*かぶとうし塾


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2025年4月8日火曜日

▽ドル反発 円安に反転.148円台 原油.▲nr.3Low.60ドル台 令和7.4.8.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 日米首脳が関税巡る協議継続確認
石破茂首相は日本時間7日夜、トランプ米大統領と電話会談を行い、関税措置を巡って担当閣僚を指名した上で二国間で協議することを確認した。石破氏は会談後に記者団に対し、日本として関税措置の見直しを強く求める方針だと説明。 ~ トランプ氏には関税措置で日本企業の投資余力が減退することを強く懸念していると伝えたという。これに対し、トランプ氏は相互関税に関する交渉を巡り、「厳しくも公正な枠組みが設定されつつある」とソーシャルメディアに投稿した。~ ベッセント米財務長官は、米国と関税交渉を求める約70カ国・地域の中で、日本は優先的なステータスを得る可能性が高いと述べた。

②. 日鉄のUSスチール買収再審査へ
日本製鉄によるUSスチール買収提案に関して、トランプ大統領は対米外国投資委員会(CFIUS)に新たな審査を命じた。バイデン前大統領が下した買収阻止の決定を修正する道が開かれた。~ トランプ氏は「この件でのさらなる行動が適切となり得るかどうか、私が判断するのを助ける」ため、日鉄による「USスチール買収問題に関して見直しを行う」よう指示した。~ ホワイトハウスが発表した。CFIUSは45日以内に報告書を提出しなければならない。日鉄は電子メールによる文書を通じ、USスチールへの投資計画を開始できるよう「適時な解決」が図られることを期待していると述べた。

③. 50%対中追加関税も
トランプ大統領は、中国が米国製品に対する34%の報復関税を撤回しない場合、「中国に50%の追加関税を課す」と警告した。~ 「中国が既に長期にわたる貿易面での不正行為に上乗せする形で課した34%の関税を、明日2025年4月8日までに撤回しない場合、米国は50%の対中追加関税を9日から課す」と、自身のソーシャルメディアで表明。~ ホワイトハウス当局者によると、50%の追加関税は、トランプ氏が中国からの全輸入品に対して9日から課す34%の相互関税、および合成麻薬フェンタニルの米国への流入に関連して先に課した20%の関税に上乗せされることになる。

④. ダイモンCEO警告
JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、トランプ大統領が打ち出した関税措置による不確実性に関し早期解決を強く求めた。また、米国が長く築いてきた経済的な結び付きが「悲惨に」分断されるリスクを警告した。~ ヘッジファンドのサバ・キャピタル・マネジメント創業者ボアズ・ワインスタイン氏は、貿易戦争が社債の売りを加速させ、過去の市場危機よりも速いペースで企業破産の波を引き起こす恐れがあると警告した。

⑤. 成長よりインフレを懸念
米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事は、トランプ大統領の貿易政策は現時点において、経済成長よりもインフレに対する影響の方が大きく、より差し迫った問題だとの認識を示した。~ 新たに発表された関税の発効前に商品を購入しようとする消費者の動きは、2025年初期の経済活動を支える可能性があるが、貿易政策の変更が物価に既に上昇圧力をかけ始めている兆候もあると、クーグラー氏は指摘。~ 「既に見られている関税の影響としては、インフレの方がより差し迫っていると現時点で私はみている」と述べた。
8日 【日本株】
日経平均 33,012.58 +1,876.00 +6.03%
TOPIX 2,432.02 +143.36 +6.26%
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日経平均 ⇒▲Low2 ⇒▲WR.Low3 ⇒▽はらみ反発.買戻し
TOPIX ⇒▲Low2 ⇒▲WR.Low3 ⇒▽はらみ反発.買戻し
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【日経平均VI】
日経平均VI 46.99 -11.40 -19.52% ⇒-△nr下げ ( 46台 )
日経平均VI 58.04 +22.46 +63.13% ⇒▽WR上げ ( 58台 )
日経平均VI 35.58 +4.55 +14.66% ⇒▽はらみ上げ ( 35台 )
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8日、日経平均一時2100円高、関税交渉に期待-債券は大幅下落

8日、東京株式相場は日経平均が4営業日ぶり、TOPIXが5営業日ぶりに反発。
・昨日の米国株の下げが限定的だったことや為替の円高一服、日米関税協議への期待から見直し買いが優勢だった。

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フィリップ証券の笹木和弘リサーチ部長 
前日に売られ過ぎの水準まで下げたため、「投資家が買い戻すきっかけを探していた」と。
「米相互関税の引き下げに向けて交渉が始まったというところが前向きに評価され、マーケットの反発の要因になっているだろう」と。

