//◆▲▽☆◆//▲◆◇☆◆ ドル円 145円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇▽◆//▲◆◇▽◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▲◇▲//◆◇▲▽▽ 原油 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい ◇円もみあい.145円前半 原油.▽トリプル浮上.61ドル台
5.10
米ドル/円 145.34 - 145.38
ユーロ/円 163.46 - 163.54
ユーロ/米ドル 1.1246 - 1.1253
英ポンド/円 193.36 - 193.46
豪ドル/円 93.18 - 93.23
スイスフラン/円 174.73 - 174.92
原油(WTIC原油先物) 61.02 +1.11 (+1.85%) ⇒▲Cog.-窓埋め ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▽トリプル浮上
※☆ドル急騰 ▲円安すすむ.145円後半 原油.▽逆立.60ドル台
5.9
米ドル/円 145.82 - 145.88
ユーロ/円 163.73 - 163.77
ユーロ/米ドル 1.1224 - 1.1229
英ポンド/円 193.15 - 193.24
豪ドル/円 93.34 - 93.42
スイスフラン/円 175.28 - 175.61
原油(WTIC原油先物) 60.12 +2.05 (+3.53%) ⇒+▼反発.様子見 ⇒▲Cog.-窓埋め ⇒▽逆立.10MA突破
※◇ドル反発 円安ぎみ.143円後半 原油.▲Cog.-窓埋め.57ドル台
5.8
米ドル/円 143.76 - 143.80
ユーロ/円 162.62 - 162.72
ユーロ/米ドル 1.1310 - 1.1315
英ポンド/円 191.10 - 191.20
豪ドル/円 92.37 - 92.46
スイスフラン/円 174.53 - 174.64
原油(WTIC原油先物) 57.95 -1.14 (-1.93%) ⇒▲nr.Low ⇒+▼反発.様子見 ⇒▲Cog.-窓埋め
//◆◆◇▽◆//▲◆◇▽◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▲◇▲//◆◇▲▽▽ 原油 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい ◇円もみあい.145円前半 原油.▽トリプル浮上.61ドル台
5.10
米ドル/円 145.34 - 145.38
ユーロ/円 163.46 - 163.54
ユーロ/米ドル 1.1246 - 1.1253
英ポンド/円 193.36 - 193.46
豪ドル/円 93.18 - 93.23
スイスフラン/円 174.73 - 174.92
原油(WTIC原油先物) 61.02 +1.11 (+1.85%) ⇒▲Cog.-窓埋め ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▽トリプル浮上
※☆ドル急騰 ▲円安すすむ.145円後半 原油.▽逆立.60ドル台
5.9
米ドル/円 145.82 - 145.88
ユーロ/円 163.73 - 163.77
ユーロ/米ドル 1.1224 - 1.1229
英ポンド/円 193.15 - 193.24
豪ドル/円 93.34 - 93.42
スイスフラン/円 175.28 - 175.61
原油(WTIC原油先物) 60.12 +2.05 (+3.53%) ⇒+▼反発.様子見 ⇒▲Cog.-窓埋め ⇒▽逆立.10MA突破
※◇ドル反発 円安ぎみ.143円後半 原油.▲Cog.-窓埋め.57ドル台
5.8
米ドル/円 143.76 - 143.80
ユーロ/円 162.62 - 162.72
ユーロ/米ドル 1.1310 - 1.1315
英ポンド/円 191.10 - 191.20
豪ドル/円 92.37 - 92.46
スイスフラン/円 174.53 - 174.64
原油(WTIC原油先物) 57.95 -1.14 (-1.93%) ⇒▲nr.Low ⇒+▼反発.様子見 ⇒▲Cog.-窓埋め
StockCharts ⇒
5.7
NYダウ 41,113.97 +284.97 +0.70%
S&P500 5,631.28 +24.37 +0.43%
NASDAQ 17,738.16 +48.50 +0.27%
--------------------------------------------------------------
5.8
NYダウ 41,368.45 +254.48 +0.62%
S&P500 5,663.94 +32.66 +0.57%
NASDAQ 17,928.13 +189.97 +1.07%
--------------------------------------------------------------
5.9
NYダウ 41,249.38 -119.07 -0.29%
S&P500 5,659.91 -4.03 -0.07%
NASDAQ 17,928.91 +0.77 0.00%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▽nr反発 ⇒▽nrトリプル ⇒▲nr.吞込み
S&P500(SPX) ⇒▽nr反発 ⇒+nrトリプル ⇒▲nr.吞込み
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr反発 ⇒▽nrトリプル ⇒+▼nr.様子見
【 SOX指数 】
4,466.50 +36.06 +(0.81%) ⇒▽反発.sup50MA ⇒+▼nr.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
21.90 -0.58 (-2.58%) ⇒▲切落し ⇒▲nr.Low ⇒▲切下げ.Low2
⇒-2.58P (21台)
⇒-4.54P (22台)
⇒-4.89P (23台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ反落し119ドル安 米中協議前に持ち高調整 ナスダックは小幅続伸 ⇒
▲nr.吞込み
⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落
・米政権の関税交渉を巡る進展期待から前日におよそ1カ月ぶりの高値を付けた後で、主力株の一角に利益確定の売りが出た。米中の貿易協議が始まるのを前に持ち高調整の売りも出やすかった。週間では68ドル安と、3週間ぶりに下落。
+▼nr.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続伸
・テスラ(TSLA)は6月の無人運転ロボタクシーサービス提供開始を期待した買いやテクニカルの買いに大幅高。
・メタプラットフォームズなどが安かった。
5.7
NYダウ 41,113.97 +284.97 +0.70%
S&P500 5,631.28 +24.37 +0.43%
NASDAQ 17,738.16 +48.50 +0.27%
--------------------------------------------------------------
5.8
NYダウ 41,368.45 +254.48 +0.62%
S&P500 5,663.94 +32.66 +0.57%
NASDAQ 17,928.13 +189.97 +1.07%
