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2025年3月28日金曜日

▽ユーロ強い◇ドルもみあい 円全面安に.151円台 原油.+▼nr上げ.69ドル台 令和7.3.28.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. ウクライナのインフラ投資管理権を要求
米国はウクライナで将来行われる主要インフラ投資全ての管理権を要求している。欧州など他のウクライナ支援国は排除された格好だ。~ ブルームバーグ・ニュースが入手した草案文書によると、トランプ政権が要求しているのはインフラと天然資源に関連する全ての投資プロジェクトの「優先交渉権」で、ウクライナとの改定版パートナーシップ協定で規定される。~ 草案にはこのほか、ウクライナの特別復興投資基金を米政府が管理し、同基金に移管される利益について米国が優先的に請求できるとの内容も盛り込まれた。

②. 為替大幅変動への賭け後退
外国為替市場のトレーダーが、大きな値動きに対する賭けを後退させている。ブルームバーグのデータによると、カナダ・ドルやユーロといった関税措置に敏感な通貨に連動するオプションでは、ボラティリティーに対する期待が過去2週間に低下。~ トランプ氏が示した過去2回の関税発動予定日の前には急激な相場変動が見込まれていたが、相互関税の発表が4月2日に予想される中で変化が見られる。~ UBSのストラテジストは、関税発動計画を発表したものの実行されなかった最近の事例を踏まえ、トレーダーらが様子見姿勢を選ぶ傾向が鮮明になりつつあると指摘する。

③. 米GDP上方修正
米国の2024年10-12月(第4四半期)実質国内総生産(GDP)確報値は、前期比年率2.4%増となり、改定値の2.3%増から上方修正された。企業利益が堅調な伸びを示した。~ 米企業が今年、関税によるコスト増を消費者に転嫁することなく吸収できる余地があることを示唆している。~ 確報値は純輸出と政府支出、企業投資の上方修正によって押し上げられた。GDPの3分の2を占める個人消費は4%増と、改定値の4.2%増から下方修正された。

④. IMFが米経済減速を予想
国際通貨基金(IMF)は、トランプ米大統領が強硬な関税政策を推し進める中、今年は米経済成長ペースが減速すると予想。ただ、リセッション(景気後退)は想定していないと明らかにした。~ IMFのコザック報道官は「大規模な政策転換が発表されており、最新データでは経済活動が2024年の非常に強いペースから減速していることが示唆されている」と記者会見で発言。~ 関税に関する「一連の発表の影響を精査しているところだ」と述べ、その結果は4月に公表する世界経済見通し(WEO)に反映されると続けた。

⑤. 不自然な値動き
東京株式市場で低位株が不自然に乱高下する事例が相次いでいる。市場関係者からは、一部のオンライン証券で発生した不正取引との関連性を疑う声が上がり、市場に対する信頼性を損なう可能性も警戒されていうる。~ 低位株や小型株の値動きは元々激しい特性があるものの、27日に不可解な値動きを見せる銘柄が増え、株価が数百円以下の銘柄を狙った不正取引に関連した売買ではないかとの臆測が強まった。~楽天証券は25日、フィッシング詐欺を通じた不正取引の発生を受け、顧客に対しセキュリティーの強化を呼びかけていた。
27日 【日本株】
日経平均 37,799.97 -227.32 -0.60%
TOPIX 2,815.47 +2.58 +0.09%
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日経平均 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ ⇒-△BigDn.Sup10MA
TOPIX ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ ⇒▽陽.Sup10MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.86 +0.88 +4.19% ⇒+▲nr上げ ( 21台 )
日経平均VI 20.98 -0.55 -2.55% ⇒▲nr下げ ( 20台 )
日経平均VI 21.53 -0.33 -1.51% ⇒-△下げ ( 21台 )
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27日、日経平均が反落、米自動車関税でリスク回避-円は上昇

27日、日経平均は3営業日ぶりに下落。TOPIXは上昇に転じた。
・トランプ大統領による自動車関税の発表を受け、トヨタ自動車をはじめ関連銘柄が売られた。

・半導体関連株や電線株も下落した。-- 中国政府による厳格規制の可能性から米国で関連株が下落したことや、米マイクロソフトが米欧のデータセンタープロジェクトから撤退したとの指摘を嫌気し、売りが広がった。
・千葉銀行と千葉興業銀行が経営統合を含めた選択肢を模索していると発表したことなどを受けて、業界再編への期待から地方銀行株が買われた。

