*かぶとうし塾


アーカイブ

2022年11月21日月曜日

週明け ◆ドルもみあい.140円前半  原油.▼陰.Lowエリア .80ドル台 令和4.11.21.Mon 

21日 【日本株】
日経225 27,944.79 +45.02 +0.16%
TOPIX 1,972.57 +5.54 +0.28%
日経平均 ⇒ ◆nr.もみあい調整に ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ -◆陰上げ.よこばい
TOPIX  ⇒ ◇nr.もみあい調整に ⇒ +◆陰上げ.もみあい調整 ⇒ +nr.よこばい
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 17.57 -0.63 -3.46% ⇒ ◆陰.Lowエリア
日経平均VI 18.20 -0.30 -1.62% ⇒ ◆切下げ.Lowエリア
日経平均VI 18.50 -0.66 -3.44% ⇒ ◆逆立ち.Lowエリア
--------------------------------------------------------------



--------------------------------------------------------------
21日、日本株は上昇、ディフェンシブ銘柄や商社が堅調-保険は安い

・21日の東京株式市場は上昇。
・米金利上昇による景気不安が残る中で、電気・ガスや食料品などのディフェンシブ銘柄が値を上げた。
・米バークシャー・ハサウェイ子会社の保有比率が上昇した商社株も高い。
・半面、損保大手3社が今期利益予想の下方修正を発表し、保険株の下げが目立った。
--------------------------------------------------------------
SMBC信託銀行の山口真弘
祝日や米感謝祭を控えて、きょうは相場の方向感を欠いた値動きになった。バフェット氏の投資会社の保有比率が上昇した商社株には追随買いが入った印象だ。手掛かりが少ない中で、こうした話で動きが出やすい。

半面、中国株安も向かい風だ。中国のコロナ感染増で規制が強化される方向にあることは日本株の重しとなる。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】東京海上、アドバンテス など

◇東京海上 2791 +63.5大幅続伸。
先週末に上半期決算を発表、純利益は865億円で前年同期比67.9%減となり、通期予想は従来の4300億円から3700億円に下方修正した。台湾でのコロナ損失の影響が大きかったほか、円安による一時損失計上なども響く。
一方、発行済み株式数の1.2%に当たる2500万株、500億円を上限とする自社株買いを発表としており、こちらをポジティブ視する動きが優勢。

◇アドバンテス 9120 +130続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も9000円から11000円に引き上げた。
23年にノンメモリWFE市場が大きく調整する中でも、同社のSoCテスタ売上高が安定的に推移する見通しが強まれば、コンセンサスの切り上がりや評価の高まりにつながっていくと分析している。23年度の営業利益はコンセンサスを11%上回る水準で予想。

---------------------------------------------------
11.21動いた株・出来た株
◇東京海上<8766> 2757 +29.5 決算と同時に発表した自社株買いを評価。
◇三菱商事<8058> 4430 +82 バークシャーの株式買い増しが伝わる。
◇アドバンテスト<6857> 9110 +120 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。
◆東海カーボン<5301> 1049 -67 先週末はメリルリンチ日本証券の格上げで上昇も。
◆日ペHD<4612> 1087 -40 高値水準接近で戻り売り圧力強まるか。
--------------------------------------------------------------
11.18
NYダウ 33,745.69 +199.37 +0.59%
NASDAQ 11,146.06 +1.10 +0.01%
S&P500 3,965.34 +18.78 +0.48%

NYダウ(INDU)⇒ ▲nr.よこばい調整 ⇒ -▽陽下げ.調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.nr.もみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆陰.2gap調整 ⇒ -△陽下げ.調整.sup50MA ⇒ +▼nr.もみあい調整
S&P500(SPX) ⇒ +▼nr.高値もみあい ⇒ -▽陽下げ.調整.Sup10MA ⇒ +▼nr.もみあい調整
 
