*かぶとうし塾


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2021年11月15日月曜日

週明け◇ドルもみあい 原油_⇒-◆bear3 令和3.11.15.Mon

15日 【日本株】
日経225 29,776.80 +166.83 +0.56%
TOPIX 2,048.52 +7.92 +0.39%
日経平均⇒+▽反発 ⇒+□Bull_Br5MA⇒+◆陰線_高値調整1
TOPIX ⇒+▽反発_出来増⇒-□Bull_Br5MA⇒+◆陰線_高値調整1
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.11 -0.24 (-1.24%)⇒-◆nr_下げ3
日経平均VI 19.35 -1.03 (-5.05%)⇒-▲Bear2_下げる
日経平均VI 20.38 -0.49 (-2.35%)⇒-■Bear_下げる
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経済対策は財政支出40兆円超に、コロナ支援策が押し上げ-報道。
トヨタら国内自動車・二輪5社、脱炭素燃料や水素エンジンで連携。
GDPは年率3.0%減、2四半期ぶりマイナス成長-7~9月。
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15日 日本株は続伸、米株高や企業決算受けて半導体関連に買い-自動車高い

・15日の東京株式相場は続伸。
・米国市場で大型のハイテク株が上昇し、電機や情報・通信株が高い。半導体製造装置大手の東京エレクトロンが今期の業績計画を上方修正したのも追い風となった。
・外国為替市場で円相場が対ドルで113円台後半から114円の円安水準を保ち、自動車など輸出関連にも買いが入った。

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米国で半導体関連が高く、日本株も関連株が上昇した。円安基調となっている為替相場を受けて、自動車株の上げが目立った。
自動車株の上昇は、トヨタ自動車など複数企業が脱炭素燃料の選択肢を広げる取り組みを進めると発表したため、長期的視点を持つ投資家の買いが入ったのが背景。
火力発電で作られる電気に主に依存する電気自動車(EV)以外の選択肢を広げる動きが評価されている。
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きょう発表された7-9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は市場予想を超える減少になったが、再度の緊急事態宣言で経済が止まっていたことやオリンピックが無観客となったことが理由として明確であるため株式市場は特段反応しなかった。
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【個別銘柄】東エレク、スノーピークなど

▽東エレク 58190 +560大幅続伸。
先週末に上期決算を発表、累計営業益は前年同期比86.3%増の2746億円、7-9月は同80.6%増の1328億円で市場予想の1175億円を上回った。
通期計画を5080億円から5510億円に上方修正、5180億円程度の同予想も超過した。半導体製造装置における顧客要求の前倒しや受注増加などが寄与。
会社側は顧客投資計画が拡大傾向にあるとの指摘も。株価が最高値圏にあるなかでも買い優勢。

▽スノーピーク 7110 +1000ストップ高。
先週末に第3四半期決算を発表、累計の営業利益は前年同期比3.2倍の25.6億円に急拡大した。
通期計画を従来予想の30億円から前期比2.4倍の36.5億円に上方修正、30億円ほどの市場予想を大きく上回っている。
世界的な自然指向の高まりにより、国内外でアウトドア需要が高水準で継続推移しているもよう。また、1株につき2株の割合で株式分割を行うことも発表。

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11.15動いた株・出来た株
*スノーピーク<7816> 7110 +1000 21年12月期業績予想上方修正、1:2の株式分割も発表。
*荏原製作所<6361> 6000 -390 第3四半期累計の営業利益は69.8%増だが利益確定売りが先行。
*レーザーテック<6920> 29890 +1400 半導体株の一角活況で上場来高値更新・売買代金1位。
*電通グループ<4324> 4105 -170 21年12月期営業利益上方修正も出尽くし感意識。
*東芝<6502> 5015 +143 3社分割を発表し手掛かり材料に。
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NYダウ   ⇒-■Bear_値幅調整⇒-◆bear_調整3⇒+▽反発1_test5MA
NASDAQ  ⇒-■Bear_値幅調整2⇒+◆陰はらみ_反発⇒+□Bull_Br5MA
11.12
NYダウ 36,100.31 +179.08 +0.50%
NASDAQ 15,860.96 +156.68 +1.00%
S&P500指数 4,682.85 +33.58 +0.72%⇒+□Bull_Br5MA
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+▽反発1_test5MA⇒ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。米長期金利が落ち着いた動きとなり、主力ハイテク株への見直し買いが続いた。12日朝に会社分割を発表した医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も上昇。

+□Bull_Br5MA⇒ナスダック総合株価指数は続伸。交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)と動画配信のネットフリックスがともに4%高。
SOX指数
SOX指数 3,794.50 +30.02 (+0.80%)( ⇒-■Bear_調整2⇒+◇bull_反発⇒+□Bull2_窓埋め
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VIX指数
VIX恐怖指数 16.29 −1.37 (-7.76%) ⇒+□bull_大幅上げ⇒-◆bear_下げる⇒-■Bear_大幅下落  
-7.76P 連日、大幅に下げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◆▽▽◆//◇ ドル円 113円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◆◆//◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◇◆◇//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇◇▲◆◆//_ 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け◇ドルもみあい 原油_⇒-◆bear3 
11.15
米ドル/円 113.95 113.97 +0.10 0.09%
ユーロ/円 130.42 130.45 +0.03 0.02%
豪ドル/円 83.50 83.61 +0.11 0.13%
NZドル/円 80.21 80.23 +0.21 0.26%
カナダドル/円 90.81 90.86 +0.05 0.06%
英ポンド/円 152.81 152.90 +0.06 0.04%
スイスフラン/円 123.70 123.73 +0.13 0.11%
(11/12) 原油(WTI原油先物) 80.82 -0.37 -0.45%) ⇒-■Wr_値幅調整1⇒-◆nr_様子見⇒-◆bear3