--------------------------------------------------------------
5.9
NYダウ 41,249.38 -119.07 -0.29%
S&P500 5,659.91 -4.03 -0.07%
NASDAQ 17,928.91 +0.77 0.00%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▽nr反発 ⇒▽nrトリプル ⇒▲nr.吞込み
S&P500(SPX) ⇒▽nr反発 ⇒+nrトリプル ⇒▲nr.吞込み
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr反発 ⇒▽nrトリプル ⇒+▼nr.様子見
【 SOX指数 】
4,466.50 +36.06 +(0.81%) ⇒▽反発.sup50MA ⇒+▼nr.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見
【 VIX恐怖指数 】
21.90 -0.58 (-2.58%) ⇒▲切落し ⇒▲nr.Low ⇒▲切下げ.Low2
⇒-2.58P (21台)
⇒-4.54P (22台)
⇒-4.89P (23台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反落し119ドル安 米中協議前に持ち高調整 ナスダックは小幅続伸 ⇒
▲nr.吞込み
⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落
・米政権の関税交渉を巡る進展期待から前日におよそ1カ月ぶりの高値を付けた後で、主力株の一角に利益確定の売りが出た。米中の貿易協議が始まるのを前に持ち高調整の売りも出やすかった。週間では68ドル安と、3週間ぶりに下落。
+▼nr.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続伸
・テスラ(TSLA)は6月の無人運転ロボタクシーサービス提供開始を期待した買いやテクニカルの買いに大幅高。
・メタプラットフォームズなどが安かった。
NYダウは119ドル安、対中通商協議待ち ⇒
・英国との通商協定合意を受けさらなる協議進展期待に買われ、寄り付き後、上昇。
・トランプ大統領が対中関税80%へ引き下げを示唆したことは好感材料となったものの、報道官が無条件での引下げはないことを明らかにすると、警戒感に相場は売りに転じた。
・対中通商協議を控え、不透明感がくすぶりダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。
・一方、ハイテクは底堅くナスダックはかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・前日に米国と英国が貿易協定を締結することに合意したと発表した。トランプ米大統領は9日、自身のSNSに「多くの貿易協定を準備中だ。どれも素晴らしい!」と投稿した。貿易交渉の進展期待は引き続き相場を下支えしているものの、ダウ平均は4月8日の直近安値から前日までに1割ほど水準を切り上げた後で、9日は株売りが優勢となった。
・米国と中国は10日からスイスで貿易問題を巡る協議を始める。トランプ氏は9日のSNSへの投稿で、中国からの輸入品にかける累計145%の追加関税について「80%がよさそうだ」と表明した。大幅に引き下げる可能性があるものの、なお高い水準となる。「スコット(ベッセント米財務長官)次第だ」とも加えた。レビット米大統領報道官は、トランプ氏は具体的な数字を明らかにしたが、引き下げには中国側からの対応が必要になると説明している。
・市場では米中協議について「貿易摩擦を和らげるような協定を結ぶ見通しになれば、株式相場は上昇する」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との見方がある。一方で、協議が物別れに終われば、米中摩擦への警戒が再び高まる可能性がある。協議の結果を見極めたい雰囲気が強かった。
2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・メディア・娯楽が下落。
・ボーイングとシェブロンが上げた。
・配車サービスのリフト(LYFT)は自社株買い計画を好感した買いが継続した。
・小型モジュール炉(SMR)を開発する次世代原子力企業オクロ(Oklo)はトランプ政権の原子力発電所建設を加速させる計画発表を受け、上昇。
・配車サービスのリフト(LYFT)は取引終了後に決算を発表。予想外の黒字を計上したほか、自社株買い計画が好感され、時間外取引で買われている。
・アムジェンやメルクといった製薬株が下げた。
・オンライン旅行会社のエクスぺディア・グループ(EXPE)は国内需要の弱さを指摘し、通期の業績見通し下方修正が嫌気され、下落。
・
3.
・テスラが高い。
・パランティア・テクノロジーズも上げた。
・英国との通商協定合意を受けさらなる協議進展期待に買われ、寄り付き後、上昇。
・トランプ大統領が対中関税80%へ引き下げを示唆したことは好感材料となったものの、報道官が無条件での引下げはないことを明らかにすると、警戒感に相場は売りに転じた。
・対中通商協議を控え、不透明感がくすぶりダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。
・一方、ハイテクは底堅くナスダックはかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・前日に米国と英国が貿易協定を締結することに合意したと発表した。トランプ米大統領は9日、自身のSNSに「多くの貿易協定を準備中だ。どれも素晴らしい!」と投稿した。貿易交渉の進展期待は引き続き相場を下支えしているものの、ダウ平均は4月8日の直近安値から前日までに1割ほど水準を切り上げた後で、9日は株売りが優勢となった。
・米国と中国は10日からスイスで貿易問題を巡る協議を始める。トランプ氏は9日のSNSへの投稿で、中国からの輸入品にかける累計145%の追加関税について「80%がよさそうだ」と表明した。大幅に引き下げる可能性があるものの、なお高い水準となる。「スコット(ベッセント米財務長官)次第だ」とも加えた。レビット米大統領報道官は、トランプ氏は具体的な数字を明らかにしたが、引き下げには中国側からの対応が必要になると説明している。
・市場では米中協議について「貿易摩擦を和らげるような協定を結ぶ見通しになれば、株式相場は上昇する」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との見方がある。一方で、協議が物別れに終われば、米中摩擦への警戒が再び高まる可能性がある。協議の結果を見極めたい雰囲気が強かった。
2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・メディア・娯楽が下落。
・ボーイングとシェブロンが上げた。
・配車サービスのリフト(LYFT)は自社株買い計画を好感した買いが継続した。
・小型モジュール炉(SMR)を開発する次世代原子力企業オクロ(Oklo)はトランプ政権の原子力発電所建設を加速させる計画発表を受け、上昇。
・配車サービスのリフト(LYFT)は取引終了後に決算を発表。予想外の黒字を計上したほか、自社株買い計画が好感され、時間外取引で買われている。
・アムジェンやメルクといった製薬株が下げた。
・オンライン旅行会社のエクスぺディア・グループ(EXPE)は国内需要の弱さを指摘し、通期の業績見通し下方修正が嫌気され、下落。
・
3.
