*かぶとうし塾


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2020年11月19日木曜日

▲ドル下落_103円台 △原油_反発 令和2.11.19.Thus

19日【日本株】
日経225 25,634.34 -93.80 -0.36%
TOPIX 1,726.41 +5.76 +0.33%
日経平均 ⇒◆Nr(高値更新 ⇒◆bear(調整2 ⇒▽Nr(出来増
TOPIX   ⇒▼bear(利益だし ⇒▼bear(調整2⇒▽Bull(出来増 
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日経平均VI 21.65 -0.59 (-2.65%)⇒-△bull(陽線下落
日経平均VI 22.24 -0.30 (-1.33%)⇒▼Nr(下落_様子見
日経平均VI 22.54 -0.12 (-0.53%)⇒◆bear(もみあい
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◆米NY市は公立学校の対面授業を中止、東京のコロナ感染は500人超
◆東証1部は値下がりが優勢、ドル・円相場は1ドル=103円台後半
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19日-日経平均続落、国内外の新型コロナ感染増加で景気懸念-景気敏感売り


・19日の東京株式市場で日経平均株価は続落。
・国内外での新型コロナウイルスの感染拡大や円相場の高止まりから景気先行きへの懸念がやや強まった。
・自動車や鉄鋼など景気敏感業種の一角が安い。
・陸運や建設は高く、TOPIXは反発した。

11.19
現在の市場が注目しているのはむしろ過剰流動性だとし、米金融当局が緩和政策スタンスを維持している中では弱気になる必要はなく、下げた局面は良い押し目の機会になるとも
◆感染拡大により「国内外とも年末にかけて出てくる経済統計はいったん悪化する可能性がある」と
◆「ワクチンがすぐに届くわけではなく、日経平均2万6000円を付け過熱感

11.18
東京都のウイルス感染者最多の報道について「緊急事態宣言が発動されなくても感染者が多くなれば国民性として自粛していく方向に行きがちで、経済にはダメージがある」と
「ワクチン開発をかなりプラスに捉えていたが、あす完成するわけではない。足元の感染者は良くなく経済活動の制限が始まっている」と



【個別銘柄】 エムスリー 、AGC、 ファナック、シャープなど


▽エムスリー 8139 +176続伸。
クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も4400円から10800円にまで引き上げた。
足元の業績急伸を背景に、高バリュエーションは維持可能と考えているようだ。
製薬マーケティング関連の受注は第2四半期時点で2.5倍以上に拡大しており、好業績は今期以降も継続する可能性が高いと判断している。
足元でのコロナ感染者数拡大も関心を強めさせる要因に。

▽AGC 3525 +55反発。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3500円から4500円に引き上げている。
収益性低下が課題だったガラス事業で構造改革に着手したほか、これまで先行投資してきた戦略事業の利益寄与も表面化、収益性の高い事業への構造転換が具体化してきた。
来年2月頃に公表が予想される次期中計に対する期待感も高めているもよう。

▽ファナック 24585 +40買い先行。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も17200円から26000円に引き上げた。
上期好業績や通期業績計画の上方修正発表で、業績予想の上振れ期待はほぼ織り込まれたと判断。
グローバルに設備投資の回復局面を迎える可能性が高まっていること、今後は先行投資の回収フェーズを迎えることから、来期からの業績拡大局面入りを予想。
今期営業利益は会社計画854億円を上回る951億円、来期は1837億円までの拡大を予想。

▽シャープ 1290 +93大幅続伸。
前日に日経平均株価の臨時銘柄入れ替えが発表されている。上場廃止の可能性が高いドコモに替わって、同社が新規採用された。
新規採用候補の一つではあったが、ほかにも候補銘柄があっただけに、リバランスによるパッシブファンドの買い需要を先取りする動き。
大和証券の試算では、約11日分の買いインパクトとされているようだ。一方、有力候補であったロームなどには売りが先行。


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NYダウ   ⇒□Bull(高値更新_強い ⇒-nr(調整1 ⇒■WR(調整2
NASDAQ ⇒□Bull(トリプル浮上_出来増 ⇒◆bear(利益確 ⇒▲Bear(調整2
11.18
NYダウ 29,438.42 -344.93 -1.16%
NASDAQ 11,801.60 -97.74 -0.82%
S&P500指数 3,567.79 -41.74 -1.16%
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■WR(調整2 ⇒米国での新型コロナウイルスの感染拡大による目先の景気の不透明感がくすぶり、最近上昇が目立っていた銘柄を中心に利益確定売りが優勢となった。

