*かぶとうし塾


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2021年11月23日火曜日

▽ドル反発_114円台 原油_+◇反発_76ドル台 令和3.11.23.(新嘗祭.Tue

NYダウ   ⇒-▽陽線_下げもみあい⇒-■Wr_値幅調整⇒+▲はらみ_調整5
NASDAQ  ⇒+▽nr_もみあい⇒+△Nr_高値様子見⇒-■呑込_値幅調整1
11.22
NYダウ 35,619.25 +17.27 0.05%
NASDAQ 15,854.76 -202.68 -1.26%
S&P500指数 4,682.94 -15.02 -0.32%⇒+▽陽線⇒-◆bear_調整⇒-■呑込_値幅調整1
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+▲はらみ_調整5⇒ダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。バイデン米大統領が22日朝に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を再任する方針を発表し、金融政策を巡る不透明感の後退を好感した買いが優勢だった。米長期金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが広がると、ダウ平均は午後に急速に伸び悩んで終えた。

-■呑込_値幅調整1⇒ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。米長期金利が一時、前週末比0.08%高い1.63%まで上昇した。相対的な割高感が強まる高PER銘柄への売りが強まり、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトが下げた。
SOX指数
SOX指数 3,847.12 −64.90 (-1.66%) ⇒+◆陰線_高値もみあい⇒+□呑込_高値更新⇒-■呑込_調整1
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VIX指数
VIX恐怖指数 19.17 +1.26 (+7.04%) ⇒+□Bull_上げ⇒+◇bull_上げ3⇒+□Bull_大幅上げ  
+7.04P 大幅に上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇◇◆◇◆//▲◇ ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◆◇▲//▲◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◇◆//▲◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇◆▲◇▲//_◇ 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発_114円台 原油_+◇反発_76ドル台 
11.23
米ドル/円 114.844 114.884 - 114.892 -0.03 (-0.03%)
ユーロ/円 129.052 129.095 - 129.087 +0.00 (+0.00%)
ユーロ/米ドル 1.124 1.1238 - 1.1236 +0.00 (+0.00%)
豪ドル/円 82.978 83.004 - 82.99 +0.02 (+0.02%)
NZドル/円 79.889 79.931 - 79.901 +0.04 (+0.05%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 123.061 123.152 - 123.165 -0.05 (-0.04%)
原油(WTI原油先物) 76.49 +0.55+0.72%⇒+▽nr_様子見⇒-■WR_Sup割れ⇒+◇反発_Sup75MA

週明け ▲ドル下げる_113円台 原油_⇒■WR_Sup割れ_75ドル台
11.22
米ドル/円 113.93 113.95 -0.02 -0.02%
ユーロ/円 128.60 128.67 -0.06 -0.05%
豪ドル/円 82.38 82.51 -0.07 -0.08%
NZドル/円 79.83 79.91 -0.07 -0.09%
カナダドル/円 90.11 90.16 -0.11 -0.12%
英ポンド/円 153.27 153.35 -0.07 -0.05%
スイスフラン/円 122.62 122.83 -0.14 -0.11%
(11/19)原油(WTI原油先物) 75.64−3.20 −4.07%⇒-▲Bear_大幅下落⇒+▽nr_様子見⇒-■WR_Sup割れ

◆ドル下げる 原油_⇒■WR_Sup割れ_75ドル台 
11.20
米ドル/円 114.026 113.588 - 114.539 -0.21 (-0.18%)
ユーロ/円 128.675 127.985 - 129.985 -1.21 (-0.93%)
ユーロ/米ドル 1.128 1.125 - 1.1372 -0.01 (-0.75%)
豪ドル/円 82.478 82.165 - 83.354 -0.61 (-0.73%)
NZドル/円 79.739 79.537 - 80.558 -0.61 (-0.76%)
英ポンド/円 155.144 154.63 - 155.896 -0.56 (-0.36%)
スイスフラン/円 122.720 122.45 - 123.494 -0.67 (-0.55%)
原油(WTI原油先物) 75.64−3.20 −4.07%⇒-▲Bear_大幅下落⇒+▽nr_様子見⇒-■WR_Sup割れ

