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2025年12月5日金曜日

◆ドルもみあい ◇円もみあい.155円前半 原油.▽bull.59ドル台 令和7.12.5.Fri

5日 【日本株】 ⇒
日経平均 50,491.87 -536.55 -1.05%
TOPIX 3,362.56 -35.65 -1.05%
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日経平均 ⇒◆nr.調整 ⇒▽2Gap反発.test20MA ⇒▽Bull.20MA突破 ⇒◆nrはらみ.調整
TOPIX ⇒+◆nr.調整 ⇒◆nr.調整3 ⇒▽Cog反発大.高値更新 ⇒◆nrはらみ.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.32 +0.20 +0.71% ⇒+◆上げる ( 28台 )
日経平均VI 28.12 +0.42 +1.52% ⇒◇上げる ( 28台 )
日経平均VI 27.70 -0.91 -3.18% ⇒ー◇下がる ( 27台 )
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5日、円上げ拡大、日銀利上げ姿勢維持へ-金利上昇、株大幅安 ⇒

・5日の東京株式相場は反落。
・為替が円高に振れたことに加えて、材料が乏しい週末で、利益確定売りが優勢だった。
・日銀利上げ報道後は銀行株がやや上げ幅を拡大する場面はあったが、相場全体への影響は限定的だった。
・TOPIX構成銘柄の8割近くが下落し、トヨタ自動車やソニーグループ、任天堂など主力大型株への売りが相場を押し下げた。
・ソフトバンクグループやイビデン、キオクシアホールディングスなど人工知能(AI)関連の一角は買われた。

りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
日経平均ボラティリティー・インデックスは30弱とまだやや高く高値警戒感がうかがえる一方、「信用買い残は4月の米関税ショックや昨年8月の暴落前と同程度の水準までたまっている」といい、相場が上昇すると利益確定売りが出やすい状況だと。

東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
日銀の利上げ報道について、12月の利上げはすでに織り込まれていたことに加え、追加的な利上げもある程度は想定されていた面があったと指摘。「景気が堅調な中で金利がそれなりに上がるのは当然だろうと、株式市場は前向きに捉えるのではないか」と。

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日経平均は4日ぶり反落、利食い売り優勢で終日軟調推移 ⇒

・本日の日経平均は498.08円安の50530.34円と4日ぶり反落して取引を開始。
・その後は50400円を挟んで、終日マイナス圏で軟調もみあい展開となった。

・国内長期金利の上昇や日銀の利上げ観測が引き続き意識され、投資家心理を慎重にさせた。
・また、昨日の日経平均が1100円を超す大幅高となったことから短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが優勢となったほか、手掛かり材料に乏しく週末要因も相まって下げ幅を縮小する展開は想定しにくかった。
・ただ、テクニカル面では節目として意識されていた25日移動平均線を上回って推移した。

・大引けの日経平均は前営業日比536.55円安の50491.87円。

・非鉄金属、情報・通信業、銀行業などが上昇。
・ゴム製品、その他製品、証券・商品先物取引業など幅広い業種が下落。

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【個別銘柄】中国塗料、イビデン、トレンド、積水ハウス など  ⇒


▽中国塗料 4760 +215大幅続伸。
野村證券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を6000円とした。高機能製品の拡販、コストに応じた価格対応、安定高採算の修繕船需要への注力など採算重視の経営姿勢に転換し、近年では収益体質が大きく改善と評価。
株価は大幅上昇しているが、実現可能性が高まった日本の造船能力増強による長期潜在成長性の拡大、収益体質改善による安定成長力を考慮すると、一段の株価上昇余地があると判断しているもよう。

▽イビデン 12705 +815大幅続伸。
前日に提出された大量保有報告書によると、GICプライベート・リミテッド(GIC)が5.07%の大株主に浮上したことが明らかになった。保有目的は純投資とし、経営権を取得する予定および支配について提案を行う予定はないとしている。
GICはシンガポール政府投資公社であり、世界でも有数の投資会社とされている。長期保有目的の海外投資家の資金流入を受け、先高期待など高まる展開になっているもよう。