▲Bear(調整2 ⇒アップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株が総じて下げた。

SOX指数 2,548.96 −22.02 (0.86%)( ⇒+◆Nr_Gupもみあい ⇒□Bull_クアッド ⇒◆Nr(はらみ

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VIX恐怖指数 23.84 +1.13 (+4.98%)  (⇒▲bear_安値 ⇒+△nr(はらみ_もみあい ⇒▽Bull 

+4.98P 大きく増加する。( コロナ対策に連動 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▽◆▽▲▲//◇◆▲▲ ドル円  103円台( トランプ発言と 政策意識 )
//▽◇◆◆▲//◇▽◆▲ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▽◇◇◆◇//◆▽◆▲ 豪ドル ( 資源リンク )
//▽▽◆◆■//_▽▼△ 40ドルキープ (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落_103円台 △原油_反発
11.19
米ドル/円 103.78 103.80 -0.05 -0.05%
ユーロ/円 123.01 123.04 -0.05 -0.04%
豪ドル/円 75.79 75.83 -0.06 -0.08%
英ポンド/円 137.72 137.77 -0.05 -0.04%
スイスフラン/円 113.84 113.92 -0.10 -0.09%
原油(WTI原油先物) 41.59 0.23 0.56%( ⇒△bull反発⇒▼nr_もみあい調整 ⇒△bull

▲ドル下落_104円前半  ▼原油_もみあい調整
11.18
米ドル/円 104.17 104.22 0.00 0.00%
ユーロ/円 123.56 123.66 0.00 0.00%
豪ドル/円 76.02 76.12 0.00 0.00%
英ポンド/円 137.93 138.08 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.28 114.39 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 41.36 −0.09 −0.21% ( ⇒■bear_調整3 ⇒△bull反発⇒▼nr_もみあい調整

▲ドル下落 △原油_反発浮上
11.17
米ドル/円 104.56 104.59 0.00 0.00%
ユーロ/円 123.93 123.99 0.00 0.00%
豪ドル/円 76.52 76.56 0.00 0.00%
英ポンド/円 137.93 138.06 0.00 0.00%
スイスフラン/円 114.52 114.59 0.00 0.00%
原油(WTI原油先物) 41.45 +1.33 +3.32% ( ⇒▲bear_調整2 ⇒■bear_調整3 ⇒△bull反発

1.米国での新型コロナウイルスの感染拡大による目先の景気の不透明感がくすぶり、最近上昇が目立っていた銘柄を中心に利益確定売りが優勢となった。ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を広げ、この日の安値圏で終えた。

2.米国では新型コロナの新規感染者数が高止まりし、行動制限を強化する州や都市が増えている。行動制限が一段と広がり、景気に下押し圧力がかかるとの警戒感が改めて強まった。

3.在宅勤務や巣ごもり消費の恩恵を受けやすい銘柄の一角は買われた。ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズや動画配信のネットフリックスが上昇。

▽投資判断を引き上げた電気自動車(EV)のテスラは10%上昇。 ▲アップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株が総じて下げた。
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【NY外為】

▲ドル指数が約2年ぶり安値、ドル・円は一時103円65銭

//▽◆▽◆▲//◆▲
・ドルが主要10通貨の大半に対して下落。
・ワクチン実用化の期待が資源国通貨を押し上げた。( ニュージーランド・ドルは対米ドルで一時0.8%上げ、2年ぶり高値 )
・ポンドは全面高。英国と欧州連合(EU)が通商関係などを巡り来週初めにも合意する可能性があるとの観測で買われた。
・ドルは対円で0.4%安の1ドル=103円82銭。
・ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.1853ドル。


【米国株】

▲米国株は続落、NY市の学校再閉鎖で終盤に売り加速

//◇◇◇◆▽//▽▲▲
・18日の米株式相場は続落。
・新型コロナウイルスワクチンの開発進展よりも、感染拡大抑制に向けた制限措置の方が強く意識された。
・ニューヨーク市が新型コロナ感染状況を踏まえて学校の対面授業を再び中止すると伝わった後、下げが加速した。


11.18
「ここ数週間で楽観の行き過ぎを示す水準までセンチメントが急上昇していたことから、投資家は取って当然のタイムアウトを取った」と
「ワクチン開発の進展は前向きでトンネルの先には光が見えるが、そのトンネルが実際どれほど長いのかは分からない」と

