*かぶとうし塾


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2025年3月1日土曜日

◇ドル強い 円安方向へ.150円半ば 原油.▲nrもみあい.69ドル台 令和7.3(弥生).1.Sat

//▲◇◆★◆//◆◇◆◆◇◇ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//▲◇▲◆▲//◇◇◆◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◇◇◇◇▲//_◇▲◆▽◆ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安方向へ.150円半ば 原油.▲nrもみあい.69ドル台  
3.1
米ドル/円 150.57 - 150.65
ユーロ/円 156.25 - 156.33
ユーロ/米ドル 1.0375 - 1.0377
英ポンド/円 189.41 - 189.52
豪ドル/円 93.48 - 93.55
スイスフラン/円 166.65 - 166.80
原油(WTIC原油先物) 69.92 -0.13 -0.19% ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr反発 ⇒▲nrもみあい

◇ドル強い 円もみあい.149円後半 原油.▽wr反発.70ドル台  
2.28
米ドル/円 149.79 - 149.85
ユーロ/円 155.73 - 155.81
ユーロ/米ドル 1.0396 - 1.0398
英ポンド/円 188.75 - 188.86
豪ドル/円 93.39 - 93.46
スイスフラン/円 166.41 - 166.57
原油(WTIC原油先物) 70.05 +1.28 +1.87% ⇒▲wr逆立下げ ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr反発

◇ドルもみあい 円もみあい.149円前半 原油.▲nrもみあい.68ドル台 
2.27
米ドル/円 149.04 - 149.07
ユーロ/円 156.25 - 156.33
ユーロ/米ドル 1.0483 - 1.0487
英ポンド/円 188.97 - 189.07
豪ドル/円 93.99 - 94.06
スイスフラン/円 166.54 - 166.69
原油(WTIC原油先物) 68.77 −0.22 −0.31% ⇒▽nr入首反発 ⇒▲wr逆立下げ ⇒▲nrもみあい

StockCharts ⇒  

2.26
NYダウ   43,433.12 -188.04 -0.43%
S&P500   5,956.06 +0.81 +0.01%
NASDAQ 19,075.26 +48.87 +0.26%
--------------------------------------------------------------
2.27
NYダウ   43,239.50 -193.62 -0.45%
S&P500   5,861.57 -94.49 -1.58%
NASDAQ 18,544.41 -530.84 -2.78%
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2.28
NYダウ   43,840.91 +601.41 +1.39%
S&P500   5,954.50 +92.93 +1.58%
NASDAQ 18,847.27 +302.86 +1.63%
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NYダウ(INDU) ⇒▲吞込み.様子見 ⇒▲切下げ.Low ⇒▽wr反発.買戻し
S&P500(SPX) ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲Wr吞込み.Low ⇒△wr切込み.買戻し 
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▲Wr吞込み.Low ⇒△差込み.買戻し
【 SOX指数 】
4766.75 +79.99 (+1.71%) ⇒▽反発はらみ.買戻し ⇒▲Wr吞込み.Low ⇒△入首.様子見

【 VIX恐怖指数 】
19.63 -1.50 (-7.10%) ⇒-▽nr下げ ⇒▽wr吞込み ⇒▲wrかぶせ
⇒-7.10P (19台)
⇒+10.63P (21台)
⇒-1.70P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し601ドル高 金利低下が押し上げ ナスダック反発  
▽wr反発.買戻し
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反発
・米長期金利が低下し、金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたことから主力株に買いが入った。ダウ平均は取引終了にかけて上げ幅を広げる展開だった。ただ、米景気の先行きや地政学リスクに対する懸念は相場の重荷だった。

△差込み.買戻し
ナスダック総合株価指数は反発
・テスラやメタプラットフォームズが上昇した。
・ナスダック指数は週間で▲3.4%下げた。月間では▲3.9%安と、4カ月ぶりに下落した。
NYダウは601ドル高、コアPCE価格指数の鈍化で利下げ期待

