*かぶとうし塾


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2022年7月1日金曜日

◆ドル下げ 135円台 原油.◆Wr.大幅下げ.106ドル台 令和4.7(文月).1.Fri

1日 【日本株】
日経225 25,935.62 -457.42 -1.73%
TOPIX 1,845.04 -25.78 -1.38%
日経平均 ⇒ ◆陰.BigDn.もみあい ⇒ ◆Wr. 窓埋め下げ ⇒ ◆陰.Lowエリア
TOPIX ⇒ -はらみ ⇒ ◆Wr. 窓埋め下げ ⇒ ◆陰.Gap下げ
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.41 +0.98 +4.18% ⇒ ◇陽.大幅に上げる
日経平均VI 23.43 +0.77 +3.40% ⇒ ◇陽.上げる
日経平均VI 22.66 +0.91 +4.18% ⇒ +nr.BigUp
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・米個人消費支出、実質ベースでマイナス-景気足取りの弱さ映す。
・価格転嫁が強まる、製造業の販売価格DIは80年以来の水準-日銀短観。
・6月30日のニューヨーク原油先物は3.7%安の1バレル=105.76ドル。
・ドル・円相場は1ドル=135円ちょうど近辺で推移、前日の日本株終値時点は136円36銭。
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1日、日本株3日続落、米経済指標弱く景気懸念-全業種下落、輸出関連安い

・1日の東京株式相場は3日続落。
・5月の米個人消費支出(PCE)がインフレ調整後ベースで今年初めて減少し、景気懸念が強まった。
・外国為替が円高に振れたこともあり、電機や自動車といった輸出関連株の下げが目立った。東証33業種は全てが値下がりした。
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SMBC信託銀行の山口真弘
米株安の主因となった米個人消費支出の弱さを受けて、国内でも輸出関連や景気敏感株などを中心に売りが出ている。
投資家は景気後退へ懸念を強めている。上昇して始まった株価指数がすぐに下落に転じたのも先行き懸念の根深さを示している。
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大和証券の木野内栄治
目立った材料がない中で日米の株式市場は下落しているのは需給の影響が出ているのではないか。機関投資家が月末・月初に行う資産配分の変更に伴う売りが出ている可能性がある。
上場投資信託(ETF)の分配金支払日を来週に控え、今後は資金をねん出するための売りが相場の重しになり得る。
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【個別銘柄】三井物産、良品計画 など

◆三井物産 2829.5 -165大幅続落。
プーチン大統領が「サハリン2」の運営をロシア側が新たに設立する法人に移管し、現在の運営会社の資産を無償譲渡するよう命じる大統領令に署名している。
同社など同事業に参加している国内企業は、運営の枠組みから排除される可能性が高まってきている。同社は運営会社に12.5%を出資しており、今後追加減損の計上など想定される状況に。なお、エネルギー調達懸念からガス会社も売り優勢になっている。

◆良品計画 1196 -187急落。
前日に22年8月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の380億円から260億円、前期比38.7%減に減額、市場予想は370億円程度であり、想定以上の下方修正と捉えられている。
国内事業における販促強化、値下げによる粗利益率の悪化などが背景のようだ。6月以降も、国内の売上は厳しい状況が続いているほか、中国においても新型コロナ感染拡大の影響で売上回復が見込みにくいとしている。

