*かぶとうし塾


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2021年5月18日火曜日

◆ドル弱い +◇原油_2Up 令和3.5.18.Tue

18日 【日本株】
日経225 28,406.84 +582.01 +2.09%
TOPIX 1,907.74 +28.88 +1.54%
日経平均 ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発
TOPIX ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
日経平均VI 24.09 -4.22 (-14.91%)⇒-■'WR(大幅に下げる
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◆GDP3期ぶりマイナス成長、設備投資が予想外の減少-1~3月
NY連銀製造業指数、5月はやや低下も堅調な拡大ペース継続
米NAHB住宅市場指数、5月は前月から変わらず-低金利が支え
クラリダFRB副議長、テーパリング協議を始める時期ではない
台湾加権指数は一時5.2%高、アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.6%高、S&P500種Eミニ先物は同0.4%高
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18日 日本株は大幅反発、台湾懸念が一服、米経済に安心感-電機や通信高い


・18日 東京株式相場は大幅に反発。
・新型コロナウイルス感染が拡大していた台湾の株価指数が大幅高になる中で米国株の先物も反発し、日本株にも値ごろ感が強まった。
・堅調な米国経済を背景にした安心感から、電機や自動車などの輸出、情報・通信、サービスなどを中心に内外需とも幅広い業種が買われた。

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日本株が午後もしっかりしている背景には台湾株が戻ったことが支えになった。
米国経済はNAHB住宅市場指数が高水準を維持し、ニューヨーク連銀製造業指数も高水準を維持して安心できる。
1-3月国内総生産(GDP)の悪かった結果が株価に与える影響は限定的で、しばらくすればプラスに浮上してこよう-ワクチンの接種状況による。
金融相場から業績相場への移行を控えて、ファンダメンタルズだけでなく市場センチメントが動きを大きくする面もあり、不安定な動きは続くだろう。
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日本株は相対的な出遅れから値ごろ感が強まっている。
◆日本のマーケットセンチメントはまだ良くはなく、引き続き米国株先物の動き、アジア株の動きに左右される。
1-3月期GDPの結果は悪かったが株式市場への影響は乏しい。

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【個別銘柄】ブリヂス、リクルートHD、三菱UFJ など

◇ブリヂス 4734 +77続伸。
前日に第1四半期決算を発表、調整後営業利益は823億円で前年同期比78.7%の大幅増、市場想定を大きく上回る水準になった。
スプレッドの拡大や営業費用の改善などが背景。通期予想の2600億円、前期比33.4%増は据え置いているものの、上振れ確度は高まったとの見方になっている。
同業の決算内容から期待感も高まっていたとみられるが、本日は地合いの改善もあって好業績を素直に評価の動き。

◇リクルートHD 5131 +344大幅反発。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は1628億円で前期比21.0%減となったが、コンセンサスは50億円程度上回った。
22年3月期計画は1800-2450億円のレンジ予想としている。レンジ上限は前期比で50.5%増益の水準であり、2400億円程度のコンセンサスも上回っている。
サプライズは限定的ながら、コロナ禍からの順調な利益回復見通しを示したことで、買い安心感が強まる形。

◇三菱UFJ 626.6 +14.1大幅続伸。
前日に21年3月期決算を発表、純利益は7770億円で前期比47.1%増、先の上方修正に沿った水準での着地。
22年3月期は8500億円で同9.4%増を見込み、市場想定を1000億円程度上回っている。
年間配当金は前期の25円から27円に引き上げ計画。自社株買いの発表はなかったものの、期待値も低下していたためネガティブ反応は限定的。
想定上の今期業績見通しを好感した動き。

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NYダウ   ⇒+◇'反発はらみ ⇒+◇Bull_Br25MA ⇒-◆nr_もみあい調整1
NASDAQ  ⇒+◆陰々はらみ ⇒+□bull_出来少 ⇒-▽nr,はらみ_調整1
5.17
NYダウ 34,327.79 -54.34 -0.16%
NASDAQ 13,379.05 -50.93 -0.38%
S&P500指数 4,163.29 -10.56 -0.25%
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-◆nr_もみあい調整1 ⇒経済活動の正常化が順調に進むとの期待から幅広い銘柄に買いが集まった。米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人は原則、屋内・屋外ともにマスクをつけなくても良いとする指針を発表した。夏にかけ経済活動が活発化するとの期待が高まった。

