*かぶとうし塾


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2023年1月25日水曜日

◆ドルもみあい 原油.▲Cog.下落.80ドル台 令和5.1.25.Wed

25日 【日本株】
日経225 27,395.01 +95.82 +0.35%
TOPIX 1,980.69 +7.77 +0.39%
日経平均 ⇒ ◇BigUp.もみあい ⇒ ◇陽.50MA突破 ⇒ ◇切り返し.Sup50MA
TOPIX  ⇒ ◇BigUp.もみあい ⇒ ◇陽.窓埋め浮上 ⇒ ◇切り返し.Reg突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.51 -0.18 -1.02% ⇒ ◆陰.もみあい
日経平均VI 17.69 +0.16 +0.91% ⇒ ◇nr.様子見
日経平均VI 17.53 +0.16 +0.92% ⇒ ◇反発
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・米企業活動が7カ月連続で縮小圏、インフレ長期化も示唆-S&P。
・ドル・円相場は1ドル=130円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は130円15銭。
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25日、日本株は4日続伸、米欧の企業活動改善を好感-機械や素材が高い

・25日の東京株式相場は4営業日続伸。
・米欧の総合購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回り、世界景気の改善を期待した買いが集まった。
・機械や精密機器株が高く、鉄鋼や非鉄金属株といった素材株も値上がりした。
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ピクテ・ジャパンの松元浩
鉄鋼株などは景気回復を期待した買いが入ったのだろう。日銀はデフレ脱却を過去3回失敗したこともあり、しばらく政策修正はないだろうという見方が一因となっている。

米企業決算で今のところネガティブサプライズがないことも買い安心感を強めている。米企業業績は一番厳しい10-12月期と1-3月期を乗り切れば悪材料は出尽くしになるだろう。

日銀政策の現状維持が18日に決まってから、政策変更の思惑で売っていた投資家の買い戻しが今週に入っても続いている。

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セゾン投信の瀬下哲雄
日銀の決定会合を巡る思惑からの売買が一巡し、景気が思ったよりも悪くないと先行きに期待した買いが入り相場を支えているのだろう。

米欧の購買担当者指数(PMI)も好材料だ。米国PMIは活動拡大と縮小の境目である50を下回ったものの事前予想を超える改善となり、ユーロ圏は50を超えた。

これまで中央銀行の動きに集まっていた市場の関心は企業決算へ移ってきた。日本電産の決算発表を受けて業績への警戒感は強まり、今後の各企業の開示を受けて上場企業の1株当たり利益(EPS)が今の水準を維持できるかに注目だ 東証33業種。

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【個別銘柄】日本電産、日本製鉄、スズキ、 など

◆日本電産 7145 -406大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は280億円で前年同期比36.8%減益、510億円程度の市場予想を大幅に下振れた。
通期予想は従来の2100億円から1100億円まで下方修正。第3四半期業績の悪化に対する警戒感は高まりつつあったほか、欧州自動車事業を中心とした構造改革費用の計上が下方修正の主因であるものの、修正幅の大きさに対するネガティブインパクトが先行。

◇日本製鉄 2731.5 +118大幅反発。
前日は後場に入って大きく売り込まれる展開になったが、需給要因が中心との見方も多く、本日は押し目買いが優勢。CB転換売りなどの指摘もされているが、いずれにせよ急ピッチの株価上昇の反動で売り圧力が強まったとみられる。
エクソンモービルなどと国内製鉄所から発生するCO2を海外で地下貯留するプロジェクトに乗り出すとも本日は報じられており、環境対応への取組としてポジティブ視されている。

◇スズキ 4720 +251大幅続伸。
前日にマルチ・スズキが第3四半期決算を発表、10-12月期のEBITDAはコンセンサス、並びに、7-9月期の水準を上回る着地になったもよう。
電子部品不足などの影響で販売台数は伸び悩んだものの、単価上昇などによるマージンの改善が寄与しているようだ。関心の高いインド事業の好調確認に加えて、連結業績への寄与なども想定され、ポジティブな反応が強まる形。

