*かぶとうし塾


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2022年1月18日火曜日

◇ドル.もみあい. 114円台  原油.◆Nr.もみあい.84ドル台 令和4.1.18.Tue

18日 【日本株】
日経225 28,257.25 -76.27 -0.27%
TOPIX 1,978.38 -8.33 -0.42%
日経平均 ⇒ ▼陰.BigDn ⇒ +Bigup.もみあい推移 ⇒ ◆陰.呑込み調整
TOPIX ⇒ ▼陰.BigDn ⇒ +◆陰上げ.もみあい推移 ⇒ ◆陰.呑込み調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.74 +0.48 (+2.26%)⇒ ◇陽.呑込みブル
日経平均VI 21.26-0.64 (-2.92%)⇒ ◆陰はらみ
日経平均VI 21.90 +2.20 (+11.17%)⇒ ◇陽.大幅に上げる
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日銀が22年度物価を1.1%に上方修正、リスク評価中立-政策維持。
米10年債利回りが1.85%に上昇、20年1月以来-利上げ観測強まる。
北海原油87ドル台で14年以来の高値、WTI85ドル-UAE攻撃で緊張。
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18日、日本株は反落、日銀発表後に銀行や保険売り-原油高でインフレも懸念

・18日、東京株式相場は反落。
・日本銀行が金融政策を据え置くと発表し、銀行や保険などの金融株に売りが広がった。政策金利のマイナス0.1%などを維持し、事前に出ていた利上げ観測が弱まり反動が出た。インフレ不安も高まった。
・米国市場の時間外取引での原油先物高と相まって長期金利が上昇したのを背景に、米ナスダック100Eミニ先物などが下落したのも嫌気された。

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東海東京調査センターの鈴木誠
日銀の政策決定会合では、物価見通しを引き上げたものの政策自体に変わりはなかった。引き締め方向への変更があるとの思惑から午前に値上がりしていた銀行やバリュー株は政策発表後に失望売りで一転して下落。
日銀発表だけでなく米国市場の影響も加わり、日本株は乱高下する値動きになった。原油相場が騰勢を強めてインフレの懸念が高まった。米ナスダック先物の下げが大きくなり、日本株の成長(グロース)株にも売りが広がった。
世界的なインフレ基調に変わりなく、成長株からは資金が流出しやすい。相対的にはバリュー株を見直す状況が続くだろう。
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【個別銘柄】キヤノン、日本製鉄など

◇キヤノン 2767 +11.5反発。
25年12月期の年間配当金160円を目指すとの観測報道が伝わった。21年12月期は100円の計画となっているが、借入資金に完済のめどがついたことで、23年以降段階的に引き上げていくようだ。
業績悪化を受けて20年12月期には33年ぶりの減配を実施したが、再び株主還元に舵を取り、19年12月期と並ぶ過去最高の水準を目指すもよう。
バリュー株への関心が強まっている中でポジティブに捉えられた。

◆日本製鉄 2021.5 -154大幅続落。
年明けからグロース株売り・バリュー株買いの流れに乗って上昇ピッチが加速化していたことで、利食い売りが集まる状況となっているようだ。
22年に入ってからの同社株の上昇率は一時20%超の水準に達していた。
ジェフリーズ証券が鉄鋼大手3社の投資判断を一斉に格下げしているとの観測もあるもよう。

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1.18動いた株・出来た株
◇ベネフィット・ワン<2412> 3900 +120 連日の下落を受けて自律反発狙い買い。
◇ファーストリテ<9983> 66640 +1540 好決算を評価する動き継続。
(前場)
◇エアトリ<6191> 2666 +242 底打ち感から買い戻し優勢の展開にも。
◇レノバ<9519> 1761 +113 株価調整銘柄リバウンドの流れの中で自律反発に。
◇パーク24<4666> 1622 +86 リオープニング関連の一角として買いが優勢の展開に。
◇三井ハイテック<6966> 9850 +470 調整一巡感から押し目買い意欲なども強まる展開に。
◆日本製鉄<5401> 2048.5 -127 ジェフリーズ証券では売り推奨に格下げ。
◆ジェイ エフ イー ホールディングス<5411> 1586 -96 ジェフリーズ証券が「ホールド」に格下げ。
◆神戸製鋼所<5406> 584 -34 ジェフリーズ証券では鉄鋼大手3社を揃って格下げ。
◇レーザーテック<6920> 30910 +1385 目先の売り一巡感から押し目買いが活発化へ。
◇スノーピーク<7816> 2402 +82 月次を嫌気して前日に急落の反動。
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1.17
米国株式市場=キング牧師生誕記念日のため休場
英FT100指数 7,611.23 +68.28 0.91%⇒ ◇陽3.Nr調整 ⇒ ◆陰.もみあい ⇒ ◇陽.クアトロBr
仏CAC40指数 7,201.64 +58.64 0.82%
独DAX30指数 15,933.72 +50.48 0.32%⇒ ◇陽.もみあい ⇒ ◆陰.調整 ⇒ +◆陰上げ.もみあい