・テスラが高い。
・パランティア・テクノロジーズも上げた。
SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 176.52 0.74%
◆ エヌビディア 116.65 -0.61%
◆ ASML 706.21 -0.26%
◇ インテル 21.42 2.00%
◇ QCOM クアルコム 145.18 0.06%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 155.61 -0.25%
◇ AMD 102.84 1.12%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 85.86 0.83%
◇ テラダイン 77.42 0.75%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 175.22 0.39%
◇ エヌビディア 117.37 0.26%
◇ ASML 708.03 1.09%
☆ インテル 21 3.40%
◇ QCOM クアルコム 145.1 0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 156 0.12%
◇ AMD 101.7 1.34%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 85.15 3.06%
◇ テラダイン 76.84 2.33%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 174.54 1.31%
☆ エヌビディア 117.06 3.10%
☆ ASML 700.39 3.00%
◇ インテル 20.31 1.86%
☆ QCOM クアルコム 144.3 3.15%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 155.81 1.82%
◇ AMD 100.36 1.76%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 82.62 2.62%
◇ テラダイン 75.09 1.38%
--------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 176.52 0.74%
◆ エヌビディア 116.65 -0.61%
◆ ASML 706.21 -0.26%
◇ インテル 21.42 2.00%
◇ QCOM クアルコム 145.18 0.06%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 155.61 -0.25%
◇ AMD 102.84 1.12%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 85.86 0.83%
◇ テラダイン 77.42 0.75%
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◇ TSM 175.22 0.39%
◇ エヌビディア 117.37 0.26%
◇ ASML 708.03 1.09%
☆ インテル 21 3.40%
◇ QCOM クアルコム 145.1 0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 156 0.12%
◇ AMD 101.7 1.34%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 85.15 3.06%
◇ テラダイン 76.84 2.33%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 174.54 1.31%
☆ エヌビディア 117.06 3.10%
☆ ASML 700.39 3.00%
◇ インテル 20.31 1.86%
☆ QCOM クアルコム 144.3 3.15%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 155.81 1.82%
◇ AMD 100.36 1.76%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 82.62 2.62%
◇ テラダイン 75.09 1.38%
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【NY外為】 ⇒
◆ドルもみあい ◇円もみあい.145円前半
//▲◇▽☆◆//▲◆◇☆◆
・為替市場ではドルが下落。--市場参加者の関心は週末の米中貿易協議に集まっている。
・円相場は対ドルで反発。一時は1ドル=144円83銭まで買い戻された。アジア時間での取引では一時146円19銭と、4月10日以来の安値を付けていた。
ドル円相場は 米東部時間 16時 39 分
⇒¥145.31 -¥0.60 -0.41%
⇒¥145.84 ¥2.01 +1.40%
⇒¥142.41 -¥1.29 -0.90%
5.9
ブラウン・ブラザース・ハリマン(BBH)のシニアストラテジスト、エリアス・ハダッド氏
「米国とカナダの貿易摩擦はピークを超えた可能性があるものの、関税率は間違いなく現在より高くなるだろう」と。
「新たな米英貿易協定を見ても、10%の関税は維持されている。そのためカナダの労働市場はさらに弱含む見通しで、カナダ銀行には利下げの余地がある」と。
【米国株】
◆もみあい
//◇◇◇◇▽//◆◆◇◇◆
・9日の米株式市場でS&P500種株価指数は方向感の定まらない展開となり、ほぼ横ばいで取引を終えた。
・二大経済大国である米国と中国による貿易協議を週末に控え、投資家は積極的な取引を控えた。
・10日にスイスのジュネーブで始まる米中貿易協議は緊張緩和の糸口となる可能性はあるものの、現段階では包括的な合意には至らないとの見方が多い。
・パウエル議長の会見に先立って発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、「景気見通しに関する不確実性は一段と増している」と指摘。
・失業率はなお低く需要も安定する中、金融当局者らはこれまで、経済の行方をより明確に把握するまで政策金利を据え置くことに問題はないとの姿勢を示している。
5.9
インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏
「今週末の展開次第で市場は上下どちらかに動くだろうが、米中間の貿易摩擦がすぐに解決するとは思わない方がいい。今後も米中が歩み寄りを試みつつ、それぞれの経済的利益の確保も目指す中で紆余曲折をたどるだろう」と。
