*かぶとうし塾


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2022年9月23日金曜日

▲ドル下落.142円台.  原油.△反発.83ドル台 令和4.9.23(秋分の日.Fri

NYダウ   ⇒ ▼陰.逆立ち ⇒ ◆Wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア2
NASDAQ ⇒ ◆nr.はらみ.様子見 ⇒ ▲Wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア2
9.22
NYダウ(INDU)30,076.68 -107.10 -0.35%
NASDAQ(COMPQ) 11,066.80 -153.38 -1.37%
S&P500(SPX) 3,757.99 -31.94 -0.84%
⇒ ◆陰.はらみ.様子見 ⇒ ▲Wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア2

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◆陰.Lowエリア2 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続落。
米連邦準備理事会(FRB)や欧州の中央銀行が大幅な利上げを継続し、世界景気を冷やすとの懸念が広がった。景気敏感株や生活必需品以外の消費関連株の下げが目立った。米長期金利が大幅に上昇し、相対的に割高感が増した高PER(株価収益率)のハイテク株も売られた。

◆陰.Lowエリア2 ⇒ナスダック総合株価指数は3日続落。
長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株の下げにつながった。ハイテク株の中でも景気の影響を比較的受けやすい半導体株への売りが目立ち、エヌビディアは5%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は7%安。

SOX指数
2,444.25 −70.71 (-2.81%) ⇒ ◆陰.はらみ.様子見 ⇒ ▲陰.逆立ち ⇒ ◆Wr.Lowエリア
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VIX指数
27.35 −0.64 (-2.29%) ⇒ ◇陽.反発 ⇒ +nr.高値もみあい ⇒ ◆呑込み  
-2.29P 下げる( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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◆◇▽▲◇◆//◇◇▽▲ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
◇◇◆▲◇◆//◇◆◆▲ ユーロ ( ロナと金融政策に注目 )
◇◇◆◆◆◇//◇◆◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
_◇◆◇▲◇//▽◆◆△ 原油 83ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落.142円台.  原油.△反発.83ドル台  
9.23
米ドル/円 142.31 142.40
ユーロ/円 139.99 140.07
ユーロ/米ドル 0.9835 0.9839
英ポンド/円 160.16 160.25
豪ドル/円 94.54 94.57
スイスフラン/円 145.57 145.64
原油(WTIC原油先物) 83.49 +0.55 +0.66% ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▲陰.切り下げ ⇒ △反発

▽ドル強い.144円台.  原油.▲陰.切り下げ.82ドル台
9.22
米ドル/円 144.07 144.09
ユーロ/円 141.75 141.83
ユーロ/米ドル 0.9839 0.9843
英ポンド/円 162.40 162.48
豪ドル/円 95.50 95.57
スイスフラン/円 149.06 149.15
原油(WTIC原油先物) 82.94 -1.00-1.19% ⇒ ▽たくり線 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▲陰.切り下げ

◇ドル上げる.143円台. 原油.◆陰.逆立ち.83ドル台   
9.21
米ドル/円 143.72 143.73
ユーロ/円 143.26 143.33
ユーロ/米ドル 0.9968 0.9972
英ポンド/円 163.48 163.55
豪ドル/円 96.15 96.17
スイスフラン/円 148.92 149.01
原油(WTIC原油先物) 83.94 -1.42 -1.66% ⇒ +nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽たくり線 ⇒ ◆陰.逆立ち

1.FRBは21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続で0.75%の大幅利上げを決め、年内2回の会合で合計1.25%の利上げを見込んでいることがわかった。来年には現在3.1%の政策金利を4.6%に引き上げ、24年も4%近い水準を維持するとの予想を示した。金融引き締めが長期化し、米景気が後退局面入りしかねないとの見方が広がった。

欧州の中銀の利上げも急ピッチだ。22日は英イングランド銀行が0.5%、スイス国立銀行が0.75%の利上げを決めた。9月8日には欧州中央銀行(ECB)も0.75%の利上げを決定しており、世界的に「利上げドミノ」が起きている。