▲トレンド 7167 -702大幅反落。
前日にIRデイが開催されているもよう。2026年の業績期待値として、売上高の5-7%成長、営業利益率17-19%などとしている。中心値で見ると営業利益は25年12月期並みの水準にとどまっており、コンセンサスは10%程度の増益であることから、ネガティブな反応が先行しているようだ。
R&Dの増加、新サービスの立ち上げ、マーケティング費用など費用の増加を想定しているもよう。

▲積水ハウス 3333 -76大幅反落。
米前日の前引け後に第3四半期の決算を発表、売り先行後に下げ渋る展開となっていたが、本日は地合いの悪化も重なり、売りが優勢の展開となっている。8-10月期営業利益は554億円で前年同期比26.6%減となっており、市場予想を100億円強下回っている。
米国戸建事業が引き続き厳し状況となっており、据え置きの通期計画3400億円、前期比2.6%増達成へのハードルは高まる状況に。

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12.5 動いた株・出来た株
◇スカパーJ<9412> 2013 +115 ⇒ フィリップ証券では目標株価を引き上げ。

◇イビデン<4062> 12600 +710 ⇒ シンガポール政府投資公社が大株主に浮上。

◇Appier Group<4180> 1183 +52 ⇒ 25日線突破からリバウンド期待も。

◇日本製鋼所<5631> 9163 +351 ⇒ 全体株安の中で資金シフトの動きも。

◇シャープ<6753> 796.6 +27 ⇒ 調整一巡感からのリバウンド継続。

◇中国塗料<4617> 4685 +140 ⇒ 野村證券では新規に買い推奨。


◇菊池製作所<3444> 609 +93 ⇒ フィジカルAI関連として関心が続く。


◆Link-U グループ<4446> 1089 -98 ⇒ 週末要因で短期資金の手仕舞い売り。

◆トレンドマイクロ<4704> 7262 -607 ⇒ 前日にIRデイを開催しているが。

◆ブリヂストン<5108> 7031 -313 ⇒ みずほ証券では投資判断を格下げ。

◆マツダ<7261> 1116 -44.5 ⇒ 日銀利上げによる円高を警戒も。

◆イオン<8267> 2525 -97.5 ⇒ 25日線も割り込み処分売りの流れ強まる。

◆アンリツ<6754> 2250 -85.5 ⇒ 評価ソリューションの北米展開を材料に前日は上昇。

◆すかいらーく<3197> 3514 -130 ⇒ 前日には11月の月次動向を発表しているが。

◆SANKYO<6417> 2549 -87 ⇒ 特に材料見当たらないが。

◆野村<8604> 1201 -38.5 ⇒ 前日にかけての一段高で利食い売り優勢に。

◆東海旅客鉄道<9022> 4234 -134 ⇒ 10月高値更新し切れず見切り売り優勢。
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年12月5日 at 6:01

①. メタバース予算30%削減案
ソーシャルメディア大手の米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、かつて同社の将来と位置づけ、社名をフェイスブックから変更するきっかけにもなったメタバース構想へのリソースを大幅に削減する見通しだ。事情に詳しい複数の関係者によると、同社幹部はメタバース関連部門の来年の予算を最大30%削減する案を検討している。この部門には、仮想世界プラットフォーム「メタ・ホライズン・ワールズ」や仮想現実(VR)ヘッドセット「Quest(クエスト)」を手がける事業が含まれる。関係者によれば、仮に予算がこれほど削減された場合、早ければ来年1月にもレイオフが実施される可能性があるが、最終決定には至っていない。

