*かぶとうし塾


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2021年4月29日木曜日

◆ドルもみあい_108円半ば +△原油は上げる 令和3.4.29.(昭和の日)Thus

NYダウ   ⇒-◆'nrはらみ_調整 ⇒+◇nr_もみあい ⇒-▲nr_調整3
NASDAQ  ⇒+◇Bull_高値圏 ⇒-◆bear_調整1 ⇒-▲'nr_調整2
4.28
NYダウ 33,820.38 -164.55 -0.48%
NASDAQ 14,051.03 -39.18 -0.28%
S&P500指数 4,183.18 -3.54 -0.08%_▲'nr_調整3
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-▲nr_調整3 ⇒米連邦準備理事会(FRB)による緩和的な金融政策が長く続くとの観測が支えとなり、午後に下げ幅を縮める場面があった。金融緩和策が長期間続き、米景気の力強い回復を促すとの見方が強まった。化学のダウや建機のキャタピラー、銀行のJPモルガン・チェースなど景気敏感株の一角が買われた。

-▲'nr_調整2 ⇒利益確定売りに押された。半導体株全般に売りが広がった。
SOX指数
SOX指数 3,178.49 −47.12 (-1.46%)( ⇒+□bull2 ⇒-◆bear_かぶせ ⇒-◆Nr_調整2  
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VIX指数
VIX恐怖指数 17.28 −0.28 (-1.59%) ( ⇒+▽はらみ ⇒-◆',nr_よこばい ⇒-◆nr_よこばい
-1.59P 下げる。( 課税制度に意識向かう )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆▲◆◆◆◆//◇▽▽◆ ドル円 108円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆▲◇//◆◇▽◇ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◆◆◆◇◆◇//◆◇▽◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇■■◇◇//_◆◇△ 63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい_108円半ば +△原油は上げる  
4.29
米ドル/円 108.615 108.596 - 108.62 +0.04 (+0.04%)
ユーロ/円 131.711 131.676 - 131.722 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.213  1.2125 - 1.2127 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.599 84.563 - 84.613 +0.03 (+0.03%)
NZドル/円 78.844 78.824 - 78.851 +0.07 (+0.09%)
英ボンド/円 151.439 151.25 - 151.472 +0.36 (+0.24%)
スイスフラン/円 119.442 119.376 - 119.444 +0.12 (+0.10%)
原油(WTI原油先物) 63.65 +0.71 +1.13%( ⇒-▼nr_調整 ⇒+◇bull _反発 ⇒+△bull2_上げる

▽ドル上げる_108円台半ば ◇原油__上げる 
4.28
米ドル/円 108.716 108.682 - 108.722 +0.03 (+0.02%)
ユーロ/円 131.446 131.427 - 131.461 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.209  1.2088 - 1.2091 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 84.449 84.427 - 84.458 +0.07 (+0.09%)
NZドル/円 78.320 78.322 - 78.344 +0.00 (+0.00%)
英ボンド/円 151.105 151.033 - 151.197 +0.92 (+0.61%)
スイスフラン/円 118.949 118.97 - 118.979 +0.04 (+0.03%)
原油(WTI原油先物) 63.01 +1.1 +1.78%( ⇒+◇nr_上げる ⇒-▼nr_調整 ⇒+◇bull _反発

▽ドル反発_108円台 -◆原油_もみあい
4.27
米ドル/円 108.102 108.092 - 108.126 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 130.658 130.656 - 130.68 +0.03 (+0.02%)
ユーロ/米ドル 1.209  1.2087 - 1.2088 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.309 84.295 - 84.35 +0.03 (+0.04%)
NZドル/円 78.195 78.227 - 78.208 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 150.194 149.51 - 150.387 +0.42 (+0.28%)
スイスフラン/円 118.225 118.257 - 118.255 +0.03 (+0.03%)
原油(WTI原油先物) 61.97 -0.17 -0.27%( ⇒+◇Nr _反発 ⇒+◇nr_上げる ⇒-▼nr_調整