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アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
「トランプ大統領の強硬姿勢を受けて、今後は来期業績がどうなるのかを探り合う展開になるだろう」と。
「さらに株価に悲観になるというより、当面は4月2日の相互関税を含めて業績への影響度を測るために投資家は様子見になりやすい」と。

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日経平均は反落、自動車株下落も権利取りが下支えに

・寄付き前にトランプ大統領が輸入自動車に対して25%の関税をかけると発表したことが影響し、東京市場は自動車株を中心に売り優勢で開始。

・日経平均は38000円台を下回って取引を開始した。
・米国時間で、中国がエヌビディア製品の販売を禁じる可能性があると伝わったことで米半導体株が崩れたことも材料視し、アドバンテスト<6857>など半導体株が一段安。

・ただ、権利取り最終に伴う買いなどが下支えとなり日経平均は下げ渋った。
・大引けの日経平均は前日比227.32円安(-0.60%)の37799.97円。

・保険、銀行、食料品、陸運、水産・農林などが上昇。
・非鉄金属、輸送用機器、その他製品、石油・石炭製品、海運などが下落。

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【個別銘柄】フジクラ、SUBARU など 


▲フジクラ 5831 -440大幅反落。
米マイクロソフトが、米国と欧州で計画されていた2ギガワット規模の新しいデータセンタープロジェクトから撤退したと伝わっている。一部のアナリストがレポートで指摘しているようだ。
コンピューター類の供給過剰が理由とされている。これを受けて、データセンター向け光関連製品の先行きに対する過度な期待は後退する展開となっているもよう。データセンター関連では武蔵精密なども大幅安に。

▲SUBARU 2805 -146.5大幅反落。
トランプ大統領が25%の自動車関税実施を正式に表明した。4月2日に発効して3日から関税を徴収、日本車も対象となる。米国自動車販売の先行きに対する警戒感が強まり、本日は同社やマツダ、三菱自動車などの自動車株、アイシンやデンソーなど自動車部品株の下げが目立つ展開になった。
なお、同社米国販売の約45%が日本から輸入されており、日本への自動車関税発動による影響は相対的に大きいとみられている。

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28日 【日本株】
日経平均 37,120.33 -679.64 -1.80%
TOPIX 2,757.25 -58.22 -2.07%
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日経平均 ⇒+▼nr上げ ⇒-△BigDn.Sup10MA ⇒▲Low.窓埋め
TOPIX ⇒+▼nr上げ ⇒▽陽.Sup10MA ⇒▲Low.窓埋め
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.35 +0.49 +2.24% ⇒▽吞込み ( 22台 )
日経平均VI 21.86 +0.88 +4.19% ⇒+▲nr上げ ( 21台 )
日経平均VI 20.98 -0.55 -2.55% ⇒▲nr下げ ( 20台 )
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28日、株式が大幅安、米関税懸念でリスク回避-債券高・円高

28日、東京株式相場は大幅安。
・自動車株をはじめ東証の全33業種が下落した。
・前日の米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が続落した流れを受け、東京エレクトロンなど半導体関連株の下げも目立った。

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MCPアセット・マネジメントの大塚理恵子ストラテジスト
自動車関税は一部で日本が除外されるなどの期待があったが、内容が割とハードで業績への影響が懸念されていると。
来週は4月2日の発動を前に「週前半にかけて事前報道などのヘッドラインで相場は右往左往しそう」との見方。

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日経平均は大幅続落、自動車株安に配当落ちが加わり一時37000円割れ

・米国株安やトランプ追加関税に対する影響などが懸念されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は38000円台を下回って取引を開始した。
・日経平均は37300円台でスタートした後は、幅広い銘柄が売られたことや配当落ち分(約307円)なども影響し、一時37000円台を割り込む場面も見られた。