②. グーグルAI半導体事業に1兆ドルの価値
米アルファベットの投資家は傘下グーグルの人工知能(AI)半導体が将来的に収益を大きくけん引する可能性があるとの確信をますます深めている。アルファベットは高性能AI半導体「テンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)」で成功を収めたことで、株価が10-12月期に入り31%上昇している。S&P500種株価指数の構成銘柄の中では、10番目の好成績だ。市場では、アルファベットが第三者への半導体チップ販売を開始し、最終的に1兆ドル(154兆円)近い価値を持つ新たな収益源を創出できるとの楽観論が高まっている。DAデビッドソンのギル・ルリア氏はアルファベットがTPU販売に本腰を入れれば、数年でAI市場の20%を獲得できると試算している。約9000億ドル規模の事業に相当する規模だ。

③. MUFGとモルガンS
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、17年にわたり資本提携関係にある米モルガン・スタンレーとの協業を次のステージに進める。成長分野として資産運用ビジネスやアジア市場に焦点を当てる。人材交流をより活発化させ、事業以外での知見も共有する。グループ最高戦略責任者(CSO)を務める高瀬英明専務がブルームバーグとのインタビューで明らかにした。まず資産運用の領域としては、モルガンSの投資商品などを日本国内で販売するほか、MUFG傘下の三菱UFJアセットマネジメントの商品をモルガンSと連携して販売する。プライベートアセットや不動産の分野でも協力し、商品を売ることも考えるという。

④. 米労働市場
米新規失業保険申請件数は予想外に減少し、約3年ぶりの低水準。レイオフの発表が相次ぐ中でも、雇用主は総じて労働力を減らしていないことが示唆された。労働市場の急速な悪化に対する懸念は和らぎそうだ。これに先立ち米民間再就職会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した11月の米解雇者数は、前月から減少したものの、11月としては依然3年ぶりの高い数字となった。3日にADPリサーチ・インスティテュートが発表した11月の民間雇用者数は、約2年ぶりの大幅減少だった。来週の連邦公開市場委員会(FOMC)は3会合連続となる利下げの是非を検討するにあたり、これらのデータを参考にするとみられる。

⑤. 暗号資産市場から個人マネー撤退
ボラティリティーが高い暗号資産(仮想通貨)の中でも、特にリスクの高いアルトコインの下げは著しく、ピーク時から2000億ドル(約30兆9200億円)の時価総額が消失した。リテール投資家はゼロ・デー・オプションや暗号ベース株など新たな投機先へ移行している。投資家の判断が従来の話題先行から実体経済重視へと転換する中、多くのトークンは価値を維持できず、主流投資家はAIや原子力といった新興分野の株式に活路を見出している。
//◇▲▽◆◆//◆▲◇◆◆ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇◆▽◆◆//◆◆◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▽◆//_▽◆▽◇ 原油  59ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい ◇円もみあい.155円前半 原油.▽bull.59ドル台
12.5
米ドル/円 155.08 - 155.11
ユーロ/円 180.56 - 180.63
ユーロ/米ドル 1.1643 - 1.1645
英ポンド/円 206.64 - 206.73
豪ドル/円 102.49 - 102.54
スイスフラン/円 192.96 - 193.04
原油(WTIC原油先物) 59.68 +0.73 (+1.24%) ⇒▽Bull ⇒◆bear ⇒▽切り込み⇒▽bull.20MA突破

◆ドル弱い ◇円もみあい.155円前半 原油.▽切り込み.59ドル台 
12.4
米ドル/円 155.14 - 155.23
ユーロ/円 181.08 - 181.22
ユーロ/米ドル 1.1672 - 1.1674
英ポンド/円 207.13 - 207.29
豪ドル/円 102.36 - 102.47
スイスフラン/円 193.90 - 194.18
原油(WTIC原油先物) 59.11 +0.47 (+0.80%) ⇒▽bull ⇒◆nr ⇒▽Bull ⇒◆bear ⇒▽切り込み