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1.25動いた株・出来た株
◇ぐるなび<2440> 403 +18 インバウンドなどリオープニング関連の一角が本日は強い。
◇スズキ<7269> 4687 +218 マルチ・スズキの順調な決算をポジティブ視。
◇日本製鉄<5401> 2719 +105.5 需給要因とみられる売りに前日は大幅安となったが。
◆日本電産<6594> 7144 -407 第3四半期下振れで通期予想を大幅に下方修正。
◆ニデックオーケー<6205> 947 -59 日本電産の株価下落に連れ安。
◆スノーピーク<7816> 2078 -53 メリルリンチ日本証券の目標株価引き下げ以降は続落。
◆メルカリ<4385> 2712 -56 米ナスダック反落などで上値重い。
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1.24
NYダウ 33,733.96 +104.40 +0.31%
NASDAQ 11,334.27 -30.14 -0.27%
S&P500 4,016.95 -2.86 -0.07%

NYダウ(INDU)⇒ ◇反発.Reg20MA ⇒ ◇トリプル+20MA突破 ⇒ ◇切返.Reg10MA  
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇逆立ち.50MA突破 ⇒ ◇トリプル+Zone突破 ⇒ -◇陽ハラミ.もちあい調整
S&P500(SPX) ⇒ ◇逆立ち.50MA突破 ⇒ ◇トリプル+200MA突破 ⇒ -◇陽ハラミ.もちあい調整
 
【 SOX指数 】
2,913.74 -21.09 (-0.72%) ⇒ ▽反発.200MA突破 ⇒ ◇逆立ち ⇒ -◇陽ハラミ.もちあい調整 

【 VIX恐怖指数 】
19.20 -0.61(-3.08%) ⇒ ◆逆立ち下落 ⇒ ◆陰もみあい ⇒ ◆陰.トリプル下落
-3.08P 大幅下げ 20台割れ続く( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇切返.Reg10MA   ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
米景気の減速懸念の後退を受けた買いが続いた。ただ、ハイテク大手の決算発表を前に利益を確定する目的の売りも出て、相場の上値は重かった。24日は引け後にソフトウエアのマイクロソフト、25日はダウ平均の構成銘柄ではないが電気自動車のテスラが決算を発表する。

-◇陽ハラミ.もちあい調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに小反落。
ネット検索のアルファベットが下落した。米司法省が24日、ネット広告事業が反トラスト法(独占禁止法)に抵触しているとして、傘下のグーグルを提訴したのが響いた。一方、スマートフォンのアップルは上昇。

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//◆◇◆◇◆▽//◇▽◆ ドル円 130円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◇◇▽//◇▽◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆▽//◇▽◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◇◆◇▽//_◆▲ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 原油.▲Cog.下落.80ドル台  
1.25
米ドル/円 130.17 130.21
ユーロ/円 141.70 141.80
ユーロ/米ドル 1.0885 1.0891
英ポンド/円 160.47 160.64
豪ドル/円 91.73 91.80
スイスフラン/円 141.01 141.10
原油(WTIC原油先物) 80.13 -1.49 -1.83% ⇒ ▽nr.トリプル浮上 ⇒ ◆nr.調整へ ⇒ ▲Cog.下落

▽ドル反発 原油◆nr.調整.81ドル台 
1.24
米ドル/円 130.59 130.63
ユーロ/円 141.94 142.03
ユーロ/米ドル 1.0869 1.0873
英ポンド/円 161.66 161.77
豪ドル/円 91.74 91.82
スイスフラン/円 141.58 141.70
原油(WTIC原油先物) 81.62 -0.02 -0.02% ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上 ⇒ ◆nr.調整

週明け◇ドルもみあい (1/20)原油.▽nr.トリプル浮上.81ドル台  
1.23
米ドル/円 129.59 129.62
ユーロ/円 140.67 140.78
ユーロ/米ドル 1.0855 1.0859
英ポンド/円 160.59 160.69
豪ドル/円 90.26 90.30
スイスフラン/円 140.85 140.92
(1/20)原油(WTIC原油先物) 81.64 +1.03 +1.28% ⇒ ◆吞込み調整へ ⇒ ◇反発 ⇒ ▽nr.トリプル浮上

