*かぶとうし塾


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2021年11月18日木曜日

◆ドル下げる 原油_⇒-▲Bear_大幅下落_78ドル台 令和3.11.18.Thus

18日 【日本株】
日経225 29,598.66 -89.67 -0.30%
TOPIX 2,035.52 -2.82 -0.14%
日経平均⇒+◇nr_よこばい⇒-■呑込_調整1 ⇒-▽陽線_下落もみあい
TOPIX ⇒+nr_よこばい⇒-■呑込_調整1⇒-▽陽線_下落もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.92 +0.26 (+1.39%)⇒+△nr_上げる
日経平均VI 18.66 -0.14 (-0.74%)⇒-△nr_下げもみあい
日経平均VI 18.80 -0.31 (-1.62%)⇒-◆nr_下げ4
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米国株反落、インフレ警戒でリスクオフ-円上昇。
米住宅着工件数が予想外に減速したことも、リスク資産を減らす動きにつながった。
原油先物相場は大幅続落。約6週間ぶりの安値となった。
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18日 日本株:急速に下げ縮小、財政支出55.7兆円報道-債券下落、円小幅安

・18日の東京株式相場は引けにかけて急速に下げ幅を縮小。国債増発懸念から債券相場は下落(長期金利は上昇)した。
・政府の経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度との報道を受けて、買い注文が優勢になりプラス圏に上昇する場面もあった。
・経済対策規模についての報道を受け、国内景気の回復期待が高まった。先物主導で買いが増加し、業種別では機械やガラス・土石、非鉄金属といった景気敏感業種をはじめ、精密機器や電機も上げている。

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朝方は、金融所得課税を強化するという宮沢自民税調会長のインタビュー記事で下げていたが巻き戻された。
投資するのがDXなど幅広なイメージが強いが、経済をけん引する産業政策をわかりやすく打ち出せるかがポイントになる。
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経済対策の報道は取引終盤の日本株の上昇につながったが、中身を見るとすぐに材料としては消化される話。
国費の43.7兆円という規模は、昨年4月の対策時の33.9兆円、同5月の33.2兆円に比べて大きく、国費の膨らみに株式相場はポジティブに反応。
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【個別銘柄】川崎船、INPEX、エーザイなど

◆川崎船 4575 -355急落。
本日は海運業を筆頭に鉄鋼や石油石炭など市況関連株が軒並み安。
バイデン米大統領が中国などに石油戦略備蓄の放出を要請したと伝わり、利食い売りを誘う展開に。
海運業の市況の目安とされるバルチック海運指数は10月7日をピークに前日までに6割程下落。中国コンテナ運賃指数(CCFI)も高値圏にあるとはいえ、10月22日をピークに足元で頭打ち感。
上期決算を終え、当面の材料もなく、地合い悪化に押された。

◆INPEX 933 -71急落。
WTI原油先物価格が時間外取引で現在1バレル=76ドル台で推移するなど、11月上旬に付けた1バレル=84ドル台から大きく下落。
バイデン米大統領が17日、中国などに石油戦略備蓄の放出を要請したと伝わったことが売りを誘った。
今年は「ラニーニャ現象」により厳冬が想定され、エネルギー需給のひっ迫には警戒が必要だが、目先の市況のピークアウト感から売り急ぐ動きとなっている。

エーザイ 7373 -727急落。
前日に米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬について、欧州医薬品庁の欧州医薬品委員会(CHMP)から販売承認申請(MAA)に関する否定的な見解を受領したと発表。
MAAに関するCHMPによる正式勧告は、2021年12月13日から16日に開催される12月度のCHMPミーティングで採択される予定。
欧州で承認されないとなると、日本などでも承認が難しくなるとの見方から嫌気された。

