*かぶとうし塾


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2022年11月19日土曜日

◇ドル強い.140円前半  原油.▼陰.Lowエリア .80ドル台 令和4.11.19.Sat

11.18
NYダウ 33,745.69 +199.37 +0.59%
NASDAQ 11,146.06 +1.10 +0.01%
S&P500 3,965.34 +18.78 +0.48%

NYダウ(INDU)⇒ ▲nr.よこばい調整 ⇒ -▽陽下げ.調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.nr.もみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆陰.2gap調整 ⇒ -△陽下げ.調整.sup50MA ⇒ +▼nr.もみあい調整
S&P500(SPX) ⇒ +▼nr.高値もみあい ⇒ -▽陽下げ.調整.Sup10MA ⇒ +▼nr.もみあい調整
 
【 SOX指数 】
2,724.03 +4.93 (+0.18%) ⇒ ◆wr.2gap調整へ ⇒ ▽入首.反発.Sup10MA ⇒ +▼nr.もみあい調整

【 VIX恐怖指数 】
23.12 −0.81 (-3.38%) ⇒◆nr.はらみ調整 ⇒ -▲nr.上ひげ.下落 ⇒ ◆陰.下落
-3.38P 大幅下げ( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇反発.nr.もみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
小売り企業などが発表した決算が市場予想を上回り、投資家心理の改善につながった。半面、石油株やハイテク株の売りを受けてダウ平均は下げる場面もあった。

+▼nr.もみあい調整 ⇒ ナスダック総合株価指数はほぼ横ばい。
主要ハイテク株ではスマートフォンのアップルが上げた一方、電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスが売られる。

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//◇◆◆◇▲▲//◆▽◆◇◇◇ ドル円 140円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆▲◆//◇◇◆◇◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◆◆◆◆//◇◇◇◆◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◆◆◇▽//_▲◇◆▲▼ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い.140円前半  原油.▼陰.Lowエリア .80ドル台  
11.19
米ドル/円 140.35 140.38
ユーロ/円 144.90 144.94
ユーロ/米ドル 1.0324 1.0325
英ポンド/円 166.79 166.94
豪ドル/円 93.63 93.68
スイスフラン/円 146.96 147.06
原油(WTIC原油先物) 80.14 -1.91 -2.33% ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA ⇒ ◆WR.Lowエリア.50MA割れ ⇒ ▼陰.Lowエリア

◇ドル反発.140円前半 原油.◆WR.Lowエリア.50MA割れ.81ドル台 
11.18
米ドル/円 140.19 140.24
ユーロ/円 145.30 145.34
ユーロ/米ドル 1.0363 1.0364
英ポンド/円 166.32 166.45
豪ドル/円 93.77 93.85
スイスフラン/円 147.26 147.31
原油(WTIC原油先物) 81.40 -4.19 -4.90% ⇒ ◇反発.20dMAもみあい ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA ⇒ ◆WR.Lowエリア.50MA割れ

◇ドルもみあい.139円半ば  原油.◆陰.調整.Sup50MA .85ドル台  
11.17
米ドル/円 139.46 139.53
ユーロ/円 144.93 145.00
ユーロ/米ドル 1.0391 1.0395
英ポンド/円 166.18 166.27
豪ドル/円 93.91 93.95
スイスフラン/円 147.61 147.70
原油(WTIC原油先物) 85.59 -1.33 -1.53% ⇒ ◆拍子木.大幅調整.Sup50MA ⇒ ◇反発.20dMAもみあい ⇒ ◆陰.調整.Sup50MA

1.昼すぎには上値が重くなり、小幅安に転じる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが米景気後退を招くとの警戒感が相場の重荷だった。

市場では「経験則的に年末にかけて株価が上昇しやすくなるのを見越し、機関投資家が持ち高を増やし始めている」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との指摘。

2.通期の業績見通しを上方修正したネットワーク機器のシスコシステムズや小売りのウォルマートに買いが続いた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクなど業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株の上昇が目立った。

米原油先物相場が下落し、シェブロンなど石油株が売られた。米長期金利が前日の3.7%台半ばから3.8%台前半に水準を切り上げ、相対的な割高感から顧客情報管理のセールスフォースなど高PER(株価収益率)のハイテク株の一角も下げた。

