*かぶとうし塾


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2020年12月4日金曜日

▲ドル下落_103円台に ▽原油_bull2 令和2.12.4.Fri

4日【日本株】
日経225 26,751.24 -58.13 -0.22%
TOPIX 1,775.94 +0.69 +0.04%
日経平均 ⇒+▼Nr(利益だし ⇒◇Nr(利益だし ⇒◇Nr(利益だし
TOPIX   ⇒+▼Nr(利益だし ⇒◆Nr(よこばい ⇒◇Nr(利益だし
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日経平均VI 19.97 -1.18 (-5.58%)⇒■Wr(20を割る
日経平均VI 21.15 -0.37 (-1.72%)⇒◆NR(安値に
日経平均VI 21.52 -0.61 (-2.76%)⇒-△nr(もみあい
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◆ファイザーはワクチンの原料確保に苦戦、大阪府は外出自粛要請
◆ドル・円は一時1ドル=103円70銭台、東証1部は値下がりやや優勢 
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4日-日経平均反落、ワクチン期待後退や円高懸念-情報・通信など内需安い


・4日の東京株式相場は日経平均株価が4日ぶり反落。
・新型コロナウイルスワクチンに対する過度の期待が後退、為替の円高も懸念され、情報・通信やサービス、不動産など内需関連、電機株中心に安くなった。
・輸送用機器や鉄鋼など海外景気敏感業種は高く、TOPIXは4日続伸。

12.4
「きょうの相場は強弱の両材料が出ている」と
景気対策が早期にまとまる期待がマーケットにとってはプラスだとする一方、◆「ファイザー報道で失望感が広がっている。上値が重い」と
「円高ではなく、リスクオンでユーロと新興国通貨が買われてドルと円が売られる構図」としながらも、「企業の想定レートより1割程度円高となる1ドル=100円割れまで円高が進むと企業業績に影響が出る」と

12.3
「米国や欧州など本国市場の株高でリスク許容度が高まり、海外投資家は日本株を積極的に買っている」と
「米国で追加経済対策がまとまれば米国株市場は年内に一段高が予想される。短期過熱感を冷ましながらも、日本株の先行きは基本的に上昇トレンドが続きそう」と



【個別銘柄】デンソー、 三菱ケミHD、楽天など


▽デンソー 5733 +413大幅続伸。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規に採用とし、目標株価も4300円から6500円に引き上げた。
電動化に対応したインバーターの拡販、先進安全製品のADASの拡販などにより、他の部品メーカーを上回る潜在的な成長力を有すると考えているもよう。電動化によるインバーター事業の成長が目覚ましくなるとみている。

▽三菱ケミHD 636.3 +38.5大幅反発。
エチレン設備やポリオレフィンなどの石油化学事業について、ENEOSと事業統合に向けた協議に入ったと一部で報じられている。
両社出資で合弁会社を設立することが有力視されているもよう。コスト低減などのシナジーにつながるとして、期待感が先行する展開のようだ。
EV関連銘柄の人気化傾向が強いなか、負極材、電解液、セパレーターなどの電池材料を手掛けていることも買い妙味。

▲楽天 1040 -82大幅続落。
NTTドコモでは前日に、20ギガバイトのデータ容量で月2980円の新プラン「アハモ」を21年3月に開始すると発表している。同社プランと同様の価格水準となっており、価格優位性の低下が意識される状況となっている。
後発であるため携帯基地局の不足が劣勢につながっていき、業界内では最も影響を受けるとの見方もあるようだ。
本日はKDDIやソフトバンクなども売り優勢に。


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NYダウ   ⇒△Nr(Up_もみあい ⇒□呑込(よこばい ⇒△Bull(高値_もみあい
NASDAQ ⇒◇Nr(高値更新 ⇒-▽bull(高値2 ⇒△Nr(高値_もみあい  
12.3
NYダウ 29,969.52 +85.73 0.29%
NASDAQ 12,377.18 +27.82 0.23%
S&P500指数 3,666.72 -2.29 -0.06%
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△Bull(高値_もみあい ⇒追加の経済対策の早期成立への期待から買いが優勢となった。ただ、午後に米製薬のファイザーなどが開発中の新型コロナウイルスのワクチンが計画した規模では供給できないと伝わり、引けにかけて上げ幅を縮めた。

