*かぶとうし塾


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2025年4月26日土曜日

▽ドル反発 円安転換へ.143円半ば 原油.◇吞込み.63ドル台 令和7.4.26.Sat

//◇◆◇▲◇◆//◆▽◇◆▽ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◇◆◇//◇◇◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽▽_//_◇◆◇◇ 原油 63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円安転換へ.143円半ば 原油.◇吞込み.63ドル台  
4.26
米ドル/円 143.67 - 143.72
ユーロ/円 163.27 - 163.35
ユーロ/米ドル 1.1360 - 1.1371
英ポンド/円 191.28 - 191.39
豪ドル/円 91.85 - 91.97
スイスフラン/円 173.54 - 173.62
原油(WTIC原油先物) 63.22 +0.43 (+0.68%) ⇒▲Cog下落 ⇒+▼はらみ上げ ⇒▽吞込み

◆ドルもみあい 円高ぎみ.142円半ば 原油.+▼はらみ上げ.62ドル台  
4.25
米ドル/円 142.66 - 142.77
ユーロ/円 162.43 - 162.62
ユーロ/米ドル 1.1383 - 1.1390
英ポンド/円 190.29 - 190.48
豪ドル/円 91.40 - 91.53
スイスフラン/円 172.54 - 172.70
原油(WTIC原油先物) 62.76 +0.49 (+0.79%) ⇒▽nr反発 ⇒▲Cog下落 ⇒+▼はらみ上げ

◇ドルもみあい  円もみあい.142円後半 原油.▲Cog下落.62ドル台 
4.24
米ドル/円 142.91 - 142.96
ユーロ/円 162.00 - 162.20
ユーロ/米ドル 1.1336 - 1.1346
英ポンド/円 189.63 - 189.74
豪ドル/円 91.01 - 91.08
スイスフラン/円 172.43 - 172.57
原油(WTIC原油先物) 62.28 -1.39 (-2.18%) ⇒-◇BigDn ⇒▽nr反発 ⇒▲Cog下落

StockCharts ⇒  

4.23
NYダウ   39,606.57 +419.59 +1.07%
S&P500   5,375.86 +88.10 +1.66%
NASDAQ 16,708.05 +407.63 +2.50%
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4.24
NYダウ   40,093.40 +486.83 +1.23%
S&P500   5,484.77 +108.91 +2.02%
NASDAQ 17,166.04 +457.99 +2.74%
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4.25
NYダウ   40,113.50 +20.10 +0.05%
S&P500   5,525.21 +40.44 +0.73%
NASDAQ 17,382.93 +216.89 +1.26%
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NYダウ(INDU) ⇒+▼nr.test10MA ⇒▽吞込み.MA突破 ⇒▽nr.様子見 
S&P500(SPX) ⇒+▼nr.test20MA ⇒▽クアトロ.MA突破 ⇒▽nrトリプル.様子見 
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nr.test20MA ⇒▽クアトロ.MA突破 ⇒▽トリプル浮上
【 SOX指数 】
4,251.61 +43.42 +(1.03%) ⇒+▼逆立.10MA突破 ⇒▽クアトロ ⇒▽切上げ

【 VIX恐怖指数 】
24.84 -1.63 (-6.16%) ⇒▲nr下げ ⇒▲吞込み大 ⇒▲切下げ
⇒-6.16P (24台)
⇒-6.96P (26台)
⇒-6.93P (28台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し486ドル高 米政権の対中姿勢緩和を期待 ナスダックは2.7%上昇 
▽吞込み.MA突破
ダウ工業株30種平均は3日続伸
・トランプ政権が貿易政策で対中姿勢を緩和したとの観測が投資家心理の改善につながった。ハイテク株の一角が買われ、相場を支えた。

▽クアトロ.MA突破
ナスダック総合株価指数は3日続伸
・ブロードコムなど半導体株の上げが目立った。
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%あまり上昇。

NYダウは20ドル高、一部ハイテク企業決算を好感

・貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。

・トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落。
・ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。

・さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了。
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1.
・トランプ米大統領は25日、日本との関税交渉について「合意にとても近づいている」と述べた。中国についても「習近平(シー・ジンピン)国家主席とも何度も話している」と語った。市場では「(トランプ氏が相互関税を発表した)2日と比べると、関税を巡る不確実性はいくらか和らいでいる」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、アルファベットが1.6%高で終えた。24日夕発表の2025年1〜3月期決算で売上高が市場予想を上回ったうえ、増配と自社株買いを発表したことが好感された。ハイテク株買いを後押しし、ダウ平均の構成銘柄ではエヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなどが上昇。