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「市場は貿易に関するニュースに引き続き敏感になっている」と。
その上で「数字など具体的な結果が出てくるまで、当面は方向感の乏しい相場になる公算が大きい。最終的な結果がどうなるかは誰にも分からない。従って、今は情報を注視する一方で、過剰反応したり、感情的になったりしないようにすべき時だ」と。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏
米株の力強い反発は終了した可能性が高いと指摘。
同氏によれば、関税引き下げを巡る楽観的な見方を背景に、これまで株価は「正しく」反発してきた。しかし、投資家は「期待で買って、事実で売る」ことから、これ以上の上昇は見込めないと。
EPFRグローバル・データに基づくBofAのリポート
過去4週間で米国株から約248億ドル(約3兆6000億円)が引き揚げられた。これは過去2年間で最大の流出と。
アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トーステン・スロック氏
「米国が中国との完全なデカップリング(経済的分離)を余儀なくされた場合には、最終的にはS&P500種構成企業の業績が大幅に落ち込むことになる。中国の消費者に製品を販売できなくからだ」と。
【米国債】
◆もみあい
//◇◇◇▲▲//◆▽◇▲◆
・米国債は、もみあい。( 利回り、上昇 )
・主要経済指標の発表がなかった一方、この日は米金融当局者の発言が相次いだ。
・米10年債利回り
⇒4.38% 0.6 +0.13%
⇒4.39% 12.1 +2.83%
⇒4.27% -2.7 -0.63%
5.9
米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事
政策当局者は当面、金利を据え置くべきだとの見解を示した。米経済が安定していること、トランプ大統領の関税政策を巡り不確実性があることが理由。
バー理事
トランプ政権の貿易政策がインフレ圧力と失業の増加をもたらし、FRBを難しい立場に追い込む可能性があると警告した。ただし金利については、関税の影響がより明らかになるまでは現状で適切な水準にあるとの見解。
【原油】
▽続伸
//▲▲▲◇▲//▲▽▲▽▽
・週末の米中貿易交渉を控えて市場に楽観が戻り、アルゴリズムを駆使するトレーダーによるショートカバーが入った。
・中国との緊張を緩和し、米中両国の経済的苦痛を和らげようと、トランプ米政権は関税引き下げを検討している。だが、これに伴う相場上昇は対中関税は80%が「適切」としたトランプ氏のコメントで一部相殺された。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.11ドル(▽1.9%)高い1バレル=61.02ドル。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.84ドル(▽3.2%)高の1バレル=59.91ドル。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.02ドル(▲1.7%)安の1バレル=58.07ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▽1.7%上げて63.91ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▽2.8%上げて62.84ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.03ドル(▲1.7%)下落し、61.12ドル。
5.9
ブリッジトン・リサーチ・グループのデータ
5月8日時点で100%だった商品投資顧問業者(CTA)のショートポジションは、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)と北海ブレントの両方で91%まで手じまわれた。CTAの取引は相場の変動を増幅する傾向がある。
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「WTIが60ドル台に回復したのは、新たに建てたショートポジションの買い戻しがきっかけになった可能性が高い」と。
「中国との交渉が進展するとの楽観も、価格を支えている」と。
【NY金】
▽反発
//▽◆◆▲◆//▽▽▲▲▽
・ニューヨーク金は反発。
・今週は米中の貿易交渉の行方が関心を集め、値動きの荒い展開となった。
・
・金相場は今年、米政権が仕掛けた貿易戦争を背景に27%上昇。過去最高値を相次ぎ更新し、4月には1オンス当たり3500ドルを突破した。米政府が貿易の姿勢を和らげれば逃避需要が鈍る可能性もあるが、金には中央銀行の大規模な購入と中国での活発な投機買いという支援要素がある。
⇒金先物6月限は、38ドル(▽1.2%)高い3344.00ドル。
⇒金先物6月限は、85.90ドル(▲2.5%)安の3306.00ドル。
⇒金先物6月限は、30.90ドル(▲0.9%)安の3391.90ドル。
>>4.30
FTSEラッセルのグローバル投資調査部門ディレクター、ロビン・マーシャル氏
「金は国境を持たないグローバル資産で、米国債やドイツ国債のように国家と強く結びついたソブリン資産とは違う」と。
こうした国境を超えた独立性が投資家を引き寄せているとの認識
◆ドルもみあい ◇円もみあい.145円前半
//▲◇▽☆◆//▲◆◇☆◆
・為替市場ではドルが下落。--市場参加者の関心は週末の米中貿易協議に集まっている。
・円相場は対ドルで反発。一時は1ドル=144円83銭まで買い戻された。アジア時間での取引では一時146円19銭と、4月10日以来の安値を付けていた。
ドル円相場は 米東部時間 16時 39 分
⇒¥145.31 -¥0.60 -0.41%
⇒¥145.84 ¥2.01 +1.40%
⇒¥142.41 -¥1.29 -0.90%
5.9
ブラウン・ブラザース・ハリマン(BBH)のシニアストラテジスト、エリアス・ハダッド氏
「米国とカナダの貿易摩擦はピークを超えた可能性があるものの、関税率は間違いなく現在より高くなるだろう」と。
「新たな米英貿易協定を見ても、10%の関税は維持されている。そのためカナダの労働市場はさらに弱含む見通しで、カナダ銀行には利下げの余地がある」と。
【米国株】
◆もみあい
//◇◇◇◇▽//◆◆◇◇◆
・9日の米株式市場でS&P500種株価指数は方向感の定まらない展開となり、ほぼ横ばいで取引を終えた。
・二大経済大国である米国と中国による貿易協議を週末に控え、投資家は積極的な取引を控えた。
・10日にスイスのジュネーブで始まる米中貿易協議は緊張緩和の糸口となる可能性はあるものの、現段階では包括的な合意には至らないとの見方が多い。
・パウエル議長の会見に先立って発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、「景気見通しに関する不確実性は一段と増している」と指摘。