△Nr(高値_もみあい ⇒インテルなど半導体株の一角が買われ、電気自動車のテスラは4%上げた。

SOX指数 2,716.15 −0.20 (0.0074%)( ⇒△bull(高値更新 ⇒△Nr(高値3 ⇒▲bear1_高値圏

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VIX恐怖指数 21.28 +0.11 (+0.52%)  (⇒+◆nr(横ばい ⇒▽nr(反発もみあい ⇒+◇nr(横ばい3

+0.52P 増。( コロナ対策に連動 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▽◆◆▲▲//▲▽◆◇▲ ドル円  103円台( トランプ発言と 政策意識 )
//▽▽◇▲▽//◆◇▽▽◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▽▽◇▲▽//◆◆◇▽◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//△▽△◆◇//_◆◆△▽ 45ドル超える (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落_103円台に ▽原油_bull2
12.4
米ドル/円 103.86 103.89 +0.03 0.03%
ユーロ/円 126.13 126.18 +0.06 0.05%
豪ドル/円 77.24 77.28 +0.02 0.03%
英ポンド/円 139.72 139.82 +0.13 0.09%
スイスフラン/円 116.45 116.55 -0.04 -0.03%
原油(WTI原油先物) 45.62 0.69 +1.54%( ⇒◆bear_調整2⇒◆bear_調整3 ⇒△Bull_反発 ⇒▽bull2


◇ドル反発 △原油反発  
12.3
米ドル/円 104.39 104.44 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 126.46 126.53 0.00 0.00%
豪ドル/円 77.37 77.45 -0.04 -0.05%
NZドル/円 73.78 73.86 -0.02 -0.03%
カナダドル/円 80.78 80.85 -0.04 -0.05%
英ポンド/円 139.54 139.64 +0.03 0.02%
スイスフラン/円 116.68 116.74 +0.01 0.01%
原油(WTI原油先物) 44.93 0.55 +1.24%( ⇒▽bull_反発か⇒◆bear (調整2⇒◆bear (調整3 ⇒△bull_反発

◆ドルもみあい ◆原油_下落
12.2
米ドル/円 104.29 104.34 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 125.90 125.98 +0.01 0.01%
豪ドル/円 76.84 76.92 -0.02 -0.03%
NZドル/円 73.66 73.72 -0.01 -0.01%
カナダドル/円 80.61 80.68 -0.02 -0.02%
英ポンド/円 139.96 140.07 +0.04 0.03%
スイスフラン/円 115.90 116.02 +0.01 0.01%
原油(WTI原油先物) 44.38 −0.66 −1.48%( ⇒◆bear (調整1 ⇒▽bull_反発か⇒◆bear (調整2⇒◆bear (調整3

1.民主党のペロシ下院議長と共和党上院のマコネル院内総務が追加経済対策を巡る協議を再開したと3日に伝わった。これまで経済対策の規模で与野党に隔たりがあったが、双方が歩み寄る姿勢をみせたことで早期に成立するとの期待が高まった。

2.追加の経済対策の早期成立への期待から買いが優勢となった。ただ、午後に米製薬のファイザーなどが開発中の新型コロナウイルスのワクチンが計画した規模では供給できないと伝わり、引けにかけて上げ幅を縮めた。

3.3日午後、「ファイザーは今年のワクチン出荷量を当初予定の半分になると予想している」と報じた。供給網の問題が理由という。ワクチン普及に時間がかかり、経済活動の正常化が遅れるとの懸念を誘い、株売りにつながった。


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【NY外為】

▲ドル下落、リスク選好で-対円は103円後半

//▽◆◆▲//▽◆◇▲
・ドルが下落。リスク選好の動きが広がる中、ドル指数は2018年4月以来の安値を更新した。
・主要10通貨の中では、ポンドが大きく上昇。欧州連合(EU)との通商交渉が打開するのか相反する見解が示されている。
・ドルは対円では0.6%安の1ドル=103円84銭。
・ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.2144ドル。