・ダウ平均は下げ幅が370ドルを超える場面があった。トランプ氏やベッセント米財務長官から、関税を巡る対中強硬姿勢の緩和を示唆する発言が相次いでいる。中国についても「米国からの一部輸入品に対する125%の関税の一時停止を検討している」と米ブルームバーグ通信が25日までに報じた。米中対立への過度な懸念が和らぎ、ダウ平均の戻りが続いたあとで、主力株の一角に売りが出た。

・消費者の景況感悪化も重荷となった面があった。25日にミシガン大学が発表した4月の米消費者態度指数(確報値)は52.2と速報値(50.8)から上方修正されたものの、2022年7月以来の低水準だった。市場では「依然として消費者心理がひどく悪化していることを改めて意識させた」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との声が聞かれた。


2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・電気通信サービスが下落。


・メルクやボーイング、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が買われた。
・エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなどが上昇。
・ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)は第1四半期決算で増収増益を発表し、買われた。


・ベライゾン・コミュニケーションズやナイキ、アメリカン・エキスプレスは下げた。
・半導体のインテル(INTC)は四半期決算で示した第2四半期の業績見通しが予想を下回り、下落。
・ワイヤレスネットワーク会社のTモバイル(TMUS)は新規契約者数が予想を下回り、競争激化が警戒され、下落。


3.
・テスラ(TSLA)は政府が自動運転サービス拡大に向けた新たな方針を示し、業績回復期待に大幅高。
・グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は検索広告ビジネスの売り上げ増で1株当たり利益が予想を上回ったほか、700億ドル規模の自社株買い計画を発表し、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 165.1 0.56%
☆ エヌビディア 111.01 4.30%
◇ ASML 677.27 0.34%
★ インテル 20.05 -6.70%
◇ QCOM クアルコム 148.56 0.92%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 151.55 0.92%
◇ AMD 96.64 2.30%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 79.78 3.05%
◆ テラダイン 77.12 -0.23%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 164.18 4.04%
☆ エヌビディア 106.43 3.62%
☆ ASML 675 2.59%
☆ インテル 21.49 4.37%
☆ QCOM クアルコム 147.21 4.81%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 150.17 4.59%
☆ AMD 94.47 4.51%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 77.42 6.16%
☆ テラダイン 77.3 5.63%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 73.18 2.65%
☆ エヌビディア 102.71 3.86%
☆ ASML 657.98 3.02%
☆ インテル 20.59 5.54%
◇ QCOM クアルコム 59.91 1.34%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 16.4 2.76%
☆ AMD 183.11 2.58%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 536.97 4.91%
☆ テラダイン 157.81 4.23%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安転換へ.143円半ば
//◆◇▲◇_//▲▽◇◆▽ 
・ドルが主要通貨に対して反発。--中国政府は米国に対する125%の報復関税を巡り、米国からの一部輸入品を対象から除外することを検討しているとの報道を受け、ドル買いが優勢になった。
・円は対ドルで下落し、一時は1ドル=144円03銭まで下げた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 49 分
⇒¥143.78 ¥1.15 +0.81%
⇒¥142.56 -¥0.89 -0.62%
⇒¥143.48 ¥1.91 +1.35%

4.25
マネックスのストラテジスト
「米中間の協議に関するさまざまな臆測や進展の可能性に関わらず、市場は現在、中国当局が米国からの一部輸入品に対する125%の関税の停止を検討しているとの報道を歓迎している」と。
「明確な進展はないものの、二大経済大国が少なくとも共通点を探り、市場全体にわたる損害を軽減しようとしている兆候を受けて、ここ数日間は安堵(あんど)感が広がっている」と。

【米国株】
◇続伸
//◇◆▲◆_//▲▽◇◇◇ 

・25日の米株式相場は4日続伸。
・トランプ米大統領の通商交渉の進展状況を巡り相反する情報が流れたものの、最も影響力のあるハイテクセクターの上昇が相場全体を押し上げた。