1.FOMCでは金融政策を据え置いた。会合後に公表した声明では、新型コロナウイルスのワクチン接種を背景に「経済や雇用指標は力強さを増した」と景気認識を引き上げた。

2.金融緩和策が長期間続き、米景気の力強い回復を促すとの見方が強まった。化学のダウや建機のキャタピラー、銀行のJPモルガン・チェースなど景気敏感株の一角が買われた。原油先物相場の上昇を受け、石油のシェブロンも高い。

3.21年12月期通期の増収率見通しを引き上げた半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は買いが先行したが、利益確定売りに押された。半導体株全般に売りが広がった。

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【NY外為】

◆ドル反落、金融当局が新型コロナのリスク認識修正

//◆◇◆◆◆//◇▽◆
・ドルが反落。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数はFOMCの政策発表後に日中の安値を付けた。米金融当局は資産購入ペースを据え置き、新型コロナウイルスがもたらす経済見通しへのリスクに関し表現を上向きに修正。
・ドルは対円で0.1%安の1ドル=108円61銭。
・ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.2121ドル。


【米国株】

◆米国株は下落-フェイスブックは高い

//◆■▽▲▽//▽◆◆
・28日の米金融市場では株式が下落し、国債相場が上昇。
・米金融当局は緩和的政策の据え置きを決定する一方、景気の現状認識を上方修正。
・アルファベットは前日発表の1-3月決算で広告収入が大幅増となったことから、株価が過去最高値に。
・マイクロソフトは下落。増収決算となったものの、高い期待に応えることはできなかった。

4.28
「市場にとり、知らせがないのは良い知らせだ。米金融当局が当面は緩和的な姿勢を維持することを意味するからだ」と「これはゴルディロックス(適温)の金融当局だ。株式市場はまさにこれを求めていた」と


【米国債】

◇米国債は上昇、10年債利回り1.61% 

//▲▽◇▽▲//▲▲◇
・米国債は上昇。( 利回下げる )

・米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.61%。 


【原油】

▽NY原油は続伸、米需要増加で世界的な消費回復を楽観

//◇▲▲◇◇//◆◇▽
・原油先物相場は続伸し、約1カ月ぶりの高値。
・米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で留出油の在庫が3月初旬以来の大幅減となるなど、石油製品の在庫減少が買いを誘った。石油製品の需要を示す指標が約2カ月ぶりの高水準となり、世界的な消費回復への期待が強まったことも支援材料。
・WTI先物6月限は92セント(1.5%)高の1バレル=63.86ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は85セント高の67.27ドル。


【NY金】

▽金スポットは上昇、パウエル議長の発言受け下げ埋める 

//▲▽▽▲▲//◇◇▽
・金スポット相場は上昇。
・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が資産購入の縮小について「まだ話す時期ではない」と発言。「一段と顕著な進展を目にするまでしばらく時間がかかる」と。
・金先物6月限は、0.3%安の1773.90ドル。


【欧州株】

◇株はFOMC待ちでほぼ変わらず、銀行株高い

//◆■◇◇◆//◇_◇
・28日の欧州株はほぼ変わらず。
・市場予想を上回る決算を明らかにした銀行株が買われたものの、引け後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策判断が意識された。
・欧州600指数は0.1%未満の上昇。通期業績見通しを引き上げたドイツ銀行が急騰した。
・需要が強含む兆しが見られる中で原油先物が上昇したのにつれ、エネルギー株も買われた。
・企業業績の回復期待で株価は大きく上昇していたため、予想をはるかに上回る決算を発表できなければ、投資家の買いが入らない状況。
◆「米国では素晴らしい決算が続き、欧州も極めて好調だ。だが株価の上昇があまりに大幅で急だったため、市場に高値警戒感がある。前向きな材料の大部分はすでに織り込まれている可能性がある」と。