【 SOX指数 】
2,724.03 +4.93 (+0.18%) ⇒ ◆wr.2gap調整へ ⇒ ▽入首.反発.Sup10MA ⇒ +▼nr.もみあい調整

【 VIX恐怖指数 】
23.12 −0.81 (-3.38%) ⇒◆nr.はらみ調整 ⇒ -▲nr.上ひげ.下落 ⇒ ◆陰.下落
-3.38P 大幅下げ( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

--------------------------------------------------------------
◇反発.nr.もみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
小売り企業などが発表した決算が市場予想を上回り、投資家心理の改善につながった。半面、石油株やハイテク株の売りを受けてダウ平均は下げる場面もあった。

+▼nr.もみあい調整 ⇒ ナスダック総合株価指数はほぼ横ばい。
主要ハイテク株ではスマートフォンのアップルが上げた一方、電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスが売られる。

--------------------------------------------------------------
//◆▽◆◇◇◇//◆ ドル円 140円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆◇◇◆//◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇◆◆◆//◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▲◇◆▲▼//_ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
週明け ◆ドルもみあい.140円前半  原油.▼陰.Lowエリア .80ドル台 
11.21
米ドル/円 140.33 140.36
ユーロ/円 144.85 144.94
ユーロ/米ドル 1.0322 1.0326
英ポンド/円 166.80 166.89
豪ドル/円 93.57 93.61
スイスフラン/円 147.08 147.13
原油(WTIC原油先物) 80.14 -1.91 -2.33% ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA ⇒ ◆WR.Lowエリア.50MA割れ ⇒ ▼陰.Lowエリア

◇ドル強い.140円前半  原油.▼陰.Lowエリア .80ドル台  
11.19
米ドル/円 140.35 140.38
ユーロ/円 144.90 144.94
ユーロ/米ドル 1.0324 1.0325
英ポンド/円 166.79 166.94
豪ドル/円 93.63 93.68
スイスフラン/円 146.96 147.06
原油(WTIC原油先物) 80.14 -1.91 -2.33% ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA ⇒ ◆WR.Lowエリア.50MA割れ ⇒ ▼陰.Lowエリア

◇ドル反発.140円前半 原油.◆WR.Lowエリア.50MA割れ.81ドル台 
11.18
米ドル/円 140.19 140.24
ユーロ/円 145.30 145.34
ユーロ/米ドル 1.0363 1.0364
英ポンド/円 166.32 166.45
豪ドル/円 93.77 93.85
スイスフラン/円 147.26 147.31
原油(WTIC原油先物) 81.40 -4.19 -4.90% ⇒ ◇反発.20dMAもみあい ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA ⇒ ◆WR.Lowエリア.50MA割れ

1.昼すぎには上値が重くなり、小幅安に転じる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが米景気後退を招くとの警戒感が相場の重荷だった。

市場では「経験則的に年末にかけて株価が上昇しやすくなるのを見越し、機関投資家が持ち高を増やし始めている」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との指摘。

2.通期の業績見通しを上方修正したネットワーク機器のシスコシステムズや小売りのウォルマートに買いが続いた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクなど業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株の上昇が目立った。

米原油先物相場が下落し、シェブロンなど石油株が売られた。米長期金利が前日の3.7%台半ばから3.8%台前半に水準を切り上げ、相対的な割高感から顧客情報管理のセールスフォースなど高PER(株価収益率)のハイテク株の一角も下げた。

3.主要ハイテク株ではスマートフォンのアップルが上げた一方、電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスが売られる。

--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルがしっかり、米追加利上げ観測で 
//◇◆◇◇◇// 
・ドルはしっかり。ドル指数は週間で0.5%上げ、5週ぶりの上昇。
・米金融当局の利上げ軌道を巡る見通しを背景に買いが優勢になった。
・ドルは対円で0.1%高の140円39銭。
・ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.0324ドル。

