*かぶとうし塾


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2021年11月24日水曜日

◇ドル上げる_115円台 原油_⇒+▽Wr_反発2_78ドル台 令和3.11.24.Wed

24日 【日本株】
日経225 29,302.66 -471.45 -1.58%
TOPIX 2,019.12 -23.70 -1.16%
日経平均⇒+◇bull_Reg5MA⇒+□呑込_出来少 ⇒+■WR_値幅調整1
TOPIX ⇒+◇bull_Reg5MA⇒-◇はらみ_横ばい⇒-■WR_値幅調整1
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.54 +0.86 (+4.60%)⇒+△wr_上げる
日経平均VI 18.68 +0.15 +0.15(+0.81%)⇒+■陰線_押さえ
日経平均VI 18.53 -0.39 (-2.06%)⇒-■bear_下げ
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パウエル氏を次期FRB議長に再指名、ブレイナード氏は副議長に。
23日の米10年債利回りは1.68%程度と6ベーシスポイント上昇。
ニューヨーク原油先物は2.3%高の1バレル=78.50ドル。
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24日 日本株は大幅安、米金利が上昇し成長銘柄に売り広がる-自動車は高い

・24日の東京株式相場は下落。
・米連邦準備制度理事会(FRB)で金融政策の正常化を推し進めるパウエル議長が続投する見通しとなり、米国金利が上昇。将来利益の現在価値が目減りする株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)の高い成長銘柄から資金が流出。
・個別銘柄ではキーエンスやリクルートホールディングスの下げが目立った。一方、円安が支えとなり、自動車株は高い。

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米利上げのタイミングが早くなるとの観測が浮上し、株式市場に悪影響を懸念した売りが広がった。
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米長期金利が落ち着いていた中で成長株が堅調だった祝日前とは真逆の動きが始まった。成長株が下落した一方で割安株は上昇する構図はバリュエーション調整のため1-2週間続くかもしれない。
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【個別銘柄】日産自、Jリース、キリンHD、INPEXなど

◇日産自 641.1 +26.6 急伸。
本日は大手自動車株が総じて逆行高の展開に。米長期金利の上昇に伴い、為替相場ではドル・円が1ドル115円台にまで上昇、4年8カ月ぶりの円安水準となっている。
円安メリットの大きいセクターとして関心が向かっているもよう。また、電動車と充電インフレ整備に関する政府の新たな支援策が伝わっていることも、今後のEV市場拡大につながるものとしてポジティブ視されているようだ。

◇Jリース 2239 +144 急伸。
「プライム市場」の選択申請及び上場維持基準の適合に向けた計画書の作成を発表。現状では流通株式時価総額がプライム上場基準に未達であるが、「新3カ年計画」の遂行による企業価値向上及び株主関連の充実を図るとしている。
新計画では24年3月期営業利益を25億円にまで上方修正する方針で、21年3月期は9.4億円だった。
高い収益成長のコミットメントを評価する動きが優勢となっている。

◇キリンHD 1924.0 +58.5 急伸。
ミャンマーの国軍系企業であるミャンマー・エコノミックHDが同社との合弁会社の清算をミャンマーの裁判所に申し立てたと報じられている。提携を解消して事業を続ける意向であったが、方向修正を迫られる可能性が高まる格好に。
ミャンマー事業の先行き不透明感もあって、足元で株価は年初来安値圏で推移していたため、目先の悪材料出尽くしとも受け止められているようだ。

◇INPEX 952 +32 大幅反発。
バイデン米政権では前日に、日本、中国、インドなどと協調して石油備蓄を放出すると発表している。
市場の反応は限定的で、WTI原油先物価格は前日比2.3%高の1バレル=78.5ドルで取引を終えている。OPECの増産にはつながらないとの見方など、原油相場の先高期待に変化はないもよう。
石油備蓄放出の動きが原油相場反転のきっかけになるとの懸念もあっただけに、買い安心感が優勢。