・コアPCE価格指数が想定通りインフレ鈍化基調を証明したが、ハイテクが弱く、寄り付き後、まちまち。

・その後、米国とウクライナ首脳会談の決裂で期待されていた資源取引を巡り正式合意が成立せず停戦期待の後退で、ダウは下落に転じた。
・ただ、月末で、さらに、インフレ鈍化の進展に伴う利下げ期待を受けた買い戻しが強まり、相場は再び上昇。

・ハイテクも買い戻され、終盤にかけ相場は上昇幅を拡大し、終了。
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1.
・28日の米債券市場では長期金利が前日終値(4.26%)より低い4.2%台前半を中心に推移した。午後に低下幅を広げ、主力株への資金流入を後押しした。ダウ平均は前日に約1カ月半ぶりの安値を付けた後で、週末を前に売りに傾いた持ち高を整理する目的の買いも入りやすかった。

・28日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で0.3%上昇と市場予想通りになり、インフレが再加速するとの警戒感が薄れたのも買い安心感を誘った。ただ、PCEは同0.2%減となり、市場では「1〜3月期の米国内総生産(GDP)を下押しする要因になる」(コメリカ・バンクのビル・アダムス氏)との指摘があった。米景気が減速するとの懸念は根強く、ダウ平均は下げる場面もあった。

・アトランタ連銀が経済指標に基づいてGDPを推計するGDPナウは28日、PCEなどを踏まえて1〜3月期の実質成長率を年率マイナス1.5%とした。26日時点のプラス2.3%から大きく下方修正した。

・トランプ米大統領は28日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談したものの、ロシアとウクライナの停戦協議を巡って激しい口論になった。ゼレンスキー氏に対して「第3次世界大戦を起こしかねないギャンブルをしている」などと批判し、予定されていた共同記者会見は中止になった。地政学リスクも米株相場の重荷だった。

2.
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・エヌビディアが買われたほか、スリーエムやゴールドマン・サックスが上昇。
・スリーエムやシェブロンも高い。
・電力会社のAES(AES)は第4四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、2025年通期の見通しも予想を上回り、上昇。


・ナイキやマクドナルド、IBMは下落。
・PCメーカーのHP(HP)は四半期決算は増収となったが、関税の影響を踏まえた見通しが予想を下回り、下落。
・デル(DELL)は四半期決算で人工知能(AI)に最適化されたサーバーの売上高について好調な見通しを示したが、製品の収益性を巡り投資家の懸念がぬぐえず、下落。
・オートデスク(ADSK)は四半期決算の内容が予想を上回り、従業員の9%を削減する計画を含めた再編計画を発表したが、潜在的な長期の成長を巡り懐疑的見方が根強く、下落。


3.
・ナスダック指数は月間では3.9%安と、4カ月ぶりに下落。
・テスラやメタプラットフォームズが上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◆ TSM 180.53 -0.31%
☆ エヌビディア 124.92 +3.97%
◇ ASML 709.08 +1.63%
☆ インテル 23.73 +2.77%
◇ QCOM クアルコム 157.17 +1.77%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 158.07 +0.91%
◇ AMD 99.86 +0.35%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.63 +1.97%
◇ テラダイン 109.86 +0.96%
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★ TSM 181.09 -6.95%
★ エヌビディア 120.15 -8.48%
★ ASML 697.7 -6.59%
◆ インテル 23.09 -1.83%
★ QCOM クアルコム 154.44 -4.73%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 156.64 -7.04%
★ AMD 99.51 -4.99%
★ MU ミクロン・テクノロジー 91.82 -6.03%
★ テラダイン 108.81 -5.23%
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☆ TSM 194.62 +2.77%
☆ エヌビディア 131.28 +3.67%
◇ ASML 746.93 +2.29%
◇ インテル 23.52 +2.31%
◇ QCOM クアルコム 162.1 +0.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 168.51 +1.79%
◇ AMD 104.74 +0.75%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 97.71 +4.82%
☆ テラダイン 114.81 +3.11%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安方向へ.150円半ば
//▲◇◆▲▲//◇◆◇◇ 
・ドル指数が上げ幅を拡大。 -- トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が口論に発展したことが背景。
・予定されていた両国の資源取引が署名に至らず、ユーロは下落した。
・ドルは対円でも上昇し、一時0.8%高の1ドル=150円99銭まで買われた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 56 分
⇒¥150.59 ¥0.78 +0.52%
⇒¥149.81 ¥0.71 +0.48%
⇒¥149.10 ¥0.07 +0.05%

