*かぶとうし塾


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2023年1月24日火曜日

▽ドル反発 原油◆nr.調整.81ドル台 令和5.1.24.Tue

24日 【日本株】
日経225 27,299.19 +393.15 +1.46%
TOPIX 1,972.92 +27.54 +1.42%
日経平均 ⇒ ◇反発 ⇒ ◇BigUp.もみあい ⇒ ◇陽.50MA突破
TOPIX  ⇒ ◇反発 ⇒ ◇BigUp.もみあい ⇒ ◇陽.窓埋め浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.69 +0.16 +0.91% ⇒ ◇nr.様子見
日経平均VI 17.53 +0.16 +0.92% ⇒ ◇反発
日経平均VI 17.37 -0.54 -3.02% ⇒ ◆陰.逆立ち下落
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・イエレン財務長官、米国のインフレに「極めて有益な兆し」。
・米半導体銘柄が上昇、バークレイズがAMDなどの投資判断を引き上げ。
・ドル・円相場は1ドル=130円台前半で推移、前日の日本株終値時点は129円86銭。
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24日、日本株3日続伸、景気や業績期待に円安追い風-内外需銘柄とも高い

・24日の東京株式相場は3営業日続伸。
・米国のインフレ鈍化や中国経済の根強い再開期待から、景気や企業業績への過度な警戒が後退。
・外国為替の円相場の弱含みも追い風になり、電機や自動車、機械など輸出関連が上昇。
・鉄鋼や非鉄金属をはじめとする素材株も高く、商社株といった海外景気敏感業種の上げが目立った。銀行やサービスなど内需関連も総じて堅調で、幅広い銘柄に買いが広がった。
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りそなアセットマネジメントの黒瀬浩
日銀が昨年12月に金融緩和政策を修正してから1カ月ほどは金利上昇・円高・株安となったが、きょうの日経平均は政策修正前の水準に戻った。日銀はデフレ脱却を過去3回失敗したこともあり、しばらく政策修正はないだろうという見方が一因となっている。

グローバル経済の減速が和らぐとの期待もある。中国では新型コロナウイルス感染は増えても重症化するケースは目立っておらず、同国が経済再開に向かうことの経済への好影響は大きい。

中国株が休場期間中とあって、日本株市場でヘッジ買いを入れる動きも一部であるようだ。

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【個別銘柄】東エレク など

◇東エレク 46500 +930大幅続伸。
前日の米国市場は半導体関連を中心に続伸の展開となり、SOX指数は5%の大幅高となっている。同社など国内半導体関連株も総じて連れ高する格好。
FRBでは春にも利上げを停止することを次回FOMCで検討開始の可能性などと報じられ、米ハイテク株高につながった。また、AMDには投資判断格上げの動き、エヌビディアには目標株価引き上げも観測され、半導体関連株を牽引する形になっている。

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1.24動いた株・出来た株
◇アドバンテスト<6857> 10050 +400 米SOX指数は5%の大幅高で半導体関連買われる。
◇日本電産<6594> 7563 +227 決算発表控えて期待感も先行か。
◇テラプローブ<6627> 2239 +241 半導体関連株高も支援に大幅増配評価の動き優勢。
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1.23
NYダウ 33,629.56 +254.07 +0.76%
NASDAQ 11,364.41 +223.98 +2.01%
S&P500 4,019.81 +47.20 +1.19%

NYダウ(INDU)⇒ ◆NR.調整3 ⇒ ◇反発.Reg20MA ⇒ ◇トリプル+20MA突破  
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇逆立ち.Sup50MA ⇒ ◆Wr吞込み.Cog ⇒ ◇トリプル+Zone突破
S&P500(SPX) ⇒ ◆NR.50MA割れ ⇒ ◇逆立ち.50MA突破 ⇒ ◇トリプル+200MA突破
 
【 SOX指数 】
2,934.83 +140.14 (+5.01%) ⇒ ◆陰.調整.200MA割れ ⇒ ▽反発.200MA突破 ⇒ ◇逆立ち  

【 VIX恐怖指数 】
19.81 -0.04(-0.20%) ⇒ △nr.もみあい ⇒ ◆逆立ち下落 ⇒ ◆陰もみあい
-0.20P 下げ 20台割れ続く( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇トリプル+20MA突破   ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
米連邦準備理事会(FRB)が近く利上げ停止を検討するとの観測が強まり、株買いを誘った。昨年売られたハイテク株などに見直し買いが入り、相場を押し上げた。

