*かぶとうし塾


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2022年11月26日土曜日

◇ドル反発.139円前半  原油.▼陰.Lowエリア2 .76ドル台 令和4.11.26.Sat

11.25
NYダウ 34,347.03 +152.97 +0.45%
NASDAQ 11,226.35 -58.96 -0.52%
S&P500 4,026.12 -1.14 -0.03%

NYダウ(INDU)⇒ ▽逆立ち.Highエリア ⇒ ◇nr.Highもみあい ⇒ ◇Nr.Highエリア3 
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▽反発.Br10MA ⇒ ◇陽.トリプル浮上.Sup10MA ⇒ ◆はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒ ▼nr.2gap調整 ⇒ ◇陽.Pre週突破 ⇒ ▲nr.調整へ
 
【 SOX指数 】
2,751.27 −35.15 (-1.26%) ⇒ ▽逆立ち.Sup10MA ⇒ △陽.窓埋め浮上 ⇒ ◆陰.調整へ

【 VIX恐怖指数 】
20.50 +0.080 (+0.39%) ⇒ ▲Wr.切下げ.Lowエリア ⇒ ◆陰.切下げ.Lowエリア ⇒▲はらみ.様子見
+0.39P 反発( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇Nr.Highエリア3 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの期待が相場を支えた。ただ、中国の新型コロナウイルス感染拡大の懸念は重荷となった。

◆はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
アップルのほか、ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムといった主力株が売られた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて安い。

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//◆▽◆◇◇◇//◆▽◆▲▲◇ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆◇◇◆//◆◇◇◆◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇◆◆◆//◆◇◇◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▲◇◆▲▼//_▼△▼_▼ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル反発.139円前半  原油.▼陰.Lowエリア2 .76ドル台  
11.26
米ドル/円 139.10 139.13
ユーロ/円 144.59 144.68
ユーロ/米ドル 1.0395 1.0399
英ポンド/円 168.21 168.31
豪ドル/円 93.88 93.95
スイスフラン/円 147.09 147.18
原油(WTIC原油先物) 76.28 -1.66 -2.13% ⇒ △反発.Lowエリア ⇒ ◆吞込み.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア2

▲ドル下落.138円半ば  (11.23)原油.▼吞込み.Lowエリア .77ドル台 
11.25
米ドル/円 138.57 138.58
ユーロ/円 144.22 144.28
ユーロ/米ドル 1.0408 1.0411
英ポンド/円 167.85 167.90
豪ドル/円 93.71 93.75
スイスフラン/円 146.95 147.02
11.23) 原油(WTIC原油先物) 77.84 -3.01 -3.72% ⇒ ▼nr.Lowエリア ⇒ △反発.Lowエリア ⇒ ◆吞込み.Lowエリア

▲ドル下落.139円半ば  原油.▼吞込み.Lowエリア .77ドル台 
11.24
米ドル/円 139.56 139.60
ユーロ/円 145.04 145.14
ユーロ/米ドル 1.0393 1.0397
英ポンド/円 168.16 168.27
豪ドル/円 93.88 93.95
スイスフラン/円 147.98 148.10
原油(WTIC原油先物) 77.84 -3.01 -3.72% ⇒ ▼nr.Lowエリア ⇒ △反発.Lowエリア ⇒ ◆吞込み.Lowエリア

1.23日に公表された11月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者の大多数が早期の利上げ幅縮小が適切と考えていることがわかった。

市場では「まもなく利上げペースが鈍化し、来年の早い段階で利上げが停止するとの見方が強まった」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)との声が聞かれた。

2.利上げ減速期待を背景に景気敏感株や消費関連株は買いが優勢だった。航空機のボーイング、ホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのビザが高い。医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株も買われた。

中国では新型コロナ感染が再拡大しており、一部の都市では都市封鎖も導入されている。中国の生産・販売比率が高い銘柄には懸念材料となった。生産が大幅に遅れると伝わった。アップル株は2%安。

3.アップルのほか、ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムといった主力株が売られた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も総じて安い。

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【NY外為】
◇ドル上昇、中国成長懸念などで-円は下落し139円台前半 
//◇◆◇◇◇//◇◆▲_◇ 
・ドルが主要通貨の大半に対して上昇。
・中国の成長懸念などで投資家のリスク選好が後退した。円は値下がり。
・ドルは対円で0.4%高の1ドル=139円13銭。
・ユーロは対ドルで0.1%未満下げて1ユーロ=1.0406ドル。