3.主要ハイテク株ではスマートフォンのアップルが上げた一方、電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスが売られる。

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【NY外為】
◇ドルがしっかり、米追加利上げ観測で 
//◆◆▽▲▲//◇◆◇◇◇ 
・ドルはしっかり。ドル指数は週間で0.5%上げ、5週ぶりの上昇。
・米金融当局の利上げ軌道を巡る見通しを背景に買いが優勢になった。
・ドルは対円で0.1%高の140円39銭。
・ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.0324ドル。

11.18
三菱UFJ銀行の為替アナリスト、リー・ハードマン氏はリポートで、セントルイス連銀のブラード総裁が17日に示唆したように、米金融当局は市場が見込むターミナルレートを(5%の領域に向けて)引き上げようとしている可能性があると指摘。
「米国債利回りの上昇と共に、この戦略はドルの反発につながる可能性がある。しかし、ドルが9月末に付けた今サイクルの高値に戻るには、リスクを回避させるような大きな出来事が必要だと考える」と述べた。

【米国株】
◇米国株は反発、追加利上げ警告にもかかわらず 
//◇◇▲▽◇//◆◇◆▼◇ 
・18日の米株式相場は反発。
・米金融当局者が追加利上げの実施を警告したものの、買いが優勢になった。
・S&P500種株価指数は前日比0.5%高の3965.34。
・この日は、値動きが荒くなる傾向のあるオプションの期日(規模2兆1000億ドル)だったが、商いは薄かった。
・セントルイス連銀のブラード総裁はインフレを鈍化させるため金融当局は政策金利を「最低」でも5ー5.25%に引き上げるべきだと述べた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も前日、「需要を均衡させるためにどこまで金利を上げる必要があるのかは議論の余地がある」と指摘した。

11.18
CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのデービッド・ドナベディアン最高投資責任者(CIO)は「政策金利が来年に5%や5.25%に上昇することについて、市場は違和感がなくなり、現実的に受け入れつつある。投資家はトンネルの向こうの明かりを見ているのだろう」と語った。

LPLファイナンシャルのチーフ株式ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「米金融当局はインフレ退治が終わっていないと繰り返しているが、市場は完全に聞き流しているわけではない。むしろ、インフレが頭打ちしている兆候が強まっているため、金融当局が12月14日の会合で利上げ幅を50ベーシスポイントに減速させることをトレーダーや投資家は利用する構えだ」と述べた。

【米国債】
▲米国債は続落、10年債利回りは3.83%に上昇 
//◆▽▽▽▽_//◆▽▽▲▲
・米国債は反落。( 利回り上げる )

・米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.83%。

【原油】
▼NY原油は3日続落、週間で10%安-供給過剰懸念で 
//◆◆◆◇▽//▲◇◆▲▼
・原油先物相場は3日続落。週間ベースでは10%安と、4月以来の大幅な下げを記録した。
・中国需要低迷と金融引き締め強化で市場のセンチメントは一変。主要産油国による減産決定後の上昇分は全て失われた。
・WTI先物12月限は、前日比1.56ドル(1.9%)安の1バレル=80.08ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.16ドル安の87.62ドル。

【NY金】
◆金は続落、当局者の米利上げ停止観測否定で週間でも下げ 
//◆◇◆▽◇//◇◇◆◆◆  
・金先物相場は続落。
・今週は複数の米金融当局者が利上げ停止の見通しを否定した。
・金先物2月限は8.80ドル(0.5%)安の1オンス=1769.00ドル。

11.18
RJオブライアン・アンド・アソシエーツのシニアマーケットストラテジスト、ロバート・ヘイバーコーン氏は「金相場がどちらに動くかの鍵は、米金融当局が握っているようなものだ」と指摘。利上げ幅が0.5ポイントになるか0.75ポイントになるか、「次の会合ではこの0.25ポイントの違いが非常に重要だ」と話した。

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【欧州株】
◇3日ぶりに反発
//◇◇◆▽◇//◇◇◆◆◇ 
・自動車や小売銘柄を中心に幅広く買われて上昇。
・欧州600種指数の上げ幅は1週間超ぶりの大きさ。週間ベースは0.25%高。
・自動車・部品株指数は18日に2.15%、小売株指数は2.13%それぞれ上昇。
・欧州中央銀行(ECB)の10月理事会の議事要旨が24日に公表される予定で、来週発表される11月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)などと共に注目されている。