1. ダウ平均は引け間際に急速に伸び悩んだ。米長期金利が一時、前週末比0.08%高い1.63%まで上昇した。バイデン米大統領が22日朝に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を再任する方針を発表し、金融政策を巡る不透明感の後退を好感した買いが優勢だった。米長期金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが広がると、ダウ平均は午後に急速に伸び悩んで終えた。

2.ダウ平均は320ドルあまり上げる場面があった。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株が総じて買われた。銀行規制の強化に前向きとみられるブレイナード氏がFRB議長に選ばれなかったことが買いを誘った。前週に下げが目立った石油株なども買い直された。

3.ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。前週に上げた主力ハイテク株の一角に利益確定売りが出た。ネット通販のアマゾン・ドット・コムと動画配信のネットフリックスがともに3%安。画像処理半導体のエヌビディアは上場来高値を付けた後、売り。

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【NY外為】
◇ドル上昇、米国債利回り上昇で-対円は114円台後半
//◇◇◆◇◆//◇
・ドル指数が昨年9月以来の高水準となった。パウエル氏再任を受けて米国債利回りが上昇したことが背景。
・「パウエル氏再任発表を受けて、米ドルは広範に上昇しているが、円は下げが目立つ。こうした相場動向の方向性は直感的で、当社の予想通りだが、市場は1日か2日で落ち着くだろう」と-ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズ。
・ドルは対円では0.8%高の1ドル=114円89銭。
・ユーロは対ドルで0.5%安の1ユーロ=1.1236ドル。

【米国株】
▲米国株はS&Pが続落、引け際に失速-ダウ上げ縮小
//◆▽▲◇▲//▲
・22日の米株式市場では、S&P500種株価指数が続落。引け前1時間にテクノロジー株が大きく売られたことが響いた。
・日中は上昇していたが、ヘッジファンドが選好するテクノロジー株の売りに押され、マイナス圏に転落した。
・ハイテク中心のナスダック100指数は1.2%安。ペロトン・インタラクティブやドキュサインが大きく下げた。
11.22
「終盤に崩れた理由は分からないが、株式相場はこれまで大きく上昇していたため、どこかの時点で下げることは避けられない。これはその始まりかもしれない」と-ハーベスト・ボラティリティー・マネジメント。

【米国債】
▲米国債は下落、入札低調も重し-10年債利回り1.63%に上昇
//▲▲▽◇▲//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・パウエル氏再指名について、「肝心なのは、これで変わるものは何らないということだ。パウエル氏が取り組むべき問題はこれまでと同じで、インフレ率の上昇が一過性のものになるとする彼らの見解は正しいのか、そうでない場合、彼らはそれに対してどうするのかというものだ」と-デービッド・ドナベディアン。
・10年債利回りは8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.63%。

【原油】
◇NY原油反発、OPECプラスが供給調整に動くとの観測
//◇◆▲◇▲//◇
・原油先物相場は反発。
・米国やその他消費国が戦略石油備蓄(SPR)放出で協調した場合、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は先に計画したほど供給を増やさないのではとの観測が広がった。
・WTI先物1月限は、前週末比81セント(1.1%)高の1バレル=76.75ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は81セント高の79.70ドル。

【NY金】
▲NY金先物、続落-パウエル議長再任発表後に下げ幅拡大
//◆◆◇◆◆//▲
・金先物は大幅続落。
・パウエル議長再指名発表後に、ドルと米国債利回りの上昇を受けて下げ幅を拡大した。
・金先物2月限は前週末比2.4%安の1オンス=1809.10ドル。

