*かぶとうし塾


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2020年11月17日火曜日

▲ドル下落 △原油_反発浮上 令和2.11.17.Tue

17日【日本株】
日経225 26,014.62 +107.69 +0.42%
TOPIX 1,734.66 +2.85 +0.16%
日経平均 ⇒▼bear(利益だし ⇒▽Bull(逆立 ⇒◆Nr(高値更新
TOPIX   ⇒▼Bear(利益だし ⇒□bull(高値更新 ⇒▼bear(利益だし
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日経平均VI 22.54 -0.12 (-0.53%)⇒◆bear(もみあい
日経平均VI 22.66 +0.12 (+0.53%)⇒◇bull(呑込み
日経平均VI 22.54 +0.45 (+2.04%)⇒+◇Nr(反発もみあい
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◇米モデルナのコロナワクチン、94.5%で効果-暫定結果
◇終値ベースで日経平均2万6000円台は1991年5月14日以来
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17日-日本株続伸、ワクチン進展と過熱感の綱引き-日経平均2万6000円回復


・17日の東京株式相場は続伸。
・日経平均株価が2万6000円を回復した。過熱感がある中、新型コロナワクチン開発の進展で将来の経済活動が正常化するとの景気回復期待から、保険や銀行などの金融株、陸運や空運、不動産などが買われた。

11.17
「ワクチン開発進展は大きな出来事。割高やバブルだと言われやすいが株価を押し上げているのは期待」と
日経平均は25日移動平均線とのかい離が8%を超え、「急ピッチな上昇に対する過熱感と、ワクチン開発進展に伴う世界経済正常化への期待が綱引きする状態」と

11.16
「引き続きワクチン開発期待が大きい。モデルナなどで良いニュースが出てくることも意識されている」と
米国で厳しいロックダウンにバイデン氏サイドが否定的との報道もあり、「出遅れ株やバリュー、景気敏感が引き続き買われる展開」と



【個別銘柄】リクルートHD、三菱重、JALなど


▲リクルートHD 4588 -102反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は481億円で前年同期比32.7%減益となり、ほぼ市場予想線上での着地。
通期見通しは1117-1467億円のレンジ予想としており、市場予想の1700億円程度には上限値でも大きく下回る水準となっている。
下期からの業績回復期待が高まりつつあっただけに、ネガティブな反応が先行へ。マーケティング費用増などが収益の抑制要因。

▽三菱重 2619 +171大幅続伸。
大和証券では投資判断を「3」から「1」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も2800円から3000円に引き上げへ。
三菱スペースジェットの開発中断を余儀なくされたものの、開発費減少による損益改善効果が大きく、キャッシュフローの好転や還元増にもつながることになるとの判断。
販管費削減や事業ポートフォリオ見直しなども含め、事業環境悪化を契機にした改革/再編/成長投資の積極化を評価。

▽JAL 2010 +72大幅続伸。
米モデルナがコロナワクチンの最終治験において、94.5%の有効性を得られたと発表。
先に発表したファイザーに続く好内容となり、世界的な景気の正常化につながっていくとの期待感が高まった。
海外との往来活発化による航空需要の回復を織り込む動きから、空運株の強い動きが目立った。
同社とANNAHDに対しては、ゴールドマン・サックス証券による投資判断格上げの動きも観測された。


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NYダウ   ⇒▼Bear(調整2_下窓埋め ⇒△bull(反発_出来減 ⇒□Bull(高値更新_強い
NASDAQ ⇒◆Bear(よこばい ⇒▽Nr(Gup_もみあい ⇒□Bull(トリプル浮上_出来増
11.16
NYダウ 29,950.44 +470.63 1.60%
NASDAQ 11,924.13 +94.84 0.80%
S&P500指数 3,626.91 +41.76 1.16%
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□Bull(高値更新_強い ⇒新型コロナウイルスワクチンの普及で経済の正常化が進むとの期待が強まり、景気敏感株を中心に買いが優勢になった。

□Bull(トリプル浮上_出来増 ⇒アップルなど主力ハイテク株の一角に買いが入り、指数を支えた。

SOX指数 2,570.98 +62.16 (2.48%)( ⇒◆bear(かぶせ ⇒+◆Nr_Gupもみあい ⇒□Bull_クアッド

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VIX恐怖指数 22.45 -0.65 (-2.81%)  (⇒◇Bull(反発もみあい ⇒▼bear_安値試す ⇒▲bear_安値  

