*かぶとうし塾


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2025年5月31日土曜日

◆ドル弱い ◇円高方向へ.143円後半 原油.▲nr下げ.60ドル半ば 令和7.5.31.Sat

//◆◆◆▲◇▲//◆◇▽◇◆◆ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆◆//◆◇◇◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◇◆▲▽//_◆▲▽▲◆ 原油 60ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドル弱い  ◇円高方向へ.143円後半 原油.◆nr下げ.60ドル半ば  
5.31
米ドル/円 143.99 - 144.02
ユーロ/円 163.44 - 163.52
ユーロ/米ドル 1.1345 - 1.1350
英ポンド/円 193.86 - 193.96
豪ドル/円 92.63 - 92.67
スイスフラン/円 175.10 - 175.17
原油(WTIC原油先物) 60.68 -0.13 (-0.29%) ⇒▽反発 ⇒▲拍子木 ⇒◆nr下げ

◆ドル下落 ◇円安一服.144円前半 原油.▲拍子木.60ドル台 
5.30
米ドル/円 144.17 - 144.23
ユーロ/円 163.92 - 164.04
ユーロ/米ドル 1.1369 - 1.1374
英ポンド/円 194.46 - 194.60
豪ドル/円 92.83 - 92.95
スイスフラン/円 175.20 - 175.32
原油(WTIC原油先物) 60.85 -0.98 (-1.59%) ⇒▲nr切り下げ ⇒▽反発 ⇒▲拍子木

◇ドル強い ◆円安維持.144円後半 原油.▽反発.61ドル台  
5.29
米ドル/円 144.76 - 144.81
ユーロ/円 163.46 - 163.58
ユーロ/米ドル 1.1291 - 1.1299
英ポンド/円 194.89 - 195.16
豪ドル/円 92.95 - 93.07
スイスフラン/円 174.92 - 175.12
原油(WTIC原油先物) 61.84 +0.82 (+1.34%) ⇒▲nrはらみ ⇒▲nr切り下げ ⇒▽反発

StockCharts ⇒  


5.28
NYダウ   42,098.70 -244.95 -0.58%
S&P500   5,888.55 -32.99 -0.55%
NASDAQ 19,100.93 -98.22 -0.51%
--------------------------------------------------------------
5.29
NYダウ   42,215.73 +117.03 +0.28%
S&P500   5,912.17 +23.62 +0.40%
NASDAQ 19,175.87 +74.93 +0.39%
--------------------------------------------------------------
5.30
NYダウ   42,270.07 +54.34 +0.13%
S&P500   5,911.69 -0.48 -0.01%
NASDAQ 19,113.76 -62.10 -0.32%
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NYダウ(INDU) ⇒▲nrかぶせ.様子見 ⇒▽nrはらみ ⇒▽nr.もみあい 
S&P500(SPX) ⇒▲nrかぶせ.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒-△nr.様子見  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲nrかぶせ.様子見 ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲Gap.様子見
【 SOX指数 】
4,758.06 -102.42 (-2.11%) ⇒▲nrかぶせ.様子見 ⇒+▼nr.200MAもみあい ⇒▲逆立.200MA割れ

【 VIX恐怖指数 】
18.57 -0.61 (-3.18%) ⇒▽nr上げ ⇒-△陽下げ ⇒▲かぶせ
⇒-3.18P (18台)
⇒-7.83P (18台)
⇒+9.91P (22台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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 米国株、ダウ続伸し54ドル高 インフレ懸念和らぐ ナスダックは反落 
▽nr.もみあい
ダウ工業株30種平均は続伸
・同日発表の物価指標を受けてインフレ懸念が後退し、主力株に買いが入った。半面、米中の貿易を巡る緊張感は相場の重荷となり、ダウ平均は300ドルあまり下げる場面があった。

▲Gap.様子見
ナスダック総合株価指数は反落
・テスラが3%安。-- マスク氏、今後も米政府効率化省(DOGE)の仕事を支援していく姿勢をみせたことを受けて。
・エヌビディア下落。

NYダウは54ドル高、トランプ氏発言で米中緊張の高まりが重しに

・寄り付き後ダウ、ナスダックはともに下落。

・トランプ大統領が自身のSNSに「中国は米国との合意に完全に違反」と投稿し、米中対立への懸念が再び高まった。
・朝方発表された4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.1%上昇と、市場予想(2.2%)を下回り、インフレに対する懸念後退や利下げへの期待につながり、相場を下支えした。