・大引けにかけては、配当落ちに絡んだ先物買いが入ったとの観測から下げ幅を縮小したが、プライム市場の9割弱が下落する全面安の展開となった。
・大引けの日経平均は前日比679.64円安(-1.80%)の37120.33円。

・上昇なし。
・証券・商品先物取引、海運、鉄鋼、輸送用機器、銀行の下げが目立った。

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【個別銘柄】日本製鉄 など 


▲日本製鉄 3289 -151大幅続落。
ホワイトハウス高官との最近の会合において、USスチールの工場改修に、これまで提示していた投資額27億ドルを最大70億ドルに増額することを申し出たと伝わっている。
資金負担の増加を警戒する見方が優勢になっているようだ。なお、3月までに目指していたUSスチール買収完了の時期は6月まで延期すると発表、米政府との協議が長期化しており、3度目の延期となる。

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3.28 動いた株・出来た株
◇キオクシアHD<285A> 2605 +66 ⇒ スイッチ2関連として関心向かう形か。
◆アイシン<7259> 1698.5 -99.5 ⇒ 米国の自動車関税の影響引き続き懸念。
◆TOWA<6315> 1585 -83 ⇒ 前日に中計発表も地合い悪に押される。
//◇◇◇◆◇//◇◆◇◇ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇▲◆//◇▲◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽◇//_◆▽◇ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドルと▽ユーロ強い 円全面安に.151円台 原油.+▼nr上げ.69ドル台  
3.28
米ドル/円 151.03 - 151.04
ユーロ/円 163.04 - 163.09
ユーロ/米ドル 1.0796 - 1.0798
英ポンド/円 195.48 - 195.57
豪ドル/円 95.14 - 95.17
スイスフラン/円 171.24 - 171.29
原油(WTIC原油先物) 69.92 +0.27 (+0.39%) ⇒▼nr調整 ⇒▽クアトロ浮上 ⇒+▼nr上げ

◇反発 円安方向.150円台 原油.▽クアトロ浮上.69ドル 
3.27
米ドル/円 150.49 - 150.57
ユーロ/円 161.61 - 161.66
ユーロ/米ドル 1.0737 - 1.0739
英ポンド/円 193.79 - 193.88
豪ドル/円 94.69 - 94.77
スイスフラン/円 170.16 - 170.29
原油(WTIC原油先物) 69.65 +0.65 (+0.94%) ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▼nr調整 ⇒▽クアトロ浮上

◆ドルもみあい 円安一服.149円後半 原油.▼nr調整.69ドル  
3.26
米ドル/円 149.84 - 149.95
ユーロ/円 161.75 - 161.81
ユーロ/米ドル 1.0788 - 1.0798
英ポンド/円 194.03 - 194.09
豪ドル/円 94.48 - 94.51
スイスフラン/円 169.83 - 169.88
原油(WTIC原油先物) 69.00 -0.11 (-0.16%) ⇒◇nrもみあい ⇒▽クアトロ浮上 ⇒▼nr調整

StockCharts ⇒  

3.25
NYダウ   42,587.50 +4.18 +0.01%
S&P500   5,776.65 +9.08 +0.15%
NASDAQ 18,271.85 +83.26 +0.46%
--------------------------------------------------------------
3.26
NYダウ   42,454.79 -132.71 -0.31%
S&P500   5,712.20 -64.45 -1.11%
NASDAQ 17,899.01 -372.84 -2.04%
--------------------------------------------------------------
3.27
NYダウ   42,299.70 -155.09 -0.37%
S&P500   5,693.31 -18.89 -0.33%
NASDAQ 17,804.03 -94.98 -0.53%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲nr切下げ.調整
S&P500(SPX) ⇒◇nr.もみあい ⇒▲Cog.調整 ⇒▲nr切下げ.調整 
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr.もみあい ⇒▲Cog.Wr調整 ⇒▲nr切下げ.調整
【 SOX指数 】
4,415.25 -93.49 (-2.07%) ⇒▲nr切落し.調整へ ⇒▲Wr切下げ.窓埋め ⇒▲Low