1.24日は引け後にソフトウエアのマイクロソフト、25日はダウ平均の構成銘柄ではないが電気自動車のテスラが決算を発表する。相場を見極める上で、ハイテク大手の決算を確認したいとして積極的な取引が見送られた面があった。

米連邦準備理事会(FRB)が近く利上げ停止を検討するとの思惑などから、前日までハイテク株などが買われていた。

2.24日は建機のキャタピラーや機械のハネウェル・インターナショナルなど景気敏感株が買われ、ダウ平均を支えた。

このところ買われたインテルなど半導体株の一角が下落。決算で1株利益が市場予想を下回った工業製品・事務用品のスリーエム(3M)は大きく下げた。

3.ネット検索のアルファベットが下落した。米司法省が24日、ネット広告事業が反トラスト法(独占禁止法)に抵触しているとして、傘下のグーグルを提訴したのが響いた。一方、スマートフォンのアップルは上昇。

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【NY外為】
◆ドル安円上昇、米国債利回り低下などで  
//◇◆◇◆◇//◇◆ 
・ドルが下落。ドルは米企業活動を測る1月のPMI指数や一連の米企業決算を受けて、日中は上下に振れる展開で、おおむね米国債利回りの動きにつられる格好だった。

・米国債利回りの低下を背景に、円は対ドルで上昇し130円台前半。一時は131円12銭まで円が売られる場面もあった。

・ドル円相場は-0.4%、1ドル=130.20円。

>>1.23
CIBCのG10通貨戦略責任者ジェレミー・ストレッチ氏(ロンドン在勤)は、短期的には対ドルで131-132円に移行することもあり得るとした上で、日本銀行がイールドカーブコントロール(YCC、長短金利操作)を柔軟化し政策を正常化する中、円はより長期では 1 ドル=120円まで上昇する可能性があると語った。

ラボバンクのFX戦略責任者、ジェーン・フォーリー氏は「今のところユーロに対するセンチメントは前向きで、ユーロ・ロングのポジションが積み上がっている」と指摘。「こうしたポジションに若干の揺り戻しがあるのは避けられないように思える。だが、それがユーロのポジションを積み上げるさらなる機会を投機筋に与える可能性がある」と述べた。

【米国株】
◇S&P500種は反落、企業決算を精査 
//_◆◆◆◇//◇◇ 
・24日の米株式市場ではS&P500種株価指数が3営業日ぶり反落。

・リセッション(景気後退)を巡る懸念が高まる中、米企業の見通しに関する手掛かりを求めて一連の決算を精査する動きとなった。

・経済活動の指標とされるダウ輸送株平均は下落。鉄道会社ユニオン・パシフィックの決算が失望を招いた。

・日用品・工業品メーカーの3Mが示した通期の利益見通しはアナリスト予想を下回った。同社は雇用削減計画も明らかにした。

・引け後に発表されたマイクロソフトの決算で、調整後1株当たり利益が市場予想を上回った。一方、テキサス・インスツルメンツ(TI)は売上高が2020年以来の減少となった。

1.24
 スレートストーン・ウェルスのシニア市場ストラテジスト、ケニー・ポルカリ氏は「近く得られる情報で裏付けられないほどの水準にまで株価が押し上げられてしまっているか、問い掛けざるを得ない」と述べた。

米資産運用会社グランサム・マヨ・バン・オッタールー(GMO)の共同創業者ジェレミー・グランサム氏は、米国株のバブル崩壊はまだ当分終わらないとし、相場が年明け力強いスタートを切ったことに投資家は高揚し過ぎるべきではないと警告。「問題の度合いが通常よりも大きく、恐らく私がかつて経験したことのないほどの大きさだ」と指摘した。

【米国債】
◇長期債中心に上昇
//_◆▽◆◆//◆◇
・米国債は長期債中心に上昇。( 利回り下げる )

