*かぶとうし塾


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2023年1月21日土曜日

▽ドル反発 原油.▽nr.トリプル浮上.81ドル台 令和5.1.21.Sat

1.20
NYダウ 33,375.49 +330.93 +1.00%
NASDAQ 11,140.43 +288.16 +2.66%
S&P500 3,972.61 +73.76 +1.89%

NYダウ(INDU)⇒ ◆Wr.50MA割れ ⇒ ◆NR.調整3 ⇒ ◇反発.Reg20MA  
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆Wr吞込み.Cog ⇒ ◆NR.50MAもみあい ⇒ ◇逆立ち.Sup50MA
S&P500(SPX) ⇒ ◆Wr吞込み.Cog ⇒ ◆NR.50MA割れ ⇒ ◇逆立ち.50MA突破
 
【 SOX指数 】
2,794.69 +84.26 (+3.11%) ⇒ ◆陰かぶせ.調整へ ⇒ ◆陰.調整.200MA割れ ⇒ ▽反発.200MA突破  

【 VIX恐怖指数 】
19.85 -0.67(-3.27%) ⇒ ◇WR.大幅に上げる ⇒ △nr.もみあい ⇒ ◆逆立ち下落
-3.27P 下げる 20台割れに( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇反発.Reg20MA   ⇒ ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。
前日夕に2022年10~12月期決算を発表した動画配信のネットフリックスが急伸。ハイテク株全般への買いに波及し、相場上昇をけん引した。

◇逆立ち.Sup50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラが上げ、エヌビディアなど半導体株も高い。

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//◆◇◇▲▲//◆◇◆◇◆▽ ドル円 129円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▲▲//◆◇◆◇◇▽ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◆◇▲◇//◆◇◇◆◆▽ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇◇▽◇◇//_◆◇◆◇▽ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発 原油.▽nr.トリプル浮上.81ドル台  
1.21
米ドル/円 129.59 129.62
ユーロ/円 140.65 140.73
ユーロ/米ドル 1.0855 1.0859
英ポンド/円 160.58 160.70
豪ドル/円 90.26 90.31
スイスフラン/円 140.71 140.81
原油(WTIC原油先物) 81.64 +1.03 +1.28% ⇒ ◆吞込み調整へ ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上

◆ドル弱い 原油◇反発.80ドル台 
1.20
米ドル/円 128.42 128.43
ユーロ/円 139.07 139.15
ユーロ/米ドル 1.0830 1.0834
英ポンド/円 159.06 159.16
豪ドル/円 88.74 88.78
スイスフラン/円 140.23 140.28
原油(WTIC原油先物) 80.61 +0.81 +1.02% ⇒ +nr.もみあい調整 ⇒ ◆吞込み調整へ ⇒ ◇反発

◇ドル弱含み 原油.◆吞込み調整.79ドル台 
1.19
米ドル/円 128.86 128.87
ユーロ/円 139.03 139.09
ユーロ/米ドル 1.0788 1.0794
英ポンド/円 159.08 159.13
豪ドル/円 89.45 89.50
スイスフラン/円 140.75 140.84
原油(WTIC原油先物) 79.80 -0.38 -0.47% ⇒ ◆陰.はらみ調整 ⇒ +nr.もみあい調整 ⇒ ◆吞込み調整へ

1.米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が20日午後の講演で「次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げを望む」と述べた。「タカ派」寄りとされる同氏が利上げ幅縮小を明言し、買い安心感につながったとの指摘があった。主な株価指数が午後に上げ幅を広げ、この日の高値圏で終えた。

ダウ平均は前日までの3日続落で1200ドル超下げており、短期的な戻りを見込んだ買いが入りやすかった。

2.ハイテク株が幅広く買い直され、ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが上げた。

消費関連株にも買いが広がり、映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが高い。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラが上げ、エヌビディアなど半導体株も高い。