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日経平均は大幅反発、買戻し優勢で33000円台を回復

・米国株は高安まちまちだったが、為替が1ドル148円台を回復したことなどから、東京市場は買い戻し優勢で取引を開始。

・日経平均は、225先物などの買戻しが先行し上げ幅を広げ、33000円台を回復した。
・自動車株や銀行株、防衛関連など足元急落していた銘柄を中心に買戻しが入り、プライム市場の99%が上昇する全面高の展開となった。

・大引けの日経平均は前日比1876.00円高(+6.03%)の33012.58円。

・非鉄金属、保険、銀行、証券・商品先物、電気機器の上げが目立った。
・下げセクターなし。

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【個別銘柄】日本製鉄、フジクラ、日製鋼所 など 


▽日本製鉄 2907 +164.5大幅反発。
トランプ米大統領は同社によるUSスチールの買収について対米外国投資委員会に再度審査をするよう指示、大統領令と同じ効力を持つ覚書に署名しているもよう。
国家安全保障上のリスクについて、リスク軽減のための同社提案が十分かどうかを審査する。買収に向けた展開に前進との見方から、前日にUSスチールは16%超の上昇、関税策が強化されつつある中で、同社にとっても買収前進をポジティブ視する動きに。

▽フジクラ 4293 +700ストップ高。
前日の米国市場では、ナスダック指数が3日ぶりに反発、SOX指数も上昇している。前日の時間外取引の推移からみると、想定以上に下げ渋る動きとなっている。
為替市場でもドル高・円安が進行し、本日の株式市場は全般リバウンドを強める動きに。同社はここ3営業日での下落率が32.9%、プライム市場ではキオクシアに次ぐ下落率となっており、リバウンド狙いの押し目買いが活発化しているもよう。

▽日製鋼所 4566 +700ストップ高。
SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を7400円から7600円に引き上げた。原子力と防衛の両輪で成長可能な銘柄として推奨している。
素形材・エンジニアリング事業が牽引して25年3月期営業利益は会社計画上振れの着地を予想、26年3月期にかけても、減価償却費が増加するものの豊富な受注残を背景に安定的な営業増益が可能とみている。なお、ここ3営業日で株価は26.4%下落した。

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4.8 動いた株・出来た株
◇日本製鋼所<5631> 4566 +700 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇円谷フィHD<2767> 1701 +241 ⇒ 地合い改善には短期資金の値幅取り狙い資金も向かいやすい。
◇川崎重工業<7012> 7153 +971 ⇒ 防衛関連株の中でも直近の下げが目立っており。
◆東日本旅客鉄道<9020> 2925 -16.5 ⇒ 本日はディフェンシブに資金向かわず。
//◆◇◆▲◇//▲▽ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆▲◆//▲▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▲▲//_◆ 原油 60ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円安に反転.148円台 原油.▲nr.Low3.60ドル台  
4.8
米ドル/円 148.01 - 148.04
ユーロ/円 161.49 - 161.59
ユーロ/米ドル 1.0913 - 1.0914
英ポンド/円 188.37 - 188.44
豪ドル/円 88.63 - 88.72
スイスフラン/円 172.04 - 172.16
原油(WTIC原油先物) 60.70 -1.29 (-2.08%) ⇒▲Wr逆立.Low大 ⇒▲Wr.Low2超 ⇒▲nr.Low3

▲ドル反落&▲ユーロ反落  円高すすむ.145円半ば 原油.▲Wr.Low2超.61ドル 
4.7
米ドル/円 145.55 - 145.62
ユーロ/円 158.91 - 159.02
ユーロ/米ドル 1.0955 - 1.0957
英ポンド/円 186.91 - 187.10
豪ドル/円 87.41 - 87.47
スイスフラン/円 170.18 - 170.26
原油(WTIC原油先物) 61.99 -4.96 (-7.41%) ⇒▲Wr逆立.Low大 ⇒▲Wr.Low2超

◇ドル反発 円高維持.146円後半 原油.▲Wr.Low2超.61ドル  
4.5
米ドル/円 146.94 - 147.02
ユーロ/円 160.93 - 160.99
ユーロ/米ドル 1.0955 - 1.0957
英ポンド/円 189.35 - 189.44
豪ドル/円 88.74 - 88.85
スイスフラン/円 170.69 - 170.75
原油(WTIC原油先物) 61.99 -4.96 (-7.41%) ⇒▽逆立 ⇒▲Wr逆立.Low大 ⇒▲Wr.Low2超

