*かぶとうし塾


アーカイブ

2022年9月24日土曜日

◇ドル上げる.143円台. 原油.◆WR.Sup割れ.逆立ち.78ドル台 令和4.9.24.Sat

NYダウ   ⇒ ◆Wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア2 ⇒ ▼陰.Sup割れ.Lowエリア
NASDAQ ⇒ ▲Wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア2 ⇒▼陰.Sup割れ.Lowエリア
9.23
NYダウ(INDU)29,590.41 -486.27 -1.62%
NASDAQ(COMPQ) 10,867.92 -198.87 -1.80%
S&P500(SPX) 3,693.23 -64.76 -1.72%
⇒ ▲Wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア2 ⇒▼陰.Sup割れ.Lowエリア

--------------------------------------------------------------
▼陰.Sup割れ.Lowエリア ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続落。
6月に付けた年初来安値(2万9888ドル78セント)を下回った。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが米景気後退入りを招くとの懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。米欧の長期金利上昇も株売りを促した。

▼陰.Sup割れ.Lowエリア ⇒ナスダック総合株価指数は4日続落。
長期金利上昇で相対的な割高感が強まった高PER(株価収益率)のハイテク株は下げ。動画配信のネットフリックスや電気自動車のテスラなどの下げが目立った。

SOX指数
2,408.90 −35.35 (-1.45%) ⇒ ▲陰.逆立ち ⇒ ◆Wr.Lowエリア ⇒▼陰.Lowエリア
--------------------------------------------------------------
VIX指数
29.92 +2.57 (+9.40%) ⇒ +nr.高値もみあい ⇒ ◆呑込み ⇒ △Wr.クアトロ浮上  
+9.40P 大幅に上げる( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◆◇▽▲◇◆//◇◇▽▲▽ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
◇◇◆▲◇◆//◇◆◆▲▲ ユーロ ( ロナと金融政策に注目 )
◇◇◆◆◆◇//◇◆◆◆▲ 豪ドル ( 資源リンク )
_◇◆◇▲◇//▽◆◆△▲ 原油 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
◇ドル上げる.143円台. 原油.◆WR.Sup割れ.逆立ち.78ドル台   
9.24
米ドル/円 143.32 143.35
ユーロ/円 138.88 138.96
ユーロ/米ドル 0.9690 0.9694
英ポンド/円 155.59 155.68
豪ドル/円 93.54 93.59
スイスフラン/円 145.90 145.99
原油(WTIC原油先物) 78.74 -4.75 -5.69% ⇒ ▲陰.切り下げ ⇒ △反発 ⇒ ◆WR.Sup割れ.逆立ち

▲ドル下落.142円台.  原油.△反発.83ドル台  
9.23
米ドル/円 142.31 142.40
ユーロ/円 139.99 140.07
ユーロ/米ドル 0.9835 0.9839
英ポンド/円 160.16 160.25
豪ドル/円 94.54 94.57
スイスフラン/円 145.57 145.64
原油(WTIC原油先物) 83.49 +0.55 +0.66% ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▲陰.切り下げ ⇒ △反発

▽ドル強い.144円台.  原油.▲陰.切り下げ.82ドル台
9.22
米ドル/円 144.07 144.09
ユーロ/円 141.75 141.83
ユーロ/米ドル 0.9839 0.9843
英ポンド/円 162.40 162.48
豪ドル/円 95.50 95.57
スイスフラン/円 149.06 149.15
原油(WTIC原油先物) 82.94 -1.00-1.19% ⇒ ▽たくり線 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▲陰.切り下げ

1.23日は欧州の主要株式相場も軒並み大幅に下げ、世界的な株安となった。英政府が23日に大規模な減税策と国債の増発計画を打ち出し、財政悪化やインフレ長期化懸念で英長期金利が急騰した。米国債にも売りが波及し、米10年債利回りは一時3.82%と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇した。米企業業績の逆風となるドル高も進んだ。

市場では先安観も広がり、ゴールドマン・サックスは22日、S&P500種株価指数の年末の予想を従来の4300から3600に引き下げた。「投資家の大多数が経済のハードランディングが避けられないとの見方を受け入れている」(ゴールドマンのデビッド・コスティン氏)と。

2.航空機のボーイングや建機のキャタピラーなど景気敏感株の売りが目立った。原油安で石油のシェブロンも大幅安。長期金利上昇で相対的な割高感が強まった高PER(株価収益率)のハイテク株も下げた。

3.動画配信のネットフリックスや電気自動車のテスラなどの下げが目立った。

--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドルが逃避需要で上昇、143円台前半-ポンドは1985年以来の安値 
◆▽◆◇◆//◇◇▽◆▽ 
・ドルが主要10通貨の全てに対して上昇し、ドル指数が最高値を更新。
・政策引き締めや債券の供給、成長減速への懸念で幅広い金融資産が下げる中、ドルは逃避需要を集めた。
・ポンドは英財政懸念の広がりでドルに対し3%余り下げ、1985年以来の安値となった。
・ドルは対円で0.6%高の1ドル=143円29銭。
・ユーロは対ドルで1.5%安の1ユーロ=0.9691ドル。