・大統領は、上乗せ関税適用の猶予期間を再度延長する可能性は低いとの考えを示し、中国側が「何か実質的なもの」を代わりに提示しない限り、米国は関税を引き下げないと述べた。

4.25
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「相場はすばらしい回復を遂げた」と。
「2008年や2020年のような危機への懸念は薄れつつあるが、過去最高値への回復は容易ではない。市場は底堅さを示しているが、関税の不確実性や経済減速の兆候といった同じような問題が続いている」と。

パンムール・リベラムのストラテジスト、ヨアヒム・クレメント氏
「現在は関税の混乱期にある」と。
「見通しに根本的な変化がないため、市場は雑音に反応し、常に変化するトランプ大統領と閣僚の発言に翻弄(ほんろう)され続けている」と。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのデービッド・レフコウィッツ氏
「関税による経済活動の減速に加え、コスト上昇が企業の利益成長を圧迫するだろう」と。
「しかし、企業と消費者が関税に順応するにつれ、来年には景気は回復するはずだ。利下げのほか、税制政策がはっきりしてくることも寄与するだろう」と。

【米国債】
▽上昇
//▽◇▽▲_//▲▽▽▽▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・国債はドルとともに上昇した。トランプ大統領が2日に関税措置を発表した後、ウォール街では「米国売り」が支配的だったが、そのセンチメントが弱まったため。
・政権は主要な貿易相手国に対する関税の施行を一時停止し、中国との貿易戦争の緩和を目指す可能性を示唆した。

・米10年債利回り
⇒4.25% -6.4 -1.49%
⇒4.31% -6.8 -1.56%
⇒4.39% -1.4 -0.31%
  
  
4.25
BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者イアン・リンジェン氏
「貿易戦争の悪影響に対する懸念は、短期的にピークに達する可能性がある」と。
「実体経済への波及は依然として続くが、トランプ氏が過激な要求の一部をさらに後退させれば、あや戻しの余地は残っている」と。

【原油】
◇続伸
//◇◆▽▽_//▲◇▲◇◇ 
・米中間の貿易協議を巡って相反する情報が続く中、日中は上げ下げを繰り返す方向感に乏しい取引となった。
・原油相場は今月に入って大きく下落。--トランプ関税とそれに対する報復関税が経済活動を阻害し、エネルギー需要を圧迫するとの懸念が背景。


⇒WTI先物6月限は前日比23セント(◇0.4%)高の1バレル=63.02ドル。
⇒WTI先物6月限は前日比52セント(◇0.8%)高の1バレル=62.79ドル。
⇒WTI先物6月限は前日比1.40ドル(▲2.2%)安の1バレル=62.27ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◇32セント高の66.87ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は◇43セント高の66.55ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント6月限は約▲2%安の66.12ドル。


>>4.22
モルガン・スタンレーのグローバル石油ストラテジスト、マルタイン・ラッツ氏
「短期的には、売りの大きな波はすでに通過したとみている」と。
その上で「夏場にかけては季節的な需要が相場をある程度支える可能性があるが、年後半には再び下押し圧力が強まる局面も訪れるだろう」と。

【NY金】
▲反落
//◆◇▽◆_//▽◆▲▽▲
・金相場は反落。
・今週は不安定な値動きとなり、スポット価格が史上初めて1オンス=3500ドルを上回る場面もあったが、その後はトランプ関税を巡る緊張緩和の兆しなどを背景に弱含んだ。

・トレーダーの間では、貿易戦争によるリセッション(景気後退)を防ぐために金融当局が予想より早く利下げに踏み切るとの見方が強まっている。これは利息を生まない金にとっては追い風となる。

⇒金先物6月限は50.20ドル(▲1.5%)安の3298.40ドル。
⇒金先物6月限は54.50ドル(▽1.65%)高の3348.60ドル。
⇒金先物6月限は125.30ドル(▲3.7%)安の3294.10ドル。

4.25
JPモルガン・プライベートバンクのストラテジスト、ユシュアン・タン氏
「報復関税で一部免除の可能性が報じられたことで市場心理が改善し、金価格は3300ドルを割り込んだ」と。
その上で、2022年以降の金相場では、下落してもすぐに買い戻される傾向が続いていると。

