*かぶとうし塾


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2022年5月20日金曜日

◆ドルもみあい.127円台 原油.▽反発.+3波 .111ドル台 令和4.5.20.Fri

20日 【日本株】
日経225 26,739.03 +336.19 +1.27%
TOPIX 1,877.37 +17.29 +0.93%
日経平均 ⇒ ◇陽.Br25MA ⇒ ▼陰. 窓埋め調整 ⇒ ◇陽.反発.Sup転換線
TOPIX ⇒ ◇陽.Reg25MA ⇒ -◇陽下げ.調整下げ ⇒ ◇陽.反発.Reg25MA  
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.68 -1.42 (-5.66%)⇒ ◆陰.下げる
日経平均VI 25.10 +2.00 (+8.66%)⇒ +◆陰大幅に上げる
日経平均VI 23.10 -1.09 (-4.51%)⇒ ◆陰.下げる 
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・中国人民銀、5年物LPRを15bp引き下げ-不動産セクター支援 。
・LME銅が上昇、ドル下落受け-ニッケルは3月以来の大幅高 。
・19日のニューヨーク原油先物は2.4%高の1バレル=112.21ドルと3日ぶり反発。
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20日、日本株は反発、景気懸念売り一巡し素材高い-中国の金融緩和策も好感

・20日の東京株式相場は反発。
・物価高騰による景気減速を見込んだ売りが一巡した。商品市場で銅やニッケルが高く、非鉄金属や鉄鋼といった素材株が値上がりした。
・海運や自動車といった景気敏感株の上げも目立った。
・中国人民銀行(中央銀行)が住宅ローン金利の基準となる5年物ローンプライムレートを大幅に引き下げ、中国の景気てこ入れ策を好感した買いも入った。

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楽天証券経済研究所の土信田雅之
週末の持ち高調整が相場水準を切り上げた。米小売企業の業績悪化を受けて売り建てしていた投資家が週末リスクを回避するために買い戻しを入れた。
中国の中央銀行による緩和策も景気が改善する期待につながった。ロックダウン(都市封鎖)解除見通しを受けて、素材などの景気敏感株が上昇。
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【個別銘柄】東エレク、7&iHD、住友鉱 など

◇東エレク 58390 +730反発。
米アプライド・マテリアルズが第2四半期決算を発表、売上高は62.5億ドルとなり、市場予想の63.8億ドルを下振れ。また、第3四半期予想も58.5-66.5億ドルとし、市場予想の67.3億ドルを下回る。中国でのロックダウンの影響など供給網問題が重しに。
一方、東エレクについては前期実績及び今期計画が揃って市場予想を超過するなど好決算が確認され、前日急落しただけに、本日は堅調な値動き。

7&iHD 5302 0いってこい。
米小売大手ウォルマートやターゲットの株価急落を受けて、前日から軟調な動きが目立つ。ターゲットの2-4月期決算では純利益が前年同期比で半減となるなど、燃料費や物流費の高騰が重しとなった。
インフレ高進に伴う米個人消費の減退に対する懸念も強まり、昨年スピードウェイを買収した同社にも警戒感が波及した。さらに、本日はH2Oリテイリングとの提携関係解消も伝わっており、押し目買いも限られた。

◇住友鉱 5343 +184大幅続伸。
本日は同社の他、チタン株や大平洋金属、東邦亜鉛など、非鉄金属株の上昇が目立っている。
前日の商品相場ではドルの下落などを受けて銅相場が上昇、ニッケルも3月以来の大幅高となっており、国内非鉄株にも資金が向かう展開となっている。
LME先物は、銅が約2%、ニッケルが約8%の上昇となっている。

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5.20動いた株・出来た株
(前場)
◇セイコーエプソン<6724> 2125 +173 高水準の自己株式取得実施を発表。
◇川崎汽船<9107> 9330 +560 バルチック指数上昇基調なども手掛かりに海運株買われる。
◇石油資源開発<1662> 2838 +145 原油高や資源関連株の上昇支援に。
◇HOYA<7741> 13240 +635 出遅れ感からの押し目買いも向かう形か。
◇パーク24<4666> 2059 +97 本日はリオープニング関連の一角も堅調。
◆スノーピーク<7816> 2258 -101 週末要因もあって短期資金の手仕舞い売り。
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NYダウ   ⇒ ◇陽.トリプル浮上 ⇒ ◆WR陰.逆立ち.売り ⇒ ◆nr.Lowエリア2
NASDAQ(IXIC) ⇒ ◇陽.反発.出来少ない  ⇒ ◆陰.逆立.下窓埋へ ⇒ -◇nr.様子見
5.19
NYダウ  31,253.13 -236.94 -0.75%
NASDAQ 11,388.50 -29.66 -0.26%
S&P500指数 3,900.79 -22.89 -0.58%
⇒ ◇陽.逆立ち ⇒ ◆WR陰.逆立ち.売り ⇒ ▲nr.Lowエリア2