・失業率はなお低く需要も安定する中、金融当局者らはこれまで、経済の行方をより明確に把握するまで政策金利を据え置くことに問題はないとの姿勢を示している。
5.9
インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏
「今週末の展開次第で市場は上下どちらかに動くだろうが、米中間の貿易摩擦がすぐに解決するとは思わない方がいい。今後も米中が歩み寄りを試みつつ、それぞれの経済的利益の確保も目指す中で紆余曲折をたどるだろう」と。
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「市場は貿易に関するニュースに引き続き敏感になっている」と。
その上で「数字など具体的な結果が出てくるまで、当面は方向感の乏しい相場になる公算が大きい。最終的な結果がどうなるかは誰にも分からない。従って、今は情報を注視する一方で、過剰反応したり、感情的になったりしないようにすべき時だ」と。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏
米株の力強い反発は終了した可能性が高いと指摘。
同氏によれば、関税引き下げを巡る楽観的な見方を背景に、これまで株価は「正しく」反発してきた。しかし、投資家は「期待で買って、事実で売る」ことから、これ以上の上昇は見込めないと。
EPFRグローバル・データに基づくBofAのリポート
過去4週間で米国株から約248億ドル(約3兆6000億円)が引き揚げられた。これは過去2年間で最大の流出と。
アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トーステン・スロック氏
「米国が中国との完全なデカップリング(経済的分離)を余儀なくされた場合には、最終的にはS&P500種構成企業の業績が大幅に落ち込むことになる。中国の消費者に製品を販売できなくからだ」と。
【米国債】
◆もみあい
//◇◇◇▲▲//◆▽◇▲◆
・米国債は、もみあい。( 利回り、上昇 )
・主要経済指標の発表がなかった一方、この日は米金融当局者の発言が相次いだ。
・米10年債利回り
⇒4.38% 0.6 +0.13%
⇒4.39% 12.1 +2.83%
⇒4.27% -2.7 -0.63%
5.9
米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事
政策当局者は当面、金利を据え置くべきだとの見解を示した。米経済が安定していること、トランプ大統領の関税政策を巡り不確実性があることが理由。
バー理事
トランプ政権の貿易政策がインフレ圧力と失業の増加をもたらし、FRBを難しい立場に追い込む可能性があると警告した。ただし金利については、関税の影響がより明らかになるまでは現状で適切な水準にあるとの見解。
【原油】
▽続伸
//▲▲▲◇▲//▲▽▲▽▽
・週末の米中貿易交渉を控えて市場に楽観が戻り、アルゴリズムを駆使するトレーダーによるショートカバーが入った。
・中国との緊張を緩和し、米中両国の経済的苦痛を和らげようと、トランプ米政権は関税引き下げを検討している。だが、これに伴う相場上昇は対中関税は80%が「適切」としたトランプ氏のコメントで一部相殺された。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.11ドル(▽1.9%)高い1バレル=61.02ドル。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.84ドル(▽3.2%)高の1バレル=59.91ドル。
⇒WTI先物6月限は、前日比1.02ドル(▲1.7%)安の1バレル=58.07ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▽1.7%上げて63.91ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▽2.8%上げて62.84ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.03ドル(▲1.7%)下落し、61.12ドル。
5.9
ブリッジトン・リサーチ・グループのデータ
5月8日時点で100%だった商品投資顧問業者(CTA)のショートポジションは、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)と北海ブレントの両方で91%まで手じまわれた。CTAの取引は相場の変動を増幅する傾向がある。
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「WTIが60ドル台に回復したのは、新たに建てたショートポジションの買い戻しがきっかけになった可能性が高い」と。
「中国との交渉が進展するとの楽観も、価格を支えている」と。
【NY金】
▽反発
//▽◆◆▲◆//▽▽▲▲▽
・ニューヨーク金は反発。
・今週は米中の貿易交渉の行方が関心を集め、値動きの荒い展開となった。
・
・金相場は今年、米政権が仕掛けた貿易戦争を背景に27%上昇。過去最高値を相次ぎ更新し、4月には1オンス当たり3500ドルを突破した。米政府が貿易の姿勢を和らげれば逃避需要が鈍る可能性もあるが、金には中央銀行の大規模な購入と中国での活発な投機買いという支援要素がある。
⇒金先物6月限は、38ドル(▽1.2%)高い3344.00ドル。
⇒金先物6月限は、85.90ドル(▲2.5%)安の3306.00ドル。
⇒金先物6月限は、30.90ドル(▲0.9%)安の3391.90ドル。
>>4.30
FTSEラッセルのグローバル投資調査部門ディレクター、ロビン・マーシャル氏
「金は国境を持たないグローバル資産で、米国債やドイツ国債のように国家と強く結びついたソブリン資産とは違う」と。
こうした国境を超えた独立性が投資家を引き寄せているとの認識
【欧州株】 ⇒
5.7
英FTSETM100指数 8,559.33 -38.09 -0.44%
独DAX指数 23,115.96 -133.69 -0.58%
仏CAC指数 7,626.84 -70.08 -0.91%
--------------------------------------------------------------
5.8
英FTSETM100指数 8,531.61 -27.72 -0.32%
独DAX指数 23,352.69 +236.73 +1.02%
仏CAC指数 7,694.44 +67.60 +0.89%
--------------------------------------------------------------
5.9
英FTSETM100指数 8,554.80 +23.19 +0.27%
独DAX指数 23,499.32 +146.63 +0.63%