【欧州株】

4.23
英FTSETM100指数 8,403.18 +74.58 +0.90%
独DAX指数 21,961.97 +668.44 +3.14%
仏CAC指数 7,482.36 +155.89 +2.13%
--------------------------------------------------------------
4.24
英FTSETM100指数 8,407.44 +4.26 +0.05%
独DAX指数 22,064.51 +102.54 +0.47%
仏CAC指数 7,502.78 +20.42 +0.27%
--------------------------------------------------------------
4.25
英FTSETM100指数 8,415.25 +7.81 +0.09%
独DAX指数 22,242.45 +177.94 +0.81%
仏CAC指数 7,536.26 +33.48 +0.45%
--------------------------------------------------------------

⇒▽陽.Sup20MA ⇒+nr.様子見 ⇒▽nr.よこばい
⇒▽High.20MA突破 ⇒▽High2 ⇒▽nr.様子見 
⇒▽High.test20MA ⇒▽High2.MA突破 ⇒+▼nr.様子見   

◇上昇
//▽▽◆◆_//_◇▽◇◇
・欧州株は4日続伸。-- 米中貿易摩擦のエスカレートに対する懸念が後退。
・ストックス欧州600指数は0.4%高。
・建設や旅行が上げを主導した。通信は売られた。


【欧州債】
◆下落
//▽◆◇▽_//_▽▲▽◆ 
・25日の欧州債券市場では、ドイツ債が軟調。
・関税を巡る緊張と米連邦準備制度の独立性に対する脅威が後退し、トレーダーは米国市場に戻りつつある。


・独国債10年物
⇒2.47% +0.02
⇒2.44% -0.05
⇒2.50% +0.05
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・英国債10年物
⇒4.48% -0.02
⇒4.50% -0.05
⇒4.55% +0.01
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米中の見解の相違
トランプ米大統領は貿易を巡る中国との政府間交渉は進行中だと述べた。中国政府はこれより先、一方的に発動した関税を全て撤回するよう米政府に求め、貿易合意の成立を目指した交渉が行われているとの見方を否定した。~ トランプ氏は記者団に中国の見解について問われ「協議は今朝、行われていた」と述べた。米中から発信されるメッセージは、両国の間に依然として大きな認識のずれがあることを浮き彫りにした。~中国商務省の何亜東報道官は記者会見で、米中間の意思疎通で進展があったとの臆測も否定し、「協議の進展を伝える報道はいずれも根拠がない」と語った。

②. 日本の立場
日本は中国に対抗する経済圏に参加するよう求める米国の動きに対し、抵抗する意向を示している。日本政府の現・元当局者が明らかにした。~日本としては米国が中国に対する貿易圧力を最大化するためのいかなる取り組みにも巻き込まれることを望んでいないと、当局者らは語った。~中国は日本にとって最大の貿易相手国であり、原材料などの重要な供給源でもある。米国は中国に関する具体的な要請を日本に対して行っていないが、そのような状況が発生した場合、日本は自国の利益を優先させるだろうと当局者らは話している。

③. 米利下げ時期巡る発言
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、トランプ政権が高水準の関税を再び導入した場合、企業は追加の人員削減に動く可能性があると発言。そうした状況になった場合は、労働市場を守るため利下げを支持するとの考えを示した。~関税が7月より前に経済に大きな影響を与えるとは考えていないが、高関税が維持された場合はその時点で失業率は急速に上昇する恐れがあると述べた。~クリーブランド連銀のハマック総裁は、5月利下げの可能性を否定した一方で、経済の方向性について明確かつ説得力のあるデータが得られれば、6月にも政策変更の判断が下され得るとの認識を示した。

④. ロシアへの要求
米国はロシアに対し、ウクライナが独自の軍隊と防衛産業を持つ権利を認めるよう求める方針だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。~ウィトコフ米特使がロシアのプーチン大統領と予定している次回の会談で、和平合意の一環として提起する見通し。プーチン氏にとって、戦争の主要な目的の一つである「ウクライナの非軍事化」を放棄することを意味する。~トランプ政権はロシアに対し、ザポリージャ原発をウクライナに返還することも求めている。関係者によれば、同原発は米国の管理下に置かれ、両国にエネルギーを供給する役割を担うことになる。