2.28
バークレイズ・キャピタルの通貨ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コーニング氏
関税によるリスクプレミアムが完全に「織り込まれている」わけではないと。関税の発動延期や開始日程を巡り間違った情報が出るといったことがこれまでに起きたことを理由に挙げた。
ファンダメンタルズはドルに有利な状況が続いているため、「ドルをショートにするのはかなり難しい」とも。

【米国株】
▽上昇
//_◇◇▲▲//◆◆◆▲▽ 

・28日の米株式相場は反発。
・トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が口論に発展したことで、地政学情勢を巡る懸念でボラティリティーが高まったが、終盤に上値を伸ばして引けた。
・S&P500種株価指数は、日中は前日の終値を挟んで上げ下げを繰り返す展開だった。
・ホワイトハウスでのトランプ氏とゼレンスキー氏の会談は、予定されていた資源取引が署名に至らず、首脳会談後の記者会見も中止となった。トランプ氏はその後、「平和を受け入れる準備ができたら戻ってくればいい」とソーシャルメディアへの投稿で突き放した。

・朝方に発表された1月の米個人消費支出(PCE)統計では、物価面で明るい兆しが見られた。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視するPCEコア価格指数が小幅な伸びにとどまった。<>br

2.27
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのデービッド・レフコウィッツ氏
「強気相場は続いていると考える」と。
「しかし政策の不確実性や貿易摩擦を要因に、今年はボラティリティーが高まる公算が大きいとも当社は警告してきた。従って、短期的なヘッジを検討する価値があると強調してきた」と。

インフラストラクチャー・キャピタル・アドバイザーズのジェイ・ハットフィールド氏
市場は米国・ウクライナのニュースで揺れたが、トランプ氏は和平を強要することが示唆されるとし、それはプラスだと分析。

MUFGセキュリティーズアメリカの米国マクロ戦略責任者ジョージ・ゴンカルベス氏
過去1週間のように大きな動きがあった後は「常にダメ押しの材料が出てくる。今回は地政学だ」と。

ミラー・タバクのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マット・メイリー氏
「全般的に不透明だとしか言いようがない」と。「ホワイトハウスからありとあらゆる発言が出てきて、市場に影響を与えている。投資家が短期的な見通しに多くの確信を持つのは難しい」と。

Pウェルス・アドバイザーズの投資マネジングディレクター、アダム・フィリップス氏
「目下の市場は脆弱(ぜいじゃく)だ」と。
「市場の動きに不安が明確に表れており、多くの顧客からも不安の声が聞かれている。この日の相場は方向性を見いだせていないが、われわれは今後のボラティリティー上昇に身構えている。増え続ける問題に関して明確性が出てくるのを待っているところだ」と。

【米国債】
▽上昇
//_▲◇◇▽//▽▽▽◆▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・米インフレが抑制されていることがこの日のデータで示唆され、利下げ観測が高まった。
・米経済は1-3月(第1四半期)に大きく後退する見通しとなった。この日発表された2本の米経済統計で、個人消費の軟化と財貿易赤字の大幅な拡大が示され、これがアトランタ連銀の予測モデルであるGDPナウに反映された。

・米10年債利回り
⇒4.20% -5.6 -1.30%
⇒4.26% 0.4 +0.09%
⇒4.25% -4.0 -0.94%
  
  
・スワップ市場では7月までの0.25ポイント利下げが完全に織り込まれた。年末までに計66ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが実施されると予想されている。
2.28
RJオブライアンのマネジングディレクター、ジョン・ブレイディー氏
「これは初期的な数字であるということに注意を促したい」と。
1-3月国内総生産(GDP)は4月下旬に公表される。「それにもかかわらず、これを受けて2年債利回りは4%を割り込み、10年債利回りは4.24%を下回った」と。