11.25
ジェフリーズのブラッド・ベクテル氏は「米国は、現サイクルでのターミナルレートが欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行、日本銀行に比べ、そしてオーストラリア準備銀行やカナダ銀行と比べても高い」と指摘。「理論的にはこれが引き続きドルの支援材料となるはずだ」と分析。

【米国株】
◇主要3株価指数が週間ベースで上昇、金利見通し見極め 
//◆◇◆▼◇//◆▽◇_◇ 
・25日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小動き。
・午後1時までの短縮取引で、米利上げが比較的小幅となる可能性や、中国の景気支援強化について見極める展開だった。
・S&P500種は日中の大半で上下に揺れたのち、前営業日比で0.1%未満下げて4026.12ドル。
・来週は11月の米雇用統計や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめとする金融当局者の発言が注目を集める。

11.25
ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニア・マルチアセット・ストラテジスト、マリヤ・ベイトメーン氏はこの日の商い低調に言及し、「先週の力強いリスクラリーの後で、若干の利益確定やポジション調整の動きが出ている」と語った。

TDセキュリティーズのストラテジストらは「利上げ幅がより小さくなる可能性が市場で歓迎されていることから、当局者らはこうした観測を押し返し、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が適度に高くなる必要があることを強調すると、当社は予想している」とリポートで指摘。

【米国債】
◇米国債は終盤に下げ埋める、10年債利回り3.68%に低下 
//◆▽▽▲▲//◆▽▽_◇
・米国債は続伸。( 利回り下げる )
・指標銘柄の大半は、NY時間午後2時の短縮取引終了間際に下げを埋めた。
・米10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.68%。

【原油】
▼NY原油は続落、EUがロシア産原油価格の上限設定交渉を延期 
//▲◇◆▲▼//▼△▼_▼
・原油先物相場は続落。
・欧州連合(EU)はロシア産原油への上限価格設定を巡る協議で加盟国間の意見が折り合わず、話し合いを一時停止した。
・原油の需要については逆風が強まっている。中国で新型コロナウイルス感染に伴うロックダウンが広がっていることや、米国の景気後退懸念が背景。
・先物1月限は、前営業日比1.66ドル(2.1%)安の1バレル=76.28ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.71ドル安い83.63ドル。

11.25
モルガン・スタンレーのアナリスト、マルタイン・ラッツ氏とエイミー・サージェント氏は「2023年1-3月(第1四半期)末まで若干の供給過剰」を見込んでいるとリポートで指摘。「現在のところ石油市場はマクロ経済の向かい風に直面している」と記した。

【NY金】
◇金スポット下げほぼ解消、米引き締め減速見通しの中で 
//◇◇◆◆◆//◆◇◇_◇  
・金スポット相場は一時の下げをほぼ埋めて、小幅安。
・祝日と週末の間で取引が閑散な中、米金融当局がこれまでの積極的な引き締め姿勢を緩めるとの見方を消化しながらの展開となった。
・金先物2月限は0.5%高の1768.80ドル。

11.25
リベラム・キャピタルのアナリスト、トム・プライス氏は、インフレがいったん鈍化すれば「金価格に対する現行の利上げサイクルの影響は和らぐだろう」と、リポートに記した。

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【欧州株】
◇小幅安
//◇◇◆◆◇//◆▽◇◇ 
・25日の欧州株は小幅安。週間ベースでは、ここ1年で最長となる6週連続の上げとなった。
・欧州600指数は0.1%未満の下げ。週間ベースでは1.7%高だった。
・この日はエネルギー、ヘルスケア関連銘柄が上昇。不動産や鉱業株は下落した。米感謝祭の祝日と週末に挟まれ、薄商いだった。

【欧州債】
◇イタリア債下落
//◇◇◇◆◇//◇◇◇◇◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が下落。
・タカ派的な金融政策当局者の発言が影響した。来週はユーロ圏やドイツのインフレ統計が発表される。
・英国債も10年債を中心に下落。10年債利回りは約3週間ぶりの大幅な上昇となった。

25日 【日本株】
日経225 28,283.03 -100.06 -0.35%
TOPIX 2,018.00 -0.80 -0.04%
日経平均 ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ △nr.高値もみあい ⇒ ◆呑込み.調整
TOPIX  ⇒ ◇陽.Highエリアに ⇒ △nr.高値もみあい ⇒ ◆かぶせ.調整へ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.49 -0.02 -0.11% ⇒ ◆nr.もみあい
日経平均VI 17.51 +0.36 +2.10% ⇒ ◇呑込み.反発
日経平均VI 17.15 -0.42 -2.39% ⇒ -nr.Lowエリア
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・北京市民、移動規制で配達アプリ一斉利用-中国の新規感染3万人突破。
・全国旅行支援、年明け以降も継続-観光庁。
・東電HDなど電力株が上昇、値上げによる業績改善に期待。
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25日、日本株反落、ゴム製品や鉄鋼に中国懸念の売り-旅行関連や電力は高い