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▼長いひげ.調整.完 ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。14日発表の昨年12月の米小売売上高が市場予想を下回り、投資家心理を冷やした。消費関連株を中心に売りが出た。取引開始前に決算を発表した銀行のJPモルガン・チェースが大幅安となり、他の金融株にも売りが波及。

◇陽.Trsか ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。前日に2.5%安と大きく下げた反動で押し目買いが優勢となった。半導体製造装置のアプライドマテリアルズが6%高となるなど、半導体関連株の上げが目立った。
SOX指数
SOX指数 3,900.61 +88.77 (+2.33%) ⇒ +◆nr上げ.もみあい ⇒ ◆大陰.値幅調整1 ⇒ ◇陽.BGS 
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VIX指数
VIX恐怖指数 19.19 −1.12 (-5.51%) ⇒ ◆陰.下げる ⇒ ◇大陽.大きく上げる ⇒ ▲陰.下げる  
-5.51P 大幅に下げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◇▲◆◇//◆◇ ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆//◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆//◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//◆▽◇◆▽//_◆ 84ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル.もみあい. 114円台  原油.◆Nr.もみあい.84ドル台
1.18
米ドル/円 114.61 114.63 +0.01 0.01%
ユーロ/円 130.75 130.82 +0.03 0.02%
豪ドル/円 82.61 82.68 -0.02 -0.02%
NZドル/円 77.84 77.90 -0.05 -0.06%
カナダドル/円 91.55 91.59 +0.04 0.04%
英ポンド/円 156.35 156.48 -0.02 -0.01%
スイスフラン/円 125.38 125.42 +0.02 0.02%
原油(WTI原油先物) 84.28 −0.11 −0.13%⇒ ◆陰.調整 ⇒ ◇Wr.強い.高値 ⇒ ◆Nr.もみあい

週明け◆ドルもみあい.114円台
1.17
米ドル/円 114.16 114.20 -0.04 -0.04% ユーロ/円 130.29 130.39 -0.06 -0.05% 豪ドル/円 82.38 82.48 +0.09 0.11% NZドル/円 77.72 77.77 +0.10 0.13% カナダドル/円 91.02 91.08 +0.05 0.06% 英ポンド/円 156.08 156.19 -0.07 -0.04% スイスフラン/円 125.08 125.15 +0.11 0.09%
1.14)原油(WTI原油先物) 84.39 +2.72 +3.34% ⇒ ◇陽2.Nr ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ◇Wr.強い.高値

◇ドルもみあい.114円台 原油.◇Wr.強い.高値.84ドル台
1.15
米ドル/円 114.20 114.23
ユーロ/円 130.35 130.43
豪ドル/円 82.29 82.34
NZドル/円 77.62 77.69
カナダドル/円 90.95 91.00
英ポンド/円 156.15 156.23
スイスフラン/円 124.92 124.99
原油(WTI原油先物) 84.39 +2.72 +3.34% ⇒ ◇陽2.Nr ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ◇Wr.強い.高値

1.14日発表の昨年12月の米小売売上高が市場予想を下回り、投資家心理を冷やした。消費関連株を中心に売りが出た。取引開始前に決算を発表した銀行のJPモルガン・チェースが大幅安となり、他の金融株にも売りが波及。
12月の米小売売上高は前月比1.9%減と市場予想(0.1%減)を大幅に下回った。インフレの影響でネット通販を含めて販売が落ち込んだうえ、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大で外食も低調だった。