◇ドルもみあい ◆円もみあい.155円後半 原油.◆bear.58ドル台  
12.3
米ドル/円 155.84 - 155.91
ユーロ/円 181.06 - 181.28
ユーロ/米ドル 1.1622 - 1.1624
英ポンド/円 205.71 - 206.06
豪ドル/円 102.20 - 102.40
スイスフラン/円 193.82 - 194.31
原油(WTIC原油先物) 58.61 -0.71 (-1.20%) ⇒▽bull ⇒◆nr ⇒▽Bull ⇒◆bear

▲ドル下落 ▽円反発.155円半ば 原油.▽Bull.59ドル台
12.2
米ドル/円 155.46 - 155.48
ユーロ/円 180.43 - 180.51
ユーロ/米ドル 1.1606 - 1.1610
英ポンド/円 205.28 - 205.53
豪ドル/円 101.70 - 101.73
スイスフラン/円 193.26 - 193.31
原油(WTIC原油先物) 59.45 +0.90 +(1.54%) ⇒◇もみあい ⇒▽bull ⇒◆nr ⇒▽Bull

StockCharts ⇒  

12.4
NYダウ   47,850.94 -31.96 -0.07%
S&P500   6,857.12 +7.40 +0.10%
NASDAQ 23,505.13 +51.04 +0.21%
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12.3
NYダウ   47,882.90 +408.44 +0.86%
S&P500   6,849.72 +20.35 +0.29%
NASDAQ 23,454.09 +40.41 +0.17%
--------------------------------------------------------------
12.2
NYダウ   47,474.46 +185.13 +0.39%
S&P500   6,829.37 +16.74 +0.24%
NASDAQ 23,413.67 +137.75 +0.59%
--------------------------------------------------------------
12.1
NYダウ   47,289.33 -427.09 -0.90%
S&P500   6,812.63 -36.46 -0.53%
NASDAQ 23,275.92 -89.76 -0.38%
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NYダウ(INDU) ⇒▲Cog.調整へ ⇒◇nrはらみ.様子見 ⇒▽Cog.反発 ⇒◆nr押さえ.様子見
S&P500(SPX) ⇒-nr.調整 ⇒+◆nr.様子見 ⇒▽吞込み.高値圏 ⇒+◆nr押さえ.様子見  
NASDAQ(COMPQ) ⇒-△nr.調整 ⇒◇nr逆立.様子見 ⇒▽吞込み.様子見 ⇒+◆nr押さえ.様子見  

【 SOX指数 】
7,215.97 -64.54 (-0.89%) ⇒-△はらみ.様子見 ⇒▽逆立 ⇒▽Bull ⇒◆nrはらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
15.78 -0.30 (-1.87%) ⇒▲下げ ⇒◇上げ ⇒◆下げ ⇒◆下げ ⇒◆下げ
⇒-3.07P (16台)
⇒-3.77P (18台)
⇒+5.44P (17台)
⇒-5.00P (16台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続伸し408ドル高 雇用減で利下げを意識 消費関連などに買い
◆nr押さえ.様子見
ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落
・11月中旬に付けた過去最高値に近づいており、利益確定の売りが出た。米利下げ期待が投資家心理を支えたうえ、5日に9月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて引け間際に下げ渋った。

+◆nr押さえ.様子見 
ナスダック総合株価指数は3日続伸
・メタプラットフォームズが上昇。---ザッカーバーグCEOがメタバース向けの関連予算を最大で30%削減する計画が伝わったことが好感された。
・インテルの下げが目立った。---アップルからノートパソコン向けなどの半導体の生産を受託するとの観測から足元で上昇が続いていた。
NYダウは408ドル高、利下げ期待継続が支えに