◇トリプル+Zone突破 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
電気自動車のテスラが大幅上昇した。アナリストが投資判断を引き上げたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の買いも目立った。

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//◆◇◆◇◆▽//◇▽ ドル円 130円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇▽//◇▽ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆▽//◇▽ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◇◆◇▽//_◆ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発 原油◆nr.調整.81ドル台 
1.24
米ドル/円 130.59 130.63
ユーロ/円 141.94 142.03
ユーロ/米ドル 1.0869 1.0873
英ポンド/円 161.66 161.77
豪ドル/円 91.74 91.82
スイスフラン/円 141.58 141.70
原油(WTIC原油先物) 81.62 -0.02 -0.02% ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上 ⇒ ◆nr.調整

週明け◇ドルもみあい (1/20)原油.▽nr.トリプル浮上.81ドル台  
1.23
米ドル/円 129.59 129.62
ユーロ/円 140.67 140.78
ユーロ/米ドル 1.0855 1.0859
英ポンド/円 160.59 160.69
豪ドル/円 90.26 90.30
スイスフラン/円 140.85 140.92
(1/20)原油(WTIC原油先物) 81.64 +1.03 +1.28% ⇒ ◆吞込み調整へ ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上

▽ドル反発 原油.▽nr.トリプル浮上.81ドル台  
1.21
米ドル/円 129.59 129.62
ユーロ/円 140.65 140.73
ユーロ/米ドル 1.0855 1.0859
英ポンド/円 160.58 160.70
豪ドル/円 90.26 90.31
スイスフラン/円 140.71 140.81
原油(WTIC原油先物) 81.64 +1.03 +1.28% ⇒ ◆吞込み調整へ ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上

1.「昨年の下げで値ごろ感が高まったハイテク株の買いにつながった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)という。利上げ停止で金利上昇に歯止めがかかれば高PER(株価収益率)のハイテク株の割高感が薄れるとの期待感も買いを誘った。

FRBが1月31日~2月1日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で「今春に利上げを停止するために労働需要や支出、インフレの鈍化がどの程度必要かを検討し始める可能性がある」と伝えた。前週末にはFRBのウォラー理事が次回会合で利上げ幅を0.25%に縮小する考えを示した。FRBの利上げが最終局面に入ったとの見方が強まった。

2.物言う株主による株取得が報じられた顧客情報管理のセールスフォースが上昇。半導体株全般の上昇を受け、インテルも高い。スマートフォンのアップルも買われた。

3.電気自動車のテスラが大幅上昇した。アナリストが投資判断を引き上げたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の買いも目立った。

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【NY外為】
◇ドル指数は小幅高  
//◇◆◇◆◇//◇ 
・ドル指数が小幅に上昇。株式市場でナスダック指数が続伸したほか、米連邦債務上限を巡る懸念が広がる中で、米国債利回りが上昇したことが背景。

・円は対ドルで下落。アジア時間には129円台後半を付けていたが、じりじりと下げ基調が続き、130円台後半での取引となった。一時は1%安の130円89銭まで下げた。

・ドル円相場は+0.8%、1ドル=130.68円。

1.23
CIBCのG10通貨戦略責任者ジェレミー・ストレッチ氏(ロンドン在勤)は、短期的には対ドルで131-132円に移行することもあり得るとした上で、日本銀行がイールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)を柔軟化し政策を正常化する中、円はより長期では 1 ドル=120円まで上昇する可能性があると語った。

ラボバンクのFX戦略責任者、ジェーン・フォーリー氏は「今のところユーロに対するセンチメントは前向きで、ユーロ・ロングのポジションが積み上がっている」と指摘。「こうしたポジションに若干の揺り戻しがあるのは避けられないように思える。だが、それがユーロのポジションを積み上げるさらなる機会を投機筋に与える可能性がある」と述べた。

【米国株】
◇S&P500種が4000台回復、ハイテク上昇 
//_◆◆◆◇//◇ 
・23日の米株式相場は続伸。

・米市場で最も影響力の大きいハイテク企業の決算発表を週内に控え、テクノロジー株を中心に上昇する展開。

・テクノロジー大手のマイクロソフトやインテルが決算を今週発表する。昨年は金利が上昇する中、こうした企業に対する市場の見方は慎重な方向に修正されていたが、そうした悲観論はここ数週間で後退。テクノロジー企業各社がコスト削減に重点的に取り組むようになったことや、インフレ鈍化が理由だ。

・ハイテク株の中でも、この日は半導体株の上げが目立った。バークレイズ・キャピタルのアナリストが、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やクアルコムの投資判断を引き上げたことが手掛かり。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%上昇。