仏CAC指数 7,743.75 +49.31 +0.64%
--------------------------------------------------------------
⇒▲nr.調整へ ⇒▲nr.調整2 ⇒▽nr.様子見
⇒▲nr.調整2 ⇒▽nr.様子見 ⇒▽nr.High.高値圏
⇒▲nr.調整3 ⇒▽nr反発.Reg50MA ⇒▽nr.+test50MA
◇上昇
//◇◇◇_▽//◇▲▲◇◇
・欧州株式は上昇した。
・トランプ米大統領の関税を巡る混乱で4月に下落した分をすべて取り戻した。
・トランプ氏が米中貿易交渉に先立ち、中国に80%の関税を課す考えを示すと、株価は一時上昇幅を縮小したが、その後ほぼ回復した。
・ストックス欧州600指数は0.4%上昇。
【欧州債】
▲下落
//◆◇_◆◆//◇◆▽▲◆
・9日の欧州債券市場は、ドイツ国債と英国債のイールドカーブで、ベア・スティープ化の動きが縮小した。
・米中の貿易協議が10日の開始を控え、投資家が慎重姿勢を強め、長期債が買われた。
・独国債10年物
⇒2.56% +0.03
⇒2.54% +0.06
⇒2.48% -0.07
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.57% +0.02
⇒4.55% +0.09
⇒4.46% -0.05
---------------------------
5.7
英FTSETM100指数 8,559.33 -38.09 -0.44%
独DAX指数 23,115.96 -133.69 -0.58%
仏CAC指数 7,626.84 -70.08 -0.91%
--------------------------------------------------------------
5.8
英FTSETM100指数 8,531.61 -27.72 -0.32%
独DAX指数 23,352.69 +236.73 +1.02%
仏CAC指数 7,694.44 +67.60 +0.89%
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5.9
英FTSETM100指数 8,554.80 +23.19 +0.27%
独DAX指数 23,499.32 +146.63 +0.63%
仏CAC指数 7,743.75 +49.31 +0.64%
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⇒▲nr.調整へ ⇒▲nr.調整2 ⇒▽nr.様子見
⇒▲nr.調整2 ⇒▽nr.様子見 ⇒▽nr.High.高値圏
⇒▲nr.調整3 ⇒▽nr反発.Reg50MA ⇒▽nr.+test50MA
◇上昇
//◇◇◇_▽//◇▲▲◇◇
・欧州株式は上昇した。
・トランプ米大統領の関税を巡る混乱で4月に下落した分をすべて取り戻した。
・トランプ氏が米中貿易交渉に先立ち、中国に80%の関税を課す考えを示すと、株価は一時上昇幅を縮小したが、その後ほぼ回復した。
・ストックス欧州600指数は0.4%上昇。
【欧州債】
▲下落
//◆◇_◆◆//◇◆▽▲◆
・9日の欧州債券市場は、ドイツ国債と英国債のイールドカーブで、ベア・スティープ化の動きが縮小した。
・米中の貿易協議が10日の開始を控え、投資家が慎重姿勢を強め、長期債が買われた。
・独国債10年物
⇒2.56% +0.03
⇒2.54% +0.06
⇒2.48% -0.07
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.57% +0.02
⇒4.55% +0.09
⇒4.46% -0.05
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米英が貿易枠組みで合意
米国と英国が貿易枠組みで合意した。上乗せ関税の発表後、米国が貿易協定で合意するのは英国が初めて。~ 合意に基づき、英国は米国からの輸入品の税関手続きを迅速化し、農業、化学、エネルギー、工業製品の輸出に関する障壁を削減する。~ トランプ米大統領は米国産品への障壁を下げ、英市場へのアクセスを拡大する「突破口」になると成果を強調した。スターマー英首相は、英米間の貿易促進や雇用創出、市場アクセス拡大につながると述べた。
②. 対中関税引き下げ検討も
トランプ大統領は、今週末に開始される中国との貿易交渉について、「中身のあるものになる」との見通しを示した。~ 中国側に譲歩する意向があると予測し、交渉が順調に進めば、中国製品の多くに課している145%の関税を引き下げることも検討し得ると述べた。
③. 英中銀利下げ
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を4.25%に引き下げた。トランプ大統領による世界的な貿易戦争が英経済の重しとなっていることに対応した。~ベイリー総裁は声明で「インフレ圧力の継続的な緩和により、今回は再び利下げが可能になった」と説明。~ただ「ここ数週間は、世界経済がどれほど予測不可能になり得るかが如実に示された。われわれは段階的かつ慎重なアプローチを堅持する必要がある」と強調した。
④. EUの対米関税計画
欧州連合(EU)はトランプ政権との貿易交渉に失敗した場合に備え、米国への追加関税を950億ユーロ(約15兆4800億円)規模に拡大する計画を明らかにした。~欧州委員会が提案した報復措置は、ボーイングの航空機、米国製自動車、バーボンなど、当初リストからは削除された工業製品を特に標的としている。欧州委は今週、米政府との交渉を本格化させ、友好的な解決策を探る方針。~フォンデアライエン欧州委員長は声明で、米国との友好的な合意を目指す姿勢を示しつつ、「同時に、あらゆる可能性に備えて準備を続ける」と強調した。
⑤. トランプ氏が超富裕層への増税求める
トランプ大統領は、看板政策に掲げる大型減税などの原資を確保するため、超富裕層への増税を議会に求めている。~個人で年収250万ドル(約3億6500万円)以上、夫婦で500万ドル以上の高所得層に対して、新たに39.6%の課税枠を設けることをトランプ氏は提案している。事情を知る関係者が明らかにした。
①. 米英が貿易枠組みで合意
米国と英国が貿易枠組みで合意した。上乗せ関税の発表後、米国が貿易協定で合意するのは英国が初めて。~ 合意に基づき、英国は米国からの輸入品の税関手続きを迅速化し、農業、化学、エネルギー、工業製品の輸出に関する障壁を削減する。~ トランプ米大統領は米国産品への障壁を下げ、英市場へのアクセスを拡大する「突破口」になると成果を強調した。スターマー英首相は、英米間の貿易促進や雇用創出、市場アクセス拡大につながると述べた。
②. 対中関税引き下げ検討も
トランプ大統領は、今週末に開始される中国との貿易交渉について、「中身のあるものになる」との見通しを示した。~ 中国側に譲歩する意向があると予測し、交渉が順調に進めば、中国製品の多くに課している145%の関税を引き下げることも検討し得ると述べた。