・ダウ、ナスダックともにマイナス圏でのスタートとなったが、ダウは寄り付き直後にプラスへ転じ、その後は堅調に推移した。

・取引開始前に発表された11月のADP雇用統計で民間雇用者数が予想外に減少したことを受け、年内の追加利下げへの期待が継続、相場を下支えした。

・ナスダックは一部ハイテク株の下落が重しとなり、前日終値近辺でのもみ合いが続いた。
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1.
・米連邦準備理事会(FRB)が来週開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決めるとの見方が強まり、ダウ平均は直近安値を付けた11月20日から前日までに2100ドルあまり上昇した。11月12日に付けた最高値(4万8254ドル)が視野に入り、短期的な割高感や過熱感が相場の重荷となった。

・ダウ平均は午後に190ドル近く下げる場面があった。代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが午後に9万3000ドル台から一時9万1000ドル近辺まで短時間に水準を切り下げた。投資家がリスク回避に動いたとみられ、株式にも売りが出た。

・米長期金利が一時前日比0.05%高い(債券価格は安い)4.11%に上昇し、株式の相対的な割高感も意識された。同日の東京市場では日本の10年物国債利回りが約18年ぶりの高水準を付け、世界的に長期金利の上昇基調が強まることへの警戒もあった。

・朝方にダウ平均は160ドルあまり上昇した。3日発表の11月のADP全米雇用リポートで非常業部門の雇用者数が市場予想に反して減った。同日発表の週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回ったものの、感謝祭の祝日の影響があるとみられ、来週は反動で増加するとの見方があった。労働市場の弱さを背景に次回FOMCでの利下げ予想が強まっている。

・ダウ平均の構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループやスリーエム(3M)、アムジェンなどが安い。一方、3日夕に発表した四半期決算とあわせて通期見通しを上方修正したセールスフォースが上昇した。エヌビディアやキャタピラー、IBMも買われた。

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2.セクター別では
・自動車・自動車部品が上昇。
・テクノロジー・ハード・機器が下落。

・セールスフォースが上昇。--前日の決算を受け上昇、第4四半期の売上高見通しなどが市場予想を上回り、AI関連事業の好調さが材料視された。
・エヌビディアやキャタピラー、IBMも買われた。
・ディスカウント小売店網を運営するダラー・ゼネラル(DG)は予想を上回る第3四半期決算、通期見通しの引き上げで大幅高。


・インテルの下げが目立った。---アップルからノートパソコン向けなどの半導体の生産を受託するとの観測から足元で上昇が続いていた。
・ユナイテッドヘルス・グループやスリーエム(3M)、アムジェンなどが安い。
・データプラットフォームサービスを手掛けるスノーフレイク(SNOW)は利益見通しが市場コンセンサスを下回り失望売りが広がった。


3.
・メタプラットフォームズが上昇。---ザッカーバーグCEOがメタバース向けの関連予算を最大で30%削減する計画が伝わったことが好感された。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 292.93 -0.85%
◇ エヌビディア 183.38 2.11%
★ ASML 1110.08 -2.70%
★ インテル 40.5 -7.45%
◆ QCOM クアルコム 88.97 -0.44%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 269.44 0.30%
◆ AMD 215.98 -0.74%
★ MU ミクロン・テクノロジー 226.65 -3.21%
◇ テラダイン 198.63 1.82%
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◇ TSM 295.45 1.15%
◆ エヌビディア 179.59 -1.03%
☆ ASML 1140.92 2.90%
◇ インテル 43.76 0.67%
◇ QCOM クアルコム 89.36 1.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 268.63 1.24%
◇ AMD 217.6 1.10%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 234.16 -2.23%
☆ テラダイン 195.08 2.71%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 292.09 1.53%
◇ エヌビディア 181.46 0.86%
◇ ASML 1108.78 1.91%
☆ インテル 43.47 8.65%
☆ QCOM クアルコム 88.25 2.92%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 265.33 4.15%
◆ AMD 215.24 -2.06%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 239.49 -0.40%
☆ テラダイン 189.94 5.74%
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【米国市況】 円上昇、日銀利上げ観測で一時154円台半ば-国債下落 ⇒