【欧州債】

◆国債下落 

//◆▽▽◇◇//◆_◆
・欧州債は経済再開期待で軟調となったが、下げを縮小。
・ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)が債券の弱気派に加わり、10年物の米国債と英国債の売りを推奨。


28日 【日本株】
日経225 29,053.97 +62.08 +0.21%
TOPIX 1,909.06 +5.51 +0.29%
日経平均 ⇒+◇Bull_Reg75MA ⇒-■呑込_出来増 ⇒+◇Nr_出来増
TOPIX ⇒+▼陰線_Sup75MA ⇒-■Bear2_出来増 ⇒+◇Nr_出来増
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.61 -0.35 (-1.75%)⇒-■呑込(下げる
日経平均VI 19.96 +0.07 (+0.35%)⇒+◆nr(上げる
日経平均VI 19.89 -0.11 (-0.55%)⇒-◆nr(下げる
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◇米消費者信頼感指数、パンデミック入り後最高-景気と雇用を楽観
◇ドル・円相場は1ドル=108円台後半で推移
前日の米国10年債利回りは1.62%と6ベーシスポイント(bp)上昇
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28日 日本株は反発、FOMC控え円安と米長期金利上昇-輸出や金融高い


・28日 東京株式相場は反発。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて外国為替市場で円安が進み、電機や自動車などの輸出関連が上昇。
・米長期金利の上昇を受けて、銀行や証券などの金融株も買われた。個別では午前に決算を発表したデンソーや、取引終了後に業績開示するソニーグループの上げが目立った。

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今年の企業決算では慎重な業績予想が出やすいと思うが、きょうは好業績見通しの銘柄が一部上昇して少し空気が変わっている。
◆ただ今後は悪材料も出る可能性があり、一進一退の展開が続くかもしれない。
緊急事態宣言と株価の関係を考えると、宣言が出てからのほうが悪材料出尽くしで上がりやすい傾向はもともとあり、そういう意味ではしっかりしてきたところではないか。 ----------------------------------------
◇為替はドル高でもなく円安で、きのうのドル・円の上昇で底入れ感が鮮明になった点はプラスとして株式市場でも捉えられている。
◇米長期金利の上昇は、きのうの米国では若干嫌気される動きが一部のハイテク銘柄では見られたが、3月末あたりのピークからすれば低下し続けてきた状態。
◆今晩のFOMCとバイデン米大統領の演説に加えて日本市場は休場で、FOMCでテーパリングに向けて地ならし的な示唆があれば金利上昇で株式市場にとっては少しネガティブな材料になる可能性はゼロではない。
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【個別銘柄】富士電機、イビデン、京セラ、ファナック、アンリツ など

◇富士電機 5260 +590大幅反発。
前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は486億円で前期比14.3%増益、コンセンサスを60億円程度上振れる着地。
22年3月期は600億円で同23.5%増益の見通し、期初から市場予想を30億円程度上振れている。1-3月期のパワー半導体受注なども好調であった。
今期の為替前提は1ドル=102円と保守的な想定であり、一段の上振れの可能性なども意識されている。

◇イビデン 5440 +390大幅反発。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は386億円で前期比96.3%増、従来計画の355億円を上回った。
22年3月期は450億円で同16.5%増を見込む。コンセンサスを40億円程度下回るが、FCパッケージの需給動向からは保守的との見方が多い。
FCパッケージの新工場建設を発表、総投資額は1800億円。今後の需要拡大を睨んだ動きとみられ、先行きへの期待感につながった。

◆京セラ 6772 -393大幅反落。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は706億円で前期比29.5%減となり、従来計画の750億円を下回る着地。
22年3月期は1170億円で同65.6%増益の見通し、市場予想を80億円程度下回る。
新規事業や研究開発投資の増加、増産投資に伴う減価償却費の増加などが市場想定比下振れの要因とみられる。
実績や見通しの想定比下振れがストレートにマイナス視されているもよう。