StockCharts ⇒  

4.3
NYダウ   40,545.93 -1,679.39 -3.98%
S&P500   5,396.52 -274.45 -4.83%
NASDAQ 16,550.60 -1,050.44 -5.97%
--------------------------------------------------------------
4.4
NYダウ   38,314.86 -2,231.07 -5.50%
S&P500   5,074.08 -322.44 -5.97%
NASDAQ 15,587.78 -962.81 -5.82%
--------------------------------------------------------------
4.7
NYダウ   37,965.60 -349.26 -0.91%
S&P500   5,062.25 -11.83 -0.23%
NASDAQ 15,603.26 +15.47 +0.10%
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NYダウ(INDU) ⇒▲wr逆立.Low大 ⇒▲WR.Low2超 ⇒-△nrあて首.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲wr逆立.Low大 ⇒▲WR.Low2超 ⇒-△nrあて首.様子見 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wr逆立.Low大 ⇒▲WR.Low2大 ⇒▽差込み.様子見
【 SOX指数 】
3,694.95 +97.29 +(2.70%) ⇒▲wr逆立.Low大 ⇒▲wr.Low2大 ⇒▽切込み.反発

【 VIX恐怖指数 】
46.98 +1.67 (+3.69%) ⇒▽wr.High.上げ大 ⇒▽WR.High超 ⇒+▲陰上げ
⇒+3.69P (46台)
⇒+50.93P (45台)
⇒+39.56P (30台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し349ドル安 11カ月ぶり安値 ナスダックは小反発 
-△nrあて首.様子見
ダウ工業株30種平均は3日続落
・米政権による関税政策が世界経済の落ち込みや貿易戦争の激化につながるとの見方から主力株に売りが続いた。ダウ平均の下げ幅は1700ドルを超える場面があった。関税の一時停止を巡る思惑から上昇に転じる場面があり、不安定な動きだった。

▽差込み.様子見
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに小幅反発
・ハイテク株の一角に自律反発狙いの買いが入った。
・半導体のブロードコムやビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが上昇。
・アナリストが目標株価を引き下げたテスラが売られた。

NYダウは349ドル安、関税策を巡る憶測で荒い展開もハイテクが支える

・米中貿易摩擦の深刻化を警戒した売りに寄り付き後、下落。

・その後、トランプ大統領が90日の相互関税停止を検討しているとの話題が報じられ、期待感が広がり一時大きく買い戻され、大幅反発した。
・しかし、政府が報道を否定したため相場は再び下落に転じる荒い展開となった。

・ただ、半導体のエヌビディア(NVDA)などが下げ止まり、相場の下値を支え、ナスダックはプラス圏をかろうじて維持し、まちまちで終了。
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1.
・トランプ米大統領は6日、相互関税の導入を受けた株価急落を巡り「何も下落してほしくないが、時には何かを治すために『薬』を飲まなければならないこともある」と語った。7日には自身のSNSに中国が8日までに34%の追加関税を撤回しない場合、「米国は中国に対し、9日からさらに50%の追加関税を課す」と投稿した。米政権の関税政策に対する警戒が引き続き相場の重荷となった。

・ダウ平均は890ドルあまり上昇する場面があった。米国家経済会議(NEC)のハセット委員長が7日に「トランプ米大統領が中国を除く全ての国・地域に対する関税を90日間、一時停止することを検討している」との考えを示したと伝わった。買い材料視されたが、米政権がこの報道を否定し、再び下落に転じた。トランプ氏も同日午後に関税の一時停止を検討しているかどうかを問われ、「考えていない」と一蹴した。

・ゴールドマン・サックスは6日、米国が1年以内に景気後退入りする可能性を従来の35%から45%に引き上げた。関税が消費や設備投資の落ち込みにつながるとの警戒は根強い。市場では「関税政策の不透明感が解消されない限り、株売りは落ち着かないだろう」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。ダウ平均の日中の値幅は2500ドルあまりに達した。


2.
・半導体・同製造装置や銀行が上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・エヌビディアとアマゾン・ドット・コムが上昇。
・銀行のシティグループ(C)や同業JPモルガン(JPM)は長期金利が下げ止まったため、金利収入の減少懸念が後退し、買われた。
・ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に四半期決算を発表。見通しが好感され、時間外取引で買われている。


・アナリストが目標株価を引き下げたアップルが売られた。
・ホーム・デポやトラベラーズも下げた。
・金融のゴールドマン・サックス・グループ(GS)はアナリストの投資判断引き下げで下落。