2.空運やホテル、旅行予約サイトなど旅行レジャー株が軒並み大幅安。クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、娯楽・映画のウォルト・ディズニーの下げが目立った。景気敏感の機械など資本財株も売られ、航空機のボーイングが大幅安。同じく景気敏感株に位置付けられるJPモルガン・チェースなど金融株も軒並み下げた。

製薬を中心に業績が景気に左右されにくいデフェンシブ株が買われ、指数を下支えした。ダウ平均の構成銘柄では製薬のメルクが4%近く上げ、製薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンも買われた。

3.長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株の下げにつながった。ハイテク株の中でも景気の影響を比較的受けやすい半導体株への売りが目立ち、エヌビディアは5%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は7%安。

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【NY外為】
▲円全面高、142円台前半-相次ぐ利上げと円買い介入で相場動揺 
◆▽◆◇◆//◇◇▽ 
・円が全面高。日本の円買い・ドル売り介入と各国・地域の金融政策決定で為替相場は大きく動揺した。
・スイス国立銀行(中央銀行)はこの日、0.75ポイントの利上げを決めたが、利上げ幅が市場の事前予想を下回ったことからフランは売られた。
・ドルは対円で1.2%安の1ドル=142円41銭。
・ユーロは対ドルで0.1%未満安い1ユーロ=0.9833ドル。

9.22
元米財務省当局者で、シンクタンクの公的通貨・金融機関フォーラム(OMFIF)の米国議長を務めるマーク・ソーベル氏は「介入は米連邦公開市場委員会(FOMC)に逆らう行為だ」と。「従って、そのインパクトは極めて短いものになると思っておいた方がよい」と述べた。

【米国株】
◆米国株続落、S&P500種は6月以来の安値 
◇▲◇◆▼//▽◆◆◆
・主要株価指数は続落。S&P500種株価指数は前日比0.8%安の3757.99と、6月以来の安値。
・10年債利回りは2011年2月以来の高水準となる3.7%近辺で推移した。経済成長を犠牲にしてでもインフレを退治するため、世界の主要中央銀行が米国に続き、相次いで利上げを実施した。
・米物流大手フェデックスは最大27億ドルのコスト節減を想定していると明らかにした後、株価が上昇した。
・地政学的展開も注目を集めた。ロシアはウクライナの親ロシア派支配地域を併合しようと、形式的な住民投票の手続きを急いでいることがこの日は伝わった。

9.22
エバコアISIのクリシュナ・グハ副会長は「より長期にわたり一段と高い水準になるとしたこの新たな金利軌道は、ハードランディングの確率が大きく上昇する可能性と関連しているため、これは紛れもなくタカ派であるばかりか、リスク資産にとって明らかにマイナスだ」と。

BNYメロンのシニア投資ストラテジスト、AJ・オデン氏は「市場では荒い値動きが続くかもしれない」と。「この引き締め政策が当局の説明通りの効果を生んでいる兆しが出始めるまで、リスクオフ地合いが続くと当社は予想している」と。

【米国債】
▲米国債大幅安-10年債利回り3.7%近辺、2011年以来の高水準 
◆▲◇◆◇//◇◆◆▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米10年債利回りが18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.71%。

9.22
アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング戦略責任者、グレゴリー・ファラネロ氏は「米当局のターミナルレート(利上げの最終到達点)が4.5%から5%に向かっているのであれば、米10年債利回りは3.75-4%が許容可能となる必要がある」と。
【原油】
△NY原油は上値限定、利上げ受けた株安で-需要見通しにも暗雲 
◇◆◇▲◇//▽▲▲△
・原油先物相場は小幅反発。
・世界的に中銀の利上げが相次ぎ、政策当局者らが経済成長を犠牲にしてインフレとの闘いを続けることがあらためて示された。こうした利上げは株式相場を圧迫し、原油価格の上値を抑える格好となったほか、原油需要見通しを曇らせた。
・WTI先物11月限は、前日比55セント(0.7%)高の1バレル=83.49ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は63セント高の90.46ドル。
9.22
みずほセキュリティーズUSAのエネルギー先物部門ディレクター、ロバート・ヨーガー氏は「市場は相場の方向性を決める次のニュースを待っている」と。「買いを入れるために、パズルにおける重要な部分が劇的に変わることを期待している」と。

