*かぶとうし塾


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2023年11月18日土曜日

▲ドル下落 円安一服へ 原油.▽反発.買戻し.76ドル台 令和5.11.18.Sat

11.17
NYダウ   34,947.28 +1.81 +0.01%
NASDAQ 14,125.48 +11.80 +0.08%
S&P500  4,514.02 +5.78 +0.12%

NYダウ(INDU)⇒◇Nr.High2 ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒+nr.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆陰上げ.High2 ⇒◇nr.High3 ⇒◇nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒+◆陰上げ.High2 ⇒◇nr吞込.High3 ⇒◇nr.様子見
【 SOX指数 】
3,748.65 +24.55 (+0.66%) ⇒+◆陰上げ.High2 ⇒◇nr吞込.High3 ⇒◇切返し.High4 

【 VIX恐怖指数 】
13.67 -0.52 (-3.63%) ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒▽吞込反発 ⇒◆下落.Low
-3.63P 下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+nr.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に反発。
・米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了したとの見方が相場を支えた。半面、前日にかけ大きく上昇した反動で利益確定売りも出た。

◇nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に4日続伸。
長期金利が低下傾向にあり、株式の相対的な割高感が薄れたのも相場を押し上げた。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが上昇。
・半導体メーカーのアプライド・マテリアルズ(AMAT)は対中輸出規制違反の疑いで当局による刑事捜査が開始されたとの報道を嫌気した売りが継続。

//◆◇◇◇◇◇//◆◇▲▽◆▲ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◇//◆◇◇◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲▲◇▽//_◇=▲▲▽ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落 円安一服へ 原油.▽反発.買戻し.76ドル台 
11.18
米ドル/円 149.62 149.65
ユーロ/円 163.19 163.28
ユーロ/米ドル 1.0907 1.0911
英ポンド/円 186.44 186.54
豪ドル/円 97.37 97.42
スイスフラン/円 168.89 169.00
原油(WTIC原油先物) 76.04 +2.95 +4.04% ⇒◆陰.Cog ⇒◆WR.Low ⇒▽反発.買戻し

◆ドルもみあい 円--150円台 原油.◆WR.Low.73ドル台  
11.17
米ドル/円 150.64 150.73
ユーロ/円 163.43 163.52
ユーロ/米ドル 1.0847 1.0849
英ポンド/円 187.00 187.11
豪ドル/円 97.47 97.52
スイスフラン/円 169.50 169.55
原油(WTIC原油先物) 73.09 -3.57 -4.66% ⇒+◆陰もみあい ⇒◆陰.Cog ⇒◆WR.Low

▽ドル反発 円安進む 原油.◆陰.Cog.76ドル台  
11.16
米ドル/円 151.29 151.32
ユーロ/円 164.10 164.18
ユーロ/米ドル 1.0847 1.0850
英ポンド/円 187.80 187.89
豪ドル/円 98.35 98.46
スイスフラン/円 170.29 170.41
原油(WTIC原油先物) 76.66 -1.60 -2.04% ⇒▽陽.test200MA ⇒+◆陰もみあい ⇒◆陰.Cog

利上げ終了期待が下支え    
1.
・住宅着工件数が予想を上回りソフトランディング期待が下支えとなり、まちまちで寄り付いた。

・連邦準備制度理事会(FRB)の高官がインタビューで引き続き追加利上げの選択肢も除外しない慎重な姿勢を再表明し、一時下落に転じた。
・しかし、市場の利上げ終了観測も根強く、金利が安定したため終日底堅く推移。

・終盤にかけて、主要株式指数はかろうじてプラス圏を回復し終了。

・米債券市場では長期金利が4.4%台前半と、前日終値(4.43%)とほぼ同水準で推移。未明には一時4.37%とおよそ2カ月ぶりの低水準を付けた。今週は10月の米消費者物価指数(CPI)など物価指標がインフレの鈍化を示し、長期金利が低下傾向にある。株式の相対的な割高感が薄れたのも相場を押し上げた。

・サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は17日の講演で、経済見通しの不確実性を踏まえてFRBは「待つという大胆さ」が必要だと述べ、追加利上げに慎重な姿勢を示した。金融引き締めが米景気を冷やすとの警戒感が後退し、株買いを誘った。

2.
・エネルギーや小売りが上昇。
・メディア・娯楽が下落。

・石油・天然ガス生産会社のエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油価格の反発に連れ、それぞれ上昇。
・衣料小売りのギャップ(GPS)は第3四半期既存店売上高が市場予想を上回り、上昇。
・ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラーが上昇。

・ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は同社が大口出資している対話型AIサービス「ChatGPT(チャットGPT)」を開発したオープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)の退社報道を嫌気し大幅安。
・スポーツ用品のナイキは下げた。


3.
・長期金利が低下傾向にあり、株式の割高感が薄れた。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが上昇。
・半導体メーカーのアプライド・マテリアルズ(AMAT)は対中輸出規制違反の疑いで当局による刑事捜査が開始されたとの報道を嫌気した売りが継続。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 99.58 +1.06%
◆ エヌビディア 492.98 -0.37%
◇ ASML 686.09 +0.77%
◇ インテル 43.81 +1.06%
◇ QCOM クアルコム 129.47 +0.60%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 148.59 -4.02%
◇ AMD 120.62 +1.88%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 77.56 +1.16%
◇ テラダイン 92.09 +1.49%
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◆ TSM 98.54 -0.26%
◇ エヌビディア 494.8 +1.21%
◇ ASML 680.87 +0.42%
☆ インテル 43.35 +6.75%
◆ QCOM クアルコム 128.7 -0.17%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 154.81 -0.36%
◇ AMD 119.83 +1.25%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 76.67 -0.61%
◆ テラダイン 90.74 -0.69%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 98.8 -0.11%
◆ エヌビディア 488.88 -1.55%
◇ ASML 678 +0.38%
☆ インテル 40.61 +3.04%
◇ QCOM クアルコム 128.92 +1.22%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 155.37 +0.84%
◇ AMD 118 +2.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 77.14 -0.04%
◇ テラダイン 91.37 +0.79%
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【NY外為】
▲ドル下落 円安一服へ
//▽◇◇◇◇//◇▲▽◆▲ 
・年初来の上げを消した。週間では7月以来の大幅安となった。---米政策金利がピークに達したとの見方が広がったほか、米中関係の改善に期待が寄せられた。
・ドルは対円で一時1%下げ、10月安値に迫る149円20銭を付けた。週間では1.2%下げ、終値ベースでは4カ月ぶりの大幅安。

ドル円相場は
⇒¥149.64 -¥1.09 -0.72%
⇒¥150.75 -¥0.61 -0.40%
⇒¥151.38 ¥1.01 +0.67%

>>11.14
HSBCのアナリスト、シャーロット・オング氏

「今回のような『ゴルディロックス』的シナリオの兆候や、今月発表された雇用統計のようなケースでは特に、ドルが時折軟化する可能性は否定しない」とリポートで指摘。
その上で「2024年にかけてドルが堅調を維持するという当社の見方を維持する。世界経済の成長軟化と比較的しっかりした米国債利回りを考慮すればなおさらだ」と。

【米国株】
◇小幅高
//◇◇◇◆▽//◆▽◇◇◇ 
・17日の米国株式相場は小幅高。
米連邦公開市場委員会(FOMC)はリセッション(景気後退)を回避しようと利上げサイクルを終了するとの観測に支えられた。

・S&P500種株価指数は節目の4500を上回って推移し、週間ベースで3週続伸し、7月以来の長期連続高。
・米住宅着工件数は市場予想を上回り、住宅建設株の買いを誘った。
・半導体製造装置メーカー最大手、アプライド・マテリアルズ株が下落。対中輸出規制に違反した疑いで米国の刑事捜査に直面していると報道。

11.17
BofAのマイケル・ハートネット氏

「劇的なリスクラリー」が起こったと指摘。
テクニカルおよびマクロ経済的な逆風が強まっているため、投資家は上昇した資産から撤退すべきだと論じた。

11.17
CIBCプライベート・ウェルスUSのデービッド・ドナベディアン氏

「FOMCが金利を引き上げる可能性は低いが、利下げ期待は気が早過ぎる。インフレが低下を続けたとしても、現在の金融政策は何カ月も続く可能性が高い」と。
「2024年のいつかの時点で、FOMCは金利を引き下げ始めるだろうが、今は待つしかない」と。