③. 英中銀利下げ
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を4.25%に引き下げた。トランプ大統領による世界的な貿易戦争が英経済の重しとなっていることに対応した。~ベイリー総裁は声明で「インフレ圧力の継続的な緩和により、今回は再び利下げが可能になった」と説明。~ただ「ここ数週間は、世界経済がどれほど予測不可能になり得るかが如実に示された。われわれは段階的かつ慎重なアプローチを堅持する必要がある」と強調した。
④. EUの対米関税計画
欧州連合(EU)はトランプ政権との貿易交渉に失敗した場合に備え、米国への追加関税を950億ユーロ(約15兆4800億円)規模に拡大する計画を明らかにした。~欧州委員会が提案した報復措置は、ボーイングの航空機、米国製自動車、バーボンなど、当初リストからは削除された工業製品を特に標的としている。欧州委は今週、米政府との交渉を本格化させ、友好的な解決策を探る方針。~フォンデアライエン欧州委員長は声明で、米国との友好的な合意を目指す姿勢を示しつつ、「同時に、あらゆる可能性に備えて準備を続ける」と強調した。
⑤. トランプ氏が超富裕層への増税求める
トランプ大統領は、看板政策に掲げる大型減税などの原資を確保するため、超富裕層への増税を議会に求めている。~個人で年収250万ドル(約3億6500万円)以上、夫婦で500万ドル以上の高所得層に対して、新たに39.6%の課税枠を設けることをトランプ氏は提案している。事情を知る関係者が明らかにした。
9日 【日本株】
日経平均 37,503.33 +574.70 +1.56%
TOPIX 2,733.49 +34.77 +1.29%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▲nrかぶせ ⇒▽nrクアトロ ⇒▽High
TOPIX ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽nr切上げ ⇒▽High
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 24.58 -3.55 -12.62% ⇒-急落 ( 24台 )
日経平均VI 28.13 -1.72 -5.76% ⇒▲nr下げ大 ( 28台 )
日経平均VI 29.85 +3.11 +11.63% ⇒+▼反発大 ( 29台 )
--------------------------------------------------------------
9日、TOPIX11連騰、関税交渉期待でリスク選好-債券安
9日、東京株式相場は続伸。
・外国為替相場のドル高・円安を好感して、電機や自動車など輸出関連株が買われた。
・金利上昇を追い風に銀行や証券など金融株も高い。
・トヨタ自動車株が3日ぶりに反発。同社は8日に発表した今期(26年3月期)営業利益計画で、米関税の4-5月分の影響見込みとして1800億円を減益要因として織り込んだと説明。
・一方、ニデックが株式公開買い付け(TOB)を撤回すると発表した牧野フライス製作所が急落。一時21%安。
--------------------------------------------------------------
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト
米英の貿易協定合意を受けて米国株が上昇し、週末にスイスで予定される米中高官会談での交渉の進展も期待されると。きょうは幅広いセクターが買われそうだと話していた。
SBI証券の鈴木英之投資情報部長
時価総額上位企業の決算発表が終了したことは、一つのイベントリスクが後退したことを意味すると。
--------------------------------------------------------------
日経平均は大幅続伸、米国関税交渉の進展を材料に後場一段高
・米国株高や為替の円安推移など外部環境を材料に、9日の東京市場は買い優勢で取引を開始。
・5月限オプション特別清算指数(SQ値は速報値37572.13円)算出に絡んだ売買で買いが多かったとの観測も加わり、日経平均は取引時間中としては3月28日以来となる37000円台を回復。
・その後も上げ幅をじりじりと広げる展開となり、後場一段高の展開となった。
・大引けの日経平均は前日比574.70円高(+1.56%)の37503.33円。
・倉庫・運輸、銀行、保険、繊維、情報・通信などが上昇。
・機械、医薬品、その他製品、パルプ・紙、海運などが下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】味の素、イビデン、トヨタ自、ダイキン工 など
▽味の素 3238 +223大幅続伸。
前日に25年3月期の決算を発表、事業利益は1593億円で前期比7.9%増となり、従来想定線での着地となる。26年3月期は1800億円で同13.0%増の見通しで、コンセンサスの範囲内とみられる。
また、発行済み株式数の5.03%に当たる5000万株、1000億円上限の自社株買いを発表、市場の期待以上の水準とみられる。本社ビルの譲渡も発表しており、還元余力の拡大につながるとの見方。
▽イビデン 4824 +700ストップ高。
前日に25年3月期決算を発表、営業利益は476億円で前期比0.1%増となり、市場予想を30億円程度上振れた。一方、26年3月期は480億円で同0.8%増の見通し。
従来は400-520億円のレンジ想定であったため、500億円程度のコンセンサスは下振れも、ネガティブなインパクトは乏しいもよう。とりわけ、電子セグメントは従来想定を上振れとなっており、安心感につながる形のようだ。
▽トヨタ自 2719.5 +48急反発。
前日の取引時間中に25年3月期決算を発表、前日はその後に売りが先行したが、本日は買い優勢の展開に。営業益は4兆7956億円で前期比10.4%減となり、市場予想線上での着地。
一方、26年3月期は3兆8000億円で同20.8%減を見込み、コンセンサスを1兆円近く下回るものの、円高進行や米関税策の影響が警戒されていた中、サプライズにはつながらず。なお、関税影響は2カ月分のみ織り込んでいる。
▲ダイキン工 16000 -910大幅反落。
前日に25年3月期決算を発表。営業利益は4017億円で前期比2.4%増となり、従来予想の4280億円を下振れた。一方、26年3月期は4350億円で同8.3%増の見通し、4500億円程度のコンセンサスを下回る。
米関税政策による影響額として約470億円を見込んでいるもようだが、価格転嫁やコストダウンでの吸収を見込む。会社側が想定する拡販効果達成については、ややハードルが高いとの見方も。