・決算への注目も続いている。S&P500種の構成企業でこれまでに決算を発表した55社を見ると、アナリスト予想を上回ったのは約3分の2にとどまる。過去数四半期においては、80%が市場予想を上回っていた。

1.23
 ビスポーク・インベストメント・グループのストラテジストらは「直近の相場上昇が数多い偽りのシグナルの一つに過ぎないのか、それとも本物なのか近く明らかになるだろう」と指摘。「昨年12月中旬にも上昇を試してうまくいかないケースがあったが、相場はその後、新たに安値を付けにいくことはなかった。強気派がよりどころとしている一つはそれだ」と分析し。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は金利が上昇する中、2023年の企業業績見通しが一段と引き下げられれば株式相場の上昇維持は難しくなるとの見方を示した。

【米国債】
◆下落_米国債利回り上昇
//_◆▽◆◆//◆
・米国債は売られる。( 利回り上げる )
・株高の中、10年債先物のブロック取引も影響した。
・米10年債利回りは、+3.67ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.52%。

【原油】
◆原油は小反落 
//_◇◆◇◇//◆ 
・春節(旧正月)連休を迎えた中国での需要増期待はあるものの、米国での原油在庫増加の方がより強く意識された。

・原油先物相場の下落は過去12営業日で2回目。前週は週間ベースで2週連続の上昇となり、昨年11月半ば以来の高値を付けていた。

・先物3月限は前営業日比ほぼ変わらずの1バレル=81.62ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は56セント(0.6%)高の88.19ドル。

1.23
コンサルタント会社ウッド・マッケンジーのデータを引用した複数のトレーダーによると、米国の主要な原油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングでの在庫は1月13-17日に約160万バレル増えた。

【NY金】
◇金相場は不安定な値動き
//_◆◆◇◇//◇ 
・今後の米利上げ軌道の手掛かりとなり得る一連の経済指標の発表を翌日以降に控える中、外国為替市場でのドル上下動を意識する展開となった。

・先週は米小売売上高が予想以上の落ち込みになったことや、さえない企業決算、一連の人員削減のニュースで景気縮小への懸念が強まり、金への逃避需要が高まっていた。

・金先物4月限は、50セント(0.1%未満)高の1オンス=1945.40ドル。

1.23
ストーンXのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「過去2カ月半の目覚ましい相場回復の後でも金と銀の買いを続けることが理にかなっているかどうか、米利上げ局面が続く中でトレーダーは思案している」と指摘。「景気急減速の見通しはまだ現実化しておらず、米金融当局が利上げサイクルに早々にブレーキをかける必要性は減じている」と述べた。

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【欧州株】
◇続伸、企業決算やECB政策を見極め
//◇◇◇◆◇//◇
・23日の欧州株は続伸。ユーロ圏の金利見通しや企業決算が吟味された。

・欧州600指数は0.5%高。米ナスダック100指数の上昇でテクノロジー株がアウトパフォーム。

・ドイツの化学品メーカー、シムライズの利益率が市場予想を下回り、化学は下落。


・英小売りのマークス・アンド・スペンサー・グループは、ヌーミスが投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げたことを受けて売られた。

1.20
ブラックロックのシニア投資ストラテジスト、ローラ・クーパー氏は「欧州の冬が予想ほど寒くないことを背景にした予想より良い経済見通し、中国経済の再開、インフレピークの兆しという3つの要因に支えられ、欧州株は堅調に推移している」と指摘。

【欧州債】
◆債券下落
//〃◇◇◆◆//◆ 
・ユーロ圏国債が下落し、英国債にアンダーパフォームした。

・欧州中央銀行(ECB)当局者の発言が相次ぎ、前向きな景況感指数が発表される中で、利回り曲線は緩やかにベアスティープ化した。

・ドイツ10年債利回りは+0.03の2.21%。
・英国債10年債利回りは-0.02の3.36%。

>>1.18
シティのアナリストは「ECBのチーフエコノミストであるレーン専務理事が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで『会合ごと』のアプローチを強調したことで、ラガルド総裁が12月に示した0.50%ポイントの追加利上げに向けたガイダンスに疑問が生じていることが示された」と述べた。

バンク・オブ・アメリカの欧州金利戦略部門責任者、スフィア・サリム氏は「日銀が行動を起こさなかったことが安心感につながった」と述べた。日銀は17―18日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を全員一致で決めた。マイナス金利、10年物国債金利の誘導目標ゼロ%をいずれも維持した。

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