*かぶとうし塾


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2023年1月26日木曜日

◆ドル下げる 原油.+nr.はらみ.80ドル台 令和5.1.26.Thus

26日 【日本株】
日経225 27,362.75 -32.26 -0.12%
TOPIX 1,978.40 -2.29 -0.12%
日経平均 ⇒ ◇陽.50MA突破 ⇒ ◇切り返し.Sup50MA ⇒ ◆かぶせ.調整へ
TOPIX  ⇒ ◇陽.窓埋め浮上 ⇒ ◇切り返し.Reg突破 ⇒ ◆かぶせ.調整へ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.29 -0.22 -1.26% ⇒ ◆吞込み
日経平均VI 17.51 -0.18 -1.02% ⇒ ◆陰.もみあい
日経平均VI 17.69 +0.16 +0.91% ⇒ ◇nr.様子見
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・ラムリサーチ、社員7%約1300人を削減へ-株価は時間外で約4%下落。
・郵船株下落、マースクとMSC提携解消で競争加速の声。
・テスラの昨年10~12月利益、市場予想上回る-速やかに増産目指す。時間外取引で株価は大幅高。
・ドル・円相場は1ドル=129円台前半で推移、前日の日本株終値時点は130円44銭。
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26日、日本株5日ぶり反落、半導体関連に業績懸念の連想売り-海運も安い

・26日の東京株式相場は5営業日ぶりに反落。上げ相場が連日続き、買い控えムードも広がりやすかった。
・米半導体製造装置メーカーのラムリサーチが発表した1-3月の収益見通しが市場予想に届かず、日本の電機株にも連想売りが出た。
・為替の円高が重しとなり、輸送用機器や機械株も安い。競争激化懸念が高まった海運株は東証業種別の値下がり率ランキングで首位になった。
・半面、不動産やサービスなど内需関連の一角は堅調に推移し、株価指数の下げは限定的。
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JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾
ここまで上昇してきた日本株はいったん上げが一服しそうだ。好材料と悪材料が混在している中で重要なイベントを控えているからだ。

日米企業の決算は総じてみれば、今のところあまりさえない。一方で、この懸念材料があるからこそ米利上げの停止が近づいているとむしろ好材料を期待している投資家もおり、材料が綱引きして相場が動きにくくなっている。

日米で重要な企業決算の開示を控えているうえ、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数の発表があり、相場は様子見ムードになっている。

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【個別銘柄】川崎船 など

◆川崎船 2754 -118大幅反落。
本日は海運セクターが業種別下落率のトップ。欧州海運大手のAPモラー・マースクの株価が前日に6%超の大幅安となっており、国内海運株に影響が波及しているようだ。
マースクは世界最大のコンテナ船社MSCとの2社による定航アライアンス「2M」について、25年1月末で契約を終了すると発表している。その後2社は単独運航に移行していくとみられ、競争激化による市況の悪化などが警戒されているようだ。

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1.26動いた株・出来た株
◇ダブル・スコープ<6619> 1505 +105 テスラの決算などがEV関連の刺激にも。
◇伊藤園<2593> 4420 +265 メリルリンチ日本証券では投資判断を格上げ観測。
◇トレジャー・ファクトリー<3093> 2211 +81 高値からの調整一巡感で自律反発か。
◇関西ペイント<4613> 1770 +61 みずほ証券では投資判断を格上げへ。
◆川崎汽船<9107> 2756 -116 マースクの株安が国内海運株にも波及。
◆商船三井<9104> 3295 -100 コンテナ船事業における競争激化への懸念で。
◆日本郵船<9101> 3156 -86 海運株安の流れに押される。
◆アドバンテスト<6857> 9540 -300 SOX指数上昇ながら半導体関連は全般下落。
◆イビデン<4062> 5140 -140 半導体株安で直近上昇の反動も。
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1.25
NYダウ 33,743.84 +9.88 +0.03%
NASDAQ 11,313.35 -20.91 -0.18%
S&P500 4,016.22 -0.73 -0.02%

NYダウ(INDU)⇒ ◇トリプル+20MA突破 ⇒ ◇切返.Reg10MA ⇒ ▽陽4.もみあい50MA  
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇トリプル+Zone突破 ⇒ -◇陽ハラミ.もちあい調整 ⇒ -▽陽下げ.もみあい
S&P500(SPX) ⇒ ◇トリプル+200MA突破 ⇒ -◇陽ハラミ.もちあい調整 ⇒ -▽陽下げ.もみあい
 
【 SOX指数 】
2,918.74 +5.25 (+0.18%) ⇒ ◇逆立ち ⇒ -◇陽ハラミ.もちあい調整 ⇒ ▽吞込.もみあい

【 VIX恐怖指数 】
19.08-0.12(-0.63%) ⇒ ◆陰もみあい ⇒ ◆陰.トリプル下落 ⇒ ▲切下げ下落
-0.63P 下げ 20台割れ続く( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽陽4.もみあい50MA   ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸。
前日夕にマイクロソフトが発表した決算が嫌気され、ハイテク株の一部に売りが出た。一方で、売り一巡後は主力銘柄の一部に押し目買いが入り、指数を押し上げた。