【米国債】
◇もみあい
//▲▽▽▲◆//◇▽▲▽
・米国債はもみあい。( 利回りもみあい )

・10年債利回りはほぼ変わらず。短期債中心の売りで、前日の上昇分はほぼ帳消しとなった。

・米10年債利回り
⇒4.44% 0.4 +0.09%
⇒4.44% -9.4 -2.07%
⇒4.54% 9.0 +2.02%
  
11.17
フランクリン・テンプルトンのソナル・デサイ債券担当最高投資責任者

、今週の米国債相場上昇は幅もペースも行き過ぎていたと。利下げ観測の織り込みは向こう1年に巻き戻される可能性が高いとみている。
「利回りの低下は急ピッチ過ぎた」と述べた。

【原油】
▽急反発
//◇▲▲◇▽//◇◆▲▲▽ 
・石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの主要産油国がここ4週間の相場急落を受けて対抗策を講じるとの見方が強まった。

・WTI先物12月限は前日比2.99ドル(4.1%)高の1バレル=75.89ドル。
・ロンドンICE北海ブレント先物1月限は前日比4.1%高い80.61ドル。

11.17
ダーン・ストライブン氏らゴールドマンのアナリスト

「北海ブレンドが来年バレル当たり80-100ドルのレンジに収まるよう、OPECは適度な供給不足を引き起こし、価格決定力を最大限利用するだろう」と指摘し。

【NY金】
◆小幅安
//◆◆◆◇◆//◇◇◆◇◆ 
・週間ではスポット価格が3週ぶりのプラスとなった。
最近の米指標を受けて、世界の金利がピークに達したとの観測が高まった。

・金先物12月限は0.1%安い1984.70ドル。

11.17
RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト、クリストファー・ルーニー氏

「リスクオフの流れが再び活発化し、同じように急伸する場面があるかもしれないが、トレンドが好転するには金融緩和の開始が必要だ」と指摘。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,504.25 +93.28 +1.26%
独DAX指数 15,919.16 +132.55 +0.84%
仏CAC指数 7,233.91 +65.51 +0.91%

⇒◇逆立浮上 ⇒◆Cog.調整 ⇒▽拍子木.test50MA
⇒◇陽.200MA突破 ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒△クアトロ.高値圏 
⇒+▲陰上げ.test200MA ⇒◆Cog.調整.Reg200MA ⇒△逆立.test200MA       

▽反発
//◆▼◇◇▼//▽▽◇◆▽
・主要中央銀行が来年には積極的な利下げに踏み切るとの観測が強まって買いが優勢だった。
・欧州600種指数は週間では2.82%上昇。

【欧州債】
◇上昇
//◆◇◇◆◆//◇◇◆◇◇ 
・域内国債利回りは米債利回りの低下に追随。
最近の経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)が今回の引き締めサイクルで追加利上げを実施しないとの見方が強まっている。


・独国債10年物
⇒2.58% -0.01
⇒2.59% -0.05
⇒2.64% +0.04

・英国債10年物
⇒4.10% -0.05
⇒4.15% -0.08
⇒4.22% +0.07

>> 11.15
ラボバンクの金利戦略部門責任者リチャード・マクガイア氏

「9月中旬から10月下旬にかけてイールドカーブ(利回り曲線)が世界的にスティープ化したのは不確実性のほか、主要中銀の金融政策決定会合後に政策金利がピークにあるのか、それとも単に一時停止しているだけなのかを見極めるのが困難だったためだ」と指摘。
前日の米インフレ統計は「今後の方向性を決める上で非常に重要であり、そのため反応も大きかった」と。