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11.24動いた株・出来た株
*安川電機<6506> 5410 +140 75、100、200日線を同時に上抜きテクニカル妙味高まる。
*リクルートHD<6098> 7242 -327 米長期金利上昇を受けグロース株は売り優勢、25日線割れで処分売りも強まる。
(前場)
*ジェイリース<7187> 2263 +168 プライム市場の選択申請を評価材料視。
*リコー<7752> 1093 +47 新規材料特に観測されず押し目買いが優勢か。
*INPEX<1605> 953 +33 石油備蓄放出伝わる中で米原油相場は上昇。
*キリンHD<2503> 1929 +63.5 ミャンマー合弁清算申し立て報道もあく抜け感に。
*ギフト<9279> 2710 -300 グロース株安の流れに押される。
*ラクス<3923> 3310 -310 特に材料ないがグロース株売り優勢の流れで。
*TOWA<6315> 3285 -280 半導体製造装置関連は総じて売り優勢に。
*日本電子<6951> 9080 -510 半導体製造装置株安で連れ安する展開。
*三菱UFJ<8306> 634.3 +5 米長期金利上昇で銀行株には買い。
*レーザーテック<6920> 30680 -920 米SOX指数の下落に連れ安の形。
*ソニーG<6758> 14055 -225 半導体不足でデジカメ受注停止に踏み切ると伝わり。
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NYダウ   ⇒-■Wr_値幅調整⇒+▲はらみ_調整5 ⇒+▽反発1
NASDAQ  ⇒+△Nr_高値様子見⇒-■Bear_値幅調整1⇒-▼ひげ_調整2
11.23
NYダウ 35,619.25 +17.27 0.05%
NASDAQ 15,854.76 -202.68 -1.26%
S&P500指数 4,690.70 +7.76 0.17%⇒-◆bear_調整⇒-■呑込_値幅調整1⇒+▽反発
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+▽反発1⇒ダウ工業株30種平均は続伸。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が続投する見通しとなったのを受け、米長期金利がさらに上昇し、利ざや改善期待から金融株が買われた。石油の戦略備蓄を放出すると発表したが、市場の想定通りで、材料出尽くしの見方から米原油先物相場が上昇した。原油高を受け石油のシェブロンが買われた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、製薬のメルクなどディフェンシブ株の一角も買われた。

-▼ひげ_調整2⇒ナスダック総合株価指数は続落。長期金利上昇が重荷となり、ハイテク株は総じて売られた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは2%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトも売られた。電気自動車のテスラは4%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の一角も売られた。
SOX指数
SOX指数 3,834.43 −12.70 (-0.33%) ⇒+□呑込_高値更新⇒-■呑込_調整1⇒+▼bear_調整2
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VIX指数
VIX恐怖指数 19.38 +0.21 (+1.10%) ⇒+◇bull_上げ3⇒+□Bull_大幅上げ⇒+◆陰線_上げ  
+1.10P 上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇◇◆◇◆//▲◇◇ ドル円 115円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◆◇▲//▲◇◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◇◆//▲◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇◆▲◇▲//_◇▽ 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル上げる_115円台 原油_⇒+▽Wr_反発2_78ドル台 
11.24
米ドル/円 115.112 115.147 - 115.124 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 129.494 129.546 - 129.505 +0.01 (+0.01%)
ユーロ/米ドル 1.125 1.125 - 1.1248 +0.00 (+0.00%)
豪ドル/円 83.168 83.222 - 83.186 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 80.003 80.028 - 80.005 +0.10 (+0.12%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 123.294 123.39 - 123.412 -0.07 (-0.06%)
原油(WTI原油先物) 78.49 +2.03 +2.65%⇒-■WR_Sup割れ⇒+◇反発_Sup75MA⇒+▽Wr_反発2

▽ドル反発_114円台 原油_+◇反発_76ドル台 
11.23
米ドル/円 114.844 114.884 - 114.892 -0.03 (-0.03%)
ユーロ/円 129.052 129.095 - 129.087 +0.00 (+0.00%)
ユーロ/米ドル 1.124 1.1238 - 1.1236 +0.00 (+0.00%)
豪ドル/円 82.978 83.004 - 82.99 +0.02 (+0.02%)
NZドル/円 79.889 79.931 - 79.901 +0.04 (+0.05%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 123.061 123.152 - 123.165 -0.05 (-0.04%)
原油(WTI原油先物) 76.49 +0.55+0.72%⇒+▽nr_様子見⇒-■WR_Sup割れ⇒+◇反発_Sup75MA

週明け ▲ドル下げる_113円台 原油_⇒■WR_Sup割れ_75ドル台
11.22
米ドル/円 113.93 113.95 -0.02 -0.02%
ユーロ/円 128.60 128.67 -0.06 -0.05%
豪ドル/円 82.38 82.51 -0.07 -0.08%
NZドル/円 79.83 79.91 -0.07 -0.09%
カナダドル/円 90.11 90.16 -0.11 -0.12%
英ポンド/円 153.27 153.35 -0.07 -0.05%
スイスフラン/円 122.62 122.83 -0.14 -0.11%
(11/19)原油(WTI原油先物) 75.64−3.20 −4.07%⇒-▲Bear_大幅下落⇒+▽nr_様子見⇒-■WR_Sup割れ