【 VIX恐怖指数 】
18.69 +0.36 (+1.96%) ⇒▲nr切下げ ⇒▽Wr反発 ⇒▽nr切上げ
⇒+1.96P (18台)
⇒+6.88P (18台)
⇒-1.89P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し155ドル安 米政権の自動車関税を嫌気、ナスダックも続落  
▲nr切下げ.調整
ダウ工業株30種平均は続落
・トランプ米大統領が26日夕に輸入自動車への25%の追加関税を発表した。関税政策を巡る不透明感や貿易戦争を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まることが懸念された。

▲nr切下げ.調整
ナスダック総合株価指数は続落
・アナリストが投資判断を引き下げたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が下落。
・半導体需要の減速が意識され、ブロードコムやマーベル・テクノロジーへの売りも続いた。
・自動車関税引き上げの影響が限られるとの見方からテスラは上げた。

NYダウは155ドル安、関税への警戒感がくすぶる

・トランプ大統領が発表した自動車関税を懸念した売りが続き、寄り付き後、下落。

・その後、雇用関連や国内総生産(GDP)など指標が堅調な経済を示し一時上昇に転じた。

・しかし、関税を巡る不透明感がくすぶったほか、インフレ高止まりの思惑で長期金利の上昇が嫌気され、終盤にかけ相場は再び下落し終了。
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1.
・自動車関税は完成車に加え、エンジンやトランスミッション(変速機)などの基幹部品も対象となる。日欧の自動車メーカーだけでなく、メキシコやカナダに生産拠点を持つゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターなど米自動車企業の収益も圧迫する。ダウ平均の構成銘柄ではないがGMが7%あまり下げ、フォードも売られた。

・欧州連合(EU)やカナダなどによる報復措置で貿易摩擦が激化する可能性が高まっている。トランプ大統領は27日に自身のSNSで「EUがカナダと協力して米国に経済的損害を及ぼすことになれば、現在計画しているよりも大規模な関税を課すだろう」と投稿した。関税引き上げによる米国のインフレ再加速や米消費減速も意識された。ダウ平均は一時、300ドルあまり下げた。

・ダウ平均は70ドル近く上昇する場面もあった。米政権が4月2日にも発動するとみられる「相互関税」について、トランプ氏は26日に「とても寛大になる」と語った。中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業の売却に絡んで、中国への関税を緩和する可能性にも言及した。関税政策を取り巻く不透明感が強く、「売りにも買いにも動きにくい」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声があった。


2.
・電気通信サービスや家庭・パーソナル用品が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。


・ベライゾン・コミュニケーションズやビザ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが上昇。
・テスラ(TSLA)や同業のリビアン・オートモーティブ(RIVN)は大半の自動車を国内で生産しているため、関税による業績への損傷が限定的との見方に、それぞれ上昇。
・レンタカー会社のエイビス・バジェット・グループ(CAR)は関税による自動車価格の上昇に連れレンタル需要が増加するとの期待に買われた。


・スリーエム(3M)やゴールドマン・サックス、エヌビディアなどが安かった。
・自動車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)やフォード(F)はピックアップトラックをメキシコやカナダで生産しているため、関税の影響が懸念され、それぞれ下落。
・ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は取引終了後に第4四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、第1四半期の見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。


3.
・半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
・半導体需要の減速が意識され、ブロードコムやマーベル・テクノロジーへの売りも続いた。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
★ TSM 168.24 -3.03%
◆ エヌビディア 111.43 -2.05%
◆ ASML 690.63 -2.14%
◇ インテル 23.62 0.85%
◆ QCOM クアルコム 157.97 -0.27%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 147.68 -1.99%
★ AMD 106.65 -3.21%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 91.16 -1.05%
★ テラダイン 85.68 -2.65%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 173.5 -4.09%
★ エヌビディア 113.76 -5.74%
★ ASML 705.76 -2.89%
★ インテル 23.42 -3.22%
◆ QCOM クアルコム 158.39 -1.10%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 150.68 -1.93%
★ AMD 110.19 -4.02%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 92.13 -2.18%
◆ テラダイン 88.01 -2.16%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 180.9 -0.14%
◆ エヌビディア 120.69 -0.59%
◆ ASML 726.74 -0.15%
◆ インテル 24.2 -0.08%
◇ QCOM クアルコム 160.15 0.04%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 153.64 -0.85%
◇ AMD 114.81 0.84%
★ MU ミクロン・テクノロジー 94.18 -2.85%
◆ テラダイン 89.95 -1.15%
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【NY外為】
▽ユーロ強い◇ドルもみあい 円全面安に.151円台
//◇◇◆◇◇//▽◆◇◇ 
・ドルは主要10通貨の大半に対して下落。--自動車関税の発動表明を受けて短期のボラティリティーが上昇。
・円は一時、1ドル=151円15銭まで下落。

