*かぶとうし塾


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2022年11月18日金曜日

◇ドル反発.140円前半 原油.◆WR.Lowエリア.50MA割れ.81ドル台 令和4.11.18.Fri

18日 【日本株】
日経225 27,899.77 -30.80 -0.11%
TOPIX 1,967.03 +0.75 +0.04%
日経平均 ⇒ ▽nr.よこばい ⇒ ◆nr.もみあい調整に ⇒ ◆吞込み.調整
TOPIX  ⇒ ▼nr.よこばい ⇒ ◇nr.もみあい調整に ⇒ +◆陰上げ.もみあい調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.20 -0.30 -1.62% ⇒ ◆切下げ.Lowエリア
日経平均VI 18.50 -0.66 -3.44% ⇒ ◆逆立ち.Lowエリア
日経平均VI 19.16 +0.29 +1.54% ⇒ +◆陰上げ.もみあい
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・アプライド・マテリアルズ、11ー1月売上高見通しが市場予想上回る。
・セントルイス連銀総裁、「最低」でも5-5.25%への利上げ必要に。
・17日の米10年債利回りは3.77%程度と8ベーシスポイント上昇。
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18日、TOPIX小幅続伸、車など輸出関連の一角に買い-半導体装置は失速

・18日の東京株式市場でTOPIXは小幅に続伸。
・外国為替市場で一時1ドル=140円台の円安に振れ、自動車など輸出関連の一角に買い入った。保険や医薬品株も高い。
・半面、半導体製造装置銘柄は、最大手の米アプライド・マテリアルズの好決算を受けて買いが先行して始まったものの長続きしなかった。
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楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦
決算の悪い企業に買いが入ったり、好決算企業に売りが出たり、業績とは逆の値動きが目立った。10日発表の米消費者物価指数(CPI)をきっかけに始まった持ち高の調整が一巡した印象。

朝方に米アプライド・マテリアルズの決算発表を受けて値上がりした半導体装置銘柄は、先行きの業績不安から売りに押された。半導体市況はまだ底打ちをしているとは思えず、ファンダメンタルズ面に変わりはない。

陸運や空運、サービスなどインバウンド関連は、東京のコロナ感染者増による自発的な行動制限懸念やコロナ感染者増で中国観光客への期待が遠のいたことが重しとなった。

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東洋証券の大塚竜太
米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反発し、日本株は上昇しやすい状況にある。売り買い材料には欠けるが、押し目買い意欲は強そう。

市場の注目は米インフレがピークアウトしたかに移る。ピークアウトはしたのだろうが、ターミナルレートを巡る見方が定まらず金利の上昇が続く中では投資家の様子見姿勢は続きやすい。

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【個別銘柄】LINK&M など

◇LINK&M 744 +40大幅続伸。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューは1000円を据え置いてた。株価調整を評価引き上げの背景としているもようだが、「モチベーションクラウド」、「ストレッチクラウド」のサービス拡大、キャリアスクール事業での構造改革効果などにより、当面の利益成長は続くと期待している。
今期の営業益倍増に続き、23年12月期は31%増、24年12月期は25%増を予想。

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11.18動いた株・出来た株
◇東京海上<8766> 2727.5 +61.5 今日、上半期決算発表予定で先回り買いの動き。
◇三菱自<7211> 593 +16 朝方140円台に円安・ドル高に振れ自動車株など輸出関連株に資金向かう。
◇東海カーボン<5301> 1116 +49 メリルリンチ日本証券では投資判断格上げ観測。
◆Sansan<4443> 1679 -86 米長期金利上昇で中小型グロース株軟化。
◆マネーフォワード<3994> 4875 -185 他の代表的な中小型グロース株と同様に売り優勢。
◆三井松島HD<1518> 2971 -84 信用買い残など重しで見切り売り優勢。
◆ソフトバンクグループ<9984> 6148 -171 米S&Pでは長期発行体格付けの見通しを引き下げ。
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11.17
NYダウ 33,546.32 -7.51 -0.02%
NASDAQ 11,144.95 -38.70 -0.35%
S&P500 3,946.56 -12.23 -0.31%

NYダウ(INDU)⇒ +◆陰.もみあい.Highエリア ⇒ ▲nr.よこばい調整 ⇒ -▽陽下げ.調整.Sup10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒ +▼陰上げ.高値もみあい ⇒ ◆陰.2gap調整 ⇒ -△陽下げ.調整.sup50MA
S&P500(SPX) ⇒ ▲切下げ.調整に.Highエリア ⇒ +▼nr.高値もみあい ⇒ -▽陽下げ.調整.Sup10MA
 