【NY金】
◇NY金先物は小幅高、日本の介入や世界的な利上げで揺れる 
◇◆◆◆◇//◆◆◇◇
・金先物相場は小幅上昇。
・日本当局が外国為替市場に介入したことや、複数の国・地域の中央銀行が米国に続いて一段の金融政策引き締めを決定したことを背景に、日中はもみ合いの展開だった。
・金先物12月限は、前日比0.3%高の1オンス=1681.10ドル。

9.22
ヘレウス・プレシャス・ペタルズのシニアトレーダー、タイ・ウォン氏は「金利上昇や上場投資信託(ETF)の手じまい継続が、金の著しい上昇への向かい風になる」と。

サクソバンクの商品戦略責任者オーレ・ハンセン氏は「金はロシアのプーチン大統領とパウエル米連邦制度理事会(FRB)議長という材料の間で身動きが取れなくなっていた。今はそこに日銀の黒田総裁という材料が新たに加わったと言えそうだ」と。「利回り低下やドル下落による一定の追い風が生じない限り、新たなロングを建てる動きが急速に復活することはない」と。

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【欧州株】
▲株は21年1月来の安値、米当局のタカ派姿勢で
▽▲▲◆▲//◆◆◇▲ 
・22日の欧州株は下落。今夏の上げを失い、2021年1月以来の安値に下げた。
・米金融政策当局が示唆したインフレ退治への強い決意を受けて、タカ派的な姿勢が続くことが織り込まれ、売りが優勢になった。
・欧州600指数は1.8%安。不動産、テクノロジー銘柄を中心に売りが広がった。債券利回り上昇を手掛かりとしたナスダック100指数の下げにつれた。
・商品関連銘柄は上昇。

9.21
この日大幅利上げを決めるとみられているFRBの連邦公開市場委員会(FOMC)の発表が注目されており、HYCMのチーフマーケットアナリスト、ジャイルズ・コグラン氏は「現段階で75ベーシスポイント(bp)の利上げは織り込み済みだが、関心はターミナルレート(政策金利の最終到達点)がどうなるかだ」と指摘。

【欧州債】
◆英債下落
◆◆◇◆◇//◆◆◇◆ 
・欧州債市場では英10年債利回りが20年3月以来の大幅な上昇。イングランド銀行(英中央銀行)が10月からの量的引き締めを確認したことが材料視された。
・ドイツ債も下落。来年7月までに欧州中央銀行(ECB)の中銀預金金利が3%に上昇することが織り込まれている。

9.21
INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「市場では紛争激化が懸念されているが、短期的な懸念の度合いを現時点で推し測るのは難しい」とし、「米連邦準備理事会(FRB)のこれまでのタカ派的な姿勢を踏まえると、債券を保有する意欲はまだかなり限定されるとみられる」と。

22日 【日本株】
日経225 27,153.83 -159.30 -0.58%
TOPIX 1,916.12 -4.68 -0.24%
日経平均 ⇒ +◆陰上げ.様子見 ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ -◇陽下げ.Lowエリア
TOPIX ⇒ +◆陰上げ.様子見 ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ -◇陽下げ.Lowエリア
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【日経平均VI】
日経平均VI  21.61 -0.96 -4.25% ⇒ ◆陰.呑込み
日経平均VI 22.57 +1.32 +6.21% ⇒ ◇陽.Highエリア
日経平均VI  21.25 +0.23 +1.09% ⇒ ◇nr.よこばい
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・パウエル議長、さらなる「痛み」への覚悟促す-積極利上げ継続へ。
・米積極利上げでハイテク株売り-時間外でアマゾンやアップル一段安。
・ドル・円相場は1ドル=144円台前半で推移、前日の日本株終値時点は143円97銭。
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22日、日本株急反落、米利上げや金利上昇を懸念-自動車など景気敏感株売り