◇ファナック 25930 +515大幅反発。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は1125億円で前期比27.4%増。
22年3月期は1484億円で同31.9%増を見込み、コンセンサスを500億円強下回るもよう。ただ、1-3月期受注高は中国を中心に想定を上回る大幅増となるなど、計画は保守的過ぎると捉えられたよう。
250万株、500億円を上限とする自社株買いの実施を発表していることも下支えに。

◆アンリツ 2207 -179大幅反落。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は197億円で前期比12.9%増、市場予想通りの着地。
22年3月期は205億円で同4.3%増益の見通しで、市場予想を20億円程度下回っている。
24年3月期までの中期計画を発表しているが、最終年度の営業利益は270億円を見込んでいる。市場の想定水準は300億円程度であったとみられ、先行きの高い成長期待はやや後退する状況。

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27日 【日本株】
日経225 28,991.89 -134.34 -0.46%
TOPIX 1,903.55 -14.60 -0.76%
日経平均 ⇒-◇,陽線はらみ_様子見 ⇒+◇Bull_Reg75MA ⇒-■呑込_出来増
TOPIX ⇒-◇,陽線_様子見 ⇒+▼陰線_Sup75MA ⇒-■Bear2_出来増
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.96 +0.07 (+0.35%)⇒+◆nr(上げる
日経平均VI 19.89 -0.11 (-0.55%)⇒-◆nr(下げる
日経平均VI 20.00 +0.52 (+2.67%)⇒+▲はらみ_もみあい
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◇日銀が21年度成長率予想を上方修正、海外けん引-金融政策は維持
◇大手町に大規模ワクチン接種センター、5月24日を目標に開設
◇S&P500が最高値、堅調な企業決算と成長期待で
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27日 日本株は反落、決算発表控え世界のコロナ感染警戒-電機や化学安い


・27日 東京株式相場は反落。
・決算発表本格化を前に世界での新型コロナ感染の拡大が警戒され、電機や化学、自動車などが安かった。
・決算を発表した第一三共やアステラス製薬など医薬品も下落。
・今晩からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控えムードも広がった。

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日銀の政策決定会合は想定の範囲内、21年度の実質国内総生産(GDP)の見通しを上方修正、消費者物価見通しは下方修正。
◆今回の決算では業績改善は織り込み済みで、市場の期待に届かないと決算後はしばらく株価が低迷する可能性もあり引き続き警戒。ガイダンスリスクに備えて少し持ち高を落としておく動きから積極的な買い手が出てきてない。
上値は重いがいったん緊急事態宣言が出ると解除後の好材料を織り込むので、あまり心配する必要はない。 ----------------------------------------
◆新型コロナへの対応の遅れが1つの理由にはなるが、資源価格が一服、インフレ懸念も落ち着き米金利上昇も為替も一服しており、日本株のパフォーマンスが冴えなくなり海外投資家が関心を失っている。
◆日本株が失速して不満があるところに国内感染が増え、自民党が選挙で負け、オリンピックも不透明と売る理由がたくさん出てきた。
◆中国経済が失速気味で、自動車産業比率の高い日本がリスク視されている。
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【個別銘柄】住友化、キヤノン、日東電など

◇住友化 565 +11急反発。
前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来の1100億円から1370億円、前期比0.4%減にまで引き上げ。コンセンサスは1200億円程度であったとみられる。
石化市況の上昇や経費削減効果、想定された減損の未発生などが上振れ要因となったもよう。
年間配当金計画も12円から15円に引き上げている。想定以上の上方修正を好感、増配アナウンスもインパクトにつながっている。

◆キヤノン 2617 -35急反落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は706億円で前年同期比2.1倍の水準となった。市場予想は370億円程度であったとみられ、大幅に上回った。
通期営業利益は従来の1585億円から1980億円に上方修正。年間配当金も前期の80円から90円に引き上げる計画で、好業績を評価する展開から朝方は買いが先行して始まった。
連騰警戒感や全般の弱地合いから次第に利益確定売りが膨らむ形に。