-▽nr,はらみ_調整1 ⇒米長期金利が低下し、投資家心理が改善。前日に引き続き高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株に押し目買いが優勢となった。
SOX指数
SOX指数 2,954.63 −26.79 (-0.90%)( ⇒+▲bear_高値もみあい ⇒+▽反発_買戻し⇒-▽はらみ_調整1 
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VIX指数
VIX恐怖指数 19.72 +0.91 (+4.84%) ( ⇒-◆'はらみ ⇒-■bear_下窓埋め⇒+▲nr_はらみ上げ      
+4.84P 上げる、20以下キープ。( 金利動向を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◆▽◆◆//◆◆ ドル円 109円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◆◇//◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◆◇//◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▼◇◇■◇//_◇ 65ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル弱い +◇原油_2Up
5.18
米ドル/円 109.185 109.181 - 109.22 -0.02 (-0.02%)
ユーロ/円 132.699 132.704 - 132.747 -0.05 (-0.04%)
ユーロ/米ドル 1.215  1.2152 - 1.2155 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.811 84.753 - 84.849 +0.09 (+0.11%)
NZドル/円 78.744 78.692 - 78.777 +0.03 (+0.04%)
英ボンド/円 154.381 154.32 - 154.44 +0.30 (+0.20%)
スイスフラン/円 120.886 120.906 - 120.959 +0.03 (+0.02%)
原油(WTI原油先物) 66.38 +1.01 +1.55%( ⇒+▽,bull3 ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull

週明け◆ドルもみあい_109円前半  
5.17
米ドル/円 109.34 109.35 0.00 0.00%
ユーロ/円 132.83 132.89 +0.16 0.12%
豪ドル/円 85.10 85.13 +0.15 0.18%
NZドル/円 79.25 79.29 -0.04 -0.05%
英ポンド/円 154.19 154.26 +0.20 0.13%
スイスフラン/円 121.26 121.39 +0.02 0.02%
(5/14)原油(WTI原油先物) 65.51 +1.69 +2.65%( ⇒+▽,bull ⇒+▽,bull3 ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ   

◆ドル下落 +◇原油_反発 
5.15
米ドル/円 109.368 109.189 - 109.654 -0.06 (-0.06%)
ユーロ/円 132.811 132.214 - 132.841 +0.60 (+0.45%)
ユーロ/米ドル 1.214  1.2071 - 1.2147 +0.01 (+0.52%)
豪ドル/円 85.112 84.535 - 85.162 +0.54 (+0.64%)
NZドル/円 79.302 78.555 - 79.308 +0.73 (+0.93%)
英ボンド/円 154.078 153.58 - 154.289 +0.35 (+0.22%)
スイスフラン/円 121.232 120.789 - 121.33 +0.46 (+0.38%)
原油(WTI原油先物) 65.51 +1.69 +2.65%( ⇒+▽,bull ⇒+▽,bull3 ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ

1.インフレ懸念を背景に米長期金利の先高観が根強く、金利上昇局面で相対的に割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売りが優勢だった。投資家心理を測る米株の変動性指数(VIX)が一時21台半ばまで上昇するなど市場の不安心理は高まっている。想定以上に物価が上昇し、米連邦準備理事会(FRB)が緩和的な金融政策の見直し時期を早める可能性が意識された。

2.売り一巡後は下げ幅を縮めた。化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株の一角が買われ、相場を下支えした。原油先物相場の上昇で石油のシェブロンも高い。映画・娯楽のウォルト・ディズニーやホームセンターのホーム・デポなど消費関連も下げた。

3.ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップル、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが売られた。ビットコイン相場の下落を受けて、ビットコイン保有高が多い電気自動車のテスラが下げた。半導体製造装置のKLAなど半導体関連株の下げも目立った。


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【NY外為】

◆ドル下落、対円では109円前半-資源国通貨が上昇

//◆◆▽◆◆//◆
・薄商いの中、ドルが下落。
・米経済への楽観に支えられ、商品価格の指数が約1カ月ぶりの大幅高となる中、オーストラリア・ドルやカナダ・ドルなど資源国通貨が上昇。英経済の再開を背景に、ポンドは続伸。
・ドルは円に対して0.1%安の1ドル=109円24銭。
・ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.2152ドル。


【米国株】

◆米国株は反落、ハイテクや通信に売り-エネルギー銘柄上昇

//▲▼▲▽▽//◆
・17日の米株式相場は3営業日ぶりに反落。
・インフレや世界の一部地域での新型コロナウイルス感染急拡大など、景気見通しへのリスクが意識された。
・S&P500種株価指数ではテクノロジー株や通信サービス銘柄の下げが目立った。エネルギー株は上昇した。
5.17
「インフレ指標やパンデミック抑制面での後退といったリスクを主因とする一段のボラティリティー上昇に投資家は身構えるべきだ」と
「ただし、インフレ懸念で株価上昇が終了するとは当社では想定していない。世界経済の再開が広がるのに伴い、市場のシクリカル分野が株高を主導するとみている」と