ドル円相場は 米東部時間 16時 59 分
⇒¥151.05 ¥0.48 +0.32%
⇒¥150.54 ¥0.63 +0.42%
⇒¥149.91 -¥0.79 -0.52%

3.27
マッコーリーのティエリー・ウィズマン、ガレス・ベリー両ストラテジスト
自動車関税が米防衛産業の基盤再構築を助ける可能性はあるものの、「他の条件がすべて同じならば、米経済に動揺を与えることでインフレ的な影響がある一方、貿易相手国にはディスインフレ効果を与える」とリポート。

【米国株】
▲下落
//◇▲▽◆◇//▽◇▲ 

・27日の米国株式相場は続落。
・トランプ政権の自動車関税表明で貿易戦争拡大への懸念が再燃した。
・米国内総生産(GDP)統計は予想を上回る内容となったが、あまり材料視されなかった。

・トヨタ自動車からメルセデス・ベンツグループ、ゼネラル・モーターズに至るまで自動車大手の株価が下落した。
・大型ハイテク株は強弱混在。アップルは上昇し、エヌビディアは下げた。
・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
・ゲームストップは暗号資産(仮想通貨)ビットコイン購入のために借り入れを行う計画が嫌気され、急落。
・トランプ政権が関税政策を推し進める中で、インフレは引き続き連邦準備制度理事会(FRB)が目指す水準を上回っている。28日に発表される2月の個人消費支出(PCE)コア価格指数は、インフレの高止まりを示すと予想されている。


3.27
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
投資家の関心が向けられているのは経済の現状であり、数カ月前の状態ではないため、米GDP統計はセンチメントの強い押し上げ要因にはならないと。
「投資家が目にしたいのは予想通り、もしくは予想より良好なインフレ統計と、強い雇用の数字だ。そういう結果が出てくれば今の経済的環境に対する安心感がいくらか戻るだろう」と。

モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏
市場が知りたいのは、関税にまつわる雑音を超えるような材料が出てくるかどうかだと指摘。「目先、最もありそうな展開は相場の乱高下がさらに続くシナリオだ」と。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
関税とインフレを巡り不確実性が高まっているものの、テクニカル分析では中期的な底入れのシグナルが示されていると。
「本格的な回復に向かう道筋は一直線ではないことが多いが、株式相場は3月の安値を足場に、向こう数週間で水準を切り上げていくように見受けられる」と。

【米国債】
◆まちまち
//◇◇▽◇◆//▲◇◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・短期債が長期債をアウトパフォームする展開となり、関税がインフレに及ぼす影響を市場が懸念していることが鮮明になった。

・米10年債利回り
⇒4.36% 0.8   +0.17%
⇒4.35% 3.7 +0.85%
⇒4.31% -2.1 -0.49%
  
  
>>3.26
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の金利ストラテジスト
今年末の米国債利回り予想を全年限にわたって引き下げた。短期的な米経済の軟化と、米金融緩和の可能性に対する市場の織り込みが進んでいることを理由に挙げた。

BofAのマーク・カバナ氏
「市場が景気下振れリスクの高まりを織り込むことを反映した」と26日付リポートに記した。

【原油】
◇小幅続伸
//◇▲◇▽◇//▽◆▽◇ 
・貿易戦争の悪化が世界のエネルギー需要を圧迫するとの懸念はあるものの、市場では近い将来における需給引き締まりの兆候が材料視された。