◆日東電 9060 -350大幅反落。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は938億円で前期比34.5%増、ロイヤリティ収入の後ろ倒しなどがあったものの、コンセンサスもやや上回った。
22年3月期は1050億円で同11.9%増益を見込む。TV用偏光板などは厳しい計画となっているが、ほぼ市場予想通りの水準。
年間配当金も前期比20円増の220円を計画。総じてポジティブだが、サプライズは限定的で出尽くし感が先行。

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26日 【日本株】
日経225 29,126.23 +105.60 +0.36%
TOPIX 1,918.15 +3.17 +0.17%
日経平均 ⇒+□反発_出来少 ⇒-◇,陽線はらみ_様子見 ⇒+◇Bull_Reg75MA
TOPIX ⇒+▽,反発_出来少 ⇒-◇,陽線_様子見 ⇒+▼陰線_Sup75MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.89 -0.11 (-0.55%)⇒-◆nr(下げる
日経平均VI 20.00 +0.52 (+2.67%)⇒+▲はらみ_もみあい
日経平均VI 19.48 -3.08 (-13.65%)⇒-■WR(大きく下落
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◇米企業活動の伸び加速-マークイット総合PMI、4月は過去最高水準-
◇米新築住宅販売3月に急回復-
◇米ワクチン接種活動、近く仕上げの段階に移行へ
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26日 日本株は反発、緊急事態宣言で悪材料出尽くし-陸運や空運高い


・26日 東京株式相場は反発。
・強い米国の経済指標や国内で緊急事態宣言が再発令されたことで、投資家の注目が感染拡大への懸念から将来の日本経済正常化に移り、陸運や空運、サービスや小売り、情報・通信や機械などが買われた。
・出資先が株式上場を検討しているソフトバンクグループ、JR東海、JR東日本、オリエンタルランド、ANAホールディングスなどの上昇が目立った。

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国内は新型コロナウイルス感染拡大が懸念されてきたが、緊急事態宣言が発令されたことでいったん悪材料が出尽くし、今後ワクチン接種が進展すれば経済は回復に向かうという中期思考に戻るきっかけとなり、空運や陸運などが上昇。
◇海外では欧米の購買担当者指数(PMI)の結果が強く、一足先に経済が正常化し脱コロナに向けて加速しつつあることは日本株にとってもプラス。
海外投資家は遅れている日本のワクチン接種のペースが加速するか注目。 ----------------------------------------
◆金融緩和もしており基本的にはリスクオンで、グローバルには上昇基調というのはメインシナリオだが日本がその波に乗るのは難しい。
◆米国の回復もワクチンが普及し正常化してきていると思うが、日本の今の状況を見るとそのペースはあまり進んでおらず、海外と比べると回復に時間がかかるのではないか。

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【個別銘柄】エムスリー、ANAなど

◆エムスリー 7589 -469大幅続落。
先週末に21年3月期決算を発表、営業利益は580億円で前期比68.8%増となり、従来計画の343億円を大きく上回った。
メディカルプラットフォーム事業において製薬会社の需要が急激に拡大したことなどが上振れ要因。
コンセンサスも上振れとみられるが、1-3月期は前四半期比で減収減益となったほか、通期見通しも非公表であり、株価水準が割高なこともあって、出尽くし感が先行。

◇ANA 2506.5 +137大幅続伸。
先週末に業績予想の修正を発表している。通期営業損益は従来予想の5050億円の赤字から4650億円の赤字に修正。
運航規模の抑制による変動費の削減や機材費・販売費をはじめとしたコスト削減の徹底などが奏効したもよう。赤字幅は市場想定よりも縮小する形になっており、安心感が強まる状況となっている。
首都圏での緊急事態宣言再発出もあらためての悪材料にはつながっていないようだ。

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