-▽陽下げ.もみあい ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
前日比20.915ポイント(0.2%)安の1万1313.357で終えた。

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//◆◇◆◇◆▽//◇▽◆◆ ドル円 129円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇▽//◇▽◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆▽//◇▽◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◇◆◇▽//_◆▲+ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下げる 原油.+nr.はらみ.80ドル台  
1.26
米ドル/円 129.57 129.59
ユーロ/円 141.41 141.47
ユーロ/米ドル 1.0914 1.0917
英ポンド/円 160.56 160.63
豪ドル/円 91.98 92.02
スイスフラン/円 141.08 141.21
原油(WTIC原油先物) 80.15+0.02 +0.02% ⇒ ◆nr.調整へ ⇒ ▲Cog.下落 ⇒ +nr.はらみ

◆ドルもみあい 原油.▲Cog.下落.80ドル台  
1.25
米ドル/円 130.17 130.21
ユーロ/円 141.70 141.80
ユーロ/米ドル 1.0885 1.0891
英ポンド/円 160.47 160.64
豪ドル/円 91.73 91.80
スイスフラン/円 141.01 141.10
原油(WTIC原油先物) 80.13 -1.49 -1.83% ⇒ ▽nr.トリプル浮上 ⇒ ◆nr.調整へ ⇒ ▲Cog.下落

▽ドル反発 原油◆nr.調整.81ドル台 
1.24
米ドル/円 130.59 130.63
ユーロ/円 141.94 142.03
ユーロ/米ドル 1.0869 1.0873
英ポンド/円 161.66 161.77
豪ドル/円 91.74 91.82
スイスフラン/円 141.58 141.70
原油(WTIC原油先物) 81.62 -0.02 -0.02% ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上 ⇒ ◆nr.調整

1.マイクロソフトは決算説明会で示した2023年1~3月期の売上高見通しが市場予想に届かなかった。景気減速による収益への影響が改めて意識され、売りが膨らんだ。25日朝に決算を発表したボーイングの1株損益が市場予想に反して赤字だったことも、投資家心理の重荷となった。

ダウ平均は午前に460ドルほど下げた後は、次第に下げ幅を縮め、上昇に転じた。米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースが鈍化するとの見方が引き続き相場を支えている。ドル高が一服したことも、企業業績には追い風になるとの見方も出ていた。

2.映画・娯楽のウォルト・ディズニーや外食のマクドナルド、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが上昇。

保険のトラベラーズ、バイオ製薬のアムジェン、石油のシェブロンは下落。

3.前日夕にマイクロソフトが発表した決算が嫌気され、ハイテク株の一部に売りが出た。

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【NY外為】
◆ドル安、円上昇、逃避需要で  
//◇◆◇◆◇//◇◆◆ 
・ドル指数が低下。米金融当局が近い将来に利上げを休止するとの観測が背景にある。

・カナダ・ドルは約1週間ぶりの大幅安。カナダ銀行(中央銀行)は市場予想通りの0.25ポイント利上げを実施し、同時にこれまでの急速な金融引き締めの影響を見極めるために、利上げを見合わせる見通しであることを示唆した。

・円は対ドルで上昇し、129円台半ば。逃避需要に支えられた。一時は129円27銭を付けた。
ドル円相場は-0.4%、1ドル=129.60円。

1.25
アンドルー・ケルビン氏らトロント・ドミニオン銀行のアナリストは、この日のカナダ中銀利上げは予想通りだったとし、「もっと注目すべき展開」は年内の追加利上げのハードルが高くなったことだと話した。

【米国株】
◇下げ埋める、ハイテク巡る懸念後退 
//_◆◆◆◇//◇◇◇ 
・25日の米株式相場は下げを埋めた。前日の引け後にマイクロソフトがクラウド事業の増収減速見通しを示したことを受けて、朝方は売られたが、日中の安値圏を大きく離れて引けた。

・S&P500種株価指数はほぼ変わらずで終了。一時は1.7%下落する場面もあった。

・引け後に決算を発表したテスラは通常取引終了後の時間外取引でもみ合う展開。利益と売上高は予想を上回ったが、キャッシュフローは予想を下回った。

・日用品・工業品メーカーの3Mが示した通期の利益見通しはアナリスト予想を下回った。同社は雇用削減計画も明らかにした。

・引け後に発表されたマイクロソフトの決算で、調整後1株当たり利益が市場予想を上回った。一方、テキサス・インスツルメンツ(TI)は売上高が2020年以来の減少となった。

1.25
 ネーションワイドの投資調査責任者、マーク・ハケット氏は「強気派と弱気派の綱引きが続いている。モメンタムはポジティブだが、弱気派は最新のテクノロジー企業決算を論拠に上昇局面に強い疑念を持ち続けている。一方で市場では複数の分野が魅力的になっていることから、株価は上方向にブレークする可能性もある」と述べた。

JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏は、景気が下降局面へ向かっている時期に株式相場は上昇しているとし、これは一斉売りの舞台を整えることになると指摘した。

トレジャリー・パートナーズのリチャード・サパースティーン氏は、いかなる戻りの局面も株式相場へのエクスポージャー削減に活用するべきだと指摘。
米金融引き締めを要因とする経済成長の減速やそれが企業業績に及ぼす影響は、今後数カ月にわたって株価に織り込まれる可能性が高いとし、「ここ数週間に発表された決算の質は良くない。今後を展望すると、インフレ鈍化や経済成長減速に伴い、マージンが引き続きリスクにさらされている」と付け加えた。

【米国債】
◇米国債は短期債中心に上昇
//_◆▽◆◆//◆◇◇
・米国債は長期債中心に上昇。( 利回り下げる )

・日中を通して荒い動きが続いた。

・米10年債利回りは、-0.56ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.45%。

1.24
 BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者イアン・リンジェン氏は、「2月と3月の会合の間隔を踏まえれば、FOMCは1-3月期終盤の会合時の方が米景気をもっと良く理解しているだろう」と23日のリポートで指摘。
「両会合間に入手される情報は3月に0.25ポイント利上げを見送るのに十分なものとはならないだろうが、5月の利上げの可能性は排除されるかもしれない」と続けた。

【原油】
+原油先物相場はほぼ変わらず
//_◇◆◇◇//◆▲+ 
・中国需要の回復期待と米景気の先行き懸念が交錯し、日中は上げ下げを繰り返す方向感の定まらない展開となった。

・原油先物相場の下落は過去12営業日で2回目。前週は週間ベースで2週連続の上昇となり、昨年11月半ば以来の高値を付けていた。

・先物3月限は、前日比2セント(0.1%未満)高の1バレル=80.15ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は1セント(0.1%未満)安の86.12ドル。

1.25
みずほセキュリティーズの先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は景気懸念に米原油在庫の膨張が重なり、原油相場の重しになっていると指摘。米エネルギー情報局(EIA)のデータによると、先週の原油在庫は53万3000バレル増加。市場予想よりは小幅な伸びにとどまったものの、在庫は6月以来の高水準を維持している。

【NY金】
◇金相場は続伸
//_◆◆◇◇//◇◇◇ 
・金スポット価格は午前の取引で0.9%安まで下げる場面があったが、そこから急速に持ち直した。

・市場の関心は米利上げ軌道のヒントとなり得る経済指標に向かっている。26日に昨年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)が、27日には米金融当局がインフレ指標の目安とする個人消費支出(PCE)価格指数がそれぞれ発表される。

・金先物4月限は、前日比7.20ドル(0.4%)高の1オンス=1959.40ドル。

1.25
コムトレンズ・リスク・マネジメント・サービシズのディレクター、グナナセカー・ティアガラジャン氏は「投資家の多くは今週の米経済成長率のデータを前に大きな賭けに出ることを控えている。一方で米利上げペース減速への期待が金相場を下支えている」と述べた。

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【欧州株】
◆続落
//◇◇◇◆◇//◇◆◆
・25日の欧州株は続落。年初来の力強い上昇が小休止した。景気減速が企業業績を圧迫している兆しを見極めようと、投資家は決算発表に注目。

・欧州600指数は0.3%安。昨年12月半ば以来の2日続落となった。マイクロソフトがクラウドコンピューティング事業「アジュール」の増収率低下予測や法人向けソフトウエア販売の減速見通しを示し、テクノロジー株が軟調。
公益と保険は上昇した。

・中南米で通信サービスを提供するミリコム・インターナショナル・セルラーが急騰。元ソフトバンクグループ副社長のマルセロ・クラウレ氏とアポロ・グローバル・マネジメントが同社の買収を模索していると英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。評価額は100億ドル近くに上る可能性があるという。


・半導体製造装置メーカーのASMLホールディングは、終盤に上げに転じた。過度な半導体輸出規制は半導体メーカーのコスト高につながり得ると警告した一方で、1-3月(第1四半期)の売上高見通しはアナリスト予想を上回った。

>>1.20
ブラックロックのシニア投資ストラテジスト、ローラ・クーパー氏は「欧州の冬が予想ほど寒くないことを背景にした予想より良い経済見通し、中国経済の再開、インフレピークの兆しという3つの要因に支えられ、欧州株は堅調に推移している」と指摘。

【欧州債】
◇供給圧力で周辺国債が軟調
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・欧州債市場では、ドイツ10年債がほぼ変わらず。短期債は上昇し、逆イールドの度合いは縮小した。

・周辺国債はアンダーパフォーム。スペインは銀行団を通じて130億ユーロ規模の10年債を発行する計画。イタリアは26日に短期債を発行する。

・ドイツ10年債利回りは+0.00の2.16%。
・英国債10年債利回りは-0.03の3.24%。

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