⑤. 野村が米欧プライムブローカレッジ再開検討
野村ホールディングス(HD)は、キャッシュ・プライムブローカレッジ・サービスを米国と欧州で再開することを検討している。同社は4年前、アルケゴス・キャピタル・マネジメントのポジション破綻で多額の損失を計上した後、これら地域での同事業から大部分撤退していた。~同事業の再建に向け、バークレイズで17年間の勤務経験があるベテランのマティアス・バークン氏をプライムブローカレッジ事業の世界責任者として採用したと、関係者が明らかにした。~野村HD幹部はプライムブローカレッジ・サービスの強化で、同事業で年間10億ドル(約1430億円)以上を稼ぎたい考えだと、関係者は説明。これは現在の同事業収入の3倍余りに相当するという。
25日 【日本株】
日経平均 35,705.74 +666.59 +1.90%
TOPIX 2,628.03 +35.47 +1.37%
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日経平均 ⇒▽High ⇒+▼High2.様子見 ⇒▽クアトロ浮上
TOPIX ⇒▽High ⇒+▼High2.様子見 ⇒▽クアトロ浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.84 -1.22 -4.06% ⇒▲nrもみあい ( 28台 )
日経平均VI 30.06 +0.18 +0.60% ⇒▽吞込み ( 30台 )
日経平均VI 29.86 -3.78 -11.24% ⇒-△BigDn ( 29台 )
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25日、円下落、米中貿易摩擦の緩和期待で-株は大幅続伸

25日、東京株式相場は続伸。
・日経平均株価は上乗せ関税が発表される前の2日終値(3万5725円)を一時上回った。

・米中関税交渉が進展するとの期待から、村田製作所など中国関連株が物色された。
・日米財務相会談を受けて円高誘導への懸念が和らいだことも相場を支えた。
・為替の円安を好感して、半導体を含む電気機器や自動車、機械など輸出関連株が上昇。
・4日公表の今期営業利益計画が評価されたニデック株が12%高と大幅続伸した。
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大和証券の坪井裕豪チーフストラテジスト  
報道は中国が米国との関係を前向きに進めることを示唆し、「マーケットとしては少しリスク許容度が上がっている」と。
日経平均は上乗せ関税が懸念されていた時期の3万7000円から3万8000円程度までは自律反発で上がっていけるとの見方を示した。

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日経平均は大幅高で3日続伸、米中貿易摩擦の緩和を材料に後場一段高

・米国株の続伸を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は35300円台でスタートした後はじりじりと上げ幅を広げた。
・朝方、日米財務相会談を終えた加藤財務大臣が「米国から為替水準の目標や、それに対する枠組みの話は全くなかった」と発言したこともあり、円安是正への警戒感などが後退。

・後場入り後、「中国政府は米国に対する125%の報復関税を巡り、米国からの一部輸入品を対象から除外することを検討している」と報じられたことで、米中貿易摩擦の緩和がさらに進むとの見方が強まり、日経平均は後場一段高。35835.28円まで上昇する場面が見られた。
・大引けの日経平均は前日比666.59円高(+1.90%)の35705.74円。

・非鉄金属、電気機器、その他製品、海運、ガラス・土石などが上昇。
・空運、食料品、不動産、水産・農林、繊維などが下落。

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【個別銘柄】キヤノン、ニデック など 


▽キヤノン 4332 +44大幅続伸。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は965億円で前年同期比20.5%増となり、市場予想を70億円程度下振れている。通期予想は従来の5190億円から4660億円、前期比66.6%増に下方修正、5030億円程度のコンセンサスも下振れている。
ただ、為替円高のほか、関税の影響も前提を明確にしたうえで織り込む形になっており、目先のアク抜け感につながる格好でもあるようだ。

▽ニデック 2510.5 +278.5急伸。
前日に25年3月期決算を発表、営業利益は2402億円で前期比48.4%増となり、市場予想をやや上回る着地になった。
また、26年3月期は2600億円で同8.2%増を見込み、コンセンサス2650億円は下振れだが、トランプ関税の影響懸念なども強まっていた中で、増益計画に安心感が先行した。また、新中計では28年3月期営業利益3500億円を目標としており、こちらは期待以上の水準と捉えられる。

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4.25 動いた株・出来た株
◇ニデック<6594> 2455 +223 ⇒ 今期増益見通しや中計目標値などポジティブ視。
◇フジクラ<5803> 5170 +324 ⇒ 半導体株高の流れが電線株にも波及。
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