11.16
「きょうのワクチンのニュースを受け、投資家はコロナ感染者急増にさほど気を取られることなく、2021年に向けて形成されつつある強力なダイナミクスを意識できるようになる」と
「この散々な1年が終わりに近づく中、金融緩和政策や財政刺激策、経済成長の持ち直しなど、投資家が楽観を強める理由は多くある」と


【米国債】

◆米国債は小動き、10年債利回り0.87% 

//▲▽◆//◆▽_
・米国債は小動き。( 利回り変わらず )

・米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.87%。


【原油】

▽NY原油は続伸、2カ月ぶり高値-ワクチン進展で需要増に期待

//▽▽◆◆■//▽◆▽
・原油先物相場は続伸。
・新型コロナワクチン開発で一段の進展がみられることが買い材料。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計では原油在庫の増加が示されたものの、増加幅は予想を下回った。
・WTI先物12月限は39セント(0.9%)高の1バレル=41.82ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は59セント高の44.34ドル。


【NY金】

▲NY金は続落、コロナワクチン候補が高い有効性示す

//▲▽▲▽▽//◇◆▲
・金先物相場は続落。
・米ファイザーのコロナワクチン候補が95%の有効性を示したことなどが背景。
・金先物12月限は0.6%安の1オンス=1873.90ドルで終了。


【欧州株】

▽上昇、ワクチンに期待

//▽▽▽▲◇//▽▲▽
・18日の欧州株は上昇。
・新型コロナウイルスの感染拡大リスクがある一方、投資家はワクチン開発の進展を注視している。
・欧州600指数は0.4%高。自動車や鉱業、銀行といったシクリカル銘柄が上昇した。
・工業株やヘルスケア銘柄は売られた。

11.12
「ワクチン配布のロジスティック上の問題、さらに長期的に見たワクチンの有効性に関して、より鋭い見方が聞かれ始めている」と
「こうした懸念を背景に若干の利益確定の動きがじわじわ見られ始める可能性が十分ある」と


【欧州債】

▲イタリアなどユーロ圏債下落

//▲▲▲▽◆//◇◇▲
・欧州債は準中核国債を中心にユーロ圏国債が下げた。( フランスとスペインは19日に国債入札を予定している。 )
・ドイツ債、イタリア債は小幅安。株価の上昇に伴い、序盤の値上がり分を失った。


18日【日本株】
日経225 25,728.14 -286.48 -1.10%
TOPIX 1,720.65 -14.01 -0.81%
日経平均 ⇒▽Bull(逆立 ⇒◆Nr(高値更新 ⇒◆bear(調整2
TOPIX   ⇒□bull(高値更新 ⇒▼bear(利益だし ⇒▼bear(調整2
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日経平均VI 22.24 -0.30 (-1.33%)⇒▼Nr(下落_様子見
日経平均VI 22.54 -0.12 (-0.53%)⇒◆bear(もみあい
日経平均VI 22.66 +0.12 (+0.53%)⇒◇bull(呑込み
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◆東京都で493人の新型コロナ感染確認、1日では過去最多-報道
◆ドル・円が103円台へ下落、東京のコロナ感染最多でリスク回避
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18日-日本株は大幅反落、都で過去最多のコロナ感染者-空運や自動車が安い


・18日の東京株式相場は大幅反落。
・新型コロナウイルス感染者が東京都で過去最多となる493人と伝わると、日経平均の下げ幅は一時350円を超えた。
・円高も重しとなり自動車や精密機器などの輸出関連、銀行などの金融株を中心に幅広い業種が売られた。

11.18
東京都のウイルス感染者最多の報道について「緊急事態宣言が発動されなくても感染者が多くなれば国民性として自粛していく方向に行きがちで、経済にはダメージがある」と
「ワクチン開発をかなりプラスに捉えていたが、あす完成するわけではない。足元の感染者は良くなく経済活動の制限が始まっている」と

11.17
「ワクチン開発進展は大きな出来事。割高やバブルだと言われやすいが株価を押し上げているのは期待」と
日経平均は25日移動平均線とのかい離が8%を超え、「急ピッチな上昇に対する過熱感と、ワクチン開発進展に伴う世界経済正常化への期待が綱引きする状態」と