【欧州債】
◇域内国債利回りが小幅に低下
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・欧州中央銀行(ECB)当局者の発言を受けた。ECB当局者は18日、利上げペースが鈍化する可能性を示唆。ただ保有国債の縮小に早期に着手すべきとの見解を示した。
・ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の2.01%。イタリア10年債利回りは7.5bp低下の3.88%だった。

18日 【日本株】
日経225 27,899.77 -30.80 -0.11%
TOPIX 1,967.03 +0.75 +0.04%
日経平均 ⇒ ▽nr.よこばい ⇒ ◆nr.もみあい調整に ⇒ ◆吞込み.調整
TOPIX  ⇒ ▼nr.よこばい ⇒ ◇nr.もみあい調整に ⇒ +◆陰上げ.もみあい調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.20 -0.30 -1.62% ⇒ ◆切下げ.Lowエリア
日経平均VI 18.50 -0.66 -3.44% ⇒ ◆逆立ち.Lowエリア
日経平均VI 19.16 +0.29 +1.54% ⇒ +◆陰上げ.もみあい
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・アプライド・マテリアルズ、11ー1月売上高見通しが市場予想上回る。
・セントルイス連銀総裁、「最低」でも5-5.25%への利上げ必要に。
・17日の米10年債利回りは3.77%程度と8ベーシスポイント上昇。
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18日、TOPIX小幅続伸、車など輸出関連の一角に買い-半導体装置は失速

・18日の東京株式市場でTOPIXは小幅に続伸。
・外国為替市場で一時1ドル=140円台の円安に振れ、自動車など輸出関連の一角に買い入った。保険や医薬品株も高い。
・半面、半導体製造装置銘柄は、最大手の米アプライド・マテリアルズの好決算を受けて買いが先行して始まったものの長続きしなかった。
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楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦
決算の悪い企業に買いが入ったり、好決算企業に売りが出たり、業績とは逆の値動きが目立った。10日発表の米消費者物価指数(CPI)をきっかけに始まった持ち高の調整が一巡した印象。

朝方に米アプライド・マテリアルズの決算発表を受けて値上がりした半導体装置銘柄は、先行きの業績不安から売りに押された。半導体市況はまだ底打ちをしているとは思えず、ファンダメンタルズ面に変わりはない。

陸運や空運、サービスなどインバウンド関連は、東京のコロナ感染者増による自発的な行動制限懸念やコロナ感染者増で中国観光客への期待が遠のいたことが重しとなった。

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東洋証券の大塚竜太
米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反発し、日本株は上昇しやすい状況にある。売り買い材料には欠けるが、押し目買い意欲は強そう。

市場の注目は米インフレがピークアウトしたかに移る。ピークアウトはしたのだろうが、ターミナルレートを巡る見方が定まらず金利の上昇が続く中では投資家の様子見姿勢は続きやすい。

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【個別銘柄】LINK&M など

◇LINK&M 744 +40大幅続伸。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューは1000円を据え置いてた。株価調整を評価引き上げの背景としているもようだが、「モチベーションクラウド」、「ストレッチクラウド」のサービス拡大、キャリアスクール事業での構造改革効果などにより、当面の利益成長は続くと期待している。
今期の営業益倍増に続き、23年12月期は31%増、24年12月期は25%増を予想。

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11.18動いた株・出来た株
◇東京海上<8766> 2727.5 +61.5 今日、上半期決算発表予定で先回り買いの動き。
◇三菱自<7211> 593 +16 朝方140円台に円安・ドル高に振れ自動車株など輸出関連株に資金向かう。
◇東海カーボン<5301> 1116 +49 メリルリンチ日本証券では投資判断格上げ観測。
◆Sansan<4443> 1679 -86 米長期金利上昇で中小型グロース株軟化。
◆マネーフォワード<3994> 4875 -185 他の代表的な中小型グロース株と同様に売り優勢。
◆三井松島HD<1518> 2971 -84 信用買い残など重しで見切り売り優勢。
◆ソフトバンクグループ<9984> 6148 -171 米S&Pでは長期発行体格付けの見通しを引き下げ。
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