*かぶとうし塾


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2021年12月7日火曜日

▽ドル反発_113円台 原油_+□Wr_大きく反発_69ドル台 令和3.12.7.Tue

7日 【日本株】
日経225 28,455.60 +528.23 +1.89%
TOPIX 1,989.85 +42.31 +2.17%
日経平均⇒+▽bull_反発2⇒-▼nr_もみあい⇒+○Wr_反発
TOPIX ⇒+▽bull_反発2⇒-▼nr_もみあい調整 ⇒+○Wr_反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.78 -2.16 (-7.46%)⇒-▽陽線下げ
日経平均VI 28.94 +3.94 (+15.76%)⇒+◇WR_大幅上げ
日経平均VI 25.00 -1.21 (-4.62%)⇒-▲bear_下落
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【米国市況】株が大幅反発、オミクロン変異株データで買い安心感。
中国、預金準備率を0.5ポイント引き下げ-景気減速に対応。
中国の輸出と輸入、11月は過去最大更新-年末商戦控え外需旺盛。
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7日、 日本株は大幅反発、新変異株の警戒後退しほぼ全面高-空運などに買い

・7日の東京株式相場は大幅に反発。新型コロナウイルスのオミクロン変異株は感染が広がる一方で、症例悪化の深刻な事態にまでは至っていないとの見方から、空運や陸運など経済再開関連に見直し買いが入った。
・前日に値を崩したソフトバンクグループ株が急反発し、株価指数を押し上げた。鉄鋼など素材株も高く、東証1部銘柄の約97%が上昇。

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オミクロン変異株の重症化が避けられそうだとの期待が広がった。中国の預金準備率引き下げや不動産市場の一部規制緩和などを受けて同国の景気懸念も和らいだ。
米実質金利はまだ低く、米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派転換を市場が織り込んだか判断は難しい。
米政策金利が引き上げる際に実質金利が上昇し、その際に今の株価収益率(PER)が正当化できるのか楽観はまだできない。
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オミクロン変異株の症状への懸念が和らぎ、景気に対する過度な懸念は後退している。米国株が上昇し、買い安心感が広がった。
需給要因でも株高をうながした。10日の株価指数先物・オプション12月限の特別清算値(SQ)算出を控えて、短期的に先物を売っていた投資家が買い戻しているという見方もある。
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FRBのタカ派転換は引き続き懸念材料だ。次回の連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて金融政策に関連したニュースに敏感な状況は続く。
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【個別銘柄】ソフトバンクG 、日水など

◇ソフトバンクG 5508 +405急伸。
前日まで7日続落で、7日間の下落率は24%の水準にも達しており、リバウンド狙いの動きが強まっている。
先前日のNY市場ではアリババが10%程の上昇、CFO交代などが材料視された。資産価値に占めるアリババ株の影響は依然として大きく、買い安心感につながっている。
メタバースプラットフォームを運営するネイバーゼットへの出資が伝わっていることも材料視されている。

▲日水 556 -33大幅反落。
SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も750円から650円に引き下げている。
22年3月期営業利益は過去最高を更新する見込みだが、好材料はいったん出尽くした感と捉えている。
23年3月期は水産相場の上昇効果が剥落し、海外食品もコスト高などの影響を受け、利益成長は踊り場になるとみている。
23年3月期営業利益は前期比8.2%減益の225億円を予想。

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12.7動いた株・出来た株
▽オープンドア<3926> 2065 +147 先週の週足一目均衡表の雲下限割れもあり、ボトム感台頭。
▽良品計画<7453> 1842 +92 人民銀の預金準備率引き下げや11月中国貿易統計の上振れ受け、 中国リスク後退を意識。
(前場)
▽ソフトバンクグループ<9984> 5499 +396 アリババ株の急反発でリバウンド期待向かう。
▽ジェイリース<7187> 2249 +129 値動きの軽さから短期資金の関心続き、地合い改善をストレートに反映。
▽マネックスグループ<8698> 844 +46 ビットコイン価格の反発で安心感も。
▽ラクス<3923> 3175 +170 マザーズ反発などで中小型グロース株の一角にも押し目買い。
▲日本水産<1332> 548 -41 SMBC日興証券では投資判断を格下げへ。
▲スノーピーク<7816> 3650 -160 25日線割れで売り圧力優勢。
▽レーザーテック<6920> 29525 +720 SOX指数下落だがムード改善で半導体関連にも買い優勢。
▽川崎汽船<9107> 6740 +190 引き続き来期ベースの高利回り水準を材料視。
▽日本航空<9201> 2159 +72 オミクロン株への過度な警戒感後退の方向か。
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NYダウ   ⇒+◇反発はらみ_出来減⇒-▼Nr_もみあい調整⇒+□WR_反発
NASDAQ  ⇒+◇入首反発⇒-▼呑込_大幅調整_sup75MA⇒+◇bull_反発
12.6
NYダウ 35,227.03 +646.95 1.87%
NASDAQ 15,225.15 +139.68 0.93%
S&P500指数 4,591.67 +53.24 1.17%⇒+◇bull_反発
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⇒+□WR_反発 ⇒ ダウ工業株30種平均は大幅に反発。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する懸念がやや後退し、景気敏感株を中心に上昇した。ダウ平均は前週まで4週連続で下落し、短期的な戻りを狙った買いが入った。