【欧州株】
◆はほぼ横ばい
//◇◇◇◆▲//◆
・イタリアの通信大手テレコム・イタリア(TIM)の非公開化に向けた米投資会社KKRによる120億ドルの買収提案を受けてテレコム・イタリアが上昇。
・欧州600種指数は小幅続落。ドイツのメルケル首相が新型コロナウイルス感染再拡大を抑えるためにより厳しい規制が必要と発言したのが下落要因となった。
・欧州600種自動車・部品株指数、旅行・娯楽関連株指数、銀行株指数は1.45―2.27%下落。

【欧州債】
▲域内国債利回りが上昇
//▲◆◆▽▽//▲
・前週に大きく値動きした後のため、投資家は持ち高整理に動いた。
・欧州市場は、欧州での新型コロナウイルス感染再拡大による経済活動への影響に対する懸念と、インフレ圧力の高まりによる世界的な利回りの上昇との間で板挟みとなっている。

22日 【日本株】
日経225 29,774.11 +28.24 +0.09%
TOPIX 2,042.82 -1.71 -0.08%
日経平均⇒-▽陽線_下落もみあい⇒+◇bull_Reg5MA⇒+□呑込_出来少
TOPIX ⇒-▽陽線_下落もみあい⇒+◇bull_Reg5MA⇒-◇はらみ_横ばい
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.68 +0.15 +0.15(+0.81%)⇒+■陰線_押さえ
日経平均VI 18.53 -0.39 (-2.06%)⇒-■bear_下げ
日経平均VI 18.92 +0.26 (+1.39%)⇒+△nr_上げる
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【新型コロナ】ウィーンでデモ、ワクチン義務化やロックダウンに抗議。
米金融当局、資産購入のテーパリング加速を12月検討の方向か。
【米国市況】株下落、景気敏感銘柄が安い-国債利回り曲線フラット化。
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22日 TOPIXは小反落、海外コロナ再拡大で景気懸念-自動車や空運安い

・22日の東京株式市場はTOPIXが小幅に反落。
・欧州でロックダウン(都市封鎖)の動きが出るなど海外の新型コロナウイルス感染再拡大を警戒した売りが出た。
・経済活動が再開する期待が弱まり、自動車や電機、空運株が下落。原油相場が安く、鉱業などのエネルギー関連株も下げた。

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ワクチン接種が遅れた日本では今のところ感染者数は少ないが、ワクチン効果の薄れる年末年始以降の動向には注意が必要。旅行関連株への投資は回避されやすい。
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欧州のロックダウン懸念はあるが、良好な経済指標が続く米国景気の底堅さが相場の支え。取引開始後に海運株や素材関連などには買いが入った。
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【個別銘柄】東京海上、INPEXなど

◇東京海上 6087 +177急伸。
先週末に同社を含めて損保3社が決算を発表。同社に関しては先週末取引時間中に決算発表、通期の修正純利益予想を従来の4240億円から4900億円に増額修正。
自然災害の減少、良好な自動車損害率に加え、海外でも保険引受や資産運用が好調であった。
年間配当金も215円から245円に引き上げた。相対的な好決算を評価する動きに。

◆INPEX 920 -43大幅反落。
先週末の原油相場下落を受けて、同社を中心に石油関連株には売りが先行する展開となっている。
WTI12月限終値は1バレル=76.10ドルで前日比3.7%の下落に。オーストリアでのロックダウン実施など、欧州における新型コロナの感染再拡大が需要を圧迫するとの見方が強まっているもよう。
主要消費国が石油備蓄を放出する協調行動を検討していることも、先行きの需給緩和を意識させているようだ。

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11.22動いた株・出来た株
(前場)
*日本マイクロニクス<6871> 1965 +116 半導体関連の中小型の一角に関心も向かう。
*デクセリアルズ<4980> 3595 +165 高値もみ合いからの上放れに追随の動きへ。
*神戸物産<3038> 4215 -250 9月の窓埋めで利食い売り圧力強まるか。
*INPEX<1605> 914 -49 原油相場の下落で石油関連株に売りが先行。
*商船三井<9104> 6430 +140 配当性向の引き上げ検討などが伝わる。
*日本航空<9201> 2338 -50 オーストリアのロックダウンなどをマイナス視。
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