【 SOX指数 】
2,719.10 +28.29 (+1.05%) ⇒ +▼nr.BigUp.もみあい ⇒ ◆wr.2gap調整へ ⇒ ▽入首.反発.Sup10MA

【 VIX恐怖指数 】
23.93 −0.18 (-0.75%) ⇒ ◇トリプル浮上.10dMA突破 ⇒◆nr.はらみ調整 ⇒ -▲nr.上ひげ.下落
-0.75P 下げる( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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-▽陽下げ.調整.Sup10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続落。
米連邦準備理事会(FRB)高官が金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢を示した。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感を意識した売りが優勢となった。もっとも、好決算を発表した銘柄などが上昇し、取引終了にかけて下げ幅を縮小した。

-△陽下げ.調整.sup50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラなど主力株の一角が下落。

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//◇◆◆◇▲▲//◆▽◆◇◇ ドル円 140円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆▲◆//◇◇◆◇◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◆◆◆◆//◇◇◇◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◆◆◇▽//_▲◇◆▲ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル反発.140円前半 原油.◆WR.Lowエリア.50MA割れ.81ドル台 
11.18
米ドル/円 140.19 140.24
ユーロ/円 145.30 145.34
ユーロ/米ドル 1.0363 1.0364
英ポンド/円 166.32 166.45
豪ドル/円 93.77 93.85
スイスフラン/円 147.26 147.31
原油(WTIC原油先物) 81.40 -4.19 -4.90% ⇒ ◇反発.20dMAもみあい ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA ⇒ ◆WR.Lowエリア.50MA割れ

◇ドルもみあい.139円半ば  原油.◆陰.調整.Sup50MA .85ドル台  
11.17
米ドル/円 139.46 139.53
ユーロ/円 144.93 145.00
ユーロ/米ドル 1.0391 1.0395
英ポンド/円 166.18 166.27
豪ドル/円 93.91 93.95
スイスフラン/円 147.61 147.70
原油(WTIC原油先物) 85.59 -1.33 -1.53% ⇒ ◆拍子木.大幅調整.Sup50MA ⇒ ◇反発.20dMAもみあい ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA

◆ドル下落.139円前半  原油.◇反発.20dMAもみあい .86ドル台  
11.16
米ドル/円 139.26 139.33
ユーロ/円 144.11 144.17
ユーロ/米ドル 1.0346 1.0348
英ポンド/円 165.14 165.29
豪ドル/円 94.12 94.21
スイスフラン/円 147.58 147.66
原油(WTIC原油先物) 86.92 +1.05 +1.22%⇒ ◇反発.20dMA再突破 ⇒ ◆拍子木.大幅調整.Sup50MA ⇒ ◇反発.20dMAもみあい

1.セントルイス連銀のブラード総裁が朝の講演で、今の政策金利について「まだ十分に景気に制限的な水準に達していない」と述べ、一段の利上げの必要性を主張した。米長期金利が一時は3.80%と前日終値(3.69%)から上昇し、ダウ平均は午前に300ドル強下げる場面があった。

市場では「FRBが12月の会合で利上げ幅を縮小するとの観測は根強く、取引終了にかけて買い直された」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との指摘。

2.急速な金融引き締めが景気を冷やすとの見方から消費関連銘柄など景気敏感株の下げが目立った。映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラーが下落。金利上昇の局面で売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の一角も下げ、顧客情報管理のセールスフォースが安かった。

前日夕に2022年8~10月期決算とあわせて通期の業績見通しを上方修正したネットワーク機器のシスコシステムズが5%上げた。製薬のメルクなどディフェンシブ銘柄も買われ、指数を下支えした。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラなど主力株の一角が下落。

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【NY外為】
◇ドルが上昇、米金融当局者のタカ派コメントで 
//◆◆▽▲▲//◇◆◇◇ 
・ルは主要10通貨に対して上昇。
・米金融当局者のタカ派コメントを受け、米国債利回りが幅広い年限で上昇したことが背景にある。
・ドルは対円で0.5%高の140円19銭。
・ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.0367ドル。

11.17
ウェルズ・ファーゴの為替ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「ドルの調整は一巡したと当社は考えている」とし、ファンダメンタルズ面からドルにはまだ上値余地があるとの見方を示した。「当社の見解では、米金融当局は主要10カ国の中でなお最もタカ派だ」と述べた。