・ダウはプラスに切り返し、ナスダックは下げ渋って終了。
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1.
・30日発表の4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.1%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.2%上昇)を下回った。市場では「インフレの減速傾向が続いていることを示した」(ハリス・ファイナンシャル・グループのジェイミー・コックス氏)と受け止められた。

・ミシガン大学が同日発表した5月の米消費者態度指数(確報値)は52.2と市場予想(51.5)を上回った。過去2番目の低さとなった速報値(50.8)から上方修正された。1年先のインフレ予想は6.6%、長期予想は4.2%とそれぞれ速報値から下方修正された。市場では「米経済の底堅さが確認された」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

・ダウ平均は下げる場面もあった。トランプ氏は30日、自身のSNSに、中国が米国との「合意を完全に破っている」と投稿した。29日にはベッセント米財務長官が中国との貿易交渉について「やや行き詰まっている」との認識を示したと伝わった。これとは別に、米ブルームバーグ通信は30日、米政権が中国のハイテク部門に対する規制を拡大する計画だと報じた。

・トランプ氏は30日午後の記者会見で「中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談することになるだろう」と述べた。協議が「うまくいくことを願う」とも語ったが、市場では米中の緊張が再び高まるとの懸念が改めて広がった。


2.
・食・生活必需品小売が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・ウォルマートやユナイテッドヘルス・グループ、ウォルト・ディズニーなどが買われた。
・会員制倉庫型卸売り小売り会社コストコホールセール(COST)良好な業績を受け、アナリストの目標株価引き上げが相次ぎ、上昇。
・美容小売りチェーンの アルタ・ビューティー(ULTA)は通期見通しの上方修正が好感され大幅高。


・ナイキやキャタピラー、シェブロンは下げた。
・OPECプラスで想定以上の7月増産が検討されていると伝わり、エクソン・モービル(XOM)やシェブロン( CVX )などエネルギー各社は下落。
・アパレルのギャップ(GAP)は関税の影響を受けた今後の業績に対する警戒が高まり大幅安。


3.
・テスラが3%安。-- マスク氏、今後も米政府効率化省(DOGE)の仕事を支援していく姿勢をみせたことを受けて。
・エヌビディア下落。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◆ TSM 193.32 -1.94%
★ エヌビディア 135.13 -2.92%
◆ ASML 736.77 -1.38%
★ インテル 19.55 -3.46%
◆ QCOM クアルコム 145.2 -2.12%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 156.75 -1.71%
◆ AMD 110.73 -2.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 94.46 -2.42%
★ テラダイン 78.6 -2.94%
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◇ TSM 197.15 0.51%
☆ エヌビディア 139.19 3.25%
◇ ASML 747.07 0.07%
◆ インテル 20.25 -0.59%
◇ QCOM クアルコム 148.34 0.50%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 159.48 -1.31%
◇ AMD 113.03 0.15%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 96.8 0.64%
◇ テラダイン 80.98 0.91%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 196.14 -0.78%
◆ エヌビディア 134.81 -0.51%
◆ ASML 746.51 -1.36%
◆ インテル 20.37 -0.88%
◆ QCOM クアルコム 147.6 -0.69%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.59 -0.15%
◆ AMD 112.86 -1.48%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 96.18 -0.21%
◆ テラダイン 80.25 -1.82%
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【米国市況】⇒

【NY外為】 ◆ドル弱い ◇円高方向へ.143円後半
//▲▲▲◇▲//_▽◇◆◆ 
・為替市場ではドルが小幅高。--米国の関税政策を巡る不確実性や強弱まちまちな経済データが意識された。
・円はこの日、対ドルで上昇。朝方に143円40銭台に上げを拡大した後、下落に転じて一時144円40銭台となる場面もあったが、その後再び反転した。

ドル円相場は 米東部時間 16時 53 分
⇒¥144.00 -¥0.21 -0.15%
⇒¥144.17 -¥0.67 -0.46%
⇒¥144.90 ¥0.57 +0.39%

5.30
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、アタナシオス・バンバキディス、クラウディオ・パイロン両氏
「今夏に発表される米経済データがドルにとって最終的な判断材料になると考えている。米経済が脅威的な強さを維持すれば、投資家は政策に関するノイズを無視して米国資産を再び買い始め、それがドルを支えるだろう。米国例外主義が復活するということだ」と。
一方で、「米経済が適切な着地となった場合は、ドルはさらに下落し年初来安値を更新すると、われわれは予想している」と。