【個別銘柄】 味の素 、住友電、 任天堂など


▽味の素 2224.5 +6.0堅調。
野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を2900円から3100円に引き上げている。
新常態における消費者ニーズを捉えることで食品事業の売上成長力が高まってきたとしているほか、電子材料ABFはサーバー・通信用途向けに高い売上・利益成長が続く。
今後は集中的な構造改革も実施することで、23年3月期以降は資産効率も大幅に改善すると期待。

▲住友電 1256.5 -87.5大幅反落。
前日に説明会が開催されているもよう。22年3月期は窒化ガリウム市場が20%減少するとの見方が示されており、ネガティブに捉えられている。
窒化ガリウムデバイスは5G基地局向けなどに市場で拡大が期待されていたが、米中の政治対立や中国顧客の設計変更によって8月以降使用数が減少する見通し。

◇任天堂 53240 +50小反発。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は45000円に設定。
上期好業績や通期業績計画の上方修正発表で、業績予想の上振れ期待はほぼ織り込まれたと判断。
海外との往来活発化による航空需要の回復を織り込む動きから、空運株の強い動きが目立った。
今後は、PS5や Xbox Series Xとの販売競争激化、巣ごもりゲーム特需の反動減などを織り込む局面に入るとみている。


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17日【日本株】
日経225 26,014.62 +107.69 +0.42%
TOPIX 1,734.66 +2.85 +0.16%
日経平均 ⇒▼bear(利益だし ⇒▽Bull(逆立 ⇒◆Nr(高値更新
TOPIX   ⇒▼Bear(利益だし ⇒□bull(高値更新 ⇒▼bear(利益だし
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日経平均VI 22.54 -0.12 (-0.53%)⇒◆bear(もみあい
日経平均VI 22.66 +0.12 (+0.53%)⇒◇bull(呑込み
日経平均VI 22.54 +0.45 (+2.04%)⇒+◇Nr(反発もみあい
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◇米モデルナのコロナワクチン、94.5%で効果-暫定結果
◇終値ベースで日経平均2万6000円台は1991年5月14日以来
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17日-日本株続伸、ワクチン進展と過熱感の綱引き-日経平均2万6000円回復


・17日の東京株式相場は続伸。
・日経平均株価が2万6000円を回復した。過熱感がある中、新型コロナワクチン開発の進展で将来の経済活動が正常化するとの景気回復期待から、保険や銀行などの金融株、陸運や空運、不動産などが買われた。

11.17
「ワクチン開発進展は大きな出来事。割高やバブルだと言われやすいが株価を押し上げているのは期待」と
日経平均は25日移動平均線とのかい離が8%を超え、「急ピッチな上昇に対する過熱感と、ワクチン開発進展に伴う世界経済正常化への期待が綱引きする状態」と

11.16
「引き続きワクチン開発期待が大きい。モデルナなどで良いニュースが出てくることも意識されている」と
米国で厳しいロックダウンにバイデン氏サイドが否定的との報道もあり、「出遅れ株やバリュー、景気敏感が引き続き買われる展開」と



【個別銘柄】リクルートHD、三菱重、JALなど


▲リクルートHD 4588 -102反落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は481億円で前年同期比32.7%減益となり、ほぼ市場予想線上での着地。
通期見通しは1117-1467億円のレンジ予想としており、市場予想の1700億円程度には上限値でも大きく下回る水準となっている。
下期からの業績回復期待が高まりつつあっただけに、ネガティブな反応が先行へ。マーケティング費用増などが収益の抑制要因。

▽三菱重 2619 +171大幅続伸。
大和証券では投資判断を「3」から「1」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も2800円から3000円に引き上げへ。
三菱スペースジェットの開発中断を余儀なくされたものの、開発費減少による損益改善効果が大きく、キャッシュフローの好転や還元増にもつながることになるとの判断。
販管費削減や事業ポートフォリオ見直しなども含め、事業環境悪化を契機にした改革/再編/成長投資の積極化を評価。

▽JAL 2010 +72大幅続伸。
米モデルナがコロナワクチンの最終治験において、94.5%の有効性を得られたと発表。
先に発表したファイザーに続く好内容となり、世界的な景気の正常化につながっていくとの期待感が高まった。
海外との往来活発化による航空需要の回復を織り込む動きから、空運株の強い動きが目立った。
同社とANNAHDに対しては、ゴールドマン・サックス証券による投資判断格上げの動きも観測された。


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