*かぶとうし塾


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2022年11月28日月曜日

週明け ◇ドルもみあい.139円前半  原油.▲陰.Lowエリア2 .76ドル台 令和4.11.28.Mon

28日 【日本株】
日経225 28,162.83 -120.20 -0.42%
TOPIX 2,004.31 -13.69 -0.68%
日経平均 ⇒ △nr.高値もみあい ⇒ ◆呑込み.調整 ⇒ ◆nr.調整2
TOPIX  ⇒ △nr.高値もみあい ⇒ ◆かぶせ.調整へ ⇒ ◆陰.調整2
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.53 +1.04 +5.95% ⇒ △nr.BigUpもみあい
日経平均VI 17.49 -0.02 -0.11% ⇒ ◆nr.もみあい
日経平均VI 17.51 +0.36 +2.10% ⇒ ◇呑込み.反発
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・中国で「ゼロコロナ」へ抗議拡大-SNS上では新手の投稿で怒り表明。
・中国株と人民元が下落、「ゼロコロナ」抗議で-豪ドルやウォンも安い。
・米ブラックフライデー、大幅値引き奏功-物価高の中で客足伸びる。
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28日、日本株続落、中国のコロナ抗議活動広がりで景気懸念-商社や素材安い

・28日の東京株式相場は続落。
・先週末の米テクノロジー株安に加え、中国の「ゼロコロナ」政策に対する抗議活動の広がりなどから世界経済の先行き不透明感が強まった。
・商社や鉄鋼、非鉄金属、鉱業など特に中国経済の影響を受けやすい業種の下げが目立った。銀行や不動産、建設など内需関連にも売りが広がった。
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ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘
中国でのコロナ感染の拡大や抗議活動の広がりは、同国やアジアの経済停滞に結び付く。感染が収まるまでは、経済に悪影響を与えて抗議活動も誘うゼロコロナ政策は続きそうだ。

米国のブラックフライデーはしっかりした結果だった印象を受けたが、来年に向けた米景気の減速懸念は根強い。株式市場は手掛かり材料が乏しく上値までは買いづらいムードがある。

米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げにかじを切ったわけではなく引き締め政策は続くため、投資家はテクノロジー株の買いには本腰を入れにくい。

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【個別銘柄】FPG、郵船 など

◇FPG 1154 +43大幅続伸。
東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1150円から1360円に引き上げている。23年9月期営業利益は前期比17.5%増の138億円を予想、会社計画を上回るとみている。
リース事業と不動産ファンド事業の成長を見込んでいる。また、24年9月期、25年9月期も2ケタ成長を予想、24年9月期は19年9月期の過去最高益を更新すると見込んでいる。

◆郵船 2934.5 -13反落。
先週末には社長インタビュー報道が伝わった。コンテナ特需後の24年3月期以降の連結経常利益については、2000-3000億円が目安になると明らかに。23年3月期見通しの1兆1100億円と比べると大幅減益になり、ややネガティブな反応が先行した。
ただ、直近で投資判断を格下げしていた三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2558億円の予想であり、サプライズにまでは至っていないようだ。

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11.28動いた株・出来た株
◆円谷フィHD<2767> 2323 -192 スマスロ関連の一角として直近で人気化も過熱感。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3915 -175 決算説明会以降は先行き懸念意識へ。
◆日本製鉄<5401> 2170.5 -88 中国景気の先行き懸念を映す格好にも。
◆Sansan<4443> 1636 -66 中小型グロースの中心銘柄はさえない動き。
◆日本郵船<9101> 2918.5 -29 来期以降の経常益は2000-3000億円が目安と伝わる。
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11.25
NYダウ 34,347.03 +152.97 +0.45%
NASDAQ 11,226.35 -58.96 -0.52%
S&P500 4,026.12 -1.14 -0.03%

NYダウ(INDU)⇒ ▽逆立ち.Highエリア ⇒ ◇nr.Highもみあい ⇒ ◇Nr.Highエリア3 
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▽反発.Br10MA ⇒ ◇陽.トリプル浮上.Sup10MA ⇒ ◆はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒ ▼nr.2gap調整 ⇒ ◇陽.Pre週突破 ⇒ ▲nr.調整へ
 
【 SOX指数 】
2,751.27 −35.15 (-1.26%) ⇒ ▽逆立ち.Sup10MA ⇒ △陽.窓埋め浮上 ⇒ ◆陰.調整へ

【 VIX恐怖指数 】
20.50 +0.080 (+0.39%) ⇒ ▲Wr.切下げ.Lowエリア ⇒ ◆陰.切下げ.Lowエリア ⇒▲はらみ.様子見
+0.39P 反発( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇Nr.Highエリア3 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの期待が相場を支えた。ただ、中国の新型コロナウイルス感染拡大の懸念は重荷となった。

◆はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
アップルのほか、ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムといった主力株が売られた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて安い。

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//◆▽◆▲▲◇//◇ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆◇//◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◇◆◇//◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▼△▼_▼//_ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい.139円前半  原油.▲陰.Lowエリア2 .76ドル台 
11.28
米ドル/円 139.27 139.31
ユーロ/円 144.49 144.59
ユーロ/米ドル 1.0375 1.0379
英ポンド/円 168.10 168.20
豪ドル/円 93.60 93.76
スイスフラン/円 147.00 147.11
原油(WTIC原油先物) 76.28 -1.66 -2.13% ⇒ △反発.Lowエリア ⇒ ◆吞込み.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア2

◇ドル反発.139円前半  原油.▼陰.Lowエリア2 .76ドル台  
11.26
米ドル/円 139.10 139.13
ユーロ/円 144.59 144.68
ユーロ/米ドル 1.0395 1.0399
英ポンド/円 168.21 168.31
豪ドル/円 93.88 93.95
スイスフラン/円 147.09 147.18
原油(WTIC原油先物) 76.28 -1.66 -2.13% ⇒ △反発.Lowエリア ⇒ ◆吞込み.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア2