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◆nr.Lowエリア2 ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
インフレが企業業績を圧迫するとの懸念が売りを誘った。ただ、ダウ平均は前日に今年最大の下げとなった反動で押し目買いも入り、下げ渋る場面もあった。

-◇nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に続落。
主力株はまちまちとなり、ネット検索のアルファベットと交流サイトのメタプラットフォームズは下落。前日はともに7%安となった半導体のエヌビディアとネット通販のアマゾン・ドット・コムは反発。

SOX指数
SOX指数 2,890.33 −17.63 (-0.61%) ⇒ ◇陽.逆立ち.Br20MA ⇒ ◆陰.Cog. 窓埋め2波へ ⇒ ◆nr陰.調整2  
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VIX指数
VIX恐怖指数 29.35 −1.61 (-5.20%) ⇒ ◆陰6.下げ ⇒ ▽Wr陽.Cog.大幅反発 ⇒ ◆陰.もみあい.様子見  
-5.20P 反動下げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◆◆▲◇//◇◆◇▲◆ ドル円 127円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆◆▽//◇◆▽▲◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆▲◇◆▽//◇◇◇▲◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▲◆▽◇▽//_▽◆◆▽ 原油 111ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい.127円台 原油.▽反発.+3波 .111ドル台
5.20
米ドル/円 127.73 127.76
ユーロ/円 135.18 135.27
豪ドル/円 90.02 90.10
NZドル/円 81.52 81.62
カナダドル/円 99.59 99.65
英ポンド/円 159.33 159.41
スイスフラン/円 131.26 131.34
原油(WTI原油先物)111.65 +2.06 +1.88% ⇒ ◆はらみ.高値圏 ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ▽反発.+3波

▲ドル下落 128円台 円全面高 原油.◆陰.調整2.109ドル台  
5.19
米ドル/円 128.39 128.40 +0.17 0.13%
ユーロ/円 134.39 134.45 +0.21 0.16%
豪ドル/円 89.54 89.56 +0.37 0.41%
NZドル/円 80.90 80.96 +0.19 0.24%
カナダドル/円 99.68 99.72 +0.23 0.23%
英ポンド/円 158.56 158.61 +0.36 0.23%
スイスフラン/円 129.86 129.91 +0.11 0.08%
原油(WTI原油先物)109.23 -3.17 -2.82% ⇒ ▽陽4.高値 ⇒ ◆はらみ.高値圏 ⇒ ◆陰.調整2

◇ドルもみあい 129円台前半  原油.◆はらみ.高値圏.113ドル台 
5.18
米ドル/円 129.35 129.38 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 136.41 136.50 -0.06 -0.04%
豪ドル/円 91.00 91.04 +0.05 0.06%
NZドル/円 82.31 82.38 +0.01 0.01%
カナダドル/円 100.98 101.03 0.00 0.00%
英ポンド/円 161.60 161.69 -0.01 -0.01%
スイスフラン/円 130.12 130.20 -0.08 -0.06%
原油(WTI原油先物)113.66 -0.54 -0.47% ⇒ ◇陽.sup3MA ⇒ ▽陽4.高値 ⇒ ◆はらみ.高値圏

1.19日朝に百貨店のコールズが発表した四半期決算は1株利益が市場予想に届かず、通期見通しも引き下げた。今週は小売り大手のウォルマートやターゲットも市場予想を下回る決算を発表し、市場ではコスト高が企業収益を圧迫するとの見方が強まっている。
ダウ平均は下げ幅を一時473ドルに広げたが、売り一巡後は下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。

2.消費関連株が売られ、ウォルマートは3%安と3日続落した。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザも安い。米長期金利の低下を受けて銀行のJPモルガン・チェースも売られた。
5~7月期の売上高が市場予想に反して減少すると18日夕に発表したネットワーク機器のシスコシステムズは14%安と急落し、ダウ平均の重荷となった。
短期的に下げすぎとみた買いが入った。ホームセンターのホーム・デポ、航空機のボーイングは上昇。

3.ネット検索のアルファベットと交流サイトのメタプラットフォームズは下落。
前日はともに7%安となった半導体のエヌビディアとネット通販のアマゾン・ドット・コムは反発。

