%) ⇒ ◆陰5.大幅下落 ⇒ ◆陰6.下げ ⇒ ▽Wr陽.Cog.大幅反発  
+18.62P 大幅に上げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◆◆▲◇//◇◆◇▲ ドル円 128円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆◆▽//◇◆▽▲ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆▲◇◆▽//◇◇◇▲ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▲◆▽◇▽//_▽◆◆ 原油 109ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落 128円台 円全面高 原油.◆陰.調整2.109ドル台  
5.19
米ドル/円 128.39 128.40 +0.17 0.13%
ユーロ/円 134.39 134.45 +0.21 0.16%
豪ドル/円 89.54 89.56 +0.37 0.41%
NZドル/円 80.90 80.96 +0.19 0.24%
カナダドル/円 99.68 99.72 +0.23 0.23%
英ポンド/円 158.56 158.61 +0.36 0.23%
スイスフラン/円 129.86 129.91 +0.11 0.08%
原油(WTI原油先物)109.23 -3.17 -2.82% ⇒ ▽陽4.高値 ⇒ ◆はらみ.高値圏 ⇒ ◆陰.調整2

◇ドルもみあい 129円台前半  原油.◆はらみ.高値圏.113ドル台 
5.18
米ドル/円 129.35 129.38 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 136.41 136.50 -0.06 -0.04%
豪ドル/円 91.00 91.04 +0.05 0.06%
NZドル/円 82.31 82.38 +0.01 0.01%
カナダドル/円 100.98 101.03 0.00 0.00%
英ポンド/円 161.60 161.69 -0.01 -0.01%
スイスフラン/円 130.12 130.20 -0.08 -0.06%
原油(WTI原油先物)113.66 -0.54 -0.47% ⇒ ◇陽.sup3MA ⇒ ▽陽4.高値 ⇒ ◆はらみ.高値圏

◆ドルもみあい.128円台 原油.▽陽4.高値.113ドル台
5.17
米ドル/円 128.97 128.98 -0.16 -0.12%
ユーロ/円 134.53 134.55 -0.20 -0.15%
豪ドル/円 89.93 89.95 -0.09 -0.10%
NZドル/円 81.37 81.43 -0.09 -0.11%
カナダドル/円 100.35 100.37 -0.21 -0.21%
英ポンド/円 158.92 159.03 -0.17 -0.11%
スイスフラン/円 128.70 128.76 -0.18 -0.14%
原油(WTI原油先物)113.89 +3.40 +3.08% ⇒ +nr.もみあい ⇒ ◇陽.sup3MA ⇒ ▽陽4.高値

1.米小売り大手のターゲットの決算が振るわず、インフレが企業収益を圧迫するとの懸念が強まった。米消費を巡る不透明感から小売り株を中心に幅広い銘柄が売られた。
ターゲットの決算では食品や生活必需品の販売は底堅い半面、家電製品などは振るわなかった。「消費者は食品やガソリン価格の高騰に応じて不要不急の出費を抑えるようになったようだ」と。

2.消費関連株の下げが目立ち、ダウ平均の構成銘柄ではウォルマートが7%安、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが8%安、スポーツ用品のナイキが6%安、ホームセンターのホーム・デポが5%安。ディフェンシブ株の飲料のコカ・コーラや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も大幅安。

3.前日に戻りが目立ったハイテク株も売り直された。スマートフォンのアップルは6%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースも安い。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムは7%安、交流サイトのメタプラットフォームズは5%安となった。電気自動車のテスラは7%下げた。エヌビディアなど半導体株への売りも目立った。

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【NY外為】
◆ドルは上昇、リスク回避で円も高い-128円台前半
//◆◇◇◇◆//◆◆◆
・ドルが円とスイス・フランを除く主要通貨に対して値上がり。
・金融引き締めが成長をどのように圧迫するのかが意識された。景気減速懸念で米国債利回りと株価が下げたことも背景。
・ドルは対円では0.9%安の1ドル=128円18銭。
・ユーロは対ドルで0.8%安の1ユーロ=1.0465ドル。
【米国株】
▲S&Pとダウは約2年ぶり大幅安-ナスダック100も下げ目立つ
//▲◇▲◆▽//◆▽▲
・18日の米株式相場は急落。S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はほぼ2年ぶりの大幅な下げとなった。
・価格上昇が企業業績に及ぼす影響に加え、金融政策引き締めを受けた経済成長の見通しが警戒された。
・消費関連銘柄が大きく売られた。コスト増を理由に利益予想を引き下げたターゲットは20%超下げ、1987年以来の大幅安。ウォルマートやメーシーズなど他の小売株も値下がり。
・ナスダック100指数は5.1%安と、主要株価指数の中でも下げが目立った。アップルやアマゾン・ドット・コムなどグロース(成長)関連のテクノロジー株が急落した。
5.18
シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「インフレ懸念と低調な企業決算が市場センチメントに大きな打撃を与えており、株が売り込まれている」と
「前日は堅調な小売売上高が株高を後押ししたが、この日は小売り大手のターゲットなどが発表した期待外れな決算が市場を不安に陥れている。前日の経済指標は消費者が今のところはインフレを切り抜けていることを示唆したが、小売企業は投入コスト急増にそれほどうまく対応できていない」と

【米国債】
▽米国債は上昇、逃避需要-10年債利回り2.88%に低下 
//◇◇◇◇▲//◆◆▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.88%。

【原油】
◆NY原油は続落、中国ロックダウン拡大で需要懸念 
//▲◆▽◇▽//_▽◆◆ 
・原油先物相場は続落。
・株式市場などでも売りが優勢となる中、中国での新型コロナウイルス感染再拡大が原油の需要見通しに影を落とした。
・WTI先物6月限は、前日比2.81ドル(2.5%)安の1バレル=109.59ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は2.82ドル安の109.11ドル。
5.18
BOKファイナンシャルのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏は「市場は極度に不安定で、ちょっとしたニュースや株式市場での売り」が原油相場に大きな変動をもたらし得ると、「ファンダメンタルズは依然として強気だ」と

【NY金】
▼NY金スポットは下げ埋める、リスク回避の動きで 
//◆◆◇◆◆//▽◇▼
・金スポット相場は下げを埋める展開。
・この日は景気の先行き懸念から米株相場が下げ足を強め、米国債相場が上昇。利回り低下は金利を生まない金の投資妙味を相対的に高めた。
・金先物6月限は、前日比0.2%安の1オンス=1815.90ドル。

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【欧州株】
▲反落
//▲◇◇◆▽//◆▽▲ 
・インフレと金融引き締めへの懸念でテクノロジー銘柄が売られたのが相場全体を押し下げた。
・欧州600種テクノロジー株指数は2.72%下落。資源株指数も1.19%下げ、銅価格の下落が重しとなった。
・18日に発表された4月の英消費者物価指数は前年同月比9.0%上昇と、1982年以来の大きさとなった。
・英FTSE100指数は上げが抑制された。英国で失業率が数十年ぶりの低水準まで下げ、ポンドが値上がりしたことに反応した。

【欧州債】
◇国債利回りが低下
//◆◇◇◇◆//◇◆◇ 
・国債利回りが低下した。前日は欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派的な発言を受け、利回りは上昇していた。
・前日は、ECB理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁が50bpの大幅利上げも排除すべきではないとの考えを表明。これを受け、17日の取引でユーロ圏国債利回りは上昇していた。

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