【米国株】

◇米国株はS&Pが小反落、ダウ平均とナスダック総合は小幅高

//▽▽◆▽//▼△◇◇
・3日の米株式相場は、S&P500種株価指数が取引終了直前に下げに転じた。
・新型コロナワクチンの年内供給量が、想定より少ない可能性があるとの懸念が浮上した。ファイザーが供給するワクチンは従来報じられていたより少量になることがダウ・ジョーンズ通信の報道で示唆されると、S&P500種は下落した。



12.3
「短期的な押し引きが続いている」と
「市場は規模がどうあれ、経済対策に引き続き期待をかけている」と

12.2
「一進一退の相場だ」と指摘。「2歩進んで1歩下がるという、株式市場でここ何カ月も見られる状況だ」と


【米国債】

▽米国債は上昇、10年債利回りは0.91% 

//▲▲◇▽//_▲◆▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.91%。


【原油】

▽NY原油は続伸、段階的な減産縮小を好感-ブレント3月以来高値

//△□△▽//▲▲▽▽
・原油先物相場は続伸。
・石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合結果を受けて、ブレント原油先物は3月上旬以来の高値に上昇した。OPECプラスは来年1月から協調減産を段階的に縮小することで合意。
・WTI先物1月限は、前日比36セント(0.8%)高い1バレル=45.64ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント2月限は46セント高の48.71ドル。


【NY金】

▽NY金は続伸、ドル軟化で買い-米景気対策巡り乱高下も

//▲▲◇▲//▲▽▽▽
・金相場は3日続伸。ドルの軟調が金の買いを促した。
・米景気対策の規模を巡る政府・共和党と民主党の対立が解消されていないことが示唆され、近く合意がまとまるとの楽観が後退。
・金先物2月限は、前日比0.6%高の1841.10ドルで終了。


【欧州株】

◇ほぼ変わらず、旅行・娯楽株高い

//◆▽◆◆▽//◆▽◇◇
・欧州株はほぼ変わらず。取引時間中の大半は売りが先行していたが、旅行・娯楽株の急伸でディフェンシブ銘柄の下げが相殺された。
・欧州600指数は0.1%未満の上げ。一時は0.5%安まで売られていた。旅行・娯楽株は3.5%高。



【欧州債】

◇ドイツ債は上昇

//▲▽▽◇//▲▲◇◇
・ドイツ債、イタリア債が上昇。
・幅広いドル売りでユーロがドルに対して2018年4月以来の高値に上昇したことに反応した。欧州中央銀行(ECB)が来週の会合で追加緩和を行うとの見方が一段と強まった。
・ドイツ10年債利回りは3bp下げてマイナス0.55%。フランス10年債利回りは3bp低下のマイナス0.32%。イタリア10年債利回りは3bp低い0.60%。


3日【日本株】
日経225 26,809.37 +8.39 +0.03%
TOPIX 1,775.25 +1.28 +0.07%
日経平均 ⇒◇はらみ(利益だし ⇒+▼Nr(利益だし ⇒◇Nr(利益だし
TOPIX   ⇒◇はらみ(利益だし ⇒+▼Nr(利益だし ⇒◆Nr(よこばい
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日経平均VI 21.15 -0.37 (-1.72%)⇒◆NR(安値に
日経平均VI 21.52 -0.61 (-2.76%)⇒-△nr(もみあい
日経平均VI 22.13 -0.25 (-1.12%)⇒◇はらみ(もみあい
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◇米民主党指導部は超党派の対策案支持、2日の米S&P500種最高値
GoToトラベル延長の報道、ことし上昇が目立った業種は安い 
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3日-日本株続伸、米経済対策やワクチン期待-景気敏感や金融株高い


・3日の東京株式相場は小幅続伸。
・米国の追加景気対策への期待から業績不透明感が和らぎ、自動車や商社、非鉄金属、海運など海外景気敏感業種が買われた。
・政策期待も後押しの陸運や空運も高い。
・ことし上昇が目立った機械などは下落し、株価指数の上値を抑えた。

12.3
「米国や欧州など本国市場の株高でリスク許容度が高まり、海外投資家は日本株を積極的に買っている」と
「米国で追加経済対策がまとまれば米国株市場は年内に一段高が予想される。短期過熱感を冷ましながらも、日本株の先行きは基本的に上昇トレンドが続きそう」と