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【NY外為】
◆ドルは下落、127円台後半-スイス・フラン高い
//◆◇◇◇◆//◆◆◆◆
・ドルが下落。ドル指数は2020年11月以来の大幅安。景気減速観測が高まっていることが背景。
・スイス・フランは堅調。前日にジョルダン・スイス中銀総裁のタカ派的発言を受けて買われた流れが続き、対ユーロでは続伸。
・ドルは対円では0.4%安の1ドル=127円76銭。
・ユーロは対ドルで1.2%高の1ユーロ=1.0586ドル。
・スタンダード銀行の為替ストラテジスト、スティーブン・バロー氏は「環境はおおむねリスクオフで、それはドルにプラスだが、円やスイス・フランといった他のもっと安全な通貨に対してだけだとしても、ドルにはある程度の弱さがまだあるのかもしれない」と。「株式相場に関して弱気な見方をするなら、米国市場は恐らく最も影響を受けやすいとみられる」と
【米国株】
◆米国株は続落、一時上昇も終盤失速-ダウ平均236ドル安
//▲◇▲◆▽//◆▽▲◆
・19日の米株式相場は続落。
・物価上昇や金融政策引き締めを受けた成長見通しが警戒され、日中は荒い値動きとなった。
・ナスダック100指数は0.4%安。中国のロックダウン(都市封鎖)などに伴う供給混乱を理由に5-7月(第4四半期)の減収見通しを示したシスコシステムズは13%超の急落。
・ナスダック100指数は5.1%安と、主要株価指数の中でも下げが目立った。アップルやアマゾン・ドット・コムなどグロース(成長)関連のテクノロジー株が急落した。
5.19
ブリークリー・アドバイザリー・グループのピーター・ブックバー最高投資責任者(CIO)は「こうした弱気な市場では、不穏なムードが根強く、相場反発のタイミングを探ろうとしても全く無理な状況だ」と
「しかし、これが弱気な市場では起こることであり、売りが売りを呼んでいる。とはいえ、これほどの弱気な地合いは、常にそれなりの上げ相場につながり得る」と

【米国債】
▽米国債は上昇、逃避需要で-10年債利回り2.85%に低下 
//◇◇◇◇▲//◆◆▽▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・先週の米新規失業保険申請件数が予想に反して前週から増加したことや、フィラデルフィア連銀製造業指数が大幅低下したことも米国債の買いにつながった。
・10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.85%。

【原油】
▽NY原油は3日ぶり反発、荒い値動き続く 
//▲◆▽◇▽//_▽◆◆▽ 
・原油先物相場は反発。
・この日は上下に合わせて7ドルと荒い値動きとなる中、米株市場が一時下げを埋めるのに連れる形で急速に持ち直した。
・WTI先物6月限は、前日比2.62ドル(2.4%)高の1バレル=112.21ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は2.93ドル高の112.04ドル。
5.19
オアンダのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は「原油市場は需要破壊懸念の強まりを受け、不安定な取引が続いている」。景気後退(リセッション)への警戒はあるものの、原油市場は引き続きタイトであり、短期的な需要見通しが大きく崩れるとの見方は「行き過ぎだ」と

【NY金】
▽NY金相場は上昇、景気減速への懸念強まる 
//◆◆◇◆◆//▽◇▼▽
・金相場は上昇。
・この日発表された米新規失業保険申請件数が予想外の増加となり、景気減速への懸念が強まったことが背景。ドルが下げ足を強めたことも材料となり、金スポット価格は一時1.8%高となった。
・金先物6月限は前日比1.4%高の1オンス=1847.80ドル。

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【欧州株】
▼続落
//▲◇◇◆▽//◆▽▲▼ 
・小売業や食品銘柄の下落が相場を押し下げた。米小売業大手が低調な決算を相次いで発表し、世界最大の経済大国の米国でのイ ンフレ高進の打撃を受けているのが嫌気された。
・欧州600種小売株指数は1.90%下げた。米小売業大手ターゲットの2022年度第1・四半期利益が半減し、同業ウォルマートは通期利益見通しを引き下げた。燃料価格や輸送コスト高騰が業績を圧迫しており、消費者は高額商品から必需品へと支出をシフトしている。
・ノルデア・アセット・マネジメントのシニアマクロストラテジスト、セバスチャン・ガリー氏は「低中所得の消費者の家計が圧迫されていることが、インフレの悪影響を示している。おそらく賃金上昇期待が米国より低い欧州では、なおさらそうだろう」と。「スタグフレーションの可能性が特にユーロ圏で再び取りざたされている」と。

【欧州債】
◇ドイツ10年債利回り低下
//◆◇◇◇◆//◇◆◇◇ 
・ドイツ10年債利回り低下し、節目の1%を下回った。米国株の下げを受け成長を巡る懸念が再燃してい。
・ドイツ10年債利回りは6ベーシスポイント(bp)低下の0.95%。
・イタリア10年債利回りは4bp低下。

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