⇒+◇bull_反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。 SNS(交流サイト)のメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)やネット通販のアマゾン・ドット・コム、ネット検索のアルファベットが上昇した。半面、半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラは下落。
SOX指数
SOX指数 3,800.07 −4.46 (-0.12%) ⇒-◇もみあい⇒-▲かぶせ_調整⇒-▼nrひげ_調整2
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VIX指数
VIX恐怖指数 27.18 −3.49 (-11.38%) ⇒-◆はらみ_下げへ⇒+△呑込_上げ⇒-●はらみ_大きく下げ  
-11.38P 大きく下げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◇▲▽▲//◇▽ ドル円 113円台( 金融政策意識 )
//◆◆▲▲◆//◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◆◆▲//◇▽ 豪ドル ( 資源リンク )
//_●◆▽◆//_ ○69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発_113円台 原油_+□Wr_大きく反発_69ドル台 
12.7
米ドル/円 113.48 113.50 +0.04 0.04%
ユーロ/円 128.05 128.12 +0.01 0.01%
豪ドル/円 79.96  80.04 -0.02 -0.02%
NZドル/円 76.61  76.67 +0.02 0.03%
カナダドル/円 88.92  88.98 -0.01 -0.01%
英ポンド/円 150.44 150.54 -0.05 -0.03%
スイスフラン/円 122.58 122.65 +0.05 0.04%
原油(WTI原油先物) 69.99 +3.61 5.43%⇒+▽反発1⇒-◆bear_もみあい調整⇒+□Wr_大きく反発1

週明け◇ドル上げる_112円台後半
12.6
米ドル/円 112.86 112.87 +0.17 0.15%
ユーロ/円 127.58 127.64 +0.03 0.02%
豪ドル/円 78.98 79.07 +0.10 0.13%
NZドル/円 76.20 76.32 +0.22 0.29%
カナダドル/円 87.97 87.99 +0.21 0.24%
英ポンド/円 149.44 149.51 +0.27 0.18%
スイスフラン/円 122.86 123.11 +0.07 0.06%
(12/3現在)原油(WTI原油先物) 66.39 −0.97 −1.44%⇒-◆bear_調整2⇒+▽反発1⇒-◆bear_もみあい調整

▲ドル下げる_112円台 原油_⇒-◆bear_もみあい調整_66ドル台 
12.4
米ドル/円 112.822 112.563 - 113.61 -0.30 (-0.27%)
ユーロ/円 127.602 127.392 - 128.337 -0.26 (-0.20%)
ユーロ/米ドル 1.131 1.1267 - 1.1333 +0.00 (+0.09%)
豪ドル/円 78.932 78.797 - 80.309 -1.29 (-1.61%)
NZドル/円 76.080 75.982 - 77.173 -0.97 (-1.25%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 122.873 122.748 - 123.51 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 66.39 −0.97 −1.44%⇒-◆bear_調整2⇒+▽反発1⇒-▲bear_もみあい調整

1.米政権のファウチ首席医療顧問が5日、米CNNのインタビューでオミクロン型について「明確な見解を示すには時期尚早だが、感染者の重症化の度合いはそれほど高くないようだ」との見方を示し、景気悪化に対する過度な警戒感が和らいだ。中国人民銀行(中央銀行)は6日、市中銀行から強制的に預かるお金の比率を示す「預金準備率」を引き下げると発表した。中小企業の資金繰りを支援し、中国経済を支える姿勢が示されたのも投資家心理を強気に傾けた。