▲ドル下落.138円半ば  (11.23)原油.▼吞込み.Lowエリア .77ドル台 
11.25
米ドル/円 138.57 138.58
ユーロ/円 144.22 144.28
ユーロ/米ドル 1.0408 1.0411
英ポンド/円 167.85 167.90
豪ドル/円 93.71 93.75
スイスフラン/円 146.95 147.02
11.23) 原油(WTIC原油先物) 77.84 -3.01 -3.72% ⇒ ▼nr.Lowエリア ⇒ △反発.Lowエリア ⇒ ◆吞込み.Lowエリア

1.23日に公表された11月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者の大多数が早期の利上げ幅縮小が適切と考えていることがわかった。

市場では「まもなく利上げペースが鈍化し、来年の早い段階で利上げが停止するとの見方が強まった」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)との声が聞かれた。

2.利上げ減速期待を背景に景気敏感株や消費関連株は買いが優勢だった。航空機のボーイング、ホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのビザが高い。医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株も買われた。

中国では新型コロナ感染が再拡大しており、一部の都市では都市封鎖も導入されている。中国の生産・販売比率が高い銘柄には懸念材料となった。生産が大幅に遅れると伝わった。アップル株は2%安。

3.アップルのほか、ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムといった主力株が売られた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて安い。

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【NY外為】
◇ドル上昇、中国成長懸念などで-円は下落し139円台前半 
//◇◆▲_◇// 
・ドルが主要通貨の大半に対して上昇。
・中国の成長懸念などで投資家のリスク選好が後退した。円は値下がり。
・ドルは対円で0.4%高の1ドル=139円13銭。
・ユーロは対ドルで0.1%未満下げて1ユーロ=1.0406ドル。

11.25
ジェフリーズのブラッド・ベクテル氏は「米国は、現サイクルでのターミナルレートが欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行、日本銀行に比べ、そしてオーストラリア準備銀行やカナダ銀行と比べても高い」と指摘。「理論的にはこれが引き続きドルの支援材料となるはずだ」と分析。

【米国株】
◇主要3株価指数が週間ベースで上昇、金利見通し見極め 
//◆▽◇_◇// 
・25日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小動き。
・午後1時までの短縮取引で、米利上げが比較的小幅となる可能性や、中国の景気支援強化について見極める展開だった。
・S&P500種は日中の大半で上下に揺れたのち、前営業日比で0.1%未満下げて4026.12ドル。
・来週は11月の米雇用統計や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめとする金融当局者の発言が注目を集める。

11.25
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニア・マルチアセット・ストラテジスト、マリヤ・ベイトメーン氏はこの日の商い低調に言及し、「先週の力強いリスクラリーの後で、若干の利益確定やポジション調整の動きが出ている」と語った。

TDセキュリティーズのストラテジストらは「利上げ幅がより小さくなる可能性が市場で歓迎されていることから、当局者らはこうした観測を押し返し、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が適度に高くなる必要があることを強調すると、当社は予想している」とリポートで指摘。

【米国債】
◇米国債は終盤に下げ埋める、10年債利回り3.68%に低下 
//◆▽▽_◇//
・米国債は続伸。( 利回り下げる )
・指標銘柄の大半は、NY時間午後2時の短縮取引終了間際に下げを埋めた。
・米10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.68%。

【原油】
▼NY原油は続落、EUがロシア産原油価格の上限設定交渉を延期 
//▼△▼_▼//
・原油先物相場は続落。
・欧州連合(EU)はロシア産原油への上限価格設定を巡る協議で加盟国間の意見が折り合わず、話し合いを一時停止した。
・原油の需要については逆風が強まっている。中国で新型コロナウイルス感染に伴うロックダウンが広がっていることや、米国の景気後退懸念が背景。
・先物1月限は、前営業日比1.66ドル(2.1%)安の1バレル=76.28ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.71ドル安い83.63ドル。

11.25
モルガン・スタンレーのアナリスト、マルタイン・ラッツ氏とエイミー・サージェント氏は「2023年1-3月(第1四半期)末まで若干の供給過剰」を見込んでいるとリポートで指摘。「現在のところ石油市場はマクロ経済の向かい風に直面している」と記した。

【NY金】
◇金スポット下げほぼ解消、米引き締め減速見通しの中で 
//◆◇◇_◇//  
・金スポット相場は一時の下げをほぼ埋めて、小幅安。
・祝日と週末の間で取引が閑散な中、米金融当局がこれまでの積極的な引き締め姿勢を緩めるとの見方を消化しながらの展開となった。
・金先物2月限は0.5%高の1768.80ドル。

11.25
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏は、インフレがいったん鈍化すれば「金価格に対する現行の利上げサイクルの影響は和らぐだろう」と、リポートに記した。

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【欧州株】
◆小幅安
//◆▽◇◇◆// 
・25日の欧州株は小幅安。週間ベースでは、ここ1年で最長となる6週連続の上げとなった。
・欧州600指数は0.1%未満の下げ。週間ベースでは1.7%高だった。
・この日はエネルギー、ヘルスケア関連銘柄が上昇。不動産や鉱業株は下落した。米感謝祭の祝日と週末に挟まれ、薄商いだった。

【欧州債】
◇イタリア債下落
//◇◇◇◇◆// 
・欧州債市場ではドイツ債が下落。
・タカ派的な金融政策当局者の発言が影響した。来週はユーロ圏やドイツのインフレ統計が発表される。
・英国債も10年債を中心に下落。10年債利回りは約3週間ぶりの大幅な上昇となった。

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