・25日の東京株式相場は反落。
・前日までのTOPIX(東証株価指数)が5営業日連続で上昇したこともあり、戻り売りが出た。
・中国での新型コロナウイルス感染拡大への懸念は根強く、ゴム製品や鉄鋼など景気敏感銘柄が安かった。電機や精密機器、機械株の下げも目立った。
・半面、陸運や空運株は上昇。観光庁が感染症の影響を見極めた上で全国旅行支援を年明け以降も継続すると25日発表し、旅行需要を期待した買いが入った。料金値上げによる業績改善期待から電力株も高かった。
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三菱UFJ国際投信の石金淳
日経平均株価は8月の高値が視野に入りつつあり、利益確定売りが出やすい水準だ。月末が近づき、持ち高調整の売りも出るかもしれない。

半導体関連株の下げが目立ったのは、リバウンドに一服感が出たのだろう。半導体サイクルが上向くのには時間がかかりファンダメンタルズは引き続き悪い。

もっとも株式相場の需給調整が終われば、来週は底堅い展開になりそうだ。6月以降の資源価格が下落しているのに加え、円安が一服しているため、見直し買いが入りやすい環境。

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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
中国経済との感応度が高い商社株は、中国のコロナ感染者増が引き続き売り材料になっている印象だ。北京の感染者が足元で増加し、買い控えムードが出ている。

前日の米国休場ではっきりとした動きが出にくい。騰落レシオが過熱気味を示す120を上回った中で利益確定売りの動きになりやすい。

東京の消費者物価指数(CPI)の伸びは事前予想を上回ったが、日本銀行が金融政策を転換するきっかけになるとの連想は働きにくく、現時点では株式相場への影響は出ないだろう。

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【個別銘柄】マキタ、川崎重、SANKYO など

◆マキタ 3055 -65大幅反落。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も2900円から2000円にまで引き下げている。業績は第2四半期がボトム圏とみられるが、今後の回復力には乏しく、24年3月期も低水準の業績が続くと予想。
ROE水準が低いためPBR1倍水準は下支えにならず、競合比でみてPERも割高感と指摘。主力である西欧市場の需要減退はしばらく続くとの見方になっているもよう。

◇川崎重 2888 +100大幅反発。
SMBC日興証券では投資判断「2」を継続ながら、目標株価を3100円から3500円に引き上げている。業績予想の上方修正が背景で、23年3月期営業利益は658億円から794億円に、24年3月期は724億円から826億円に引き上げ。
コンセンサスはそれぞれ、691億円、725億円となっているようだ。為替前提の円安変更、新興国でのモーターサイクル事業の堅調な売上回復などを見込んでいるもよう。

◇SANKYO 5290 +250大幅反発。
大和証券では投資判断「3/中立」を継続、目標株価を4700円から5300円に引き上げた。「PゴジラVSエヴァンゲリオン~G細胞覚醒~」の販売好調を主因に、業績予想は再度引き上げられる可能性大と判断。
24年3月期も良好な販売モメンタムが維持できるとみている。上方修正に併せた配当金の増額も期待されるほか、PBR1.0倍以下の場合には自己株式の取得が行われる可能性もあるとみているようだ。

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11.25動いた株・出来た株
◇旅工房<6548> 401 +24 国交相が「全国旅行支援」を年明け以降も続けると表明したと伝えられ旅行関連銘柄に資金向かう。
◇チェンジ<3962> 2291 +166 ポートとWeb3.0技術を活用した地方×DX事業検討開始。
◇ギフティ<4449> 2286 +117 チェンジの上昇などでふるさと納税関連として関心も。
◇SANKYO<6417> 5310 +270 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇東京電力HD<9501> 521 +21 東北電力の規制料金値上げ申請を引き続き材料視か。
◇ヤクルト本社<2267> 8810 +350 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◇川崎重工業<7012> 2901 +113 SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇ふくおか<8354> 2752 +100 本日は地銀株が総じて強い流れに。
◇エイチ・アイ・エス<9603> 1988 +63 年末年始の海外旅行予約が好調。
◆電通グループ<4324> 4375 -180 五輪巡る談合疑惑で家宅捜索と伝わる。
◆ブリヂストン<5108> 5212 -114 メリルリンチ日本証券では投資判断を格下げ観測。
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