*かぶとうし塾


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2022年1月14日金曜日

◆ドル弱い. 114円台  原油.◆陰.調整.81ドル台 令和4.1.14.Fri

14日 【日本株】
日経225 28,124.28 -364.85 -1.28%
TOPIX 1,977.66 -27.92 -1.39%
日経平均 ⇒ ◇WR.大幅反発 ⇒ ◆陰はらみ.調整 ⇒ ▼陰.BigDn
TOPIX ⇒ ◇WR.大幅反発 ⇒ ◆陰はらみ.調整 ⇒ ▼陰.BigDn
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.90 +2.20 (+11.17%)⇒ ◇陽.大幅に上げる
日経平均VI 19.70 +0.27 (+1.39%)⇒ ◇陽_上げる
日経平均VI 19.43 -1.87 (-8.78%)⇒ ◆陰はらみ.調整
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日銀、2%の物価目標達成前に利上げの可能性-報道。
ブレイナードFRB理事、「強力な手段」活用へ-インフレ抑制で。
フィラデルフィア連銀総裁、3月利上げを予想-年内に3回か4回実施。
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14日、日本株は続落、米ハイテク安や円高を嫌気した売り-電機や機械安い

・14日、東京株式相場は続落。
・米金融引き締めが早まることへの警戒感に加え、国内の長期金利が一時0.155%と約10カ月ぶり高水準を付けたため、バリュエーションの高い成長株から資金が流出。電機や機械株の下げが目立った。
・日本銀行が2%の物価目標達成前に利上げをする可能性が一部で報じられたことも不安を高めた。
・外国為替市場で1ドル=113円台後半まで円高に振れ、自動車など輸出関連株にも売りが広がった。

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きょうは世界的な金利上昇観測を背景に成長株の先安観が強まり、先物の売りが勢い付いた。
米金融引き締めへの警戒に加え、日銀の利上げタイミングなどに関する報道や韓国中央銀行の利上げ発表により、日本を含むアジア株が下げた。日銀の金融緩和維持で安泰だと考えられていた日本株にとって報道は悪材料。
オこれから四半期の企業業績の発表が続き、成長株にも業績面で評価した見直し買いが入るだろうが、主要国の金融引き締めへの警戒感の方が強い。高バリュエーションの株を売り、バリュー(割安)株に資金を移す流れは変わらないる。-SMBC日興証券の太田千尋。
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【個別銘柄】ビックカメラ、日立建機、&iHD 、ファーストリテなど

◇ビックカメラ 1006 +62大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表、営業益は22億円、前年同期は「収益認識に関する会計基準」を適用していないが、37.5億円で前年同期比減益に。
通期計画157億円に対しては低調なスタート。ビックカメラ単体の赤字が拡大したほか、コジマなども減益に。
発行済み株式数の3.4%に当たる600万株、50億円を上限とする自社株買いを同時発表、19年4月以来の実施で、ポジティブなサプライズ。

◆日立建機 2976 -609急落。
日立製作所が保有する同社株の約半分を売却する方針を固めたと報じられている。売却先は伊藤忠と国内投資ファンドの日本産業パートナーズとされており、売却額は約2000億円規模になるもよう。
株式売却自体は想定されていたとみられるが、市場では100%売却に伴うTOBの実施などが期待されていたとみられ、これに伴うプレミアム期待は剥落する状況。

◇7&iHD 5161 +240大幅反発。
前日に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は1168億円で前年同期比10.3%増、上半期の同3.6%増から増益率は拡大。
海外コンビニ事業におけるガソリンの粗利益率上昇などが下支えに。通期予想は従来予想の3800億円から4000億円、前期比9.2%増に上方修正。
実績、通期見通しともに市場予想線で大きなサプライズはないものの、堅調決算を受けての買い安心感が先行する形。

◇ファーストリテ 63910 +4770大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表、事業利益は1162億円で前年同期比4.1%増益、会社側では計画を大幅に上回ったとしている。
中国以外の国が好調で海外事業が大幅増収増益とけん引役になり、国内ユニクロ事業も大幅減収減益となったが、計画は上回ったもよう。
中国市場への懸念が強かった中、最大の繁忙期である第1四半期の順調決算確認で、買い安心感が強まる形になっている。