3.
・ハイテク株の一角に自律反発狙いの買いが入った。
・半導体のブロードコムやビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが上昇。
・アナリストが目標株価を引き下げたテスラが売られた。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)やソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は関税の影響を比較的受け難いとの見方にそれぞれ買われた。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 146.17 -0.43%
☆ エヌビディア 97.64 3.53%
◇ ASML 615.84 1.70%
◆ インテル 19.57 -1.41%
◇ QCOM クアルコム 129.72 1.77%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 132.85 4.65%
◆ AMD 83.64 -2.47%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 68.37 5.64%
☆ テラダイン 72.87 6.04%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 146.8 -6.72%
★ エヌビディア 94.31 -7.36%
★ ASML 605.55 -2.84%
★ インテル 19.85 -11.50%
★ QCOM クアルコム 127.46 -8.58%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 126.95 -6.32%
★ AMD 85.76 -8.57%
★ MU ミクロン・テクノロジー 64.72 -12.94%
★ テラダイン 68.72 -8.48%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 157.38 -7.64%
★ エヌビディア 101.8 -7.81%
★ ASML 623.22 -6.84%
◇ インテル 22.43 2.05%
★ QCOM クアルコム 139.42 -9.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 135.51 -8.28%
★ AMD 93.8 -8.90%
★ MU ミクロン・テクノロジー 74.34 -16.09%
★ テラダイン 75.09 -10.20%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル反発 円安に反転.148円台
//◇◆▲▲//▽ 
・ドル指数が続伸。--トランプ政権の関税に関する報道に反応した。
・対ドルの円相場は午前中に下げに転じ、一時は1ドル=148円15銭まで下げた。-- 石破茂首相はトランプ大統領と電話会談を行い、関税措置を巡って担当閣僚を指名した上で二国間で協議することを確認。

ドル円相場は 米東部時間 16時 51 分
⇒¥147.82 ¥0.89 +0.61%
⇒¥146.94 ¥0.88 +0.60%
⇒¥146.14 -¥3.14 -2.10%

4.7
ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループの外国為替責任者、ブラッド・ベクテル氏
「トランプ氏自身が発言しない限り、ニュースを基に取引しない方がいい」と。「ドルが広範囲にさらに下落する余地はあまりないだろう」と。

【米国株】
▲続落
//◇◇◇▲▲// 

・7日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅ながら3日続落。
・トランプ大統領が始めた貿易戦争に関する新たな報道が相次ぎ、再び不安定な相場展開となった。
・S&P500種は弱気相場の領域に入る場面もあったが、その後の7%を超える荒い値動きは新型コロナウイルスが世界市場を混乱させた2020年以降で最大となった。
・トランプ大統領は中国が米国製品に対する34%の報復関税を撤回しない場合、「50%の追加関税を課す」と警告した。
・一方、日本とイスラエルとは交渉の用意があることを示した。


4.7
米投資会社パーシング・スクエアの創業者、ビル・アックマン氏
米国は「自らを経済的な核の冬に向かわせている」と発言。

ヘッジファンドのサバ・キャピタル・マネジメント創業者ボアズ・ワインスタイン氏
「雪崩はまだ始まったばかりだ」と。

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者
米国が長く築いてきた経済的な結び付きが「悲惨に」分断されるリスクを警告。

Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「当面、ワシントン発のニュースが市場の変動を左右し続けるだろう」と。「過去数十年間には、相場がいくつかの注目すべき安値を付ける前に同様の荒い値動きが見られたが、価格がいつ底を打つかは常に予測不可能だ」と。

ミラー・タバクのマット・メイリー氏
株式相場のV字回復期待は恐らくかなり失望させられるとの見解を示した。「いずれは力強い反発が見られるはずだが、現実的な経済見通しに合わせた価格調整には時間がかかる。
下落の最悪期を脱したことがより明白になった時点で、積極的な行動に出る時間はいくらでもある」と。

BTIGのジョナサン・クリンスキー氏
「多くの指標が、過去40年間の著しい底値を連想させるパニックレベルにある」と。
「全面降伏の域に入った時、可能性が高いあるいは可能性があると考えられる以上に相場は動くことが多く、それが問題だ」と。

【米国債】
▲下落
//◇◇▽▽▽//▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・荒い値動きとなる中、全ての年限で利回りは少なくとも10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。利回りは早朝に低下していたが、上昇に転じた。