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【NY外為】
◇ドル上げ、円下落  
//◆◇◇▲▲//◇◆◇◆◇ 
・ドルが一時の上げを消す展開。複数の米金融当局者が利上げペース減速の見通しを改めて示したことが背景にある。

・円は主要10通貨の大半に対して値下がり。日本銀行の黒田東彦総裁が、高インフレをよそに金融緩和を継続する決意を示唆したことが手掛かり。

・ドル円相場は+0.9%、1ドル=129.57円。

1.20
クレディ・アグリコルのストラテジストらはリポートで、「米金融引き締めペースの減速や中国の経済活動再開、欧州の見通し改善、さらに米国以外の主要中央銀行による引き締め継続は、今後3-9カ月にドルがわれわれの従来予想よりも顕著に下落する正当な理由となる」と記した。同社は現在、ドルが年末までに1ドル=122円に下落すると予想。従来は132円を見込んでいた。

【米国株】
◇反発、米当局者発言で懸念後退 
//◆◇◇◇◇//_◆◆◆◇ 
・20日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は4営業日ぶりに上昇。

・テクノロジー銘柄の上昇でリスクセンチメントが改善したほか、米金融当局者の発言を受けて過度に積極的な政策への懸念が後退した。

・個別銘柄ではグーグルの親会社アルファベットが高い。同社は約1万2000人を削減する計画を発表した。ネットフリックスは大幅高。昨年10ー12月(第4四半期)の会員数の増加幅が市場予想を上回ったことを前日に明らかにした。

・米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事はこの日、金融政策は十分に景気抑制的な領域にかなり近いと発言。この発言後、S&P500種はこの日の高値に上げた。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、より漸進的な利上げを実施するべきだとの考えを示した。またカンザスシティー連銀のジョージ総裁は、米経済は深刻な低迷を回避し得るとの見解を示した。

・決算への注目も続いている。S&P500種の構成企業でこれまでに決算を発表した55社を見ると、アナリスト予想を上回ったのは約3分の2にとどまる。過去数四半期においては、80%が市場予想を上回っていた。

1.20
BTIGのチーフマーケットテクニシャン、ジョナサン・クリンスキー氏は「きょう、利回りが上昇しているにもかかわらずナスダック指数がアウトパフォームしているのは注目すべきだ」と指摘。「これは短期的にポジティブと捉えられる可能性がある一方、金利低下と株価下落が同時に起こるような『悪いニュースは悪い』という状況にシフトした場合は、逆の動きを目にしてもおかしくない」と述べた。

シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「一部企業が予想を上回る決算を発表したことで楽観するような雰囲気もあるが、リセッション(景気後退)懸念がそれを打ち消してしまったように見受けられる」と分析。「企業業績は恐らく軟化すると市場は認識しているが、そうした見方の多くは織り込まれつつある」とも指摘した。

【米国債】
◆下落_ドイツ国債が下げたことなどが影響
//◇◆◇▽◆//_◆▽◆◆
・米国債は売られる。( 利回り上げる )
・欧州市場での取引終了にかけてドイツ国債が下げたことなどが影響した。
・米10年債利回りは、+8.91ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.48%。

【原油】
◇続伸し、昨年11月半ば以来の高値 
//◇◇▽◇◇//_◇◆◇◇ 
・中国の需要増加を巡る楽観を背景に、週間ベースでは2週連続の上昇。

・今週は中国の記録的な消費に関する予測や、春節(旧正月)を控えた同国の原油輸入増加などに支えられた。一方で、米追加利上げの見通しで株式や原油といったリスクの高い資産が一部で敬遠され、週間の上げ幅は限定された。

・先物2月限は前日比98セント(1.2%)高の1バレル=81.31ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.47ドル(1.7%)高の87.63ドル。

>>1.19
JPモルガン・チェースは中国の石油需要見通しを引き上げた。主要な原油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングでの原油在庫は2020年4月以来の大幅増加となったが、先月の寒波で製油所が稼働停止となったことの長期的影響としてほぼ織り込まれていた。

CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は「マクロの状況は原油上昇とかなり食い違っている。中国の需要が加速している、あるいはマクロの向かい風が落ち着いている具体的な証拠を確認するまで、原油が短期的に堅調を維持するのは難しいだろう」と分析。

【NY金】
◇続伸
//◇-◇◇◇//_◆◆◇◇ 
・スポット相場は約9カ月ぶり高値付近で推移した。

・低調な企業決算や人員削減の動きを背景に、リセッション(景気後退)懸念が高まった。

・金先物2月限は、4.30ドル(0.2%)高の1928.20ドル。

1.20
ストーンXのアナリスト、ロナ・オコネル氏は「金は買われ過ぎで、調整の必要がある」とリポートで指摘。「2000ドルの大台に乗せるのは比較的遠い将来のことだ。近い将来に達成されるにしても、『一瞬で終わってしまう』ケースになるのはほぼ確実だろう」と述べた。

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【欧州株】
◇反発
//◇◆◇◇◇//◇◇◇◆◇
・中国の経済活動再開がいくらか安心感を与え、旅行関連銘柄や小売銘柄が買われた。
・ただ、STOXX欧州600種指数の週間ベースは0.09%下落。投資家は決算発表や今後の主要中央銀行の金利決定に慎重な姿勢だった。

・中国のエクスポージャーが高いフランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)、エルメスはそれぞれ0.8%高。

・スウェーデン通信機器大手エリクソンは4.7%下げた。米国などの利益率の高い市場で高速通信規格「5G」関連機器の販売が鈍化し、2022年第4・四半期決算は中核利益が予想を下回ったと発表したことが重しとなった。

1.20
ブラックロックのシニア投資ストラテジスト、ローラ・クーパー氏は「欧州の冬が予想ほど寒くないことを背景にした予想より良い経済見通し、中国経済の再開、インフレピークの兆しという3つの要因に支えられ、欧州株は堅調に推移している」と指摘。

【欧州債】
◆域内国債利回りが上昇
//◆◆◇◇◆//〃◇◇◆◆ 
・欧州中央銀行(ECB)当局者が今後数カ月間の大幅な追加利上げを支持したことを受けた。

・ECB当局者らは19日、最近のインフレ指標の鈍化傾向や他の中銀の動きを踏まえた市場の利上げ減速観測をけん制。

・ラガルド総裁は20日、中国経済の再開で同国のコモディティー消費が増え、世界のインフレ圧力が高まる可能性が高いとの認識を示した。

・ドイツ10年債利回りは11ベーシスポイント(bp)上昇の2.165%。ただ2日に付けた11年ぶりの高水準である2.569%をなお大きく下回っている。
・イタリア10年債利回りは20bp上昇の3.974%。

>>1.18
シティのアナリストは「ECBのチーフエコノミストであるレーン専務理事が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで『会合ごと』のアプローチを強調したことで、ラガルド総裁が12月に示した0.50%ポイントの追加利上げに向けたガイダンスに疑問が生じていることが示された」と述べた。

バンク・オブ・アメリカの欧州金利戦略部門責任者、スフィア・サリム氏は「日銀が行動を起こさなかったことが安心感につながった」と述べた。日銀は17―18日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を全員一致で決めた。マイナス金利、10年物国債金利の誘導目標ゼロ%をいずれも維持した。

20日 【日本株】
日経225 26,553.53 +148.30 +0.56%
TOPIX 1,926.87 +11.25 +0.59%
日経平均 ⇒ ◇Wr.Cog ⇒ ◆nr.BigDn ⇒ ◇反発
TOPIX  ⇒ ◇Wr.Cog ⇒ ◆nr.BigDn ⇒ ◇反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.37 -0.54 -3.02% ⇒ ◆陰.逆立ち下落
日経平均VI 17.91 +0.37 +2.11% ⇒ ◇反発はらみ
日経平均VI 17.54 -1.61 -8.41% ⇒ ◆WR吞込
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・中国のコロナ新規感染者、「比較的低い」水準に減少-孫副首相。
・米P&G、10-12月は販売数量が予想よりも減少-増収維持。
・ドル・円相場は1ドル=129円台前半で推移、前日の日本株終値時点は127円99銭。
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20日、日本株反発、中国景気の回復期待や為替の円安-資源関連や素材株高い