・米企業活動を測る総合購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回ったことから、一時は下落する場面もあった。

・米10年債利回りは、-5.89ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.45%。

1.24
 BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者イアン・リンジェン氏は、「2月と3月の会合の間隔を踏まえれば、FOMCは1-3月期終盤の会合時の方が米景気をもっと良く理解しているだろう」と23日のリポートで指摘。
「両会合間に入手される情報は3月に0.25ポイント利上げを見送るのに十分なものとはならないだろうが、5月の利上げの可能性は排除されるかもしれない」と続けた。

【原油】
▲下落 
//_◇◆◇◇//◆▲ 
・複数の米企業決算が失望を誘う内容となり、エネルギートレーダーの短期的見通しに悪影響を及ぼしたとみられる。3Mがこの日発表した2022年10-12月(第4四半期)調整後1株利益と調整後営業マージンは、いずれもアナリスト予想を下回った。23年通期の調整後利益の見通しも、市場予想平均に届かなかった。

・原油先物相場の下落は過去12営業日で2回目。前週は週間ベースで2週連続の上昇となり、昨年11月半ば以来の高値を付けていた。

・先物3月限は1.49ドル(1.8%)安の1バレル=80.13ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は2.06ドル(2.3%)安の86.13ドル。

1.24
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は、こうした結果が短期的に景気への楽観を弱めており、「原油価格は最近の上昇分を一部消すことになった」と述べた。
市場参加者は経済見通しの手掛かりを探ろうと、今後も企業の決算発表を注視するとみられる。モヤ氏は、中国需要の行方を見極めるベく、シェブロンやエクソンモービルといった石油大手やテスラなど多国籍企業の決算に注目が集まるとの見方を示した。

【NY金】
◇金先物相場は続伸
//_◆◆◇◇//◇◇ 
・トレーダーは米利上げの軌道を見極めようと、経済指標に神経をとがらせた。S&Pグローバルが発表した1月の総合PMI速報値は7カ月連続で活動縮小を示した。

・今週は米金融当局が物価動向の目安とする米個人消費支出(PCE)価格指数など、一連の指標に注目が集まる。

・金先物4月限は、6.80ドル(0.4%)高の1オンス=1952.20ドル。

>>1.23
ストーンXのマーケットアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「過去2カ月半の目覚ましい相場回復の後でも金と銀の買いを続けることが理にかなっているかどうか、米利上げ局面が続く中でトレーダーは思案している」と指摘。「景気急減速の見通しはまだ現実化しておらず、米金融当局が利上げサイクルに早々にブレーキをかける必要性は減じている」と述べた。

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【欧州株】
◆小反落、ECB当局者のタカ派発言相次ぐ
//◇◇◇◆◇//◇◆
・24日の欧州株は3日ぶりに反落。

・企業決算はまちまち、欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派的な発言が続く中で、最近の上昇に鑑み利益確定売りが優勢。
ECB政策委員会メンバーでリトアニア中銀のシムカス総裁は、賃金上昇圧力が増しているとして利上げペースの減速に反対を唱えた。23日にはラガルド総裁が、今後数回の会合での「大幅な」利上げを示唆していた。

・欧州600指数は0.2%安。コモディティー関連や食品、ヘルスケアなどが売られた。


・旅行や保険、銀行は堅調だった。

>>1.20
ブラックロックのシニア投資ストラテジスト、ローラ・クーパー氏は「欧州の冬が予想ほど寒くないことを背景にした予想より良い経済見通し、中国経済の再開、インフレピークの兆しという3つの要因に支えられ、欧州株は堅調に推移している」と指摘。

【欧州債】
◇債券上昇
//〃◇◇◆◆//◆◇ 
・英国債がアウトパフォーム。低調な経済指標が発表され、景気減速懸念が強まった。

・前日に続きECB当局者の発言が相次ぎ、イタリア債を筆頭にユーロ圏国債は上昇した。

・ドイツ10年債利回りは-0.05の2.16%。
・英国債10年債利回りは-0.08の3.28%。

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