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11.18動いた株・出来た株
*ファーマーズ<2929> 2732 +152 目立った材料ないが、売り方の買い戻しか。
*TDK<6762> 4695 +110 200日線上抜けでリバウンド基調強まる。
*エーザイ<4523> 7385 -715 EU当局が認知症新薬に否定的見解と伝えられ嫌気売り。
*川崎汽船<9107> 4565 -365 原油価格低下や港湾混雑解消の動き受け海運株が売られる展開に。
*INPEX<1605> 941 -63 昨日年初来高値付けるも原油価格下落で売り優勢。
*石油資源開発<1662> 2258 -126 原油先物下落で資源株の一角が売られる展開に。
*レーザーテック<6920> 31510 -1000 利益確定売り売り優勢だが売買活況で売買代金1位。
*T&Dホールディングス<8795> 1422 -40 米長期金利低下を受け金融関連株の一角が下げる展開。
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NYダウ   ⇒-◆bear_調整⇒+△Bull_Br5MA⇒-■Bear_値幅調整1
NASDAQ  ⇒-◆bear_調整⇒+□Quart_出来増⇒-◆bear_調整1
11.17
NYダウ 35,931.05 -211.17 -0.58%
NASDAQ 15,921.57 -52.28 -0.33%
S&P500指数 4,688.67 -12.23 -0.26%⇒-◆bear_調整1
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-■Bear_値幅調整1⇒前日は市場予想を上回る10月の米小売売上高や米企業の好決算などを材料に主要株価指数が過去最高値に近づいたが、17日は目先の利益を確定する売りが優勢。米長期金利の上昇が一服し、利ざや改善期待の後退で金融のゴールドマン・サックスが3%安となり、JPモルガン・チェースも下げた。

-◆bear_調整1⇒ナスダック総合株価指数は反落。スマートフォン「iPhone」の販売好調の観測が出たアップルが高い。決算発表を控えた画像処理半導体のエヌビディアが3%安となった。交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)も安い。
SOX指数
SOX指数 3,831.44 −27.95 (-0.72%)( ⇒-◆bear_調整⇒+□呑込_高値更新⇒-◆はらみ_調整1
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VIX指数
VIX恐怖指数 17.11 +0.74 (+4.52%) ⇒+◆はらみ_上げ⇒-◆bear_もみあい⇒+□Bull_大幅上げ  
+4.52P 大幅に上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◆▽▽◆//◇◇◇◆ ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◆◆//◇◆◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◇◆◇//◇◇◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇◇▲◆◆//_◇◆▲78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下げる 原油_⇒-▲Bear_大幅下落_78ドル台 
11.18
米ドル/円 114.107 114.123 - 114.15 +0.04 (+0.04%)
ユーロ/円 129.165 129.205 - 129.231 +0.08 (+0.06%)
ユーロ/米ドル 1.132  1.1321 - 1.1321 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 82.889 82.925 - 82.921 -0.01 (-0.01%)
NZドル/円 79.805 79.874 - 79.848 -0.02 (-0.02%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 122.908 122.826 - 122.928 +0.23 (+0.19%)
原油(WTI原油先物) 78.21−2.42 −3.00%⇒+◇nr_様子見⇒-◆nr_様子見⇒-▲Bear_大幅下落

◇ドル上げる 原油_⇒-◆nr_様子見 
11.17
米ドル/円 114.780 114.811 - 114.812 -0.03 (-0.02%)
ユーロ/円 129.934 129.981 - 129.971 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/米ドル 1.132  1.1322 - 1.1321 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 83.777 83.821 - 83.831 -0.05 (-0.05%)
NZドル/円 80.182 80.262 - 80.241 -0.06 (-0.07%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 123.325 123.414 - 123.418 -0.06 (-0.05%)
原油(WTI原油先物) 80.63−0.28 −0.35%⇒-◆bear3⇒+◇nr_様子見⇒-◆nr_様子見

▽ドル強い_114円台 原油_+◇nr_様子見_80ドル台 
11.16
米ドル/円 114.10 114.13 -0.02 -0.02%
ユーロ/円 129.71 129.79 0.00 0.00%
豪ドル/円 83.81  83.86 -0.02 -0.02%
NZドル/円 80.35  80.42 -0.06 -0.07%
カナダドル/円 91.15  91.20 -0.01 -0.01%
英ポンド/円 153.00 153.13 -0.11 -0.07%
スイスフラン/円 123.31 123.45 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 80.91  +0.09 (+0.12%⇒-◆nr_様子見⇒-◆bear3⇒+◇nr_様子見