-2.81P 減少する。( コロナ対策に連動 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▽◆▽▲▲//◇◆ ドル円  104円台( トランプ発言と 政策意識 )
//▽◇◆◆▲//◇▽ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▽◇◇◆◇//◆▽ 豪ドル ( 資源リンク )
//▽▽◆◆■//_▽ 40ドルキープ (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落 △原油_反発浮上
11.17
米ドル/円 104.56 104.59 0.00 0.00%
ユーロ/円 123.93 123.99 0.00 0.00%
豪ドル/円 76.52 76.56 0.00 0.00%
英ポンド/円 137.93 138.06 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.52 114.59 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 41.45 +1.33 +3.32% ( ⇒▲bear_調整2 ⇒■bear_調整3 ⇒△bull反発

▽ドル反発 ◆原油_もみあい調整
11.16
米ドル/円 104.62 104.66 0.00 0.00%
ユーロ/円 123.83 123.92 +0.10 0.08%
豪ドル/円 75.99 76.13 +0.11 0.14%
英ポンド/円 137.97 138.11 +0.07 0.05%
スイスフラン/円 114.48 114.70 -0.09 -0.08%

週明け◇ドル円かわらず_104円台半ば 
11.14
米ドル/円 104.62 104.65 0.00 0.00%
ユーロ/円 123.79 123.86 0.00 0.00%
豪ドル/円 76.04 76.08 0.00 0.00%
英ポンド/円 137.95 138.03 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.59 114.67 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 40.12 −0.79 −1.94%(⇒▲bear_もみあい ⇒▲bear_調整2 ⇒■bear_調整3

1.新型コロナウイルスワクチンの普及で経済の正常化が進むとの期待が強まり、景気敏感株を中心に買いが優勢になった。米バイオ製薬のモデルナが16日、コロナワクチンの臨床試験の初期データで「94.5%の有効性が示された」と発表した。数週間以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する。

2.ワクチン普及への期待が高まり、景気敏感株や業績面で新型コロナのダメージを受けていた銘柄が買われた。航空機のボーイングや石油のシェブロンなどが大幅高。映画・娯楽のウォルト・ディズニーや化学のダウも高い。

3.11月に入って3400ドルあまり上げており、市場では「過熱感が強い。短期的には利益確定売りが出やすい」と。


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【NY外為】

◆ドル指数が続落、ワクチン巡るニュースでリスク選好

//▽◆▽◆▲//◆
・ドルが主要10通貨のほぼ全てに対して下落。
・モデルナのワクチン治験結果を受け、リスク選好の流れが強まった。原油などのコモディティー(商品)が上昇する中、資源国通貨が特に値上がりした。
・ドルは対円で0.1%安い1ドル=104円58銭。
・ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.1852ドル。


【米国株】

▽米国株は続伸、ダウ平均とS&P500が最高値で引ける

//◇◇◇◆▽//▽
・16日の米株式相場は続伸。
・新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る前向きなニュースが好感され、経済活動再開との結びつきが強い銘柄が急伸。
・巣ごもり需要に支えられるハイテク銘柄は振るわなかった。
 ・好決算を発表したウォルト・ディズニーや強気見通しを示したシスコシステムは急伸。


11.16
「きょうのワクチンのニュースを受け、投資家はコロナ感染者急増にさほど気を取られることなく、2021年に向けて形成されつつある強力なダイナミクスを意識できるようになる」と
「この散々な1年が終わりに近づく中、金融緩和政策や財政刺激策、経済成長の持ち直しなど、投資家が楽観を強める理由は多くある」と

11.13
「行きつ戻りつ」の相場展開だと指摘。「楽観が高まるにつれ、景気に敏感なセクターが持ち直す。そして楽観がやや後退するとテクノロジー株に戻る、という具合だ」と


【米国債】

◆米国債は小動き、10年債利回り0.91% 

//▲▽◆//◆
・米国債は小動き。( 利回り上げる )

・米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.91%。


【原油】

▽NY原油は反発、ワクチン開発進展で需要増に期待

//▽▽◆◆■//▽
・原油先物相場は上昇。1週間ぶりの大幅高となった。
・モデルナのワクチンが高い有効性を示したことから、原油需要拡大への期待が強まった。
・WTI先物12月限は1.21ドル(3%)高い1バレル=41.34ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.04ドル高の43.82ドル。