◆ドル下げる 原油_⇒-◆bear _80ドル台 
11.13
米ドル/円 113.919 113.763 - 114.299 -0.12 (-0.11%)
ユーロ/円 130.350 130.241 - 130.759 -0.24 (-0.19%)
ユーロ/米ドル 1.144  1.1433 - 1.1462 -0.00 (-0.05%)
豪ドル/円 83.496 83.116 - 83.552 +0.33 (+0.39%)
NZドル/円 80.209 79.95 - 80.293 +0.16 (+0.20%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 123.651 123.407 - 123.934 -0.17 (-0.13%)
原油(WTI原油先物) 80.82 -0.37 -0.45%) ⇒-■Wr_値幅調整1⇒-◆nr_様子見⇒-◆bear

▽ドル強い_114円台 原油_-◆nr_調整2_81ドル台 
11.12
米ドル/円 114.06 114.09 +0.01 0.01%
ユーロ/円 130.59 130.67 0.00 0.00%
豪ドル/円 83.13  83.21 -0.06 -0.07%
NZドル/円 80.07  80.10 0.00 0.00%
カナダドル/円 90.64  90.69 -0.01 -0.01%
英ポンド/円 152.43 152.50 -0.05 -0.03%
スイスフラン/円 123.83 123.97 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 81.18−0.10 (−0.12%) ⇒+◇Bull3⇒-■Wr_値幅調整1⇒-◆nr_調整2

1. 12日の米長期金利は小幅に上昇したが、1.5%台後半で今週の最高水準(1.59%)を下回って推移。今週は10日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、インフレ懸念から金利上昇が加速していた。金利上昇が一服し、高PER(株価収益率)銘柄の割高感が高まるとの懸念が和らぎ、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが買われた。

2.複合企業に分社化の動きが広がるとの連想から工業製品・事務用品のスリーエム(3M)にも買いが入った。サプライチェーン(供給網)の混乱への懸念から足元で売りが目立っていたスポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポも高い。

3.交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)と動画配信のネットフリックスがともに4%高。12日にイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による追加の株売却が明らかになった電気自動車のテスラは3%安。

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【NY外為】
◆ドル下落、株高などで-対円では113円台後半
//◆◆▽▽◆
・ドル指数が低下し、週間での上げ幅を縮小。株式相場の上昇などが背景。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。
・ドルは対円で0.1%安の1ドル=113円90銭。
・ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1444ドル。

【米国株】
▽米国株は上昇、ハイテクや通信の上げ目立つ
//◇▲▲◆▽
・12日の米株式相場は上昇。
・インフレ圧力を巡って市場全体に懸念がくすぶり続ける中、テクノロジーや通信サービス銘柄が堅調だった。
11.12
「揺るぎない楽観の局面にあるかのようだ」と
「要するに、楽観的な時ということだ。横ばい状態のような1週間となっている場合、金曜日に上昇することはそれほどあり得ないことではない」と

【米国債】
▲米国債は長期債中心に下落、10年債利回り1.57%
//▲▽▲_▲
・米国債相場は下落。( 利回り上げる )

・10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.57%。 30年債利回りは4bp上昇の1.94%。

【原油】
▲NY原油は反落、米政府の価格抑制策に市場は注目
//▽▽▲◇▲
・原油先物相場は反落。
・米政府が戦略石油備蓄(SPR)を放出するかどうかについて、ホワイトハウスのサキ報道官は言明を避けたため、原油先物は終盤にかけて下げ幅を縮小した。米政府がエネルギー高騰抑制策を講じるかどうかが注目される中、原油先物は週間ベースでは3月以来で最長の3週連続安となっている。
・WTI先物12月限は、前日比80セント(1%)安い1バレル=80.79ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は70セント下げて82.17ドル。

【NY金】
▽NY金は7日続伸、CPIの衝撃続き週間でも大幅高
//▽▽▽▽▽
・金先物相場は7日続伸。
・米国の消費者物価が30年ぶりの上昇率となった衝撃が続き、週間ベースでは少なくとも6カ月ぶりの大幅高。消費者物価指数(CPI)の上昇基調は来年も続き、金の需要はさらに強まると指摘するアナリストもいる。
・金先物12月限は、前日比0.3%高の1オンス=1868.50ドル。

【欧州株】
◇続伸
//◇▲◇◇◇
・欧州600種は今週5日間のうち4日は終値の最高値を付け、週間ベースでは0.68%上がって6週連続で上昇。
・石油・ガス株指数は0.97%下落。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げに対する市場の期待感からドルが上昇し、原油価格が下がったのが響いた。
・欧州600種の週間ベースでは資源株指数が4.00%上昇し、部門別で最大の上げ幅となった。債務に圧迫されている中国の不動産市場、特に不動産開発大手の中国恒大集団への先行き安心感から商品価格が上昇したことが支援した。一方、旅行・娯楽関連株指数が3.66%下げ、最大の下げ幅となった。投資家が新型コロナウイルス感染に対する新たな規制への懸念を示したことが響いた。

【欧州債】
◇ドイツの2年・5年債利回りが急低下
//◇◇◇◇◇//▲▽◆◇
・インフレが当初の予想よりも一過性のものではないとの懸念を背景に、ユーロ圏債券市場はここ数週間、主要国中銀がいつ利上げを開始するかを注視。
・DZ銀行のストラテジスト、レネ・アルブレヒト氏は、ECBが利上げを急いでいないことが先週わかったと指摘。独国債はユーロ圏債券のベンチマークであり、誰もがここ数週間で売った債券を買い戻そうとしていると述べた。売買が薄くなる年末に向け、担保として債券を求める需要が発生したという。
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