【米国株】
◇もみあい
//◇◆▲◆▲//_▽◆◇◇

・30日の米株式市場でS&P500種株価指数はほぼ変わらず。
・中国が米国との「合意に違反した」とトランプ大統領が主張したほか、トランプ政権が中国のテクノロジー業界に対する制裁を拡大する計画だとの報道を受け、日中は総じて軟調に推移。

・ただ午後にトランプ氏が、中国の習近平国家主席と会談する見通しだと述べたことに反応し、下げをほぼ埋めた。

5.30
ベルウェザー・ウェルスのクラーク・ベリン氏
「市場は今後も、特に関税関連の報道に左右されるとわれわれはみている」と。
「貿易に関する見通しがより明瞭になるにつれて、企業業績やファンダメンタルズといった従来の要素が投資家心理や株価の方向性を左右する主な材料になるだろう」と。

22Vリサーチのデニス・デブシェール氏
「トランプ氏が交渉で利用し得る関税などの手段を巡り、次に何が起こるか分からないという不確実性は高い」とし、「不確実性の高まりがリスク資産にとって逆風になると、われわれは考えている」と。

ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「相場の回復の速さや消費者信頼感の変化を踏まえると、なお予測困難な時期にあるということを忘れず、油断しないことが極めて重要だ。今回のサイクルでは、逆張りが最も有効な投資戦略になっている」と。

【米国債】
◇上昇
//◇◆▲▽◇//_▽◆▽◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・4月の米個人消費支出(PCE)統計では、個人所得が市場予想を上回る伸びとなった一方、PCE価格指数はほぼ予想通りとなった。その後は、米中の貿易関係が意識された。

・米10年債利回り
⇒4.40% -2.2 -0.49%
⇒4.42% -5.7 -1.28%
⇒4.48% 3.6 +0.80%
  
  
>>5.29
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者スバドラ・ラジャッパ氏
「債券市場が注視しているのは、こうした不確実性が経済成長にこの先どのような影響を与えるのかという点だ」と。
「FRBは可能な限り現行政策を維持しようとするだろう」と。

【原油】
◆続落
//◇◆◆◆▽//_▲▽▲◆ 
・米中間の貿易協議の現状を巡るさまざまな情報を消化する中、荒い値動きとなり値幅は約2ドルに達したが、結局は小幅安で引けた。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成するOPECプラスは7月の原油生産引き上げについて、31日に開くオンライン会合で、日量41万1000バレルを超えるペースに加速させることを検討する。事情に詳しい関係者が明らかにした。予想を上回るペースで生産引き上げが進んでおり、年内に市場が供給過剰になるとの観測が強まった。

⇒WTI先物7月限は、前日比15セント(◆0.25%)安い1バレル=60.79ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比90セント(▲1.5%)安い1バレル=60.94ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比95セント(▽1.6%)高い1バレル=61.84ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は◆0.4%下げて63.90ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▲1.2%下げて64.15ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント7月限は▽1.3%高の64.90ドル。


5.30
フランチェスコ・マルトチャ氏らシティグループのアナリスト
「世界の原油市場の需給はやや緩んだ状態が続いており、年末に向けて格段と緩むはずだ。非OPEC産の供給増加や、比較的小幅ながらも持続的な在庫増加が理由だ」と指摘。現物市場の需給環境が軟化しつつある中で、ロシアやイランなどの地政学リスクは引き続き価格の下支え要因になっていると。

【NY金】
▲反落
//▽▽◇◆▽//_▲◆▽▲
・金スポット相場は反落。
・この日発表された米経済指標を受けて、年後半まで利下げは必要ないとの見方が強まった。このシナリオは金にとってマイナスとなる。金は金利低下の環境で恩恵を受ける傾向がある。


⇒金先物8月限は、前日比28.50ドル(▲0.85%)安の3315.40ドル。
⇒金先物8月限は、前日比21.50ドル(▽0.7%)高の3343.90ドル。
⇒金先物8月限は、前日比5.90ドル(◆0.2%)安の3322.40ドル。

5.30
オアンダ・アジア・パシフィックのシニアアナリスト、ケルビン・ウォン氏
テクニカル要因も金価格の下落に影響していると。「金は重要な短期の抵抗線である3328ドルを2度にわたって上抜けられなかった」と。