・米10年債利回り
⇒4.19% 19.5 +4.88%
⇒4.00% -2.9 -0.71%
⇒4.03% -9.6 -2.34%
  
  
4.7
メディオラナム・インターナショナル・ファンズの債券部門責任者、ダニエル・ラフニー氏
「当社としては、ここで利益を一部確定させるか、そのまま状況を見守るかが問題だ」と。
「現時点では、市場の構造自体は健全に保たれている」とし、トランプ大統領が関税に関して強硬な主張を貫けば、状況は今後さらに悪化し得ると。

【原油】
▲大幅続落
//▽◆◇▲▲//◆ 
・3営業日続落。
・トランプ大統領の関税政策の行方を巡り不透明感が根強い中、4年ぶりの安値。
・トランプ政権が関税の一時停止を検討しているとの一部報道を受けて、原油価格は跳ね上がる場面もあったが、その後ホワイトハウスが報道内容を否定すると、再び下落。


⇒WTI先物5月限は、前営業日比1.29ドル(◆2.1%)安い1バレル=60.70ドル。
⇒WTI先物5月限は、前日比4.96ドル(▲7.4%)安い1バレル=61.99ドル。
⇒WTI先物5月限は、前日比4.76ドル(▲6.6%)安い1バレル=66.95ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◆2.1%下げて64.21ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▲6.5%下げて65.58ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は▲6.4%下げて70.14ドル。


4.7
トレイシー・アレン、ナターシャ・カネバ両氏らJPモルガン・チェースのアナリスト陣
トランプ氏の関税は「最もタカ派の予想すらも上回る内容で、景気に敏感なコモディティー(商品)を筆頭に金融市場は米経済、おそらく世界経済についても景気後退をより有意に織り込み始めている」と。

【NY金】
▲続落
//▽◆◇▲▲//▲
・金スポット価格は3日続落。トランプ米大統領の関税政策に関連する一連の報道が材料視された。

・トランプ氏が相互関税を発表して以降、金は他の資産とともに売られる流れが続いている。

⇒金先物6月限は61.80ドル(▲2.0%)安い2973.60ドル。
⇒金先物6月限は86.30ドル(▲2.8%)安い3035.40ドル。
⇒金先物6月限は44.50ドル(▲1.4%)安の3121.70ドル。

4.7
TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
金は依然として「買われ過ぎ」の状態にあり、「レバレッジ解消が顕著なリスクになっている」と。

【欧州株】

4.3
英FTSETM100指数 8,474.74 -133.74 -1.55%
独DAX指数 21,717.39 -673.45 -3.01%
仏CAC指数 7,598.98 -259.85 -3.31%
--------------------------------------------------------------
4.4
英FTSETM100指数 8,054.98 -419.76 -4.95%
独DAX指数 20,641.72 -1,075.67 -4.95%
仏CAC指数 7,274.95 -324.03 -4.26%
--------------------------------------------------------------
4.7
英FTSETM100指数 7,702.08 -352.90 -4.38%
独DAX指数 19,789.62 -852.10 -4.13%
仏CAC指数 6,927.12 -347.83 -4.78%
--------------------------------------------------------------

⇒▲Wr逆立.Low ⇒▲WR切下げ.Low2大 ⇒▲Wr切下げ.Low3大
⇒▲nr.Low ⇒▲WR.Low2大 ⇒-△BigDn.様子見
⇒▲Low ⇒▲WrLow2大.窓埋め ⇒-△BigDn.様子見  

▲下落
//▲▽◆▲▲//▲
・各国首脳らが関税を巡ってトランプ米大統領との交渉を模索する中、トランプ氏は中国に対し追加関税を警告。
・ストックス欧州600指数は4.5%安。ストックス600の業種別株価20指数はいずれも下落。
・公益事業や保険、化学関連銘柄が特に売られた。
・今年に入り順調に上昇していた防衛株は下げ幅を縮小して取引を終えた。

【欧州債】
◆下落
//◆◇◇◇◇//◆ 
・欧州債は下げに転じる展開。
・米関税措置の一時停止や後退の可能性について観測があり、市場で混乱が広がった。

・英国債は総じて下落。特に長期債が大幅安となった。トレーダーの間ではイングランド銀行(英中央銀行)による今年の利下げ見通しが後退。年末までに計71bpと、先週末の計75bpから低下した。

・独国債10年物
⇒2.61% +0.04
⇒2.58% -0.07
⇒2.65% -0.07
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.62% +0.17
⇒4.45% -0.07
⇒4.52% -0.12
---------------------------

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