【NY外為】 ◆ドルもみあい ◇円もみあい.155円前半
//◇▲▽_◆//▲◇◆◆ 
・外国為替市場では円が上昇。---日本銀行が今月利上げを行うことを、 高市早苗政権が容認する姿勢であることが明らかになった。
・円は対ドルで一時0.5%高の154円51銭と11月17日以来の高値を付けた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 22 分
⇒¥155.12 -¥0.13 -0.08%
⇒¥155.27 -¥0.61 -0.39%
⇒¥155.86 ¥0.40 +0.26%
⇒¥155.46 -¥0.72 -0.46%

12.4
失業保険申請件数について、「感謝祭の週前後は季節要因によるデータの歪みが生じやすいため、今回の数字を深読みするのは難しい」と指摘。「全体として、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)決定に大きな影響を与えるような数字ではない。現時点で唯一重要なのは、来週のFOMC会合だ」と。

【米国株】
◇もみあい
//▽▽◇_◇//▲◇▽◇

・S&P500種株価指数は小幅ながら3日続伸。
・最高値に迫りつつも、来週のFOMC会合を控え、大きく勢いづくには至らなかった。

・AIを巡る熱狂が行き過ぎているとの懸念から、株式相場は先月に一時揺らぐ局面もあった。だが、同セクターの力強い見通しや、金融緩和が企業収益を押し上げるとの期待が、さらなる上昇を見込む動きを支えた。

・5日には9月の米個人消費支出(PCE)統計が公表される。政府機関閉鎖で発表が遅れていた。

12.4
フォレックス・ドット・コムのファワド・ラザクザダ氏
「12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、低迷する雇用市場が焦点になる」と指摘。「今年、雇用市場が目に見えて弱くなり始めてから、労働需要はFRBが利下げに踏み切れるほど弱いと私は考えてきた。今月もそうだ」と。

ストラテガス・セキュリティーズのドン・リスミラー氏
「雇用者数の減少を示すデータが依然としていくつか見られる。先行指標とされる直近のデータや調査報告に基づくと、米労働市場は崩壊しているわけではない」と指摘。「FRBは12月に0.25ポイントの利下げを実施すると当社は引き続き考えている」と。

【米国債】
▲下落
//▽▽◇_◆//◆◆▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・先週の新規失業保険申請件数が約3年ぶりの低水準となり、市場で広がる利下げ観測に逆行する動きとなった。

・米10年債利回り
⇒4.10% 3.5   +0.86%
⇒4.06% -2.9 -0.71%
⇒4.09% 0.2 +0.05%
⇒4.09% 7.7 +1.92%
  
12.4
ミシュラー・フィナンシャル・グループのマネジングディレクター、トム・ディ・ガロマ氏
TDセキュリティーズの米国金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏」と指摘。「人工知能(AI)を要因とするレイオフを中心に、雇用市場は軟化しつつある。FRBは12月10日に0.25ポイントの利下げを実施するだろう」と。

TDセキュリティーズの米国金利戦略責任者、ジェナディー・ゴールドバーグ氏
「FRBにとってはこの先、反対票の出ない道筋などあり得ない」と指摘。自身は12月会合での利下げを見込んでいるとしつつ、「主要経済指標の多くが12月会合後に発表されることを踏まえると、その先の道筋は極めて不透明だ」と。

【原油】
▽続伸
//▽▲◇_◆//▽◆◇▽ 
・ニューヨーク原油先物は続伸。
・地政学リスクが支援材料となった。
・ただ、サウジアラビアがアジア向けの原油販売価格を引き下げるなど、世界の原油市場で供給過剰の兆しが広がっている。