9.23
JPモルガン・チェースのミーラ・チャンダン、パトリック・ロック両為替アナリストは、ポンド・ドル相場予想を「1.10ドルから1.05ドルに引き下げた」ほか、対ドルおよび対スイス・フランでのポンド・ショートを引き続き推奨するとリポートで明らかにした。

【米国株】
▼米国株は大幅続落、英の大型減税方針で景気懸念増大 
◇▲◇◆▼//▽◆◆◆▼
・23日の米株式相場は大幅続落。
・英国の景気刺激策発表後、インフレ高進が金利上昇につながるとの懸念が高まり、世界的なリセッション(景気後退)に関する不安要因が増える中、高リスク資産の売りが加速。
・世界株安となり、S&P500種株価指数は一時6月に付けた終値ベースの安値を下回った。これは、相場下落の勢いが衰える兆候を探すチャート分析の専門家が下値支持線になり得ると見ていた水準。ただ投資家の本格的な降伏には至っておらず、下落局面はまだ続く可能性がある。ゴールドマン・サックス・グループはS&P500種の年末目標を3600と従来予想から下方修正した。

9.23
スレートストーン・ウェルスのチーフストラテジスト、ケニー・ポルカリ氏は「『この世の終わり』的な出来事とも感じられた今週については、トレーダーと投資家が負けを認めることになりそうだ」と。
「『リセッション(景気後退)が到来しそうだ』と人々が口にしなくなり、もうすでに到来したとの事実を受け入れれば、センチメントは変わるだろう」と。

マイケル・ハートネット氏らバンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストはリポートで、投資家は現金の保有を大きく増やしつつある一方、他の資産クラスについてはほぼ全て敬遠していると指摘。 投資家のセンチメントが2008年の金融危機以来で最悪となっていることに「疑いの余地はない」と記している。

【米国債】
◇米国債は長期債上昇、イールドカーブがフラット化 
◆▲◇◆◇//◇◆◆▲◇
・米国債は長期債が上昇。( 利回り下げる )

・米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.68%。

9.22
アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング戦略責任者、グレゴリー・ファラネロ氏は「米当局のターミナルレート(利上げの最終到達点)が4.5%から5%に向かっているのであれば、米10年債利回りは3.75-4%が許容可能となる必要がある」と。
【原油】
▲NY原油は反落、成長懸念で-週間では今年最長の連続安 
◇◆◇▲◇//▽▲▲△▲
・原油先物相場は反落。
・1月以来初めて終値でバレル当たり79ドルを割り込んだ。週間ベースでは今年最長の4週連続安。
・世界的に中央銀行が経済成長を犠牲にしてインフレとの闘いを強化していることが、相場への重しになった。
・WTI先物11月限は、前日比4.75ドル(5.7%)安の1バレル=78.74ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は4.31ドル下げて86.15ドル。
9.23
米ヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)の創業パートナー、ジョン・キルダフ氏は「米経済や世界経済のハードランディングを巡る懸念が市場に影響している」と。
政策金利を「世界経済への木づち」のように使うことは、経済活動を妨げる可能性があり、「原油は売られているのはそれが理由だ」と。

【NY金】
▲NY金は下落、約2年ぶり安値-相次ぐ中銀利上げで 
◇◆◆◆◇//◆◆◇◇▲
・金相場は下落。
・ドルの上昇を背景に、スポット相場は約2年ぶりの安値を付けた。米金融当局に続いて、複数の国・地域の中央銀行がインフレ抑制に向け利上げを実施したことが背景にある。
・金先物12月限は、1.5%安の1オンス=1655.60ドル。

9.23
コムトレンツ・リスク・マネジメント・サービシズのディレクター、ナナセハー・ティアガラジャン氏は金の弱さは「続く可能性が極めて高い」と。

「金保有のコストを高くする金融引き締め」を理由に挙げた。ただその上で、「リセッション懸念やロシアとウクライナの紛争激化は金価格を支える可能性がある」と。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
▲弱気相場入り
▽▲▲◆▲//◆◆◇▲▲ 
・23日の欧州株は下落。
・欧州600指数が米国などに続き弱気相場入りした。リセッション(景気後退)入りへの不安が高まり、リスク資産需要は後退した。
・欧州600指数は2.3%下落し、2020年12月以来の安値を付けた。1月に記録した最高値からの下げは21%となり、定義上の弱気相場に陥った。
・世界的な利上げが経済成長の重しとなり、需要冷え込みへの懸念から商品相場が下落。これを受けてエネルギー、鉱業株が特に売られた。
・食料品やヘルスケアなどディフェンシブな業種は下げが比較的小さかった。