【欧州株】

5.28
英FTSETM100指数 8,726.01 -52.04 -0.59%
独DAX指数 24,038.19 -188.30 -0.78%
仏CAC指数 7,788.10 -38.69 -0.49%
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5.29
英FTSETM100指数 8,716.45 -9.56 -0.11%
独DAX指数 23,933.23 -104.96 -0.44%
仏CAC指数 7,779.72 -8.38 -0.11%
--------------------------------------------------------------
5.30
英FTSETM100指数 8,772.38 +55.93 +0.64%
独DAX指数 23,997.48 +64.25 +0.27%
仏CAC指数 7,751.89 -27.83 -0.36%
--------------------------------------------------------------

⇒▲拍子木.調整 ⇒▲nr.調整 ⇒▽反発.出来増
⇒▲拍子木.調整 ⇒▲吞込み.10MAもみあい ⇒▽nr.10MAもみあい ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲吞込み.20MAもみあい ⇒▲Gap.nrもみあい

◇もみあい
//◇◇◇▲▲//◇◇▲▲◇
・トランプ米大統領が、関税引き下げに関する合意に中国が「違反した」と非難し、米中間の緊張が高まったことで、上昇幅は縮小した。
・ストックス欧州600指数は30日、0.1%上昇。
・公益事業やヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄が上昇。
・建設やテクノロジーは下落。


【欧州債】
◇上昇
//◆◆▲◇▽//◇◇◆▽◇ 
・30日の欧州債券市場は、ドイツの消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を若干上回ったことを受け、短期国債が小幅下落。
・ドイツ2年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して1.78%となり、10年債利回りは2.51%で横ばいだった。
・英国の利回り曲線もフラット化した。2年債利回りは3bp上昇し4.03%。


・独国債10年物
⇒2.50% -0.01
⇒2.51% -0.05
⇒2.55% +0.02
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・英国債10年物
⇒4.65% 0.00
⇒4.65% -0.08
⇒4.73% +0.06
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年5月30日 6:02  
①. トランプ氏がパウエル氏に利下げ要求
トランプ米大統領はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長とホワイトハウスで会談し、利下げを強く求めた。トランプ氏が2期目を迎えて以来、両者によるホワイトハウスでの会談は初めて。ホワイトハウスのレビット報道官によれば、トランプ氏がパウエル氏に対し、利下げを行わないのは間違いだと伝えた。パウエル氏の去就をめぐる議論は行われなかったという。FRBは声明で「パウエル議長は金融政策に関する自身の見通しについては議論しなかった。ただ、政策の道筋はあくまで今後入手する経済の情報と、それが見通しにとって何を意味するかに左右されるという点を強調した」と説明した。

②. 高裁がトランプ関税認める
トランプ大統領が世界各国・地域に対して課した関税の大半を、違法とした米国際貿易裁判所の判断について、米連邦高裁はその効力を一時的に停止する判断を下した。高裁はその間、政府が求める長期的な効力停止の是非を検討するという。連邦高裁は今回の判断において、効力の一時停止がいつまで続くかは明確にしなかったが、6月9日までの手続き予定を定めた。トランプ政権は同時に国際貿易裁に対しても、控訴中は違法判断の効力を停止するよう求めた。政権関係者は法廷で徹底的に争う姿勢を示すとともに、それが失敗した場合は他の権限を使って関税政策を推進する考えを示している。

③. 日米首脳が関税など巡り電話会談
石破茂首相はトランプ大統領と約25分間電話会談し、米関税措置に関する交渉などについて意見交換した。会談後、「お互いの理解は一層深まった」と記者団に語ったが、具体的な内容については明らかにしなかった。「外交・安全保障・経済、広範な分野での日米協力を一層前進させるような意見交換を行った」と説明。「打ち解けた雰囲気で実に率直な意見交換を行った」と強調した。関税措置については今後さらに担当閣僚間で議論を詰めていくことで一致したという。日米首脳の電話会談は23日に続き、1週間で2度目。

④. 米GDPを圧迫
1-3月(第1四半期)の米GDP改定値は前期比年率0.2%減。速報値(0.3%減)から上方修正されたものの、個人消費は1.2%増と速報値(1.8%増)から下方修正され、約2年ぶりの低い伸びを記録。また純輸出のGDP寄与度はマイナス4.9ポイントと、統計史上最大のマイナス寄与となった。米失業保険の統計では継続受給者数が増加し、2021年11月以来の高水準となった。5月の失業率上昇を示唆している可能性がある。継続受給者数が集計された17日終了週は5月の米雇用統計の調査期間を含む。同雇用統計は6月6日に公表される。