【米国株】
▼米国株は続落、利上げ継続観測で売り 
//◇◇▲▽◇//◆◇◆▼ 
・17日の米株式相場は続落。
・米金融当局者がインフレとの闘いを継続する姿勢をあらためて表明したため、売りが優勢になった。
・S&P500種株価指数は前日比0.3%安の3946.56。
・セントルイス連銀のブラード総裁は、インフレを鈍化させるため金融当局は政策金利を「最低」でも5ー5.25%に引き上げるべきだと述べた。前日には、サンフランシスコ連銀のデーリー総裁が、利上げの「一時停止は現在のところ選択肢にはない。議論すらされていない」と述べていた。

11.17
アリアンツ・インベストメント・マネジメントの上場投資信託(ETF)責任者、ヨハン・グラーン氏は「重要なのは米金融当局が現在の判断基準を長期にわたり使用することだ」と発言。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はタカ派的な姿勢を継続的に繰り返し、市場を寄せ付けておらず、軟化したインフレ指標後の上昇は金融当局者が見たくなかったものだと述べた。

【米国債】
▲米国債は反落、10年債利回りは3.77%に上昇 
//◆▽▽▽▽_//◆▽▽
・米国債は反落。( 利回り上げる )
・セントルイス連銀のブラード総裁は、インフレを鈍化させるため金融当局は政策金利を「最低」でも5ー5.25%に引き上げるべきだと述べた。
・米10年債利回りは8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.77%。

【原油】
▲NY原油は大幅続落、現物需要が弱く-順ざやが視野に 
//◆◆◆◇▽//▲◇◆▲
・原油先物相場は大幅続落。
・欧州連合(EU)によるロシア産原油・石油製品の禁輸措置が12月5日に実施される前に買い持ちが膨らんでいたが、現物需要が世界的に弱いため、手じまい売りが膨らんだ。
・WTI先物12月限は、3.95ドル(4.6%)安の1バレル=81.64ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は3.08ドル安の89.78ドル。

11.17
エナジー・アスペクツのシニアアナリスト、リビア・ギャララッチ氏は「禁輸措置の導入を前にして、現在の現物需要がこれほど弱いのはかなり意外だ。2カ月前には、現在の相場水準はもっと高くなっていると予想されていたが、フランスのストライキやコロナ禍後の中国の遅い経済再開を受けてバランスが崩れた」と話した需要懸念が再燃している上、リセッション(景気後退)に陥った場合、需要がどの程度持ちこたえるかが供給の問題を圧倒していると話した。

【NY金】
◆金が下落、ドル高を嫌気-当局者が利上げ停止観測を否定 
//◆◇◆▽◇//◇◇◆◆  
・金先物相場は下落。
・利上げ停止の見通しを否定した米金融当局の発言を受けてドルが上昇したため、売りが優勢になった。
・金先物12月限は12.8ドル(0.7%)安の1オンス=1763ドル。

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【欧州株】
◆株続落、金融政策や英予算を意識
//◇◇◆▽◇//◇◇◆◆ 
・17日の欧州株は続落。前日は5週間ぶりの大幅安だった。
・金融政策の軌道や英国が発表した秋季財政報告が意識された。ハント英財務相は秋季財政報告で、石油・ガス会社に対する超過利潤税を延長し、個人所得や配当への最高税率適用額を引き下げ対象を拡大すると説明。
・欧州600指数は0.4%下落。鉱業や小売株が特に下げた。
・テクノロジーや食品・飲料銘柄は上昇。

【欧州債】
◆英国債が下落
//◆◇◇◇◆//◇◇◇◆ 
・英国債の利回り曲線がベアフラット化。英債務管理庁(DMO)が今会計年度に発行する国債のうち短期および中期債の割合を増やしたほか、イングランド銀行(英中央銀行)の量的引き締め(QT)債券売却などが影響した。
・ドイツ債は総じて下落したが、30年債は上昇した。トレーダーが織り込む欧州中央銀行(ECB)の利上げは最大9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、ピーク金利は来年7月までに3.02%と見込まれている。

>>11.15
ビルロワドガロー氏は12月に開く政策委員会会合の後について、「われわれは利上げを継続する可能性が高いが、より柔軟なやり方で場合によっては速度を落として行うこともあり得る」と語った。

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