【欧州債】
▲英大型減税でポンドと英国債が急落
◆◆◇◆◇//◆◆◇◆▲ 
・欧州債市場では英国の5年、10年債利回りが過去最大の上昇。
・短期金融市場は、イングランド銀行(英中央銀行)が11月に125ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利上げする確率を50%織り込む。
・英10年債利回りは33.3bp上昇。5年債は51bp上昇の4.07%となった。
・投資家は英国の大型減税策や債務管理庁(DMO)が計画する国債発行規模拡大などを受け、同国の財政の持続可能性を疑問視している。ポンドは対ドルで一時3.5%下落し、1985年以来となる1ポンド=1.09ドルを下回った。
・ドイツ債は中期債を中心に下落。短期金融市場では、欧州中央銀行(ECB)による来年9月までの利上げが計242bp織り込まれている。前日から15bp上昇した。

22日 【日本株】
日経225 27,153.83 -159.30 -0.58%
TOPIX 1,916.12 -4.68 -0.24%
日経平均 ⇒ +◆陰上げ.様子見 ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ -◇陽下げ.Lowエリア
TOPIX ⇒ +◆陰上げ.様子見 ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ -◇陽下げ.Lowエリア
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI  21.61 -0.96 -4.25% ⇒ ◆陰.呑込み
日経平均VI 22.57 +1.32 +6.21% ⇒ ◇陽.Highエリア
日経平均VI  21.25 +0.23 +1.09% ⇒ ◇nr.よこばい
--------------------------------------------------------------
・パウエル議長、さらなる「痛み」への覚悟促す-積極利上げ継続へ。
・米積極利上げでハイテク株売り-時間外でアマゾンやアップル一段安。
・ドル・円相場は1ドル=144円台前半で推移、前日の日本株終値時点は143円97銭。
--------------------------------------------------------------
22日、日本株急反落、米利上げや金利上昇を懸念-自動車など景気敏感株売り

・22日の東京株式相場は続落し、TOPIXと日経平均株価は7月19日以来2カ月ぶりの日中安値を付けた。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定を受け、積極的な利上げ継続に伴う景気後退への不安が広がっている。
・電機や機械、海運といった海外景気の影響を受けやすい業種が下落。時価総額の大きい医薬品や情報・通信株などを中心に売りが出て内外需銘柄ともに安い。
--------------------------------------------------------------
東洋証券の大塚竜太
FOMCの結果でドットチャートの今後の見通しが大幅に上方修正されたのを織り込む値動きになりやすい。

きょう政策発表がある日銀の金融政策決定会合は何も出ないとの見方は多いが、何かあるかもしれないといった不透明さもある。

午後になれば日銀会合の結果が分かるため、買い戻しなどがそれなりに入る可能性もある。

--------------------------------------------------------------
野村証券の伊藤高志
FOMCでタカ派的な米金融政策の継続が決まり、日本株は下落。FOMCメンバーは景気や物価見通しで厳しい見方を示し、嫌気される内容だった。金利の先高観が強まり、グロース株を中心に売りが出るだろう。

日本株の下げは米国株に比べると限定的になりそうだ。円安の追い風や経済再開、挽回生産などが日本固有の好材料だ。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】 三菱重、WSCOPE、ソフトバンクG など

◇三菱重 5221 +107大幅反発。
防衛関連としての関心の高まりが下支えになっているもよう。プーチン大統領が国民向けのテレビ演説において、戦地に派遣する兵士について予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしている。
また、核戦略の使用も辞さない構えも示している。あらためて世界的な地政学リスクが高まる状況となっており、日本の防衛予算拡充の方向性などもより強まるとみられているようだ。

◆WSCOPE 1550 -29続落。
韓国子会社の公開価格が想定を下振れたことから足元で株価が急落、前日まで3日連続ストップ安となっていた。
9月15日の高値から本日安値まで下落率は一時55.6%にまで達しており、本日の売り一巡後は短期リバウンド期待や売り方の買い戻しなどが優勢となった。
目先的には、9月30日に予定されている子会社の韓国証券取引所上場後の価格形成が注目材料で、次第に買い見送られる。

◆ソフトバンクG 5343 -110大幅続落。
孫社長が近く韓国を訪問し、傘下の英アームを巡る戦略的提携でサムスン電子と協議することが分かったと伝わった。
サムスンとの提携によって中核企業のアームの成長を加速させる方針。アームの企業価値向上につながるとの期待もあるが、本日は、FOMCを受けた米国株安が売り材料になった。
FOMCでの0.75%の利上げ決定は想定線であったが、ドットチャートの上方修正などがマイナス視される形に。

---------------------------------------------------
9.22動いた株・出来た株
◇東芝<6502> 5218 +134 革新機構がベインと連合を組む方向で調整と伝わる。
◇三菱重<7011> 5172 +58 プーチン大統領の予備役導入表明など手掛かりにも。
◇トヨタ自動車<7203> 2006.5 +6.5 自己株式の取得期間延長を発表。
◇レノバ<9519> 3650 +145 前日の下ひげで調整一巡感も。
新光電気工業<6967> 3455 -125 SOX指数下落などで半導体関連上値重い。
◆川崎汽船<9107> 7290 -250 コンテナ船市況の先行き懸念強く戻り売り優勢。
◆ダブル・スコープ<6619> 1558 -21 安寄り後はリバウンド狙いの買いも優勢で一時急伸となったが。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5327 -126 FOMCを受けての米国株安をマイナス視。
--------------------------------------------------------------
Powered By Blogger