1. 前日は市場予想を上回る10月の米小売売上高や米企業の好決算などを材料に主要株価指数が過去最高値に近づいたが、17日は目先の利益を確定する売りが優勢。

2.米長期金利の上昇が一服し、利ざや改善期待の後退で金融のゴールドマン・サックスが3%安となり、JPモルガン・チェースも下げた。建機のキャタピラーや化学のダウといった景気敏感株の一角も売られた。16日にインドの航空会社からの受注を発表し、17日はアナリストが投資判断を引き上げた航空機のボーイングも買われた。

3.スマートフォン「iPhone」の販売好調の観測が出たアップルが高い。決算発表を控えた画像処理半導体のエヌビディアが3%安となった。交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)も安い。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の株売却で下げ基調だった電気自動車のテスラは押し目買いが入り、3%高。

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【NY外為】
◆ドル指数が小反落、円は8月以来の大幅上昇
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・ドル指数が小反落。米国債利回りの低下が背景。
・円はドルに対し約3カ月ぶりの大幅上昇。
・ドルは対円で0.6%安の1ドル=114円14銭。
・ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.1321ドル。

【米国株】
▲米国株は反落、インフレ警戒や米指標軟調で
//◇▲▲◆▽//◆▽▲
・17日の米株式相場は反落。
・インフレが世界的な景気回復を阻害し、各中央銀行が想定より早期の利上げを強いられるとの懸念に押された。
・米住宅着工件数が予想外に減速したことも、リスク資産を減らす動きにつながった。
・小売りチェーンのターゲットはコスト圧力が強まっているとの幹部の発言を受けて株価が急落。
11.17
「われわれは基本的には株式への強気姿勢を維持しているが、インフレ懸念やサプライチェーン圧迫、労働力不足、財政の先行き不透明を踏まえると、年末に向けて行ったり来たりの相場模様になると見込んでいる」と-UBS
世界経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により突如もたらされた悪影響からの回復を目指す中、金融市場はこの先、厳しい時期を迎える可能性があるとの見方を示した。-米ゴールドマン・サックス

【米国債】
▽米国債は反発、10年債利回り1.59%に低下
//▲▽▲_▲//▲▲▽
・米国債は反発。( 利回り下げる )

・10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.59%。

【原油】
▲NY原油続落、50日移動平均下回る場面も-備蓄放出意識
//▽▽▲◇▲//◇◆▲
・原油先物相場は大幅続落。約6週間ぶりの安値となった。
・バイデン米政権がエネルギー高やインフレを抑制するため、一部消費国との協調行動を検討しているとの報道が材料視された。米中首脳は今週の会談で戦略石油備蓄(SPR)放出について話し合ったが、決定には至らなかった。
・WTI先物12月限は2.40ドル(3%)安の1バレル=78.36ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.15ドル安の80.28ドル。

【NY金】
◇NY金先物は反発、インフレ巡る当局者発言を注視
//▽▽▽▽▽//◆◆◇
・金先物相場は反発。
・序盤は上昇したが、米金融当局は刺激策の縮小を加速すべきだとブラード総裁が述べた後、上げを失った。
・金先物12月限は0.9%高の1オンス=1870.20ドル。

【欧州株】
◇6営業日続伸
//◇▲◇◇◇//◇◇◇
・市場の注目はインフレ高進への対応を巡る米金融当局者発言に集まった。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は米経済について、1年前に比べ「断然強気」だと述べつつも、金利面で行動を取るのは依然として時期尚早だと。
・米小売売上高が予想を上回ったのを背景に、16日の米株価が上昇したことに続く動きとなった。

【欧州債】
◆ドイツ国債利回りが小幅上昇
//▲▽◆◇//▲◆◆
・市場は力強い景気回復期待と新型コロナウイルスの感染拡大による影響懸念の板挟みとなっている。メルケル独首相は、同国内における感染拡大は「劇的」と述べた。
・ 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は17日、予測よりもインフレが長引くようであれば、ECBはインフレを抑制する準備をしなければならないと述べ、当局者間で意見が分かれていることを示唆。
・独10年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)上昇のマイナス0.24%。

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