JPモルガン・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、プリヤ・ミスラ氏
「政策の不確実性を踏まえれば、これまでの金利の動きは完全に理にかなっている」と。
「相場が上昇を続けるには、最も重要な経済データで景気の減速が示唆される必要がある」と。

【原油】
◆下落
//▽◇◇◇▲//◇▲◆▽◆ 
・ニューヨーク原油先物相場は2月に、月間で昨年9月以来の大幅下落となった。
・トランプ大統領が関税発動をちらつかせて貿易相手国に圧力をかけていることで、投資家のリスク選好姿勢が後退。ドル高が進行するとともに、エネルギー需要の見通しを曇らせていることが重しとなった。
・トランプ氏は前日、カナダとメキシコからの輸入品に対して3月4日に関税を発動すると表明。中国からの輸入品に対しては関税を10%上乗せすると述べた。中国は対抗阻止を講じる意向を示す一方、メキシコは米国の関税を回避するため、中国への関税引き上げで米国に追随する姿勢を示した。



⇒WTI先物4月限は前日比59セント( ◆0.8%)安の1バレル=69.76ドル。
⇒WTI先物4月限は前日比1.73ドル( ▽2.5%)高の1バレル=70.35ドル。
⇒WTI先物4月限は前日比31セント( ◆0.4%)安の1バレル=68.62ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は◆1.2%下げて73.18ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は▽2.1%上げて74.04ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント4月限は◆0.7%下げて72.53ドル。


2.28
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
アルゴリズム取引を行う商品投資顧問業者(CTA)が足元の悲観的な状況に乗じて、昨年12月下旬以来となる原油のネットショートポジション構築に動いている。

【NY金】
▲続落
//_ ▽◆◇◆//◇▲◇▲▲
・金スポット価格は続落。
・週間では今年初のマイナスとなった。最高値の更新が相次ぐなど急ピッチの値上がりが続いてきた反動で、足元では利益確定の動きが出ている。 
・トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が決裂したことでドル高が進行。ドル建てで取引される金の割高感が強まった。

・前日もトランプ氏の対カナダ・メキシコなどの関税発言で、ドルが上昇。金相場の重しとなっていた。

⇒金先物4月限は前日比47.40ドル( ▲1.6%)安の2848.50ドル。
⇒金先物4月限は前日比34.70ドル( ▲1.2%)安の2895.90ドル。
⇒金先物4月限は前日比11.80ドル( ◇0.4%)高の2930.60ドル。

>>2.26
スタンダードチャータードのアナリスト、スキ・クーパー氏
ETFへのマネー流入が「金相場の次の上昇局面をけん引し、テクニカルトレンドと現物市場の弱さを相殺する以上の効果をもたらすかもしれない」と。


【欧州株】

2.26
英FTSETM100指数 8,731.46 +62.79 +0.72%
独DAX指数 22,794.11 +383.84 +1.71%
仏CAC指数 8,143.92 +92.85 +1.15%
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2.27
英FTSETM100指数 8,756.21 +24.75 +0.28%
独DAX指数 22,550.89 -243.22 -1.07%
仏CAC指数 8,102.52 -41.40 -0.51%
--------------------------------------------------------------
2.28
英FTSETM100指数 8,809.74 +53.53 +0.61%
独DAX指数 22,551.43 +0.54 0.00%
仏CAC指数 8,111.63 +9.11 +0.11%
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⇒▽Cog.20MA突破 ⇒▽nr切り上げ.3up ⇒▽nr切り上げ.Reg突破
⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▲nr切落し.調整 ⇒=あて首.様子見
⇒▽Cog.+2Gap ⇒▲nr切落し.調整 ⇒△切込み.様子見  

◇横ばい
//◇◇▲◆◇//◆◇▽▲◇
・前日に過去最高値を更新した株式は反落。
・米国との貿易紛争に欧州が巻き込まれる恐れが懸念され、自動車株が売られた。
・ストックス600指数は0.5%安。
・自動車のステランティスとフォルクスワーゲン、酒造のレミー・コアントローなどが下げた。--自動車や飲料、鉱業株は域外売上高の比率が大きいため、新たな関税で被る影響が大きいとみられている。