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日経平均 37,503.33 +574.70 +1.56%
TOPIX 2,733.49 +34.77 +1.29%
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日経平均 ⇒▲nrかぶせ ⇒▽nrクアトロ ⇒▽High
TOPIX ⇒+▼nr.様子見 ⇒▽nr切上げ ⇒▽High
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.58 -3.55 -12.62% ⇒-急落 ( 24台 )
日経平均VI 28.13 -1.72 -5.76% ⇒▲nr下げ大 ( 28台 )
日経平均VI 29.85 +3.11 +11.63% ⇒+▼反発大 ( 29台 )
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9日、TOPIX11連騰、関税交渉期待でリスク選好-債券安
9日、東京株式相場は続伸。
・外国為替相場のドル高・円安を好感して、電機や自動車など輸出関連株が買われた。
・金利上昇を追い風に銀行や証券など金融株も高い。
・トヨタ自動車株が3日ぶりに反発。同社は8日に発表した今期(26年3月期)営業利益計画で、米関税の4-5月分の影響見込みとして1800億円を減益要因として織り込んだと説明。
・一方、ニデックが株式公開買い付け(TOB)を撤回すると発表した牧野フライス製作所が急落。一時21%安。
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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト
米英の貿易協定合意を受けて米国株が上昇し、週末にスイスで予定される米中高官会談での交渉の進展も期待されると。きょうは幅広いセクターが買われそうだと話していた。
SBI証券の鈴木英之投資情報部長
時価総額上位企業の決算発表が終了したことは、一つのイベントリスクが後退したことを意味すると。
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日経平均は大幅続伸、米国関税交渉の進展を材料に後場一段高
・米国株高や為替の円安推移など外部環境を材料に、9日の東京市場は買い優勢で取引を開始。
・5月限オプション特別清算指数(SQ値は速報値37572.13円)算出に絡んだ売買で買いが多かったとの観測も加わり、日経平均は取引時間中としては3月28日以来となる37000円台を回復。
・その後も上げ幅をじりじりと広げる展開となり、後場一段高の展開となった。
・大引けの日経平均は前日比574.70円高(+1.56%)の37503.33円。
・倉庫・運輸、銀行、保険、繊維、情報・通信などが上昇。
・機械、医薬品、その他製品、パルプ・紙、海運などが下落。
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【個別銘柄】味の素、イビデン、トヨタ自、ダイキン工 など
▽味の素 3238 +223大幅続伸。
前日に25年3月期の決算を発表、事業利益は1593億円で前期比7.9%増となり、従来想定線での着地となる。26年3月期は1800億円で同13.0%増の見通しで、コンセンサスの範囲内とみられる。
また、発行済み株式数の5.03%に当たる5000万株、1000億円上限の自社株買いを発表、市場の期待以上の水準とみられる。本社ビルの譲渡も発表しており、還元余力の拡大につながるとの見方。
▽イビデン 4824 +700ストップ高。
前日に25年3月期決算を発表、営業利益は476億円で前期比0.1%増となり、市場予想を30億円程度上振れた。一方、26年3月期は480億円で同0.8%増の見通し。
従来は400-520億円のレンジ想定であったため、500億円程度のコンセンサスは下振れも、ネガティブなインパクトは乏しいもよう。とりわけ、電子セグメントは従来想定を上振れとなっており、安心感につながる形のようだ。
▽トヨタ自 2719.5 +48急反発。
前日の取引時間中に25年3月期決算を発表、前日はその後に売りが先行したが、本日は買い優勢の展開に。営業益は4兆7956億円で前期比10.4%減となり、市場予想線上での着地。
一方、26年3月期は3兆8000億円で同20.8%減を見込み、コンセンサスを1兆円近く下回るものの、円高進行や米関税策の影響が警戒されていた中、サプライズにはつながらず。なお、関税影響は2カ月分のみ織り込んでいる。
▲ダイキン工 16000 -910大幅反落。
前日に25年3月期決算を発表。営業利益は4017億円で前期比2.4%増となり、従来予想の4280億円を下振れた。一方、26年3月期は4350億円で同8.3%増の見通し、4500億円程度のコンセンサスを下回る。
米関税政策による影響額として約470億円を見込んでいるもようだが、価格転嫁やコストダウンでの吸収を見込む。会社側が想定する拡販効果達成については、ややハードルが高いとの見方も。
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5.9 動いた株・出来た株
◇イビデン<4062> 4809 +685 ⇒ 決算は想定線で買い安心感が優勢に。
◇栗田工業<6370> 5171 +530 ⇒ 想定以上の大幅増益ガイダンスや自社株買いを評価。
◇資生堂<4911> 2487.5 +129.5 ⇒ 花王が好決算発表で上昇しており。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 1800.5 +88 ⇒ SOX指数上昇などは支援にも。
◇NTT<9432> 156.5 +7.6 ⇒ グループ再編の動きをポジティブに評価へ。
◆ダイキン工業<6367> 16060 -850 ⇒ 前期業績下振れに加え今期ガイダンスもコンセンサス下振れ。
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◇イビデン<4062> 4809 +685 ⇒ 決算は想定線で買い安心感が優勢に。
◇栗田工業<6370> 5171 +530 ⇒ 想定以上の大幅増益ガイダンスや自社株買いを評価。
◇資生堂<4911> 2487.5 +129.5 ⇒ 花王が好決算発表で上昇しており。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 1800.5 +88 ⇒ SOX指数上昇などは支援にも。
◇NTT<9432> 156.5 +7.6 ⇒ グループ再編の動きをポジティブに評価へ。
◆ダイキン工業<6367> 16060 -850 ⇒ 前期業績下振れに加え今期ガイダンスもコンセンサス下振れ。
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