【米国債】

▲米国債は下落、10年債利回り1.65% 

//◆◆▲▽▽//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.65%。 


【原油】

▽NY原油は続伸、2年ぶり高値-燃料需要に復活の兆し

//◇◇◇▲▽//▽
・原油先物相場は続伸。
・アジアの一部で新型コロナウイルス感染が急拡大しているものの、米国などで燃料需要が復活するとの楽観が広がった。米国内の空港では旅客数が急増し、新型コロナがパンデミック(世界的な大流行)になって以来の最高を記録した。
・WTI先物6月限は、前営業日比90セント(1.4%)高い1バレル=66.27ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は、75セント上昇し69.46ドル。


【NY金】

◇NY金は続伸、約3カ月ぶり高値-ファンドやETFが積極姿勢 

//◇▲▲◇◇//◇
・金相場は続伸。
・消費者物価がさらに上昇するとの見方で、ヘッジとしての金買いが促される可能性にもアナリストらは着目している。
・金先物6月限は、1.6%上昇し1867.60ドル。


【欧州株】

◆横ばいで取引を終えた

//◇▼◇▼▽//◆
・中国の軟調な経済指標と新型コロナウイルスの変異株の感染拡大に対する懸念が、英経済再開への楽観的な見方を相殺。
・欧州600種旅行・娯楽関連株指数は2.39%下落し、部門別で最も大幅に落ち込んだ。
・中国の4月の鉱工業生産は前月から伸びが鈍化。4月の小売売上高は市場予想を大幅に下回った。
・アジア圏では、新型コロナ感染の新たな波や、インドで見つかった変異株への不安を受け封鎖措置が改めて導入されており、英国の経済活動再開による期待感を打ち消した。
・通信株指数は1.38%上昇。
【欧州債】

◆債券下げる 

//◆◆◆◆◇//
・イタリア国債利回りが約8カ月ぶりの水準に上昇。イタリアの改革路線を巡る懸念のほか、欧州中央銀行(ECB)が向こう数カ月で債券買い入れペースを鈍化させるとの観測が出ていることが背景。
・市場では、新型コロナウイルスワクチン接種の進展で景気回復が進み、ECBが近くパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れペースを鈍化させるとの見方が出ている。


17日 【日本株】
日経225 27,824.83 -259.64 -0.92%
TOPIX 1,878.86 -4.56 -0.24%
日経平均 ⇒-■bear_値幅調整3 ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し
TOPIX ⇒-■bear_値幅調整3 ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
日経平均VI 24.09 -4.22 (-14.91%)⇒-■'WR(大幅に下げる
日経平均VI 28.31 +2.04 (+7.77%)⇒+◆',陰線(高値もみあい
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◆台湾の加権指数は一時4.2%安-アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.4%安
米小売売上高、4月は前月比横ばい-個人給付による消費急増後
◆米消費者マインド悪化、1年先のインフレ期待が10年ぶり高水準
きょうのドル・円相場は1ドル=109円35銭近辺で推移、前営業日の日本株終値時点は109円50銭
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17日 日本株反落、米インフレ懸念と台湾新型コロナ再拡大-通信や電機安い


・17日 東京株式相場は反落。
・米国のインフレ懸念が払しょくしきれない中、アジア時間で米国株先物や、新型コロナ感染が再拡大する台湾の株価が下落。
・電機、情報・通信や機械、非鉄金属、サービスなどが売られた。国内の新型コロナ変異株の感染拡大も重しとなった。

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◆日本固有の買い材料が乏しい中、米国のインフレ懸念が台頭したり、台湾株の下落など外部要因で売られた。
現時点では悪いインフレではないが、これからコスト高や抑えられていた需要が一気に回復することで、需要爆発と供給不足、賃金も上昇すれば、警戒すべきインフレにつながるリスクを市場参加者の多くはみているのだろう。
◆日本国内では、企業の業績の回復も織り込んでしまっており、ワクチン接種の本格化がかなり遅れ変異株が広がっていることが懸念。
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米小売売上高は予想より低かったが、前月が現金給付の影響で高かったためで前月からは横ばいとなり、まあまあという評価。
ミシガン大学消費者マインド指数は1年先、5~10年先のインフレ率は上がっており消費者心理としてはインフレはマイナス。だが、市場はそれを嫌気するのをやめて、原油以外の商品市況が下がっていることを好感。
◆材料のインフレ懸念はそう簡単には終わらないので継続的に上げるのは難しい。
◆米長期金利の攻防を予想したときに週末の低下が、低下トレンドの始まりではなく上昇基調の中間的な低下という感覚だと、今週も長期金利上昇を嫌気して投資家は売ってくる可能性はある。