12.2
◇「上昇のレンドは変わらない。米財政政策が一番のポイント。基盤になっている議会が歩み寄ればプラスだ」と
◇「3月に株式市場は金融緩和と財政政策で急上昇したが、いまはその状況に似ている。今回はさらに年内に接種が始まる見込みのワクチン期待も加わってきている」と



【個別銘柄】良品計画、 ファーストリテなど


▲良品計画 2062 -111大幅続落。
前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比6.6%減となり、前月の同1.0%増からマイナス転換。客数が同6.9%増加した一方で、客単価が同12.6%低下した。
カテゴリー別では、食品の大幅伸長が継続したが、衣服が同9.8%減、生活が同10.8%減少した。
ニットやアウターなどの防寒着と家具類が低調。前日発表の衣料品各社は総じて前月比伸び悩みの状況となっている。

◇ファーストリテ 87670 +480反発。
前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比0.5%増、6カ月連続のプラス成長となったが、前月の同16.2%増からは伸び率が鈍化した。客単価が同4.9%上昇した一方で、客数が同4.2%減少した。
「ユニクロ誕生感謝祭」に気温が高かったことで、冬物コア商品の販売が苦戦したようだ。
株価水準が下がったところでは押し目買いも散見され、取引終盤には切り返した。


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2日【日本株】
日経225 26,800.98 +13.44 +0.05%
TOPIX 1,773.97 +5.59 +0.32%
日経平均 ⇒■Bear(呑込で調整入り ⇒◇はらみ(利益だし ⇒+▼Nr(利益だし
TOPIX   ⇒■Bear(呑込で調整入り ⇒◇はらみ(利益だし ⇒+▼Nr(利益だし 
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日経平均VI 21.52 -0.61 (-2.76%)⇒-△nr(もみあい
日経平均VI 22.13 -0.25 (-1.12%)⇒◇はらみ(もみあい
日経平均VI 22.38 +0.80 (+3.71%)⇒△bull(不安増
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◇バイデン氏は支援策可決を促す、ペロシ氏とマコネル氏が新案提示
◆ファイザーはEUにワクチン申請、内需ディフェンシブ業種は安い 
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2日-日本株続伸、米経済対策やワクチン期待-景気敏感や金融株高い


・2日の東京株式相場は続伸。
・米国の追加経済対策や新型コロナウイルスワクチン進展から、景気回復への期待が高まった。
・自動車や商社、海運など海外景気敏感業種のほか、銀行や証券・商品先物取引など金融、不動産株も高い。

12.2
◇「上昇のレンドは変わらない。米財政政策が一番のポイント。基盤になっている議会が歩み寄ればプラスだ」と
◇「3月に株式市場は金融緩和と財政政策で急上昇したが、いまはその状況に似ている。今回はさらに年内に接種が始まる見込みのワクチン期待も加わってきている」と

12.1
「カネ余りと景気回復期待が重なり、海外投資家中心にグローバルで日本株を見直す動きが出ている」と
新型コロナウイルスへの不安は残るとしながらも、「しばらく金融緩和の状態が継続する中で来年を予想すれば中国PMIなどが示唆するように景気は上方向。日本株は良い立ち位置にある」と



【個別銘柄】アスクル、伊藤園など


▽アスクル 4390 +210大幅続伸。
前日に月次動向を発表。11月度の単体売上高は前年同月比11.1%増の325億円となった。
BtoB事業は同10.0%増収となり、LOHACO事業は同18.3%の増収。中小企業を中心に堅調な売上成長が持続したほか、大企業も回復トレンドへ。
PayPayモールでの大規模な販促施策も奏効したもよう。期初からの累計売上はBtoB事業、LOHACO事業ともに会社計画を上回っている。

▲伊藤園 7670 -300大幅続落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は86.1億円で前年同期比39.0%減益となった。通期予想は従来の200億円から123億円に下方修正、一転しての減益を見込む。
新型コロナの影響が想定以上に長期化しており、、コンビニや自動販売機を通じた販売数量が大きく減少するもよう。
下振れ自体は想定されていたが、市場コンセンサスは180億円程度であったため、想定外の下方修正と捉えられる。


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