1. 米長期金利は一時、前日比0.06%高い1.68%と約1カ月ぶりの高水準を付けた。石油の戦略備蓄を放出すると発表したが、市場の想定通りで、材料出尽くしの見方から米原油先物相場が上昇した。長期金利上昇が重荷となり、ハイテク株は総じて売られた。

2.ダウ工業株30種平均は続伸。長短金利差が拡大し、銀行の貸し出し利ざやの改善を見込んだ買いで金融のJPモルガン・チェースは2%高、ゴールドマン・サックスは3%高で終えた。両銘柄でダウ平均を90ドルほど押し上げた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、製薬のメルクなどディフェンシブ株の一角も買われた。

3.ナスダック総合株価指数は続落。長期金利上昇が重荷となり、ハイテク株は総じて売られた。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは2%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトも売られた。電気自動車のテスラは4%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の一角も売られた。

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【NY外為】
◇ドル上昇、パウエル議長再指名後の買い継続-対円115円台前半
//◇◇◆◇◆//◇◇
・ドル指数が3営業日続伸し1年2カ月ぶり高値。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の再任は政策引き締めペースの加速を意味するとの観測が背景。
・ドルは対円で約4年ぶりに1ドル=115円を上回った。
・ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1249ドル。

【米国株】
◇米国株はS&Pが小反発、ダウ続伸-ナスダックは続落
//◆▽▲◇▲//▲◇
・23日の米株式市場では、S&P500種株価指数やダウ工業株30種平均が上昇。シクリカル銘柄の買いに支えられた。
・米国債利回りの上昇でグロース株の見通しが曇る中、テクノロジーセクターは前日に続いて売られた。
・エネルギー株や金融銘柄が堅調だった。一方、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は下落。
11.23
「この日の相場に目を向けると、明らかに金利に敏感なもの」が動いていると。「テクノロジーは若干の弱さを示している一方、金融は強さを見せている。それは利回り曲線の動きを反映したものだ」と-ジェリー・ブラークマン。

【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回り1.68%に上昇
//▲▲▽◇▲//▲▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・7年債入札の需要は予想より旺盛だったが、利回り曲線はスティープ化が進んだ。
・10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.68%。

【原油】
▽NY原油は続伸、関係国全体の石油備蓄の放出規模が予想下回る
//◇◆▲◇▲//◇▽
・原油先物相場は続伸。2週間ぶりの大幅高となった。
・消費国による協調した戦略石油備蓄(SPR)放出計画の規模が市場の予想より小さかった。米国では大部分が将来SPRに戻すことを前提に放出されるため、需給は先行き引き締まるとの見方が浮上した。
・WTI先物1月限は、前日比1.75ドル(2.3%)高の1バレル=78.50ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.61ドル高の82.31ドル。

【NY金】
▲NY金は続落、1オンス=1800ドル割れ-パウエル議長再任受け
//◆◆◇◆◆//▲▲
・金先物は続落。
・パウエルFRB議長の再指名を受けた下げが続いた。同氏は、もう1人の議長候補とされたブレイナード理事ほどハト派寄りでないとみられている。
・金先物2月限は前日比1.3%安の1オンス=1786.30ドル。

【欧州株】
◆続落
//◇◇◇◆▲//◆◆
・新型コロナウイルス感染の再拡大による規制強化への懸念が高まり、STOXX欧州600種指数は3週間ぶりの安値。
・エネルギーや資源の銘柄は上昇し、商品価格が上がったのが要因。
・テクノロジー株指数は3.37%下がり、下落率は約2カ月ぶりの大きさ。金利が上昇するとの見通しが売り材料となった。
・旅行・娯楽関連株指数は1.78%下落。ドイツ、デンマーク両国で新型コロナ感染者数が増加し、米国が両国への渡航回避を勧告したのが嫌気された。

【欧州債】
▲域内国債利回りが上昇
//▲◆◆▽▽//▲▲
・欧州中央銀行(ECB)当局者がインフレの上振れリスクに言及したことで、ECBが来年利上げに踏み切るとの見方が強まった。
・ECBのシュナーベル専務理事はブルームバーグのインタビューで、ユーロ圏のインフレ率は来年、従来の想定から上振れると見込まれ、中期的にも、ECBの目標を上回る水準にとどまる可能性があるとの見方を示した。
・IHSマークイットが23日発表した11月のユーロ圏の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.8で、10月の54.2から上昇したことも利回り上昇につながった。

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