・20日の東京株式市場は反発。
・中国の景気回復への期待や海外原油市況高が追い風となり、商社や鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属など資源関連株が上昇。鉄鋼や海運など中国経済の恩恵を受けやすい業種も高い。
・証券会社のアナリストがセクター判断を引き上げた建設株が値上がりし、全国消費者物価が41年ぶり高水準となる中で銀行や保険株も堅調。
・ただ、米景気や企業業績に対する懸念が根強い中、投資家の様子見ムードも強かった。
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三井住友DSアセットマネジメントの石山仁
原油上昇などに見られるように、中国経済に対する過度の悲観が巻き戻されている。ことし後半にかけて中国景気が回復する可能性があれば、米国より日本のほうが恩恵を受けそうだ。

朝方は米株安に引きずられたものの、為替が円安になったことが下げ止まりの一因にもなった。日銀の政策コミットメントから考えると、一方的に金利が上昇し続ける流れにはなりづらい。

もっとも、来週から企業決算発表の本格化を控え、積極的な新規の手掛かり材料にも乏しくなっている。

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【個別銘柄】OLC、AGC、大成建 など

◇OLC 20055 +370続伸。
昨年11月以来の2万円台回復。SMBC日興証券では3月末の日経平均定期入替予想を行っており、日本航空、ルネサスとともに同社を新規採用候補としている。
予想買いフローは2322.6億円でインパクトは16.5日分と試算しており、相対的に買いインパクトは強まるとみている。なお、リバランスは3月31日と見込まれ、結果公表は3月上旬になると想定している。

◇AGC 4615 +145大幅反発。
22年12月期営業利益が前期比1割減の1900億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。第3四半期決算時に下方修正した会社予想並みの水準であり、1940億円程度の市場予想は小幅に下回るようだ。
塩化ビニールなど化学品の市況が下期に悪化し、自動車や液晶向けガラスも原材料高が響いている。一方、23年12月期は増益に転じる見通しともされており、業績底打ちを意識する流れが強まる形。

◇大成建 4290 +190大幅反発。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も3300円から4730円に引き上げた。建設株はこれまで粗利率の低下が続いてきたが、今後は製造業の国内回帰などを背景に上昇に転じると予想、業界投資判断を「アトラクティブ」に格上げ。
同社は相対的にも底堅い建築工事粗利益率が期待しやすいと分析。同証券では清水建設、鹿島も格上げした。

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1.20動いた株・出来た株
◇日本製鉄<5401> 2629 +74 BHPの鉄鉱石生産拡大などをプラス材料視も。
◇大成建設<1801> 4255 +155 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を2段階格上げ。
◇石油資源開発<1662> 4130 +150 原油価格の上昇が手掛かりに。
◇三井松島HD<1518> 3355 +120 鉄鋼など資源関連株高の流れも支援に。
◇エイチ・アイ・エス<9603> 2094 +73 コロナ「5類」移行で調整とも伝わり。
◇OLC<4661> 19915 +230 SMBC日興証券では日経平均新規採用候補と。
◇AGC<5201> 4610 +140 業績観測報道が伝わり安心感にも。
◇ソシオネクスト<6526> 7420 +200 前日には上場来高値更新で上値妙味。
◆カプコン<9697> 4035 -90 25日線レベルでの上値の重さも意識。
◆神戸物産<3038> 3745 -80 12月単体の営業減益をマイナス視。
◆JPHD<2749> 354 -9 子育て支援関連として前日に人気化。
◆レーザーテック<6920> 25260 -200 米SOX指数は2.8%の下落に。
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