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1.14動いた株・出来た株
(前場)
◇ファーストリテイリング<9983> 63400 +4260 第1四半期は海外好調で計画上振れの順調決算に。
◇ビックカメラ<3048> 1003 +59 決算と同時に発表した自社株買いの実施を好感。
◇7&iHD<3382> 5164 +243 通期業績上方修正など堅調決算受けて買い安心感。
◆日立建機<6305> 2970 -615 日立製の保有株売却報道受けてTOB期待が後退。
◆レーザーテック<6920> 29795 -1015 TSMC設備投資計画はプラス材料も米半導体株安で。
◆リクルートHD<6098> 5998 -345 グロース株売りの流れが波及する形で。
◆ファナック<6954> 22810 -1110 12月工作機械受注をネガティブ視へ。
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NYダウ   ⇒ ▽ひげ陽.反発 ⇒ +◆nr上げ.高値もみあい ⇒ ▲陰.調整2
NASDAQ  ⇒ ◇陽2.Trs上げ ⇒+◆nr上げ.高値もみあい ⇒ ◆大陰.値幅調整に
1.13
NYダウ 36,113.62 -176.70 -0.49%
NASDAQ 14,806.81 -381.58 -2.51%
S&P500指数 4,659.03 -67.32 -1.42%⇒◇陽.Trs上げ ⇒ +◆nr上げ.高値もみあい ⇒ ◆大陰.値幅調整に

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▲陰.調整2 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。金融政策の正常化が早期に進むとの警戒感からハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られ、相場の下げを主導。景気敏感株は買われ、建機のキャタピラーや化学のダウが高い。航空機のボーイングは3%上昇した。

◆大陰.値幅調整に ⇒ ナスダック総合株価指数は大幅に4営業日ぶりに反落。高PER銘柄に売りが広がった。ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムがともに4%安。スマートフォンのアップルも2%安。
SOX指数
SOX指数 3,811.84 −89.37 (-2.29%) ⇒ ◇陽2.Trs上げ ⇒ +◆nr上げ.もみあい ⇒ ◆大陰.値幅調整1 
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VIX指数
VIX恐怖指数 20.31 +2.69 (+15.27%) ⇒◆陰.下げる ⇒ ◆陰.下げる ⇒ ◇大陽.大きく上げる  
+15.27P 超大幅に上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇▽◆◆◆//◆◇▲◆  ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◆◇//◆◇◇◆  ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽◆◆◇//◆◇◇◆  豪ドル ( 資源リンク )
//◇◇+▽◆//◆▽◇◆ 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル弱い. 114円台  原油.◆陰.調整.81ドル台
1.14
米ドル/円 114.14 114.20 -0.03 -0.03%
ユーロ/円 130.75 130.83 -0.02 -0.02%
豪ドル/円 83.09 83.15 -0.04 -0.05%
NZドル/円 78.32 78.36 -0.01 -0.01%
カナダドル/円 91.21 91.25 +0.03 0.03%
スイスフラン/円 125.27 125.33 -0.01 -0.01%
原油(WTI原油先物) 81.67 −1.07 −1.30%⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ◇Wr.強い.高値 ⇒ ◇陽2.Nr ⇒ ◆陰.調整

▲ドル下落.114円台 原油.◇陽2.Nr.高値.82ドル台
1.13
米ドル/円 114.62 114.69 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 131.14 131.24 -0.02 -0.02%
豪ドル/円 83.47 83.53 -0.03 -0.04%
NZドル/円 78.45 78.53 0.00 0.00%
カナダドル/円 91.66 91.73 +0.04 0.04%
英ポンド/円 157.08 157.20 +0.03 0.02%
スイスフラン/円 125.36 125.43 +0.01 0.01%
原油(WTI原油先物) 82.74 +1.48 +1.82% ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ◇Wr.強い.高値 ⇒ ◇陽2.Nr

◇ドルもみあい.115円台 原油.◇Wr.強い.高値.81ドル台
1.12
米ドル/円 115.28 115.31 +0.03 0.03%
ユーロ/円 131.03 131.11 0.00 0.00%
豪ドル/円 83.12 83.20 +0.01 0.01%
NZドル/円 78.23 78.26 +0.03 0.04%
カナダドル/円 91.69 91.74 +0.01 0.01%
英ポンド/円 157.15 157.24 -0.02 -0.01%
スイスフラン/円 124.82 124.90 +0.01 0.01%
原油(WTI原油先物) 81.27 +2.85 +3.63%⇒ ◆陰.もみあい調整 ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ◇Wr.強い.高値

1.FRBの金融引き締めへの警戒が株売りを誘った。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は13日、米上院の公聴会で「インフレは明らかに米国人を苦しめている。テーパリング(量的緩和の縮小)の完了後、できるだけ早く利上げを開始する準備を整えている」と述べた。
FRBがインフレ抑止のため、早期に利上げや保有資産の縮小に動く可能性が改めて意識された。金利先物から市場が予想する利上げ確率を算出する「フェドウオッチ」によると、3月の利上げ予想は13日に8割を超えた。