17日 【日本株】
日経平均 33,585.20 +160.79 +0.48%
TOPIX 2,391.05 +22.43 +0.95%
日経平均 ⇒◇High.Wr ⇒-◇陽ハラミ.調整 ⇒◇吞込み.High3
TOPIX  ⇒◇High.nr ⇒-◇陽下げ.調整 ⇒◇逆立.High3
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.28 -0.47 -2.51% ⇒◆nr.様子見
日経平均VI 18.75 +0.18 +0.97% ⇒-◇切り上げ
日経平均VI 18.57 -0.14 -0.75% ⇒-◇はらみ.陽下げ
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・米失業保険の継続受給者数、2年ぶり高水準-職探しの長期化示唆。
・米製造業生産、10月は予想以上の落ち込み-自動車が10%マイナス。
・米住宅建設業者の業況感が悪化、今年最低-NAHB・ウェルズF。
・バフェット氏のバークシャー、円債で総額1220億円調達-今年2度目。
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17日、日本株は上昇、米長期金利の低下を好感-精密機器や空運、陸運が高い

・17日の東京株式相場は上昇。
米国の長期金利が低下し、投資家心理が改善した。朝方は売りが優勢だったものの、株価指数は徐々に持ち直し。
・精密機器や空運、陸運株の上げ目立つ。

日経平均は反発、終盤にかけて上げ幅を広げる展開
・朝方はマイナス圏で推移したものの、前場中ごろにはプラス圏に浮上し、後場は上げ幅を広げた。
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フィリップ証券の増沢丈彦 
・朝方に日本株が上げ幅を拡大したのは、バークシャー・ハサウェイの円建て社債の起債を控えていた中で、投資家が先回りした先物買いを入れていたのではないか。
・ただ第一印象は起債額が期待していたよりも低かったため、短期的な動きとして株式相場の上値は重くなった。
・11月と12月は9月の中間配当が支払われるタイミングで、今年は増配も多いため年末にかけて株式需給面から考えて日本株の環境は悪くない。
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SBI証券の浅井一郎 
・利益確定の売りで一時下落した後は、米国長期金利の低下と国内企業業績の堅調さが日本株の下支えとなっている。
・今後の業績への期待が高まるハイテク株に買いが入っており、日経平均は年初来高値を意識しながらの動きはまだ続きそう。
・ハイテク株買いの本格化に加え、海外投資家のバリュー(割安)株買いがもう一段階強くなれば年内に高値を抜ける可能性はある。
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【個別銘柄】TOWA、アサヒ など 


▽TOWA 6760 +490大幅続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を4400円から8000円にまで引き上げた。生成AI市場拡大に伴いHBM用モールド装置や先端パッケージ向け装置の需要が中長期的な拡大局面を迎えていること、中国の半導体生産活動活発化の恩恵を享受し得る開発、生産、サービス体制を評価しているもよう。
業績予想を上方修正し、来期以降は3割前後の利益成長が続くと分析。

▲アサヒ 5570 -234大幅続落。
国内金融機関9社が保有株式を海外市場で売却すると発表。売出株数は3347万9200株で発行済み株数の6.6%にあたる規模となる。売出価格決定期間は11月28日から12月1日まで。金融機関からの政策保有株売却意向を受けてのものとなるようだ。
持ち合い株縮減の流れなどは想定された方向とみられ、株式価値の希薄化にもつながらないが、短期的な需給悪化を警戒した売りが先行する展開。

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11.17動いた株・出来た株
◇西武HD<9024> 1630 +87.5 SBI証券では目標株価を引き上げ。
◇TOWA<6315> 6600 +330 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価引き上げ。
◇ラクス<3923> 2478 +109 需給妙味強く買い戻し優勢の流れか。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3140 +140 前日には上場来高値更新と需給妙味強まり。
◇パソナグループ<2168> 1965 +77 ベネワン株式の売却方針を評価の動きが続く。
◇日立製作所<6501> 10370 +325 ゴールドマン・サックス証券では目標株価引き上げ。
◇HOYA<7741> 16895 +520 前日には岩井コスモ証券が投資判断格上げ。
◆Appier Group<4180> 1503 -92 月初からのリバウンドにも一巡感で。
◆アサヒ<2502> 5565 -239 金融機関保有株の海外売出を発表。
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