【欧州債】
◇横ばい
//◆◆◆◇▽//◆◇◇◇◇ 
・28日の欧州債はほぼ横ばいで取引を終えた。
・ユーロ圏主要国で発表されたインフレ統計はまちまちな内容で、月末特有の資金の動きも見られ、長期債が全般的に比較的軟調だった。


・独国債10年物
⇒2.40% -0.01
⇒2.41% -0.02
⇒2.43% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.48% -0.03
⇒4.51% +0.01
⇒4.50% -0.01
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.対中関税は10%追加
トランプ米大統領は、カナダとメキシコに対する関税に関して3月4日に発動すると述べた。中国に対しても同日に追加で10%の関税を課すとした。トランプ氏は今月3日、カナダとメキシコが新たな国境警備対策を発表したことを受けて、両国に対する関税の発動を1カ月先延ばししていた。両国に対する25%の関税は、カナダからのエネルギー製品(10%の関税対象)を除き、輸入品すべてに適用される。~ トランプ氏は2期目就任後、中国に対しては総じて慎重な対応を取っていたが、今回の関税上乗せで、両国間の緊張が高まる可能性がある。

②.不確実性大きいと日銀総裁
日銀の植田和男総裁は、関税を含めた米政府の政策や日本の対応などについて「まだ不確実なところが非常に大きい、多いと認識」していると述べた。ケープタウンで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の終了後に記者会見した。~ トランプ政権には他の重要政策もあり、そうした新しい展開を総合的に考えた上で、「世界経済やマーケットへの影響、それを通じた日本経済、日本の物価見通しへの影響」を考えて最終的に日本の金融政策の判断につなげるとし、これまでと同じ姿勢だと述べた。また、長期金利が急上昇する例外的状況では、機動的なオペを打つと再表明した。

③.米GDP堅調
昨年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率2.3%増と、経済が健全なペースで拡大したことが示された。~ 個人消費支出(PCE)コア価格指数は2.7%上昇と、速報値から上方修正。サービスコストの上昇が大きく影響した。~ 先週の新規失業保険申請件数は24万2000件に増加し、今年に入って最高水準となった。企業や連邦政府機関で人員削減の発表が増えていることを反映した。首都ワシントンでは失業保険申請件数は年初から増加傾向が続いており、先週は2023年3月以来の高水準となった。

④.トランプ氏の取り組みに米消費者は冷ややか
トランプ米大統領は輸入品に新たな関税を課し、製造業者に米国への生産移転を迫るという取り組みを進めているが、それに対し、米消費者からは冷ややかな反応が示されている。~ ブルームバーグ・ニュースの委託でハリス・ポールが実施した世論調査によると、米成人の約60%は、トランプ関税が物価上昇につながると予想。約44%は関税が米経済に悪影響を及ぼすと回答している。~ 共和党支持者の間でも、トランプ氏の貿易政策には懐疑的な見方が多い。関税が経済的利益をもたらすとの回答は共和党支持者の約半分にとどまった。

⑤.ECBなお「抑制的」
欧州中央銀行(ECB)の政策当局者は、現状の金融政策設定を景気に「抑制的」と形容し続けることに対し、自信を示していた。1月29-30日の政策委員会会合の議事要旨から分かった。~ 議事要旨では「現在の中銀預金金利でも、金融政策は依然として景気抑制的であるとの評価が比較的妥当との認識が広くあった」としている。~3月6日の次回政策委員会会合では、前回会合に続き、政策金利を2.75%から2.5%に引き下げる見通しだ。
28日 【日本株】
日経平均 37,155.50 -1,100.67 -2.88%
TOPIX 2,682.09 -54.16 -1.98%
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日経平均 ⇒▼nr.たくり線 ⇒▽反発.買戻し ⇒▲Low.大幅下げ
TOPIX ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒▽反発.+Zone突破 ⇒▲Low.大幅下げ.窓埋め
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【日経平均VI】
日経平均VI 27.32 +4.39 +19.15% ⇒△大幅上げ ( 27台 )
日経平均VI 22.93 -2.31 -9.15% ⇒▲下落 ( 22台 )
日経平均VI 25.24 +1.61 +6.81% ⇒+▼陰上げ ( 25台 )
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28日、日経平均5カ月ぶり安値、米関税や半導体懸念-債券上昇