⇒WTI先物1月限は、前日比72セント(▽1.2%)高の1バレル=59.67ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比31セント(◇0.5%)高の1バレル=58.95ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比68セント(◆1.2%)安の1バレル=58.64ドル。
⇒WTI先物1月限は、前営業日比77セント(▽1.3%)高の1バレル=59.32ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は▽59セント高の63.26ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は◇22セント高の62.67ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は◆1.1%安の62.45ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は▽1.3%高の63.17ドル。

>>12.1
INGグループのコモディティー戦略責任者(在勤シンガポール)、ウォーレン・パターソン氏
「市場の見通しは大幅な供給過剰が見込まれる中で弱いものの、供給リスクが根強いため、こうした弱材料が価格に完全に反映されるまで時間がかかっている」と。

【NY金】
◇小幅高
//◇▽◇_▽//◇▲◇◇
・金スポット価格はほぼ変わらず。
・新規失業保険申請件数は約3年ぶりの低水準になったものの、来週のFOMC会合での利下げ観測が後退することはなかった。


⇒金先物2月限は10.50ドル(◇0.3%)上げて4243ドル。
⇒金先物2月限は11.70ドル(◇0.3%)上げて4232.50ドル。
⇒金先物2月限は54ドル(▲1.3%)下げて4220.80ドル。
⇒金先物2月限は19.90ドル(◇0.5%)上げて4274.80ドル。

12.4
ING銀行のコモディティー(商品)ストラテジスト、エワ・マンゼイ氏
「今年の銀の上昇ペースが持続可能だとは思わない」と指摘。一方で「マクロの観点からは、銀も金と同じ材料から恩恵を受けるはずだ。具体的にはドル安、FRBの利下げ、そして地政学リスクを背景にした安全資産への需要回復だ」と。

【欧州株】 株は上昇、米利下げへ楽観広がる-ユーロは対ドルで下落 ⇒

12.4
英FTSETM100 9,710.87 +18.80 +0.19%
独DAX 23,882.03 +188.32 +0.79%
仏CAC40 8,122.03 +34.61 +0.43%
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12.3
英FTSETM100 9,692.07 -9.73 -0.10%
独DAX 23,693.71 -17.15 -0.07%
仏CAC40 8,087.42 +12.81 +0.16%
--------------------------------------------------------------
12.2
英FTSETM100 9,701.80 -0.73 -0.01%
独DAX 23,710.86 +121.42 +0.51%
仏CAC40 8,074.61 -22.39 -0.28%
--------------------------------------------------------------
12.1
英FTSETM100 9,702.53 -17.98 -0.18%
独DAX 23,589.44 -247.35 -1.04%
仏CAC40 8,097.00 -25.71 -0.32%
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英FTSETM100 ⇒◆nr.調整 ⇒◆nr.調整 ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr反発.様子見
独DAX ⇒▲Cog.調整大 ⇒◇nrはらみ.様子見 ⇒▲押さえ.様子見 ⇒▽クアトロ.test50MA
仏CAC40 ⇒-△nr.様子見 ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr.様子見 ⇒◇nr逆立.様子見

▽上昇
//◇▽▽◇◇//◆◇◇▽
・4日の欧州株は上昇。---労働市場減速の兆候を手掛かりに米金融政策当局が利下げする可能性があるとの楽観が強まった。
・ストックス欧州600指数は0.5%上昇。
・自動車関連銘柄が上昇。---バンク・オブ・アメリカ(BofA)が自動車メーカーの株式投資判断を引き上げたことが好感された。

【欧州債】
◆下落
//◇◇◇◆◆//◆◇◇◆ 
・欧州債市場では英国債がアウトパフォーム。---英債務管理庁(DMO)が5日発表する国債の供給規模が意識された。
・ユーロ圏国債は米国債につれて総じて下落。

・独国債10年物
⇒2.77% +0.02
⇒2.75% 0.00
⇒2.75% 0.00
⇒2.75% +0.06
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・英国債10年物
⇒4.44% -0.01
⇒4.45% -0.02
⇒4.47% -0.01
⇒4.48% +0.04
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