⑤. エヌビディア
エヌビディアが中国・上海に研究施設を開設するとの英紙フィナンシャル・タイムズの報道を巡り、米共和党のバンクス、民主党のウォーレン両上院議員は「国家安全保障や経済安全保障上、重大な懸念を引き起こす」として、同社のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)に説明を求めた。同紙によると、この施設は将来的な拡張や既存社員のために設けられたものであり、エヌビディアが中国国内で人工知能(AI)関連人材の採用広告を出しているという。エヌビディアは「パンデミック後の出社体制に対応するため、既存社員のための新たなスペースを賃借しているに過ぎない」としている。両議員は、この計画に関する詳細な情報を6月20日までに提出するよう求めた。
30日 【日本株】
日経平均 37,965.10 -467.88 -1.22%
TOPIX 2,801.57 -10.45 -0.37%
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日経平均 ⇒◆押さえ.出来増 ⇒▽wrクアトロ ⇒-△nr下げ.様子見
TOPIX ⇒◆押さえ.出来増 ⇒▽wrクアトロ ⇒-△陽下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.74 +0.35 +1.50% ⇒+▼nr ( 23台 )
日経平均VI 23.35 +0.15 +0.65% ⇒◇nr ( 23台 )
日経平均VI 23.20 -0.95 -3.93% ⇒-△nr ( 23台 )
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30日、株式反落、米関税懸念再燃と円高を警戒-債券は買われる

・30日 の東京株式相場は反落。
・日経平均は一時600円以上下げる場面があった。

 ・米関税政策を巡る懸念が再燃したほか、為替相場の円高推移も嫌気され、電機や精密機器など輸出セクターが下落。その他製品やサービスも下げた。
 ・売買代金上位ではディスコやアドバンテスト、東京エレクトロンなど半導体関連が下げ、任天堂やキーエンスも下落。
 ・NTTや日本郵政、武田薬品工業は堅調。


岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
為替が円高方向へ動いていることは輸出関連銘柄の逆風となっており、その結果昨日の上昇分はほぼ帳消しになったと。

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日経平均は大幅反落、不透明な米国関税方針を嫌気した展開に

・東京市場は米国関税方針の不透明感が嫌気されて、売り優勢で取引を開始。

・日経平均は寄付きから38000円台を割り込み、前日の上げ分がほぼはく落した。
・為替は1ドル144円前後と一段の円高ドル安は回避されたが、値がさ半導体株の下げが目立った。

・後場に入ると38000円台を回復する場面も見られたが、積極的な買いは入らなかったことで、日経平均は37000円台で取引を終えた。
・なお、プライム市場の売買代金は6兆円台まで膨らんだが、MSCIリバランスが要因。
・大引けの日経平均は前日比467.88円安(-1.22%)の37965.10円。

・医薬品、水産・農林、電気・ガス、パルプ・紙、不動産などが上昇。
・その他製品、電気機器、精密機器、サービス、非鉄金属などが下落。

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【個別銘柄】東海カーボ、ディスコ など 


▽東海カーボ 1037 +37大幅続伸。
大和証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も1200円から1500円に引き上げた。黒鉛電極事業において欧州子会社の売却を発表、欧州の黒鉛電極の収益が厳しかった中、業績改善の進展が期待できるとみている。
また、競合他社も黒鉛電極の生産拠点閉鎖などを公表、黒鉛電極の需給バランス改善も期待できると。事業構造改革の進展に伴い、株価の評価余地は高まったと考えているようだ。

▲ディスコ 32870 -1960大幅反落。
本日は半導体関連の主力銘柄が揃って売り先行の展開に。前日の米国市場では、28日に決算を発表したエヌビディア株が3.2%の上昇となり、米国株高を牽引する動きとなった。
ただ、時間外取引で約5%上昇していたことなどから、前日の東京市場ではエヌビディア株高を先取りする動きが強まり、国内半導体関連は総じて強い動きだった。エヌビディア上昇が限定的にとどまったことで、前日の反動が優勢の展開に。

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5.30 動いた株・出来た株
◇東海カーボン<5301> 1047 +47 ⇒ 大和証券では投資判断を格上げ。
◇Appier Group<4180> 1551 +48 ⇒ ディープシーク「R1」改良発表でAI関連の一角が上昇。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 2968.5 -129.5 ⇒ 半導体製造装置株は前日の反動安で総じて安い。
◆HOYA<7741> 17090 -610 ⇒ 特に新規材料観測されないが円高反転など弱材料視も。
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