2.ダウ工業株30種平均は続落。消費関連株が売られ、ホームセンターのホーム・デポが4%下げた。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下落も目立った。
原油相場の上昇を受けて石油のシェブロンは買われた。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や飲料のコカ・コーラといったディフェンシブ株の一角も上昇。


3.ナスダック総合株価指数は反発。前日に下げが目立ったハイテク株には買いが入り、前日に4%安だったソフトウエアのマイクロソフトが2%上昇した。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム、スマートフォンのアップルも高い。半導体製造装置のアプライドマテリアルズが6%高となるなど、半導体関連株の上げが目立った。

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【NY外為】
◇ドルが上昇、利回り上昇の中-対円で日中の下げ埋める
//◇◇▲◆◇//
・ドル指数が4日ぶりに上昇。米国債利回りの上昇がドルを支えた。
・主要通貨で唯一ドルに対し上昇していた円は、終盤に上げを消した。早い時間には、日本銀行の政策シフトへの観測でドル・ロングが巻き戻されていた。
・ドルは対円でほぼ変わらずの1ドル=114円22銭。
・ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.1413ドル。

【米国株】
キング牧師生誕記念日のため休場
//◇▽◇▲◇//
・14日の米株式市場では、S&P500種株価指数が終盤にかけて持ち直し、小幅上昇。
・利上げを支持する当局者らの発言が相次ぎ、投資家の戦略見直しが進んだ今週は、相場ボラティリティーが大きく高まった。
・ナスダック100指数は反発。押し目買いで昨年10月以来の安値から回復した。
1.13
サラ・ハント氏は「株式にプラスに作用していた要素の多くが中立またはマイナスに傾きつつある状況だ」と。
経済指標や米金融当局の反応が注目される中で、向こう数カ月は相場変動が増幅しやすくなるとの見方を示した。

【米国債】
▲米国債は大幅安、10年債利回り1.79%に上昇
//◆▽◇◇▲//
・米国債は大幅安。( 利回り上げる )
・国債利回りはドルとともに上昇した。
・10年債利回りが9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.79%
1.14
ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、米金融当局が政策金利を最高7回引き上げる可能性があると語り、引き締め局面が穏やかに済むとは限らないと警告した。またニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、金融当局はゼロに近い政策金利を漸進的に引き上げ始める決定に近づきつつあると
1.14
キャリー・コックス氏は「投資家の前提が変わったのは明白だ」とコメント。「米金融当局の2022年についての見通しが、わずか数カ月のうちに利上げゼロから4回に変わった。これは各市場に対する投資家のリスク・リワード認識に大きな影響を与え得る。こうした変化は心地よいものではないかもしれない」と

【原油】
▽NY原油は反発、週間で4週連続高-オミクロン株巡る懸念和らぐ
//◆▽◇◆▽//
・原油先物相場は反発。週間ベースでは昨年10月以降で最長の4週連続の上昇となった。
・新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染が拡大する中でも世界的な消費が持ちこたえており、市場の需給が引き締まりつつある兆候が示されている。
・ロブ・ハワース氏は「原油を取り巻く環境は改善しつつある。オミクロン株は過去のものとして、経済再開や活動の持ち直しに目が向けられているためだ。昨年8月以降の状況にかなり似ている」と
・先物2月限は、前日比1.70ドル(2.1%)高の1バレル=83.82ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.59ドル高の86.06ドル。

【NY金】
▲NY金は下落、ドル持ち直しで-週間では11月以来の大幅高
//▽▽◇▲▲//
・金相場は下落。
・ドルが上昇したことから、金の売りが優勢になった。ただ、週間ベースでは昨年11月以来の大幅高を記録した。
・金先物2月限はこの日、0.3%安の1816.50ドル。

【欧州株】
◇反発
//◆▽◇◆◆//◇
・M&A(企業の合併・買収)活動を追い風にヘルスケア銘柄が上昇した。
・銀行株は0.2%高。ただ、クレディ・スイスは2.3%下落した。新型コロナウイルス対策の隔離規則違反を巡り取締役会から調査を受けていたオルタオソリオ会長が辞任したことが売り材料となった。


【欧州債】
◆国債利回りが上昇
//◆◆◇◇◆//
・欧米の金融引き締めが注目される中、米利上げによる欧州金融市場への影響をうかがう動きとなっている。
・独10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇のマイナス0.03%。11日に付けた2019年5月以来の高水準となるマイナス0.014%に迫った。

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