⇒WTI先物5月限は前日比27セント(◇0.4%)高の1バレル=69.92ドル。
⇒WTI先物5月限は前日比65セント(▽0.9%)高の1バレル=69.65ドル。
⇒WTI先物5月限は、11セント(◆0.2%)安の1バレル=69ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は◇0.3%上昇して74.03ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▽1.1%上昇の73.79ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は◇2セント上昇し73.02ドル。


>>3.26
シティー・インデックスの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏
原油価格は「近い将来における供給逼迫の見通しに支えられており、需要に対する懸念は二の次になっている」と。

ブリッジトン・リサーチ・グループのデータ
価格の上昇基調を受けて、商品投資顧問業者(CTA)は26日、ブレント原油に関してネットロングに転じた。WTIのポジションは54%がショート、17日時点では82%がショートだったという。

【NY金】
▽上昇
//◇▽◇◇◆//◆◇◆▽
・金スポット相場は上昇。
・トランプ米大統領が、米国産以外の全ての自動車に対する25%の輸入関税賦課を発表したことが手掛かり。

・ゴールドマン・サックス・グループは金相場の予想を上方修正し、年末までに1オンス=3300ドルに上昇するとした。

⇒金先物6月限は38.60ドル(▽1.3%)上昇し3090.90ドル。
⇒金先物6月限は2ドル(◆0.1%)安の3052.30ドル。
⇒金先物6月限は10.30ドル(◇0.3%)上昇し3054.30ドル。

3.27
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの金戦略責任者、アーカシュ・ドシ氏
金が今年に入り力強いパフォーマンスを見せている背景には、北米の投資家によるETF購入があると指摘。
ドシ氏は、政策面や地政学的な不確実性を受け、「特に北米の投資家の間で成長やインフレの見通しを見直す動きが広がっている」とし、「そうした不確実性は金に有利に働き、投資配分において株式や長期の米国債との比較で金を選好する動きが見られ始めている」と。

【欧州株】

3.25
英FTSETM100指数 8,663.80 +25.79 +0.30%
独DAX指数 23,109.79 +257.13 +1.13%
仏CAC指数 8,108.59 +86.26 +1.08%
--------------------------------------------------------------
3.26
英FTSETM100指数 8,689.59 +25.79 +0.30%
独DAX指数 22,839.03 -270.76 -1.17%
仏CAC指数 8,030.68 -77.91 -0.96%
--------------------------------------------------------------
3.27
英FTSETM100指数 8,666.12 -23.47 -0.27%
独DAX指数 22,678.74 -160.29 -0.70%
仏CAC指数 7,990.11 -40.57 -0.51%
--------------------------------------------------------------

⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽nrトリプル ⇒▲nr拍子木.Sup50MA
⇒▽反発.Sup20MA ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒-Lowもみあい.20MA割れ
⇒▽反発.Sup50MA ⇒▲wr吞込み.調整 ⇒-Lowもみあい.50MA割れ  

▲下落
//◇▽◇▲▲//▲▽▲▲
・米国の自動車関税が発表され、トランプ政権の通商政策が企業収益や経済に打撃を与えるとの懸念が再燃し、欧州株は下落。
・ストックス欧州600指数は0.4%下落。
・メルセデス・ベンツグループが2.7%安、フォルクスワーゲンは1.5%安、ステランティスは4.2%安。
・仏自動車部品大手ヴァレオは7.8%急落。
・トランプ政権が銅の輸入に対する関税を数週間以内に発動する可能性があるとの報道で銅価格が下落したことを受け、鉱業は1.8%下落。

【欧州債】
◇上昇
//◇◇◇◆◇//◇◆◆◇ 
・27日の欧州債券市場は、ドイツ債のイールドスプレッドが拡大した。
・トランプ米大統領が26日に輸入自動車への25%追加関税をかけると発表した後、ドイツ株が下落したため、安全資産としてのドイツ債の需要が増した。
・英国債は、長期債が短期的な供給見通しと英国の財政への懸念によりパフォーマンスが低下した一方、短期債は関税への懸念でパフォーマンスが上昇したため、利回り曲線がツイストスティープ化した。


・独国債10年物
⇒2.77% -0.02
⇒2.80% 0.00
⇒2.80% +0.03
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・英国債10年物
⇒4.78% +0.06
⇒4.73% -0.03
⇒4.75% +0.04
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