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7.1動いた株・出来た株
(前場)
◇高島屋<8233> 1460 +130 第1四半期営業利益は想定以上の急回復に。
◇J.フロント リテイリング<3086> 1198 +38 第1四半期事業利益は想定を上振れ着地。
◇東京電力HD<9501> 585 +18 電力需給ひっ迫を引き続き材料視の動き。
◇三菱重工業<7011> 4888 +143 原発再稼働に対する根強い期待感も。
◇日ペHD<4612> 1041 +30 特に材料見当たらず、原油安などポジティブ視か。
◇関西ペイント<4613> 1775 +45 日本ペイントとともに寄り付きから急伸。
◇三越伊勢丹<3099> 1127 +27 百貨店各社の好決算発表刺激に。
◆良品計画<7453> 1230 -153 想定以上の業績下方修正をネガティブ視。
◆東京瓦斯<9531> 2551 -256 「サハリン2」運営企業が譲渡され調達懸念が台頭。
◆石油資源開発<1662> 3000 -205 NY原油相場の下落をネガティブ視。
◆三井物産<8031> 2829.5 -165 「サハリン2」運営をロシア企業に無償譲渡命令。
◆三菱商事<8058> 3835 -202 「サハリン2」出資企業として先行き懸念。
◆エアトリ<6191> 2386 -158 国内での新型コロナ感染再拡大を警戒視。
◆レーザーテック<6920> 15480 -670 米SOX指数続落などで半導体関連が軟調。
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NYダウ   ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整 ⇒ +◆nr.下はらみ ⇒ -nr.BigDn.調整.sup10MA
NASDAQ ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整 ⇒ -◇nr.sup10MA ⇒ ◆クワトロ.10MA割れ
6.30
NYダウ  30,775.43 -253.88 -0.82%
NASDAQ(COMPQ) 11,028.73 -149.15 -1.33%
S&P500(SPX)3,785.38 -33.45 -0.88%
⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整 ⇒ ◆nr.sup10MA ⇒ -nr.10MA割れ
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-nr.BigDn.調整.sup10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
同日発表の5月の米個人消費支出(PCE)で消費の伸び鈍化が示され、景気の減速懸念が強まった。半面、四半期末の機関投資家の資産配分見直しに伴う資金流入への期待は相場を下支えした。

◆クワトロ.10MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続落。
半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラなど主力株が軒並み下げた。上半期は29.5%安。

SOX指数
2,556.25 −27.73 (-1.07%) ⇒ ▲Wr.Cog.大幅調整 ⇒◆nr.調整3 ⇒ -◇nr下げ.様子見
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VIX指数
28.71 +0.55 (+1.95%) ⇒ ◇Cog.反発 ⇒ ◆陰.かぶせ ⇒ +◆陰上げ.もみあい  
+1.95P 上げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇▽◆▲◇//◆◇▽◇▲ ドル円 135円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆▲◇//◆◇◆◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽▲▲◇//◆◆◆◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇◇▼◆▽//◆▽◇◆▲ 原油 106ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下げ 135円台 原油.◆Wr.大幅下げ.106ドル台 
7.1
米ドル/円 135.73 135.74
ユーロ/円 142.18 142.24
ユーロ/米ドル 1.0475 1.0479
英ポンド/円 165.12 165.18
豪ドル/円 93.59 93.62
スイスフラン/円 142.04 142.09
原油(WTIC原油先物)106.01 -3.77 -3.43%⇒ ◇nr.3up.br50MA ⇒ ◆陰.呑込み ⇒ ◆Wr.大幅下げ

◇ドルもみあい.136円台 原油.◆陰.呑込み.109ドル台 
6.30
米ドル/円 136.58 136.59
ユーロ/円 142.60 142.67
ユーロ/米ドル 1.0441 1.0445
英ポンド/円 165.53 165.64
豪ドル/円 93.98 94.00
スイスフラン/円 142.97 143.07
原油(WTIC原油先物)109.73 -0.05 -0.05%⇒ ◇陽上げ ⇒ ◇nr.3up.br50MA ⇒ ◆陰.呑込み

▽ドル上げる.136円台 原油.◇nr.3up.111ドル台
6.29
米ドル/円 136.12 136.14
ユーロ/円 143.16 143.23
ユーロ/米ドル 1.0516 1.0522
英ポンド/円 165.74 165.82
豪ドル/円 93.95 94.02
スイスフラン/円 142.13 142.21
原油(WTIC原油先物)111.81 +0.05 +0.04%⇒ ◇反発 (◆nr.もみあい) ⇒ ◇陽上げ ⇒ ◇nr.3up.br50MA

1.個人消費支出は前月比0.2%増と4月(0.6%増)から減速し、市場予想(0.4%増)も下回った。一方、米連邦準備理事会(FRB)が物価指標として重視するPCE物価指数は総合の上昇率が前年同月比6.3%と4月から横ばいだった。「物価が高止まりし、消費の勢いは想定より弱い」(JPモルガンのダニエル・シルバー氏)との声があった。FRBは当面、積極的な利上げを継続する見通しで、一段と景気が減速するとの懸念が強い。