11.18
三菱UFJ銀行の為替アナリスト、リー・ハードマン氏はリポートで、セントルイス連銀のブラード総裁が17日に示唆したように、米金融当局は市場が見込むターミナルレートを(5%の領域に向けて)引き上げようとしている可能性があると指摘。
「米国債利回りの上昇と共に、この戦略はドルの反発につながる可能性がある。しかし、ドルが9月末に付けた今サイクルの高値に戻るには、リスクを回避させるような大きな出来事が必要だと考える」と述べた。

【米国株】
◇米国株は反発、追加利上げ警告にもかかわらず 
//◆◇◆▼◇// 
・18日の米株式相場は反発。
・米金融当局者が追加利上げの実施を警告したものの、買いが優勢になった。
・S&P500種株価指数は前日比0.5%高の3965.34。
・この日は、値動きが荒くなる傾向のあるオプションの期日(規模2兆1000億ドル)だったが、商いは薄かった。
・セントルイス連銀のブラード総裁はインフレを鈍化させるため金融当局は政策金利を「最低」でも5ー5.25%に引き上げるべきだと述べた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も前日、「需要を均衡させるためにどこまで金利を上げる必要があるのかは議論の余地がある」と指摘した。

11.18
CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのデービッド・ドナベディアン最高投資責任者(CIO)は「政策金利が来年に5%や5.25%に上昇することについて、市場は違和感がなくなり、現実的に受け入れつつある。投資家はトンネルの向こうの明かりを見ているのだろう」と語った。

LPLファイナンシャルのチーフ株式ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「米金融当局はインフレ退治が終わっていないと繰り返しているが、市場は完全に聞き流しているわけではない。むしろ、インフレが頭打ちしている兆候が強まっているため、金融当局が12月14日の会合で利上げ幅を50ベーシスポイントに減速させることをトレーダーや投資家は利用する構えだ」と述べた。

【米国債】
▲米国債は続落、10年債利回りは3.83%に上昇 
//◆▽▽▲▲//
・米国債は反落。( 利回り上げる )

・米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.83%。

【原油】
▼NY原油は3日続落、週間で10%安-供給過剰懸念で 
//▲◇◆▲▼//
・原油先物相場は3日続落。週間ベースでは10%安と、4月以来の大幅な下げを記録した。
・中国需要低迷と金融引き締め強化で市場のセンチメントは一変。主要産油国による減産決定後の上昇分は全て失われた。
・WTI先物12月限は、前日比1.56ドル(1.9%)安の1バレル=80.08ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.16ドル安の87.62ドル。

【NY金】
◆金は続落、当局者の米利上げ停止観測否定で週間でも下げ 
//◇◇◆◆◆//  
・金先物相場は続落。
・今週は複数の米金融当局者が利上げ停止の見通しを否定した。
・金先物2月限は8.80ドル(0.5%)安の1オンス=1769.00ドル。

11.18
RJオブライアン・アンド・アソシエーツのシニアマーケットストラテジスト、ロバート・ヘイバーコーン氏は「金相場がどちらに動くかの鍵は、米金融当局が握っているようなものだ」と指摘。利上げ幅が0.5ポイントになるか0.75ポイントになるか、「次の会合ではこの0.25ポイントの違いが非常に重要だ」と話した。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
◇3日ぶりに反発
//◇◇◆◆◇// 
・自動車や小売銘柄を中心に幅広く買われて上昇。
・欧州600種指数の上げ幅は1週間超ぶりの大きさ。週間ベースは0.25%高。
・自動車・部品株指数は18日に2.15%、小売株指数は2.13%それぞれ上昇。
・欧州中央銀行(ECB)の10月理事会の議事要旨が24日に公表される予定で、来週発表される11月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)などと共に注目されている。

【欧州債】
◇域内国債利回りが小幅に低下
//◇◇◇◆◇// 
・欧州中央銀行(ECB)当局者の発言を受けた。ECB当局者は18日、利上げペースが鈍化する可能性を示唆。ただ保有国債の縮小に早期に着手すべきとの見解を示した。
・ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の2.01%。イタリア10年債利回りは7.5bp低下の3.88%だった。

Powered By Blogger