2.景気悪化に対する過度な警戒感が和らいだ。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスとビザのほか、航空機のボーイングや化学のダウなど幅広く景気敏感株に買いが入った。中国関連株と位置付けられる工業製品・事務用品のスリーエムと建機のキャタピラーも買われた。

3.SNS(交流サイト)のメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)やネット通販のアマゾン・ドット・コム、ネット検索のアルファベットが上昇した。半面、半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラは下落。

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【NY外為】
▽資源国通貨が高い、中国の金融緩和受け-円は下落
//◇◆▲▽▲//▽
・オーストラリア・ドルやノルウェー・クローネをはじめとする資源国通貨が上昇。中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率引き下げ発表で、資源への需要が拡大するとの観測が広がった。
・円やスイス・フランなどの逃避先通貨は下げた。
・ドルは対円で0.6%高の1ドル=113円48銭。
・ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1282ドル。

【米国株】
▽米国株は大幅反発、オミクロン変異株への警戒和らぐ
//▽▲▲▽▲//▽
・6日の米株式相場は大幅反発。
・新型コロナウイルスのオミクロン変異株に感染した人の症状は比較的軽いという初期データを受け、買い安心感が広がった。
・S&P500種株価指数は前週の下げを埋め、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も上昇した。
 ・オミクロン株感染の震源地となっている南アフリカ共和国の感染者急増は医療提供体制の逼迫(ひっぱく)をもたらしていないとする医療施設データが注目され、比較的落ち着いた地合いだった。
12.6
ライアン・デトリック氏は「ボラティリティーが高めの今の状態が続くと当社は見込むが、これが株買いの好機である可能性も十分ある」と。
「新型コロナとの共存が20カ月余り続いている。これまでに変異株が幾つか現れたが、なんとか前進している。同様のプレーブックがまた有効になるとみている」と
エド・モヤ氏は「オミクロン株はデルタ株ほど深刻な症状を引き起こさないとみられ、ウォール街では成長シナリオが堅持されているようだ」と

【米国債】
▲米国債は大幅反落、10年債利回り1.44%に上昇
//▲▽▽▲▽//▲
・米国債利回りは大幅上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りが9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.44%。

【原油】
▽NY原油先物、反発-オミクロン株への懸念薄れる
//▽▲◆▽◆//▽
・原油先物相場は反発。
・オミクロン変異株はこれまでの感染例では軽症にとどまっているとのデータを受け、需要に悪影響が及ぶとの懸念が和らいだ。南アの初期データでは入院者数の急増は見られなかった。
・WTI先物1月限は3.23ドル(4.9%)高の1バレル=69.49ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント2月限は3.20ドル上昇し73.08ドル。

【NY金】
▲NY金先物は反落、1オンス=1779.50ドル-ドル上昇で
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・金先物相場は反落。
・外国為替市場でドルが上昇したことが背景にある。この日はオミクロン株の市場への影響や、米金融当局の姿勢がタカ派寄りに傾いたことが意識された。
・金先物2月限は0.3%安の1オンス=1779.50ドル。

【欧州株】
▽反発
//◇▲◇◆◆//▽
・新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」に感染しても軽症にとどまるとの期待感に後押しされた。オミクロン株については、南アフリカの保健当局者が軽度の感染を引き起こすと述べたことで、一部の懸念が緩和された。
・旅行やレジャー関連の銘柄が好感され、STOXX欧州600種旅行・娯楽関連株指数は3.91%上昇。
・欧州600種石油・ガス株指数は1.86%上昇。原油が2ドル上がって1バレル=72ドルを付けたのが好感された。
12.6
ブラックロック・インスティテュートは「当社は、株式の『オーバーウエート』を継続している。新型コロナ新変異株の影響で遅れることはあっても、逸脱することはないと予想しており、FRBの利上げ幅は小幅にとどまるとみている」と

【欧州債】
◇ユーロ圏金融・債券市場では、周辺国債利回りが低下
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・ユーロ圏債券市場全体の動きは、全体的に落ち着いたものとなった。投資家は、新型コロナウイルスのオミクロン型変異株の詳細や、世界経済の見通しおよび欧州中央銀行(ECB)の政策に与える影響をうかがっている。
・イタリアの10年国債利回りは、4ベーシスポイント(bp)低下。一時、2週間ぶりの低水準となる0.873%。
・ドイツ10年債利回りは0.5bp低下のマイナス0.38%付近。株高を受けた米債利回り上昇とは対照的な動きとなった。

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