・22日の東京株式相場は続落し、TOPIXと日経平均株価は7月19日以来2カ月ぶりの日中安値を付けた。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定を受け、積極的な利上げ継続に伴う景気後退への不安が広がっている。
・電機や機械、海運といった海外景気の影響を受けやすい業種が下落。時価総額の大きい医薬品や情報・通信株などを中心に売りが出て内外需銘柄ともに安い。
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東洋証券の大塚竜太
FOMCの結果でドットチャートの今後の見通しが大幅に上方修正されたのを織り込む値動きになりやすい。

きょう政策発表がある日銀の金融政策決定会合は何も出ないとの見方は多いが、何かあるかもしれないといった不透明さもある。

午後になれば日銀会合の結果が分かるため、買い戻しなどがそれなりに入る可能性もある。

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野村証券の伊藤高志
FOMCでタカ派的な米金融政策の継続が決まり、日本株は下落。FOMCメンバーは景気や物価見通しで厳しい見方を示し、嫌気される内容だった。金利の先高観が強まり、グロース株を中心に売りが出るだろう。

日本株の下げは米国株に比べると限定的になりそうだ。円安の追い風や経済再開、挽回生産などが日本固有の好材料だ。

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【個別銘柄】 三菱重、WSCOPE、ソフトバンクG など

◇三菱重 5221 +107大幅反発。
防衛関連としての関心の高まりが下支えになっているもよう。プーチン大統領が国民向けのテレビ演説において、戦地に派遣する兵士について予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしている。
また、核戦略の使用も辞さない構えも示している。あらためて世界的な地政学リスクが高まる状況となっており、日本の防衛予算拡充の方向性などもより強まるとみられているようだ。

◆WSCOPE 1550 -29続落。
韓国子会社の公開価格が想定を下振れたことから足元で株価が急落、前日まで3日連続ストップ安となっていた。
9月15日の高値から本日安値まで下落率は一時55.6%にまで達しており、本日の売り一巡後は短期リバウンド期待や売り方の買い戻しなどが優勢となった。
目先的には、9月30日に予定されている子会社の韓国証券取引所上場後の価格形成が注目材料で、次第に買い見送られる。

◆ソフトバンクG 5343 -110大幅続落。
孫社長が近く韓国を訪問し、傘下の英アームを巡る戦略的提携でサムスン電子と協議することが分かったと伝わった。
サムスンとの提携によって中核企業のアームの成長を加速させる方針。アームの企業価値向上につながるとの期待もあるが、本日は、FOMCを受けた米国株安が売り材料になった。
FOMCでの0.75%の利上げ決定は想定線であったが、ドットチャートの上方修正などがマイナス視される形に。

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9.22動いた株・出来た株
◇東芝<6502> 5218 +134 革新機構がベインと連合を組む方向で調整と伝わる。
◇三菱重<7011> 5172 +58 プーチン大統領の予備役導入表明など手掛かりにも。
◇トヨタ自動車<7203> 2006.5 +6.5 自己株式の取得期間延長を発表。
◇レノバ<9519> 3650 +145 前日の下ひげで調整一巡感も。
新光電気工業<6967> 3455 -125 SOX指数下落などで半導体関連上値重い。
◆川崎汽船<9107> 7290 -250 コンテナ船市況の先行き懸念強く戻り売り優勢。
◆ダブル・スコープ<6619> 1558 -21 安寄り後はリバウンド狙いの買いも優勢で一時急伸となったが。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5327 -126 FOMCを受けての米国株安をマイナス視。
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