【NY金】

◇NY金ほぼ変わらず、ワクチンと景気対策の見通しで綱引き

//▲▽▲▽▽//◇
・金先物相場はほぼ変わらず。
・ワクチンに関する明るいニュースが出て、金はいったん売られたが、さらなるロックダウンや大規模な経済対策が実施される見通しも意識され、押し目買いが入った。
・金先物12月限は1.60ドル(0.1%)高い1オンス=1887.80ドル。


【欧州株】

▽続伸、2月末以来の高値

//▽▽▽▲◇//▽
・16日の欧州株は続伸。
・米モデルナが開発する新型コロナウイルスワクチン候補の良好な臨床試験結果を受けて、リスク志向が一段と高まった。
・資産売却や合併協議を手掛かりにスペインの銀行株が上昇した。
・欧州600指数は1.2%上昇し、2月26日以来の高水準で取引を終えた。銀行や自動車メーカー、エネルギー株などこれまで売られたシクリカル銘柄が特に上げた。
・コロナ禍で株価を伸ばしていた食材宅配企業ハローフレッシュやオンラインスーパー、オカド・グループは下落した。

11.12
「ワクチン配布のロジスティック上の問題、さらに長期的に見たワクチンの有効性に関して、より鋭い見方が聞かれ始めている」と
「こうした懸念を背景に若干の利益確定の動きがじわじわ見られ始める可能性が十分ある」と


【欧州債】

◇ドイツ債はほぼ変わらず

//▲▲▲▽◆//◇
・欧州債はドイツ債が変わらず。
・モデルナのワクチン候補のニュースを材料とした安全逃避買いの巻き戻しによる下げを埋めた。
・イタリア債は上昇。


16日【日本株】
日経225 25,906.93 +521.06 +2.05%
TOPIX 1,731.81 +28.59 +1.68%
日経平均 ⇒◇bull(高値更新_出来減 ⇒▼bear(利益だし ⇒▽Bull(逆立
TOPIX   ⇒◆bear(よこばい_高値圏 ⇒▼Bear(利益だし ⇒□bull(高値更新 
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日経平均VI 22.66 +0.12 (+0.53%)⇒◇bull(呑込み
日経平均VI 22.54 +0.45 (+2.04%)⇒+◇Nr(反発もみあい
日経平均VI 22.09 +0.22 (+1.01%)⇒△bull(もみあい
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◇S&P500が最高値更新、景気敏感株や小型株高い
◇中国経済、10月に一段と回復-個人消費が着実に増加
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16日-日本株は反発、米株高受け景気回復への期待継続-電機や自動車高い


・16日の東京株式相場は反発。
・新型コロナワクチンや米追加経済対策による景気回復への期待継続を支えに、電機や自動車、素材などの景気敏感業種、銀行や保険などの金融と幅広い業種で買い優勢。
・朝方に発表された7-9月期の実質国内総生産(GDP)速報値が事前予想を上回ったことも追い風になった。

11.14
「引き続きワクチン開発期待が大きい。モデルナなどで良いニュースが出てくることも意識されている」と
米国で厳しいロックダウンにバイデン氏サイドが否定的との報道もあり、「出遅れ株やバリュー、景気敏感が引き続き買われる展開」と

11.13
「北半球が冬に向かえば感染が増えると予想されていたため、感染拡大でも春のような株価の混乱にはならない」と
ワクチンで市場心理が楽観に振れ過ぎていたとし、「ワクチンの副作用や供給量を見極める必要がある中で、市場は現実を見ようとしている」と
◆「10-12月期の米国内総生産(GDP)成長率は5%以下まで減速する懸念がある中、年内の追加経済対策は期待しづらくなっている」と
◆国内でも「Go Toキャンペーンなどが制限されれば景気回復の勢いに水を差されかねない」と



【個別銘柄】三菱UFJ 、日本郵政など


▽三菱UFJ 461.1 +15.5大幅反発。
先週末に上半期決算を発表、純利益は4008億円で前年同期比34.0%減益となった。ただ、期初の通期計画に対する進捗率は73%に達し、通期計画は従来の5500億円から6000億円に上方修正。
市場コンセンスに近い水準へ。モルガンの持ち分法寄与が大きかったほか、国内与信費用なども低水準となっているもよう。米長期金利の上昇傾向も強まっている中で、上振れ決算をストレートに評価。