2.ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムがともに4%安。スマートフォンのアップルも2%安で終えた。3銘柄でダウ平均を170ドルあまり押し下げた。景気敏感株は買われ、建機のキャタピラーや化学のダウが高い。航空機のボーイングは3%上昇した。空運のデルタ航空が13日、市場予想を上回る21年10~12月期決算を発表。空運株全体が買われる流れがボーイング株にも波及。

3.ナスダック総合株価指数は大幅に4営業日ぶりに反落。金融政策の正常化が早期に進むとの警戒感からハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られ、相場の下げを主導。

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【NY外為】
◆ドル指数、3日間で昨年5月以来の大幅低下-ドル・円は一時114円ちょうど
//◇◇◆◆◆//◇◇▲◆
・ドルが主要通貨の大半に対して下落。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、直近3日間で昨年5月以来の大幅低下。
・ドルは対円で0.5%安の1ドル=114円12銭。
・ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1453ドル。

【米国株】
▲米国株は反落、金利上昇見通しでハイテク売られる
//▽◇▲◆◆//◇▽◇▲
・13日の米株式相場は反落。
・金利上昇に最も敏感なテクノロジー銘柄が売りを浴びた。ハイテク銘柄で構成するナスダック100指数は2.6%下落し、昨年10月以来の安値。
・インフレ抑制に強い姿勢で取り組む意向が米金融当局者から相次ぎ示されたことが背景。
1.13
サラ・ハント氏は「株式にプラスに作用していた要素の多くが中立またはマイナスに傾きつつある状況だ」と。
経済指標や米金融当局の反応が注目される中で、向こう数カ月は相場変動が増幅しやすくなるとの見方を示した。

【米国債】
◇米国債は上昇、10年債利回り1.69%に低下
//▲▲▲▲▲//◆▽◇◇
・米国債相場は上げ。( 利回り下げる )
・米連邦準備制度理事会(FRB)の副議長に指名されているブレイナード理事は、早ければ3月に利上げを行う可能性を排除しない姿勢を示した。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は3月の利上げ開始を予想すると述べた。
・10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.69%。
1.13
グレゴリー・ファラネッロ氏は「市場は年初から米金融引き締め見通しを積極的に織り込んでおり、多少の値固めが見られるのは驚きではない」と

【原油】
◆NY原油は2カ月ぶり高値付近を維持、需給逼迫で
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・原油先物相場は反落。
・2カ月ぶり高値付近にとどまった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染が拡大している中でも需要が持ちこたえる一方、供給は圧迫されており、世界的に需給が引き締まりつつあることが相場を下支えしている。
・米エネルギー情報局(EIA)が前日公表した週間統計で原油在庫が減少し、供給タイト化に拍車が掛かっている状況が示された。
・先物2月限は、前日比52セント(0.6%)安の1バレル=82.12ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は20セント安の84.47ドル。

【NY金】
▲NY金は下落、米PPIがインフレ鈍化を示唆
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・金相場は下落。
・米PPI統計を受けてインフレ期待が弱まったことから、利益確定の売りが出た。
・金先物2月限は0.32%安の1オンス=1821.40ドル。
3.13
ボブ・ヘイバーコーン氏は金の下げについて、「PPIが予想をやや下回ったことに基づいている。PPIのピークと解釈しているトレーダーもおり、その解釈に基づいた手じまいの動きが生じた」と。

【欧州株】
◆小幅反落
//▽▽◇◆◆//◆▽◇◆
・ディフェンシブ銘柄が下落。ヘルスケア指数、日用品・家庭用品株指数はそれぞれ0.92%、1.18%下落。
・欧州600種指数は、インフレ高進による悪影響、新型コロナウイルスのオミクロン変異株や供給ひっ迫への懸念が足を引っ張った。
・自動車・部品株指数は1.82%上昇。世界最大の受託半導体メーカーである台湾積体電路製造(TSMC) が過去最高の四半期利益を計上し、生産を拡大する計画を示したことが寄与。
・テクノロジー株指数は0.7%上昇。大手半導体メーカーの上昇が押し上げ、BEセミコンダクターが10.4%、A SMインターナショナルが4.7%、ソイテックが3.1%それぞれ上がった。STマイクロエレクトロニクスは2.3%上がり、インフィニオン・テクノロジーズは2.2%高。しかし、利回り上昇を受けてテクノロジー部門の上昇は抑制された。

【欧州債】
◇国債利回りが序盤の上昇から一転、低下
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・米の21年12月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、投資家の安心感を誘った。
・イタリア10年債利回りは4bp低下の1.29%。

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