2.建機のキャタピラーや航空機のボーイング、金融のゴールドマン・サックスなど景気敏感株の下落が目立った。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルも安い。

3.半導体のエヌビディアや電気自動車のテスラなど主力株が軒並み下げた。上半期は29.5%安となり、上半期の下落率としては過去最大となった。

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【NY外為】
◆円は対ドルで上昇、米株安で-135円台後半
//_▽◆◇◇//◇▽▽◆ 
・ドルが下落。米PCEの統計でインフレがピークを付けた可能性が示唆されたことなどから、ドル売りが優勢になった。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。
・ドルは対円で0.6%安の1ドル=135円71銭。
・ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.0484ドル。
【米国株】
◆米国株は下落、リセッション懸念で売り強まる 
//_▽◆▽▽//◆▲◇◆
・30日の米株式相場は下落。低調な個人消費の統計を受けてリセッション(景気後退)を巡る懸念が強まり、売りが進んだ。
・S&P500種は前日比0.9%安の3785.38。1-6月では21%安と、1970年以来の大幅安。
・5月の米個人消費支出(PCE)はインフレ調整後ベースで今年初の減少となり、前月も下方修正された。インフレ高進や米金融当局の利上げを背景に、景気の足取りが従来の想定よりも幾分か弱くなっていることが示唆された。
6.29
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は「現時点で米国を襲っているスタグフレーションは、中期的に株式市場の環境を厳しいものにする」と。br>
【米国債】
▽米国債は急伸、10年債利回り一時3%割れ 
//_▲▽▽◆//◆◇◇▽
・米国債相場は急伸。( 利回り下げる )

・10年債利回りが7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.02%。

【原油】
▲NY原油は続落、バイデン大統領の7月サウジ訪問など意識 
//_◇▼◆▽//▽◇◆▲ 
・原油先物相場は続落。
・「OPECプラス」はこの日、8月の生産を引き上げ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で削減した供給分を完全に回復させることを承認。バイデン米大統領は7月に予定するサウジアラビア訪問の際、湾岸協力会議(GCC)に石油増産を要請すると表明。
・WTI先物8月限は、前日比4.02ドル(3.7%)安の1バレル=105.76ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.45ドル下落し、114.81ドル。
6.30
オアンダのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は「バイデン大統領がサウジ訪問を成功させる確率は上がっている。サウジだけでなく、OPECプラスの他の国々からの原油供給拡大を確保できるかもしれない」と。広範なインフレ懸念も原油の需要見通しを圧迫していると。

【NY金】
◆NY金先物は4日続落、月間では3カ月連続のマイナス 
//_◆◇◆◇//◆◆◆◆
・金先物相場は4営業日続落。
・米欧の中央銀行当局者がインフレショックの長期化を警告する中、投資家は金利上昇とリセッション(景気後退)の両方を意識している。
・金先物8月限は0.6%安の1オンス=1807.30ドル。

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【欧州株】
▲下落
//◇◇◆◆▽//◇◇▲▲▲ 
・この日のストックス欧州600指数は1.5%安。年初来の下落率は17%となった。欧州でインフレ加速が長引く中、景気減速の兆候に投資家は目を向けた。
・原油高や金利上昇、リセッション(景気後退)懸念が地合いを圧迫し、ストックス600の業種別株価指数はエネルギー株を除きいずれも年初来で下落。
6.30
アマティ・グローバル・インベスターズのファンドマネジャー、アナ・マクドナルド氏は電話インタビューで「非常に強い悲観が深く浸透している」と。
さらに、中央銀行の注意はインフレ抑制と生活費の高騰に向いていることから、株式相場の低迷をほぼ気にかけないだろうとも指摘。

【欧州債】
▽ドイツ中心にユーロ圏債上昇
//◆◆◆◇◇//◆◆▽▽ 
・短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)による引き締め観測が大幅に後退した。
・英国債は利回り曲線がブルスティープ化。短期金融市場ではイングランド銀行(英中央銀行)の年末までの利上げが計158bp織り込まれているが、前日からは8bpの後退。

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