28日、東京株式相場は大幅反落。
・トランプ米政権の対中追加関税やエヌビディアなど米半導体関連株が急落が嫌気され、電機や機械、輸送用機器など輸出関連に売りが出た。
・MSCIの株価指数見直しに伴う売買があったため、東証プライム市場の売買代金は概算で6兆2109億円と、昨年11月25日以来の大商いになった。

個別ではディスコやアドバンテスト、フジクラなど半導体関連や人工知能(AI)関連株の下げが目立った。
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大和証券の柴田光浩シニアストラテジスト
関税政策に加えて米国の景況感の弱さを示す経済指標が続き、センチメントが悪化していると。
エヌビディアの決算については、「期待に応えたと言えば応えたが、期待を上回ったかというとそれほどでもない」との見方。

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日経平均は大幅反落、米株安などを受けて一時36000円台に

・米国市場の下落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は37000円台で取引を開始した後は、エヌビディア株の大幅安を受けたアドバンテスト<6857>の急落などを背景に下げ幅を拡大。
・日経平均は昨年9月19日以来となる36840.12円まで下落する場面も見られたが、終値ベースでは37000円台を回復。

・なお、月末のリバランスなどが影響して、プライム市場の売買代金は6兆円超えとなった。
・大引けの日経平均は前日比1100.67円安(-2.88%)の37155.50円。

・鉱業、電気・ガス、倉庫・運輸関連のみ上昇。
・非鉄金属、機械、電気機械、輸送用機器、サービスなどが下落。

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【個別銘柄】イビデン、ディスコ など 


▽イビデン 4057 +70大幅続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4600円から5000円に引き上げた。
FCパッケージ基板では、インテルやAMDのPCおよび一般サーバCPU用の売上減少が止まり、エヌビディアへの売上増が続く確度が高まったと判断、業績予想を上方修正した。24年年初から大幅にアンダーパフォームが続いた株価には上昇余地が大きいと分析。

▲ディスコ 37570 -4330急落。
同社をはじめ半導体製造装置関連株は総じて大幅安の展開に。エヌビディア株が約8.5%安となるなど、米SOX指数は6%超の急落となっており、国内半導体関連にも売りが波及した。
関税政策への懸念などが米半導体株安につながっているほか、エヌビディアが26日に発表した決算は想定以上の好決算であったものの、株高材料にはつながっておらず、半導体関連株全般の先高期待が後退してしまっているようだ。

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2.28 動いた株・出来た株
◇GMOインターネット<4784> 1362 +141 ⇒ 特に新規材料もなく月末需給要因か。
◆ディスコ<6146> 37410 -4490 ⇒ エヌビディアを始めとした米半導体株の大幅安が波及。
◆アドバンテスト<6857> 8097 -800 ⇒ 米SOX指数が6%超の急落となり。
◆フジクラ<5803> 6031 -594 ⇒ 半導体株安でデータセンター関連もきつい下げに。
◆古河電気工業<5801> 6214 -394 ⇒ 米ハイテク安で電線株にも売りが波及。
◆SCREEN<7735> 10650 -795 ⇒ 半導体製造装置大手の一角として売り。
◆三井ハイテック<6966> 838 -60 ⇒ 米ハイテク株安の流れが波及する格好か。
◆デクセリアルズ<4980> 2052.5 -170 ⇒ 半導体関連の一角として関連株安の流れが波及。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 8040 -560 ⇒ 半導体製造装置の一角として売りが向かう。
◆ソシオネクスト<6526> 2161 -139 ⇒ 半導体株安続き前日に上昇の反動も。
◆ソフトバンクグループ<9984> 8340 -468 ⇒ 米ナスダック指数大幅安で売りが波及。
◆東京エレクトロン<8035> 21975 -1180 ⇒ 半導体関連大手銘柄は軒並み安の展開で。
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