▽日本郵政 830.3 +70.9大幅反発。
先週末に上半期決算を発表、純利益は1789億円で前年同期比24%減となったが、期初の通期計画に対する進捗率は52.6%。
通期予想は従来の2800億円から3400億円にまで上方修正、ほぼコンセンサス水準となった。
ゆうちょ銀行の上方修正が主な業績上振れの要因。決算数値へのインパクトは限定的だが、年間配当金50円を維持すると公表、減配懸念があった中でポジティブに


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13日【日本株】
日経225 25,385.87 -135.01 -0.53%
TOPIX 1,703.22 -23.01 -1.33%
日経平均 ⇒□bull(クアッド ⇒◇bull(高値更新_出来減 ⇒▼bear(利益だし
TOPIX   ⇒□bull(高値更新⇒◆bear(よこばい_高値圏 ⇒▼Bear(利益だし 
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日経平均VI 22.54 +0.45 (+2.04%)⇒+◇Nr(反発もみあい
日経平均VI 22.09 +0.22 (+1.01%)⇒△bull(もみあい
日経平均VI 21.87 -1.04 (-4.54%)⇒■bear(下窓埋め
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◆新型コロナで米NY市が学校再閉鎖準備、国内の新規感染は過去最高
◆米景気対策交渉は停滞、数カ月は厳しい景気状況と米FRB議長
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13日-日本株は下落、新型コロナ拡大で景気懸念-輸出や陸運など広く売り


・13日の東京株式相場は下落。
・国内外の新型コロナウイルス感染拡大から厳格な行動制限措置に伴う景気の不透明感が強まる。
・電機や機械など輸出関連、陸運や不動産など内需関連中心に幅広く売られた。

11.13
「北半球が冬に向かえば感染が増えると予想されていたため、感染拡大でも春のような株価の混乱にはならない」と
ワクチンで市場心理が楽観に振れ過ぎていたとし、「ワクチンの副作用や供給量を見極める必要がある中で、市場は現実を見ようとしている」と
◆「10-12月期の米国内総生産(GDP)成長率は5%以下まで減速する懸念がある中、年内の追加経済対策は期待しづらくなっている」と
◆国内でも「Go Toキャンペーンなどが制限されれば景気回復の勢いに水を差されかねない」と

11.12
◆ワクチンについては「実用化までは相当まだ時間がかかると思う。それまでに感染が広がってしまうリスクは高い」と
◆「株価の上昇スピードは驚くほど速く、スピード調整がどこかで入っても不思議ではない」と
◇「テクノロジー株は業績も上方修正されるなど良好なため、株価が下がった場面では買いも入りやすい。テクノロジー株優勢という相場全体の流れは変わっていない」と



【個別銘柄】ブリヂス、住友林、日産自など


▲ブリヂス 3567 -190大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期調整後営業益は702億円、鉱山・建設車両向けタイヤの軟調推移などで、市場想定は下回った。
中国工場の減損や海外工場閉鎖協議引当金関連など非経常損失を計上し、最終損益は20.7億円の赤字に。
通期の調整後営業益は1000億円から1500億円に増額も、依然として市場予想を下回るほか、引き続き非経常損失を計上することで、最終損益は600億円の赤字を見込む。

▽住友林 1830 +79大幅続伸。
前日に第2四半期決算を発表、経常利益は184億円で前年同期比11.2%減益となったが、米国戸建て販売9カ月の変則決算となる通期予想は、従来の240億円から375億円にまで上方修正、市場予想を100億円近く上振れている。
米国住宅市場の好調で販売戸数計画を引き上げているようだ。米国を中心とした想定以上の好環境をポジティブ視する動き。

◇日産自 444.8 +35.8大幅反発。
前日に第2四半期の決算を発表、営業損益は48億円の赤字となったが、第1四半期1539億円の赤字からは大幅に赤字幅が縮小している。
販売費用や固定費などコストの低減が大幅赤字縮小の背景。コンセンサスを大きく上回る損益改善を好感する動きが優勢。
通期計画は4700億円の赤字から3400億円の赤字に上方修正しているが、下半期の再度の損益悪化見通しはやや上値抑制要因。


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