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【個別銘柄】三菱マ、ヤマハ発、ゆうちょ銀行、みずほなど

◆三菱マ 2279 -243大幅続落。
先週末に21年3月期決算を発表、経常利益は445億円で前期比10.2%減となり、従来計画の320億円を上振れた。年間配当金も40円から50円に引き上げ。
一方、22年3月期は370億円で同16.9%減を見込んでおり、コンセンサスを200億円程度下振れるもよう。
保守的な傾向にはあるものの、ネガティブな反応につながった。中期経営戦略の見直しを実施、経常利益目標や最低配当金などは引き下げへ。

◆ゆうちょ銀行 961 -84大幅反落。
先週末に21年3月期決算を発表、純利益は2801億円となり、2700億円の従来計画を上回った。
22年3月期計画は2600億円で前期比7.1%減を見込み、市場期待はやや上回るとみられる。
新中期経営期間中は配当性向50-60%をメドにするとし、今期の年間配当金は前期比10円減配の40円と計画する。配当水準への関心が高い銘柄でもあるため、ネガティブな反応が先行。

◇ヤマハ発 2972 +247大幅続伸。
先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は483億円で前年同期比89.8%増益となり、通期計画は従来の1100億円から1300億円、前期比59.2%増に上方修正。1250億円程度の市場予想も上回る水準に上方修正。
新興国二輪事業が想定以上に好調な推移となっているようだ。高水準の第1四半期収益水準からみて、さらなる上振れなどを期待する動きも優勢。

◇みずほ 1660 +42.5続伸。
先週末に21年3月期の決算を発表、実績値は先の上方修正に沿った水準での着地となっている。
22年3月期は純利益が5100億円で前期比8.3%増の見通しとしており、市場コンセンサスを500億円程度上回る形になっている。与信費用の減少などを見込んでいる。
配当性向40%目安や機動的な自社株買いの実施方針も掲げている。今期に関しては増配の可能性なども示唆しているもよう。

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14日 【日本株】
日経225 28,084.47 +636.46 +2.32%
TOPIX 1,883.42 +34.38 +1.86%
日経平均 ⇒-■WR_値幅調整2 ⇒-■bear_値幅調整3 ⇒+□反発
TOPIX ⇒-▼Wr_値幅調整2 ⇒-■bear_値幅調整3 ⇒+□反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.09 -4.22 (-14.91%)⇒-■'WR(大幅に下げる
日経平均VI 28.31 +2.04 (+7.77%)⇒+◆',陰線(高値もみあい
日経平均VI 26.27 +3.57 (+15.73%)⇒+△'WR(大幅に上げる
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米新規失業保険申請、予想以上に減少-パンデミック以降の最少
ウォラ-FRB理事、「一時的」なインフレ2%超えは22年末まで継続も
米生産者物価指数、4月は予想上回る-インフレ圧力を新たに示唆
米国株は反発、バリュー株に買い戻る-米10年国債利回りは3ベーシスポイント(bp) 下げて1.66%程度
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14日 日本株は大幅反発、米金利一服や経済再開に期待-内外需広く買い


・14日 東京株式相場は大幅に上昇し、4日ぶりに反発。
・米長期金利の上昇が一服し、投資家の不安が和らいだ。
・米失業保険申請件数が予想以上に減少し経済再開が進む期待も出た。電機や情報・通信、小売業など内外需の幅広い業種が上昇。

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◆驚きの数字が出た米消費者物価指数(CPI)は航空やホテルの活動再開が寄与するところが大きく持続するかは判断が難しい。
物価上昇は一時的という米連邦準備制度理事会(FRB)の判断を変えるほどではないという解釈が投資家には浸透したもようで、米生産者物価指数(PPI)が強く出ても市場は落ち着いた反応で物価上昇による金融市場の不安定化の流れは落ち着いた。
インフレ懸念は依然くすぶっており、経済指標に対して極端に神経質になる状況からは変わったとはいえ株価が不安定になる可能性は残っている。
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米CPIは予想以上に上振れたが、これで当面の物価上昇は織り込み、米PPIには株式市場はそれほど反応しなかった。
◇今回、米国のインフレがここまで行くというのをつかみ、今後数カ月は高い上昇率が続くかもしれないが驚き度合は限定されてくるだろう。

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【個別銘柄】ニコンなど

▽ニコン 1068 +77大幅反発。
前日に21年3月期の決算を発表、営業損益は562億円の赤字となり、先の上方修正水準での着地となっている。
構造改革や減損などの一時的費用を除けば、ほぼ収支均衡水準であったようだ。
22年3月期は200億円の黒字に転換する見通しで、ほぼ市場想定線とみられる。一時的費用の減少もあり、全セグメントの改善・黒字化を見込んでいる。
本日は半導体関連株が総じて反発に転じていることも支援材料に。

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